【あんぱん】12話あらすじと感想!蘭子(河合優実)の暴言は不適切にもほどがある!?

今田美桜主演の朝ドラ【あんぱん】第12話が4月15日(火曜)に放送されました。

12話は、のぶ(今田美桜)はパン食い競走に出場できず、嵩(北村匠海)に「女子はつまらん」と話して…と展開します。

12話放送後、話題になっていたのは蘭子(河合優実)の暴言です。まさに「不適切にもほどがある」!?(笑)

今回は 【あんぱん】12話あらすじと感想について紹介します。

目次

【あんぱん】12話あらすじと感想

おなごはつまらん

嵩(北村匠海)は空き地のシーソーで漫画を読んでいると、のぶ(今田美桜)がやってきた。パン食い競走の出場を許してもらえず、「嵩はえいな。女子(おなご)はつまらん」と話すのぶに、嵩はかける言葉が見つからない。

のぶは、死んだお父ちゃん(加瀬亮)は女子も遠慮せず大志を抱けと言っていたのに…と漏らす。2人はシーソーで遊ぶ。

パン食い競争当日

お祭り当日がやってきた。あんぱん200個焼けて、のぶたちが運んだ。
尋常小学校時代の担任教師・伊達先生も手伝ってくれている。
ガキ大将だった田川岩男(濱尾ノリタカ)と今野康太(櫻井健人)もエントリーする。
岩男は受付にいた蘭子に「のぶの妹さんですかね。お手伝い、ご苦労さまです」と声をかけて見とれる。蘭子は「いいえ」と、そっけなく対応する。

岩男が蘭子に恋をしているが、蘭子は岩男に興味がない様子がわかります。

小学生くらいの女の子・小夏(金井晶)がエントリー用紙に書いている。すると、伊達先生が「おなごはいかん」とエントリーを拒否。のぶが「子供の部です」と反論するも、受け入れられない。
のぶはあんぱんだけでも渡そうとするが、あんぱんの数が足りないことが判明。

釜次は世界を見たい

のぶは急いで朝田家に取りに帰る。
すると釜次(吉田鋼太郎)が弟子の豪(細田佳央太)に「優勝してラジオをもろうてきてく。ラジオがあれば色んな世界が分かるじゃろ。わしも知りたい。感じてみたい」と頼む。
のぶもその願いを聞いた。そして急いで会場に戻る。

パン食い競争に出たくない嵩が遅れてやってきた。すると岩男や康太が早速からんでくる。

釜次は息子の結太郎に石材店を継ぐようにずっと言ってました。でも結太郎は商事会社に勤めて海外を飛び回っています。釜次の世界を知りたいという言葉は、息子のことを知りたいという意味に私(筆者)には聞こえました。

蘭子は豪(細田佳央太)のことが好き?

やがて受付に豪がやってきた。蘭子は「お?豪ちゃんも出るが?」と驚く。豪は「親方のために頑張ります」という。
蘭子が「応援するきね」とほほ笑むと、豪は「しないでください。わし、足は遅いがです」と明かす。蘭子は「フフフ……。力は強いのに」と笑う。蘭子は受付表に記入する豪を見つめ、髪を触って直す。

岩男の時と明らかに違った対応の蘭子。蘭子が豪ちゃんに恋をしているの分かります。最後のは、髪は乱れてなかったのに、好きな人の前だと髪も気になる、という演出でしょうね。

パン食い競争が始まる。まずは子供の部だ。のぶはパンを運び続ける。あの女の子が子供の部のレースを遠くから見つめているところに気付くのぶ。

次は青年の部の1組。豪を応援する蘭子、メイコ、くらたち。しかし豪はビリだ。

メイコとくらが「あーあ」と、あからさまに残念がっている。対して、蘭子だけは「豪ちゃん」と拍手でたたえる。

ハチキンおのぶが1位!

嵩は「のぶちゃん、僕は棄権する」という。
のぶは嵩に「たっすいが(土佐弁で弱々しいの意味)はいけん」と言い、叱る。
だが嵩は「めちゃくちゃお腹が痛い。だからこれ使って」と言い、のぶにたすきを託して去っていく。

パン食い競争の最後の組がスタート。この組には岩男や千尋がいる。
のぶは下駄を脱ぎ捨て、後方から追い上げる。
伊達が怒るが、貴島が「まあええやないですか」と制する。

のぶは網の中をくぐり、パン食いの箇所で、みんなに追いつく。ぶら下がったパンを手を使わず口で飛びついて取るのがルールだ。

メイコ(原菜乃華)は腕(ひじ?)を使ってパンを取ろうとする出場者(=岩男)を見つけて「ああ! あの人、ズルしゆう!」と声を上げる。すると隣にいた蘭子は「食パンの角に頭ぶつけて死んでしまえ」と罵る。

のぶはパンに飛びつくとき、人にぶつかって転びそうになるが、背後から誰かが支えてくれたのか持ち直す。やがて吊るされたパンをキャッチしたのぶは、全力疾走の末に岩男を抜いて見事1位でゴールテープを切った。

(つづく)

蘭子(河合優実)の暴言は不適切にもほどがある!?

蘭子の暴言「食パンの角」は、古典落語が由来の「豆腐の角に頭をぶつけて死ね」のもじり(まねて言いかえる)ですね。柔らかな豆腐の角に頭を打ち付けても死ぬことは不可能。なのに真に受けて本当に豆腐に頭をぶつけて死のうとするほどに愚かな者だと嘲る言葉です。

ネットでも話題になっていました↓

SNSでは批判的な意見もあるようです。例えば「アンパンマンは絶対に敵を死なせたりしない」「死んじまえなんて言葉使わないで」という意見もあり、まあ、わかりますが…このぐらい許容範囲じゃないですかね。

のぶの全力疾走が爽快

ハチキンおのぶの全力疾走が爽快で、1位をとって男子を見返したのも、胸がすく思いです。

今田美桜さんは小学生時代はミニバスケット部、中学時代は陸上部に所属し、走り幅跳びを専門としいたそうです。9月13日から開催される「東京2025世界陸上」のTBS世界陸上アンバサダーに就任もしている今田美桜さん。走ることは専門ではなかったものの素敵な走りをみせてくれました。何より明るいオーラが放たれていて爽やかで良いです。劇中の大逆転、かっこよかったですよ!

【あんぱん】12話の出演者・スタッフ

【出演】今田美桜,北村匠海,加瀬亮,江口のりこ,河合優実,原菜乃華,細田佳央太,中沢元紀,市川知宏,樫尾篤紀,櫻井健人,浅田美代子,吉田鋼太郎,阿部サダヲ

【作】中園ミホ

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