【相棒23】10話視聴率とネタバレ感想!傘が繋いだ不思議な縁と殺人事件の犯人は?

元祖相棒コンビの杉下右京×亀山薫が復活後3シーズン目の国民的刑事ドラマ【相棒23】(テレビ朝日系・毎週水曜よる9時放送)。年をまたいでシーズン23も後半へと突入。この記事では【相棒23 】10話の視聴率・視聴者の声・感想とイラストレビューをお届けします。

目次

【相棒23 】10話視聴率

放送話放送日とタイトル平均世帯視聴率
1話10/16 「警察官A・前編」12.6%
2話10/23 「警察官A・後編」11.2%
3話10/30 「楽園」10.7%
4話11/  6 「2つの顔」10.4%
5話11/20「幽霊屋敷」10.4%
6話11/27「薔薇と髭の夜明け」10.6%
7話12/11「復讐者は笑わない」9.8%
8話12/18「瞳の中のあなた」10.4%
9話1/1「最後の一日」11.3%
10話1/8「雨やどり」10.4%

シーズン23 も後半に突入、2桁視聴率を保つ相棒恐るべし!10話は若手俳優2人がゲストで、ラストの伏線回収が素晴らしかったです。

そのほかの詳しいキャスト情報はこちらから↓

【相棒23】10話のネタバレ!

被害者の裏の顔が明らかに!塔子が健吾に近づいた目的とは?

半年前に塔子(青島心)の叔母だと名乗る佐伯美鈴から「塔子が困っているから」と金銭の相談をされた健吾(礁井将大)は、父親が大切にしている家宝のタペストリーを美鈴に差し出す。すると塔子が現れて「こんな事をしたら傘が作れなくなる」と突き返した。その2日後にタペストリーが盗まれていたことに気がついた健吾は、盗んだのは塔子たちだと思い、真相を聞きたくてずっと塔子を探していた。

殺人事件の日の昼間、美術館近くでスナックの常連客と一緒にいる塔子を見つけた健吾はタペストリーが盗まれたことは誰にも言っていないから、と塔子に伝える。

タペストリーが盗まれたことを知らない様子の塔子。

そのまま健吾の前から逃げた塔子の居場所を、一緒にいた常連客に聞きスナックの場所を教えてもらう。

その夜塔子に会うために健吾はスナックに行く。すると美鈴が血を流して死んでいた為、塔子がやったのだと思い、その場から赤い傘だけを健吾が持ち帰った。

タペストリーが盗まれたのと同時期に、福丸家の近所の人がジョギング中に亡くなっっていた。その事をきっかけに、福丸の父親が遺品整理をするとタペストリーを出そうと思ったことで、タペストリーがなくなっていたことが分かった。

そして美鈴は盗んでから半年の間に、タペストリーを売らなかったのはなぜか。

真犯人は思いがけないところにいた

美鈴が裏でしていた悪事にはずっと共犯者がいたのだ。その共犯者は半年前に福丸家からタペストリーを盗んだ際に、近所の人に姿を見られ、事故に見せかけて殺していたのだった。

その共犯者とは、近所の人が殺された殺害現場に残っていた紫の髪の毛から、スナックの常連客で居酒屋店長の岡だった。

塔子にタペストリーの窃盗がバレて、焦った共犯者の岡がスナックに相談に行った際、自首を口にした岡を美鈴は責めたて暴行、それにキレた岡が美鈴を撲殺したのだ。

スナックの裏窓から逃げる際に負傷した岡の腕の傷が、犯人の決め手となった。

殺害する前に「あの子はもうどこへも行けないから心配いらない」と美鈴が言っていたと言う岡の証言から、塔子はどこかに監禁されていると気づく右京。以前スナック近くの亀有の喫茶店で美鈴と会ったという健吾の証言から、右京は亀有の貸し倉庫を探し塔子の居場所を見事突き止めた。

塔子は事件の日に、健吾に全てを話すと美鈴に伝えにスナックに行くと、美鈴に暴行され、そのまま貸し倉庫で監禁されていた。塔子は怪我を負っていたが命に別状はなかった。

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一樹の影も多少の縁』雨を避けて同じ木陰に身を寄せた他人同士も前世からの因縁である、という意味

塔子と健吾が知り合ったのは、偶然ではなかったことも明らかになった。塔子が昔、大切な人からもらったとずっと大事に使い続けていた傘は、偶然子供の頃に健吾からもらったものだったのだ。傘の柄には「フクマルケンゴ」と名前が彫られていた。いつかまた会えたらと、福丸洋傘店の近所に去年引越して来て、ずっと健吾に話しかける機会を塔子も伺っていたのだ。雨の日に美術館で雨やどりをしている健吾を見つけて、塔子は飛び込んだというのが真相だった。

事件の後、塔子は傘職人の夢を諦めた健吾に会わない様にしていたが、健吾は父親に頭を下げて、傘職人の修行に戻っていた。そして新作の傘を塔子に渡して欲しいと右京と亀山に託していたのだ。

木陰をイメージして健吾がデザインした「一樹の影」というタイトルの傘を、2人並んでさす日はそう遠くなさそうだ。

一見シンプルなこの傘は開くと内側に鮮やかな花模様が広がって、雨の日が華やかになる。笑顔で「傘を使う日が待ち遠しいですね」と塔子が開いた傘を見上げる右京と亀山。必然が生んだ偶然に、明るい光がさすラストシーンでした。

全話あらすじと最終回予想はこちらから

【相棒23】10話の感想とまとめ!

今回のお話は若い2人が眩しい良い話だったと言う視聴者意見が多かったですね。相棒らしからぬ明るく前向きな良い意味でまっすぐなラスト!

素敵な傘がたくさん出て来ましたが、ラストの傘は実際の売り物で買えるんですね。元旦スペシャルのダサカワなペアルックセーターと言い、相棒ファンには嬉しい関連グッズ情報ですね。

そして次回11話は、なんと亀山薫の同姓同名が33人集まるパーティーが舞台。まさに亀山祭りです。

【相棒23】配信情報

【相棒23】最新話と過去のシリーズが見れる

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