【あの子の子ども】5話!院長役/板谷由夏の言葉に「泣いた」と反響

桜田ひより主演のドラマ「あの子の子ども」第5話が7月23日(火曜)に放送されました。

放送後、中絶手術に罪悪感を抱いていた主人公・福にかけた、野田院長(板谷由夏)の優しい言葉に対し、SNSで「泣いた」と多くの反響が寄せられて…。

今回は【あの子の子ども】5話のストーリーと感想について。

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【あの子の子ども】5話のストーリー

【あの子の子ども】5話のストーリーです。

川上福(桜田ひより)から妊娠検査薬を使ったところ、陽性だったことを打ち明けられた月島宝(細田佳央太)は、動揺しながらも、1人で不安を抱え、誰にも相談できなかった福の心中を察して抱きしめるが、混乱する福は宝の言葉に思わず逆上。本心とは裏腹の言葉を次々とぶつけた末、宝の手を振り払って帰宅し、翌日には学校へ行くふりをして、以前にアフターピルを処方してもらおうと訪れたクリニックへ1人で向かう。
診察の順番を待つ間、福は待合室にいる妊婦や小さな子どもを見て罪悪感にかられる。診察を前に緊張が走る福だったが、診察室で待っていた医師の野田由紀(板谷由夏)は、そんな福の胸中をおもんぱかってか、淡々とした口調で福を診察台へ。やがて、野田の口から妊娠していることを告げられた福は、思わず息をのみ、その脳裏には宝や川上晴美(石田ひかり)の顔が思い浮かぶ。
さらに、エコーの映像を見せてもらった福は、画面の中で小さく、それでもしっかりと動いている心臓を目にして…。 その頃、前日から連絡がとれない福を探していた宝。かばんには、宝の覚悟と思いがつまった1冊のノートが入っていて――。

医師からの思わぬ言葉に涙する福

福は問診票に中絶希望と書いた。診察室に入るのは怖かったが「ここから逃げても私は、私から逃げられない」と覚悟を決めた。医師の野田による検査で妊娠が確定。エコーの映像を見せてもらった福は「ぴくぴくしてるのって?」と尋ねる。野田は「心臓です」と答えた。福は目を見開いて、心臓が動いていることをを目に焼き付ける…。

検査後、問診へ。

野田は「胎芽の大きさは1.7ミリ。大きさから推測して妊娠5週後半から6週」と説明する。

福は、現段階を胎児と呼ばずに胎芽(たいが)というのだと初めて知った。

福は5月2日にゴムが破れたことを話す。野田は妊娠週数は最後の月経を0週1日目と数えると説明。

野田は福が一度来院したことを知っていて、「翌日に来てくれたんですね」と問診票をみせる。福が問診票に名前まで書いたのだ。

福はそのとき、ゴム破れて彼氏と調べてアフターピルをもらいにきたが、親や学校へ連絡行くことを心配してしまったと話す。

野田は「大変失礼いたしました」と謝る。

野田は排卵日が5月2日だとすると、現在は5週5日と説明。

野田は当院では吸引法を行うが、麻酔が効くので痛みがないこと、中絶手術できるのは残り6週間と1日だが、早い方が体の負担が少ないことを説明。

そして費用は13万円。パートナーの同意、そして未成年者なので保護者の同意も必要。もし虐待、DV、レイプのケースも話そうとするが、福は「それはないです」と強く否定した。

野田は、保護者に言いにくい場合は生理不順などの理由で連れてきてもらって、私が話しますという。もちろん保護者や学校に連絡することはない。それはアフターピルの処方でも同じだという。それを聞いた福は驚く。

いつから命ですか?もう命ですか」と尋ねる福。学校では中絶は命を奪う行為だと説明されたことを話す。

今のあなたには必要のない言葉ですね」と野田。人それぞれ事情や立場が違うため、必要な言葉も違うし、1つの言葉でも励ます場合と傷つける場合がある。例えば「子供は親を選んで生まれてくる」という言葉は虐待されてる子、不妊治療している人には傷つける言葉になってしまう。例えば「逃げてもいい」という言葉もそう。必要じゃない言葉を受け取る必要はないと伝える野田。

「やれてないです」とクビを振る福。アフターピルをもらいにきたのに逃げた、と。

しかし野田は、ちゃんと避妊もしてたし調べて処方をもらいにきたことを伝え、家や学校に知らされる不安を抱かせたのは当院の不手際だから受付やサイトなどで周知するよう今後対策しますという。その上で、今日ちゃんと受診したことは野田に言わせれば「完璧です」だった。

罪悪感を抱いていた福にとって思わぬ言葉を受けて、泣き出してしまう。

野田は福に初期中絶手術のリミットまで、よくパートナーと話して考えて、必ずまた受診するよう念を押し、もう一度、大事なことを伝える。

野田「あなたがどんな選択をしても、誰にもあなたを責める権利はありません。あなた自身にも

宝が駆けつけてくれて…

あの子の子ども第5話

福が神社でひとりでエコー写真をみて考えていると・・・宝が駆けつけてくれた。連絡がつかないのに、ここにいるかなと思ってやってきたらしい。

宝は福の手を取った。福は、その手はいつもの温かい宝の手だと感じた。

宝はノートを広げて、考えてきたことを話す。中絶手術の場合はタイムリミットが11週6日までのこと、手術費用を払うこと。産む場合は来年1月が出産予定日で、法的に全日制を辞めさせられることはないこと、必要なら通信制に転学できること、出産育児一時金のこと、自分は部活をやめてバイトをすること…。

福は宝が陸上をやめることに首を振って否定するが、宝はそんなこと平気で「心配ないから」といった。もちろん、何をしても半分こにはならないと自覚している宝。

宝が明日病院に行こう!と勧めると、福はもう行ってきたことを報告。エコー写真もみせる。2人は抱きしめあって泣いた。世界が2人だけのような気がしたが、そんなことはなくて…。お互いの親や学校、友人が映し出されて、これから起こる問題を示唆して幕を閉じる。(つづく)

劇中でタイムリミットとなっていたのが初期中絶手術で11週6日。一応、それ以降も妊娠21週6日までは中絶手術(中期中絶手術)を受けることができます。ただし12週未満とはリスクや方法が大きく異なり、役所への死産届の提出、火葬、納骨などの諸手続きも必要になります。

【あの子の子ども】5話の感想

【あの子の子ども】5話の感想です。

院長役/板谷由夏の言葉に「泣いた」と反響

院長役/板谷由夏の言葉には泣かされましたね。必要のない言葉は聞かなくていいこと、どんな選択をしても自分を責めなくていいこと、ちゃんと受診してきてくれたことを「完璧」と褒めたこと…。

自分を責めていた福は、どれだけ救われたことでしょう。嗚咽が止まらなかったですね。
主人公の立場で視聴していると、うれしい言葉ばかりで、こちらも感情移入して涙してしまいますね。

もちろん宝が、中絶の場合・出産の場合を両方ちゃんと考えてくれていたことも嬉しいです。福がどちらを選ぶとしても、この2人ならちゃんと考えて決断してくれそうですね。


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出典フジテレビ「あの子の子ども」

あの子の子ども5話

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