【相棒22】8話ネタバレと感想!右京(水谷豊)と絹(中尾ミエ)がバス旅行で⁈

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テレビ朝日系ドラマ「相棒」のシーズン22が2023年10月にスタート!
初代相棒・亀山薫(寺脇康文)が帰還し、14年ぶりに再び杉下右京(水谷豊)と特命係を組んでから1年。
濃密で骨太なミステリーを生み出す国民的ドラマが、再び動き出します。
8話では、右京がある事件で目撃した高齢女性とバスで弘前に向かいながら真相に迫ります。
この記事で【相棒22】8話ネタバレと感想をお届けます

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(本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況はUーNEXTサイトにご確認ください)

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目次

【相棒22】8話あらすじ

角田(山西惇)が、旅行の日程をめぐって妻とぶつかり、離婚騒動にまで発展しているらしい。右京(水谷豊)薫(寺脇康文)は愚痴に付き合うが、当の角田は「一人旅にでも出ようか」などと言って、すっかり頑なになっていた。ところが数日後、“一人旅”に出たのは、なぜか右京だった。北に向かう高速バスに乗り込み、隣席の老婦人からそれとなく情報を引き出していく。やがて右京は、尾上絹(中尾ミエ)と名乗ったその老婦人について、犯歴の照会を角田に依頼。右京の単独捜査には、何やらのっぴきならない理由があるようだ。いっぽう、別行動の薫(寺脇康文)は、都内の工場街で不審車両を追跡していた。どうやら、犯罪者グループに拉致された女性を救出するべく、動いているようだが。

【相棒22】8話のネタバレ!

角田が離婚騒動!

こてまりで呑む角田(山西惇)は、妻と新婚旅行以来の旅行で京都へ行く予定だったが、妻から、今まで家族サービスしてもらえず、結婚したのが間違いと言われ、夫婦喧嘩に。しばらくは家に帰らず、このまま当てのない旅にでたいと口にする。

それを聞いた右京(水谷豊)は「人生を振り返りながら行く旅はみなセンチメンタルジャーニーですね」と話す。

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右京は弘前行きのバスに

バスターミナルで高齢の女性(中尾ミエ)が弘前行きの切符を買う。その後から、右京も弘前行きの切符を買い、隣に座る。話しかけて名乗ると、女は尾上絹と名乗る。

出発前、右京は特命係で寝泊まりする角田に電話をして、絹の犯歴を調べるように頼む。バスの車内で右京は身の上話をして、酒を酌み交わし、絹の素性を聞き出す。バツイチで、陽子という娘がいたが、3歳の時に離婚。娘には会わせてもらえず、50年以上音沙汰なし。孫がいるかどうかは知る由もないという。

拉致女性と絹の関係

角田が調べたところ、絹に前歴はなかった。その頃、薫(寺脇康文)はナンバープレートのない車を見つける。その事務所らしき場所からナンバーを見つけ、スマホで撮影する。それは伊丹(川原和久)らが捜査中の連続強盗犯のアジトである可能性が高かった。

右京と薫は、羽田の近くで、若い女性が拉致される現場を目撃。その女性と一緒にいたのが、絹で、犯人の男から何かを話されていたため、右京が尾行していたのだった。

集団就職で上京したという絹は貧しい家で育った。繊維工場、花屋、エレベーターガールと仕事をし、結婚、出産を経験したが、幸せはほんの一時。離婚後はホステスに就いたが、客に騙され、借金。泣き虫だった女の子も面の皮が厚くな璃、父の墓参りも何十年もほったらかしだと話す。

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正体は天才女詐欺師!

薫に出雲(篠原ゆき子)が合流。車でやってきた犯人の写真を撮影し、角田に送って見せると、詐欺犯であることを思い出す。そして、尾上絹とは仲間で、絹は10年前、大手不動産会社から10億騙しとった門脇多恵子で天才女詐欺師と呼ばれた人物だった。連れ去られたのは孫娘か。角田から聞いた薫は、右京に伝える。

フィリピンで逮捕され、懲役10年。先週仮釈放されたばかりだった。

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孫娘が面会に

服役中に、絹の元へ、孫娘が突然現れた。娘は半年前にがんで亡くなったが、死に際に、祖母の話を聞き、やってきたといい、出所にも迎えにきて、杖をプレゼントされた。しばらくしたらお金が入る予定があるのと話していると、孫は連れ去られた。

絹はバスの車中で寝言でうなされ目覚める。

「門脇多恵子さん」と声をかけると、「あんた刑事だったのね」と気づく絹。実は10年前の事件で1億円の行方がわかっていない。右京は、連れ去られたのを目撃したことを明かし、事情を話すように促す。しかし、絹は秋田のバスターミナルで、トラックをヒッチハイクして、右京を巻いてしまう。

弘前周辺に1億円の隠し場所があるはず。絹は、孫を人質にされ、金銭を要求されていた。

ところが、拉致されたのは孫ではなく、犯人とグルだった。

絹は金の隠し場所へくると、「どういうこと?」。

そこへ右京が現れる。

絹は父の墓に金を隠していたのだが、一昨年の洪水で墓は流されてしまっており、原っぱになっていたのだ。右京は、お墓参りの話をした時、動揺したこと、そして寝言で「守ってけろじゃ、おど」と絹が口にしたことから、墓地の跡地へ辿り着いた。

おどは、津軽弁でお父さんのこと。

孫に騙された?

薫や伊丹は孫を装った一味のアジトに踏み込む。孫を装った女は特殊詐欺の常習犯だった。

それを伝え聞いた絹は「あんな小娘に騙されて。笑うしかないね」。大企業から10億も騙しとった天才詐欺師も人の子だった。

右京に詐欺に手を染めた経緯を聞かれ、

商売で贅沢三昧していたが、2億の借金だけ残った。

いろんな筋の客がいて、詐欺の道へ。貧乏が怖く、骨の髄まで記憶に染み付いているからだと話す。

角田は妻と仲直りして、京都旅行へ行った。

【相棒22】8の感想とまとめ

 

 

今回は、中尾ミエさんの演技に注目が集まりましたね。

右京と夜行バスでの腹の探り合い。

それでも、孫娘を救いたい一心で、右京を巻く執念。

そして、まさか、孫は偽物だったというオチ。

圧巻の演技力でしたね。

それにしても角田の離婚騒動は、世の忙しいお父さんには耳の痛い話だったかも。

仲直りできてよかったですねw

 

記事内の画像はテレビ朝日「相棒22」の公式サイトより

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