【あんぱん】7話あらすじと感想!のぶの頼みにヤムおんちゃんの答えは?

今田美桜主演の朝ドラ【あんぱん】第7話が4月8日(火曜)に放送されました。

結太郎(加瀬亮)を亡くした朝田家は、釜次(吉田鋼太郎)まで怪我をしてしまい一大事。家の経済が苦しいことを知ったのぶ(永瀬ゆずな)は、とあるアイディアを思いついて…。

今回は朝ドラ【あんぱん】7話のあらすじと感想について紹介します。

目次

【あんぱん】7話あらすじと感想

朝ドラ【あんぱん】7話あらすじと感想です。

釜次は全治3か月

のぶ(永瀬ゆずな)は柳井医院のドアを叩いています。すると嵩(木村優来)が自宅から出てきました。のぶが祖父がケガしたことを話します。すると、女中のしんが「先生は隣の村まで往診に行ってる」と教えてくれました。のぶと嵩がとなり村まで走っていきます…。

やがて、のぶに連れられ、寛(竹野内豊)が朝田家に往診に来てくれました。釜次(吉田鋼太郎)の怪我は全治3か月と診断されます。釜次は右腕の骨が折れていて、腰も痛めています。なのに釜次は「これぐらい平気」と働く気ですが、無理な様子。

結太郎(加瀬亮)を亡くし、釜次(吉田鋼太郎)まで怪我。朝田家は一大事が続きます。

釜次まで死亡じゃなくて良かった

父・結太郎に続いて祖父・釜次まで死亡じゃなくて良かったですね。とりあえず、ひと安心。

6話ラストで釜次が崩れる石材に気付いて助けに入って、次の場面の7話冒頭はのぶが柳井医院に駆け込んでいました

どんな事故だったのは想像するしかないですが…。

墓石でも頭部などに当たったら命の危険があったので、危なかったですよ。

腕でとっさに頭など体をかばったんですかね。人間の本能というか。

家計を気にするのぶ

羽多子(江口のりこ)とくらばあ(浅田美代子)がお米が少ないことを気にしていて、豪や子供たちには食べさせてやりたいから計画的に炊こうと話をしています。羽多子は「お饅頭屋さんの内職も当分ない」と嘆きます。くらはカボチャを盗んできそうな感じなので、羽多子が「ダメですからね」とたしなめます。

豪(細田佳央太)とのぶは話を立ち聞きしていました。のぶは弁当を拒否して学校へ行きます。

昼休み。教室でみんなが弁当を広げます。のぶはひっそりと教室を出ていきますが、嵩が追いかけてきました。
のぶは、お弁当忘れた、ということにします。

裏庭の階段に座り、のぶは嵩の弁当を食べさせてもらいました。「食べても良いがか?」と今さら尋ねるのぶ。嵩は「普通は食べる前に聞くことだよ」とツッコミ。

のぶは「全部食べてええか聞きゆうが」と説明。嵩が「いいよ」と言いますが、のぶは「あとは嵩が食べ」と返します。でも、たくあんだけもらいました。笑い合う2人。

のぶが家計を気にするのが切ない

のぶが朝田家の家計を気にするのが切ないです。

でも、せっかく羽多子さんがお弁当を作ったのに何も理由を言わないで断るのはいかがなものでしょうか。

ちょっと感じ悪い子ですよ。

まあ、羽多子さんなら会話を聞かれたかな、と分かってくれますかね?(笑)

豪が辞めたいという

朝田石材店にて。釜次は慣れない左手で石に字を書こうとしています。すると豪が釜次にケガをさせてしまったことを謝罪し、「親方、俺をクビにしてください」と切り出します。

釜次は「他に行きたくなったがか?」と驚きつつ豪の腕なら…といいますが、豪は「違います。ワシ、大飯(おおめし)食らいやし。みんなのためにおらんほうが」と理由を説明。

夜。釜次、くら、羽多子が3人で話します。豪や子供たちに心配させてしまっていることを嘆く3人。くらは着物を売ろうと考え、羽多子は高知で仕事を探すと言い、釜次は仕事の納期を待ってもらうようにすると言います。

釜次は「わしがついちゅうき心配するな言うてからこのざまじゃ」と悔しがります。

3人の話をのぶが隠れて聞いているのでした。

のぶも豪も優しい

のぶも、豪も、みんな優しいですね。でも親や祖父母からしたら、そして雇い主からしたら、子供や弟子に気を遣わてしまって申し訳ないという気持ちなのでしょう。

でも、ここで疑問なのですが…。豪ちゃんは他の職場でもやっていけるほど腕が良いらしいのですが、まだ石材店の仕事を任せるまでには至らないということなんですかね。ちょっと疑問でした。

のぶがパン屋を思いつく

朝。のぶは母・羽多子が出かけたことに気づきます。

授業中。とあるアイディアを思いついたのぶ。
放課後。のぶは屋村草吉(阿部サダヲ)を家に連れてきましt。

朝田家にて。のぶは「うちえいことおもいついたがよ」と家族にいいます。それは草吉にあんぱんを作ってもらって、売る!というアイディア。

しかし釜じいと草吉が喧嘩を始めて、この話は流れます。

その後、のぶは「うちんくであんぱん作って、こじゃんと売れたら…みんな無理せんでもえい。うちも食べれるき。あのおんちゃんのあんぱんにはみんなを元気にする力があるき」と、羽多子にいいます。

羽多子は「あんたはええ子やね。あんぱんものぶの気持ちもあったかいがやね」と褒めます。

しかし釜次は「許さん。俺の目の黒いうちはここであんぱんなんて」と大反対。のぶは「釜じい、うちはあきらめんき」といいます。

のぶのアイディアは良いが…

屋村草吉のパンは美味しいので、のぶの起死回生のアイディアは良いのですが…。

うーん、なぜいきなりパン屋を?と思ってしまいます。石材店だから石釜を作れるから、でしょうか。

それとも本作が【あんぱん】というタイトルだから無理やりパン屋の設定にしたいのかな?と、うがった見方をしてしまいます(笑)

7話ラスト:のぶの頼みにヤムおんちゃんの答えは?

諦めきれないのぶは、もう一度草吉を説得すべく走り出します。いつもいる河原にいません。団子屋で嵩と偶然会うと、団子屋の主人が「この町、出ていくって、さっき出ていったで」と教えてくれます。

駅の改札口にて、のぶと嵩は草吉に会えました。

のぶは草吉のパンには悲しい人を元気にして笑顔にする力があると伝え、「力を貸してほしいがよ!」と改めて頼みます。その願いも虚しく、草吉は「人生はな思い通りにならないもんなんだよじゃな!」」と言い残して去ってしまいました。

汽車が出発。その直後、草吉が再び現れて、のぶに「団子屋呼んで来い! あんこがなきゃ、あんぱんはいらないだろ」と言い、売り上げの6割をもらうし、とりあえず1回だけという約束で協力することにしたのでした。(つづく)

ヤムおんちゃんがデレた!

ヤムおんちゃんこと屋村草吉が出発したと思わせておいて、戻ってきました。やっぱり、そう来ないと!

当初は冷たいキャラクターが途中から主人公の仲間になる展開を「デレる」といいますが、まさに、それですね。

まあ、放送時間が残っているのに、のぶと嵩が駅で座っている場面が流れたところで、これはヤムおんちゃんが帰ってくるな?と思っていたら、案の定でした。でも、いい意味で予想通り。予想できても嬉しい展開です。

吉田鋼太郎さんと阿部サダヲさんの掛け合いもまだまだ見たいし、人気ドラマ『マルモのおきて』でみせた子役と演技もまだまだみせてほしいところ。

さあ。1回限定のパン屋は上手くいくのか。そもそも釜次は折れてくれるのか。今後の注目ポイントですね。

【あんぱん】7話の出演者・スタッフ

【出演】江口のりこ,細田佳央太,小倉蒼蛙,樫尾篤紀,瞳水ひまり,永瀬ゆずな,木村優来,浅田美代子,吉田鋼太郎,吉川さくら,永谷咲笑,中村羽叶,笹本旭,中野翠咲,竹野内豊,阿部サダヲ

【作】中園ミホ

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