【あなたがしてくれなくても】10話のネタバレ！新名(岩田剛典)の告白にみち(奈緒)の答えは？

2024年11月10日

aya

木曜劇場【あなたがしてくれなくても】10話が6/15(木)に放送されました。

ただ愛されたい、振り向いてほしい、体を重ねれば…。

4人の想いが交差し、それぞれが「自分」を見つけていく。

セックスレスをテーマに、2組の夫婦の本音が溢れる大人の恋愛ドラマとなっています。

今回は、【あなたがしてくれなくても】10話の視聴率と放送内容・ネタバレ、感想についてご紹介。

【あなたがしてくれなくても】10話の視聴率

【あなたがしてくれなくても】10話の視聴率は6.2％。

さらに自己最高視聴率を記録し、次回の最終回も期待ができます！

【あなたがしてくれなくても】10話の放送内容とネタバレ

吉野みち（奈緒）は新名誠（岩田剛典）が転職のために会社を去る最後の夜、北原華（武田玲奈）の計らいで2人きりでラーメンを食べる。別れ際、思いが溢れた新名は、みちの手をとり、走った。バス停まで走ったところで、バスに乗ろうとするも、二人は「もうどこにも逃げたくない」と踏みとどまる。そして、お互いの家へ戻り、それぞれのパートナーと向き合うのだった。

帰宅した新名は、新名楓（田中みな実）に離婚を切り出した。あっさり応じる楓に新名は戸惑う。

一方、みちも吉野陽一（永山瑛太）に話したい事があると告げる。すると、陽一は「子供のことなら作っても良い」と言う。その言葉に再び心を傷つけられたみちは「これ以上自分をすり減らしたくない」と話し、陽一に「離婚してください」と告げた。陽一は誰か好きな人がいるのかと尋ねるが、みちは陽一を傷つけない為に新名のことは隠し通すと決め、「いない」と答える。まっすぐ陽一を見るみちに、陽一は「離婚はしない」と返すのだった。

上司から昇進試験を受けないかと打診されていたみちは、田中裕太（北川尚弥）に一緒に勉強しないかと誘われた。みちが誘われるままにフリースペースに行くと新名が現れる。田中が勉強を教えてもらおうと頼んでいたのだ。帰り道、2人きりになると新名は楓と離婚することになったとみちに伝える。みちはまだ話し合い中だと報告。お互いが離婚が成立した後のことに思いがいき、見つめ合う二人。そんな時、新名の携帯に、母の訃報を伝える電話があり、新名は言葉を失う…。

翌朝、みちは陽一のいるマンションへ戻る。上司のお母さんのお葬式に出る為、喪服を取りにきたというみちに、陽一は違和感を覚える。葬儀の案内状には“新名家”と書かれていて…。

出典：あなたがしてくれなくても第10話公式HPより

葬式に指輪をはめていく新名。

そこをちょうど見てしまう楓。

一方のみちは、陽一に離婚届を差し出すも拒否される。

”陽ちゃんは私の事が好きなんじゃないんだよ。自分の事が好きなだけ。陽ちゃんの中に私はいないんだよ”

お葬式にてー。

参列したみちに楓が声をかける。

「良かったら、手を合わせていってください」

出棺前に見せた父親の姿に困惑する新名と、支える楓を見てみちは思う。

”自分の足でちゃんと立たなきゃ”

陽一に”伝えたいことがある”と、電話するみち。

「私、陽ちゃんが納得するまで待つから。1年後でも10年後でも、陽ちゃんがちゃんと離婚するって決めるまで」

みちの会社に向かった陽一。

華が見かけ、話を聞くと新名に会いに来た模様。

みちが話さないのはなぜか？

華は「考えたことあります？」と尋ねた。

フリースペースで勉強に励むみち。

時々、新名もやって来て付き合ってくれていた。

何で、昇進試験を受けようと思ったのか？

”自分の足で立つため”

そして、華は新名に会いに行く。

そこで陽一の連絡先を教え、会うかどうかは新名次第だと去っていった。

陽一のカフェに出向いた新名。

謝罪するも、軽く受け流される。

「みちとは、どういう関係なんですか？」

「元同僚です」

「それは知ってます。付き合ってるんですか」

「いえ、でも彼女のことは大切に思っています。申し訳ありません」

「みちは俺の妻です。結婚してるんですよ、俺と。別れませんから」

「彼女の気持ちは考えないんですか」

「みちがあなたを選ぶというんですか」

「でも僕は彼女の気持ちを考えたいと思っています」

「あなたにみちの気持ちなんて分かるわけないでしょ」

「じゃあ、あなたには分かるっていうんですか」

「気持ちが分かるなら邪魔しないであげてください」

去る新名。

「ごちそうさまでした」

「あなたも邪魔しないであげてくださいね」

物件を見に行くみち。

”明日話せる？”

陽一からの連絡だった…。

新名も楓と会うことに。

楓「もっと自分を出さないとだめだよ。妻からの最後のアドバイス」

そして、離婚届を出す。

「仕事を諦めたくない。誠が好きになってくれた自分でいたい」

“結婚したら見返りを求めていた”と話す新名は謝る。

「誠は悪くない。誰も悪くないんだよ」

家で待っていた陽一。

「話って何？」

「みちに聞きたいことがあって。前に子供欲しいかって聞いたでしょ。あの時になんて言って欲しかった？何が答えだった？」

「’みちの子供が欲しい’って、そう言って欲しかった。どうしてそんなこと聞くの？」

「みちの気持ちが知りたかったから。うん、分かった。俺にはその言葉は言えない」

そう言ってすぐに離婚届を書きだした陽一。

「ありがとう。出しとくね」

「ごめんな、俺と結婚しなきゃ良かったな。無駄な時間過ごさせて、ごめん」

涙する陽一を前に、何も言わないみち。

陽一「そんなことないよ、とか言わないの？」

笑うみちだった。

「陽ちゃん。陽ちゃん！ちゃんとごはん食べてね」

そして、陽一と家から離れた。

昇進試験当日―。

それぞれの道が決まる。

試験に受かった田中と、落ちたみち。

残念会として、新名と飲みにきていたみちは来年の話をする。

そして、みちも離婚したことを報告。

そのまま久しぶりに、思い出の水族館へと向かった2人。

「みちさん、お互いにちゃんと解決したら、言おうと思ってた」

「あの、私、わたしは…」

「分かってる。でも、どうしても伝えたいんだ。今までいつも自分の気持ちを後回しにして生きてきたけど、あなたへの気持ちは大事にしたいから」

“俺は、みちさんのことが好きです。ずっと一緒にいてください”

「…ごめんなさい。新名さんお気持ちには答えられません。私は誰にも頼らず、一人で生きていきたいです」

「ありがとう。ちゃんと振ってくれて」

「ごめんなさい」

「謝らないで。俺はあなたを好きになって後悔なんてしてない」

「私も新名さんを好きになって良かったです。戦友になってくれて、ありがとうございました」

「俺も、ありがとう」

別れる2人。

“新名さんがいなかったら、私は壊れていた。さよなら、新名さん”

涙する2人だった…。

一方。

編集長の話がなくなり涙する楓と、柿の種のケースの底にみちからのメッセージがあることに気付き指輪を外す陽一の姿があった…。

【あなたがしてくれなくても】10話の感想

いやー。

お互い「離婚」にはなりましたが、まさかのみちが新名の告白を断るという展開！

「1人で生きていく」ということに、急に囚われすぎているのでは？と感じました。

そして、陽一が’みちの言って欲しかった言葉’を聞いて、すんなりと「俺には言えない」と受け入れて離婚届を書くシーン。

個人的な気持ちなのですが、私だったら’この’陽ちゃんに戻ってしまうな～と思ってしまいました。

原作だと、陽一は子供っぽいし、ずーっとみちのことを引きずってて、でもみちが言うように’自分のことが好き’な人物で、あまり好きになれないキャラで。

これまでドラマの方も永山瑛太さんを見る度に、あー！陽ちゃん好きになれないんだよな～って感じだったんですけど、今回のあのシーンの陽ちゃん、めっちゃ好きになってしまいました！笑

作りが上手いんですかね。

セリフとか流れとか、原作を繋げてるのに、なんかあのシーンの陽ちゃんはかっこ良く見えてしまいました(笑)

同じ気持ちの人がいたら、嬉しいです。

最終回予告

🫧 #あなたがしてくれなくても 🫧

第10話をご覧いただき
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— 「あなたがしてくれなくても」フジテレビ４月クール木曜劇場公式 (@anataga_drama) June 15, 2023