【相棒23】7話視聴率とネタバレ感想!新旧トリオ・ザ・捜一初揃い、復讐の真相は?

杉下右京×亀山薫の黄金コンビで通算10シーズン目になる【相棒23】(テレビ朝日系・毎週水曜よる9時放送)。節目の今シーズンは原点進化をテーマに掲げ、国民的刑事ドラマは好発進中です。この記事では【相棒23 】7話の視聴率・視聴者の声・感想とイラストレビューをお届けします。

目次

【相棒23 】7話視聴率

放送話放送日とタイトル平均世帯視聴率
1話10/16 「警察官A・前編」12.6%
2話10/23 「警察官A・後編」11.2%
3話10/30 「楽園」10.7%
4話11/  6 「2つの顔」10.4%
5話11/20「幽霊屋敷」10.4%
6話11/27「薔薇と髭の夜明け」10.6%
7話12/11「復讐者は笑わない」9.8%

若干の下降を見せる視聴率ですが、まだまだ年末年始に向けて相棒熱は高まることを期待しています。7話で久しぶりの登場を果たした元捜一の三浦刑事回、新旧のトリオ・ザ・捜一にネットでも盛り上がっていました。

そのほかの詳しいキャスト情報はこちらから↓

【相棒23】7話のネタバレ!

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殺害された日の日中スーパーに現れた押見、スーパーで揉めていたパート女性・友繁沙也加がスーパーから出てくるのを待ち伏せしている時に押見が捨てたライターはスナック「蝶と夜」というお店のものだったのを、スーパー前の生垣から亀山が得意の嗅覚で探し出す。

押見は29年前の事件直後に偽造パスポートで海外に逃亡して2年後に帰国していた。そのため時効は成立していないことになる。

10年前に免許も失効していて、押見は10年前から突如失踪していたことも分かった。この10年の足取りは不明だったが、押見の妹の店だったスナック「蝶と夜」に突然1週間前に現れて、「やっと店が分かった、あの男だけは許せない」と店の包丁を持って出ていった。

あの男とはいったい誰のことなのか?

胸騒ぎがした妹は、兄を殺してくれることを期待して、殺害された女子大生の父親・正継に電話して、押見の居場所を教えたのだった。父親はずっと探していた押見の居場所が分かってホームセンターで包丁を購入して殺害しようとしたが、直前でおじけづき犯行にはいたらなかった。

妹の証言で明らかになった押見のこと

  • スマホを持っていなかったこと
  • 最近まで海外にいたらしく元号が変わったことも知らなかった
  • 押見が出ていく前にパソコンで色々なスーパーの弁当を検索して調べていた

殺害された時に押見の手に公園の土がついていた為、時効成立していない押見は警察沙汰にしたくないと公園に凶器の包丁を埋めたと睨んだ右京は嗅覚の鋭い亀山に公園で凶器を見つけ出して欲しいと依頼する。

パート・友繁沙也加の証言から明らかになったこと

突然現れた押見にスーパーで「鈴の音を聞いたことがあるから、お前も仲間なんだろう、毎日ここの弁当を買ってる男だよ」と絡まれその後もスーパーの外で待たれていた為、恒川に関係があるのではと思い電話をしたと言う。すると恒川が迎えに来てくれ、ちょうどDV元夫もスーパーに来るところだった為車に隠れた。その為恒川はその日急遽スーパーの仕事を体調不良だと言って休むことにしたのだった。恒川が何かしたのかと心配して今まで黙っていたと。

全ての点と点が繋がった結果、真相が見えてきた

三浦の調べで10年前に多摩川ウィングスがホームグラウンドでリーグ優勝していたことが分かった。

そこで押見を見つけた恒川はその2週間後に八王子に引っ越していた。優勝の日スタジアムから押見のあとをつけた恒川だったがどうしても殺すことが出来ず、意識を失っている押見をそのまま八王子の家の小屋を改築して10年間監禁していたのだ。

住宅から離れた場所にある恒川の家に防音シートが貼ってある小屋を不審に思っていた右京。

顔も見せず声も聞かせず、スーパから持ち帰った弁当を与えて監禁し続けた。しかし最近沙也加が訪ねてくるようになり、その時聞こえていた鈴の音と毎日食べていた弁当を手がかりに恒川が働いていたスーパーにたどり着いたのだ。

押見を監禁から解放したのは恒川だった。

飲み物に薬を混ぜて眠らせ10年前と同じ場所に放置した。その理由は沙也加から相談されていたDVの元夫から守るために押見を監禁から解放したのだった。しかし殺したのは恒川ではなかった。

犯人は沙也加の元夫だった。

あの日、スーパーに来た沙也加の元夫は押見を沙也加の新しい恋人だと勘違いしてあとをつけて、押見は監禁していた男だと勘違いして襲いかかり揉み合いになって誤って刺してしまったのが、真相だった。

真相を告白した恒川に「被害者遺族が笑うことは決して後ろめたいことではない」という右京。その後、監禁罪で伊丹に同行される恒川を見送りに来た三浦の姿を見つけ、ぎこちなくも笑顔を見せる恒川。

恋人が亡くなった後も復讐に囚われ全ての感情に蓋をした恒川が少しだけ前を向けるようになる兆しを感じられた一場面でした。

「こてまり」で三浦からの事件解決のお礼として高級飛騨牛ですき焼きを堪能する右京・亀山・美和子。亀山の警察犬さながらな嗅覚のろうを労う一コマの最後に、右京の卵を間違えて使っていた亀山の粗相のせいで、すき焼きをまだ食べていなかった右京は「卵、欲しいじゃありませんか」と穏やかに亀山に呟く。せめてもの救いは恒川が殺人を犯さなかったことだと、恒川の将来に希望の光を願う一同でした。

全話あらすじと最終回予想はこちらから

【相棒23】7話の感想とまとめ!

久々登場の三浦刑事に、ネットでは新旧のトリオ・ザ・捜一の4人が揃う場面が熱いと、コメントが集中していました。三浦刑事の渋い声で聞く「警部どの」がまた聞ける日が来るとは。またの三浦さん登場を待ち望む相棒ファンの声が沢山でしたね。

また、若き日の三浦刑事やトリオ・ザ・捜一、三浦刑事が刑事を辞めるきっかけになった回(シーズン12第1話)まで全て、テラサで見ることが出来ます。年末年始のお供に相棒過去シーズンを楽しむのも良き。

次回8話は、7話ゲストだった三浦刑事の引退時の姿と重なるように、負傷する亀山の姿が!しかし丈夫な亀山、大丈夫だろっ!とネット民たちは騒いでいない様子。さすが肉体派の亀山くん!

【相棒23】配信情報

【相棒23】最新話と過去のシリーズが見れる

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