【相棒22】11話のネタバレと感想!杉下右京がほっぺ丸を初プニプニしてクセになる?

テレビ朝日系ドラマ「相棒」のシーズン22。初代相棒・亀山薫(寺脇康文)が帰還し、14年ぶりに再び杉下右京(水谷豊)と特命係を組んでから1年。濃密で骨太なミステリーを生み出す国民的ドラマが、再び動き出します。
11話では神経ガスで男が殺害された事件と、少年の誘拐事件の裏に隠された真相に、右京と薫が迫ります。
この記事で【相棒22】11話のネタバレと感想をお届けます

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(本ページの情報は2024年1月時点のものです。最新の配信状況はUーNEXTサイトにご確認ください)

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目次

【相棒22】11話あらすじ

化学メーカーの研究員が、猛毒の神経ガスで殺害される事件が発生。右京(水谷豊)薫(寺脇康文)は、下足痕の捜査に駆り出される。そのさなか、道端に人気キャラクター“ほっぺ丸”のぬいぐるみが、不自然に落ちているのを発見した2人は、事件性の有無を確認するため、持ち主を捜索することに。結果、小学生の男の子を持つ丹生初音(映美くらら)というシングルマザーに行き着くが、様子がおかしい。何者かに脅されていることを察知した右京と薫は、誘拐事件を疑い、手分けして捜査を開始。初音の勤務先である玩具メーカーを訪れた右京は、ほっぺ丸をめぐる意外な裏事情を知る。いっぽう薫は、何者かの指示を受けていると思われる初音を尾行。動向を注視するが、やがて、ほっぺ丸のぬいぐるみを使って、神経ガスがバラまかれる危険性が浮上し、体を張ってテロを阻止しようとするが…!? そのころ右京は、初音が務める玩具メーカーと深い因縁がある持永登紀子(山下容莉枝)という女性の、不穏な動きを捉えていた。

【相棒22】11話のネタバレ!

TXガスによる殺人

帝堂化学の研究員、梶川という男が、謎のガスマスク姿の人物に殺害された。死因はTXガスという、猛毒の神経ガス。梶川はその原料を会社から無断で持ち出していた。ギャンブルにハマって借金があったが、100万円をまとめて返済しており、TXガスを作って売っていた可能性があった。口の中に綿状のポリプロピレン繊維が検出された。右京(杉下右京)と薫(寺脇康文)は下足痕を調べるように言われる。

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息子を誘拐されたデザイナー

人気キャラクター、ほっぺ丸をデザインした丹生初音(映美くらら)は小学生の息子を誘拐される。右京らが、現場近くを捜索していると、ほっぺ丸のキャラクターが道に落ちていた。そばにはちぎれたチェーンがあり、ニブミナトと名前が書かれていた。右京が届けるが母の初音は学校に行く途中落としたんですと話す。しかし、右京は、初音がカメラ付きメガネにイヤホンをしており、息子は学校を休んでおり、嘘をついていることから、誘拐により、犯人に脅されているのでは?と考える。

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ほっぺ丸の作者は別人

初音の会社に行くと、小園社長(山田太一)は初音が急に休んだことを明かす。そして、右京は、初音の自宅で見たほっぺ丸に「Rin」というサインがあったことから、原案は初値ではないのではと追及し、持永凛(吉田凛音)という別の社員が描いたものであることを聞き出す。しかし、半年前に自殺していた。しかも、キャラクターグランプリの大賞発表前日で遺書があったという。

初音のデスクで、ボールペンに仕込まれたディスクを見つける右京。そして、ぬいぐるみのポリプロピレン繊維が飾られていた。自殺現場の屋上の手すりには傷があった。凛と初音は普段は仲が良かったが、亡くなる3日前に初音が叱責する姿が目撃されていた。凛は5歳の時、遊園地で置き去りにされ、家族がいなかった。

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初音は誘拐犯の指示で

薫は初音を尾行する。犯人の指示でコインロッカーにある、ほっぺ丸のぬいぐるみを近くのベンチに置くように指示される初音。右京は、薫にTXガスが仕込まれている可能性があると伝える。

初音を尾行していると、梶川殺害の下足痕で見覚えのある靴を履いた男が初音からぬいぐるみを奪う。

慌てて、男を取り押さえる薫は、投げ出されたぬいぐるみ子供が拾ったため、捨て身で取り戻すが、ぬいぐるみからガスが噴射してしまう。それは抹茶だった。しかし、ぬいぐるみにガスを仕込まれている可能性がある。

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凛は不正を働いていた!

右京が持ち帰った初音のボールペンに凛の行動調査書があった。そこには、自殺の3日前、凛がグランプリの選考委員に金らしきものを渡している映像があった。

今度は、美術館でぬいぐるみからトマトジュースが噴射され、SNSでは「ほっぺ丸危険」と騒ぎになっていた。

妻子の現場は、凛が置き去りにされた遊園地跡地で、美術館は学生時代表彰された場所だった。事件は凛の死に関係している。

自殺現場の手すりには、銀の成分が付着していたことがわかる。

リンが育った児童養護施設に、凛の母親が来ていたことも判明し、子供の頃からほっぺ丸を描いていた絵が残っていないか尋ねてきたという。

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ブーツの男は

梶川殺しのブーツの男が捕まる。同じ帝堂化学の辺見岳(小野匠)だった。しかし、梶川殺しには関与していなかった。凛の母、持永登紀子(山下容莉枝)も同僚だった。登紀子は金に困っている梶川にTX入りのぬいぐるみ作らせていた。

気になり、辺見が梶川の家に行くと、殺害されていたという。登紀子は前日、会社を辞めており、気になり、尾行していたのだという。設計図を見たという辺見によれば、TX入りぬいぐるみは3つ。残りは2つある。

そして登紀子は

登紀子の自宅には、凛が小園社長に宛てたメールがあった。それは初音からのパワハラを訴える内容だった。

そんな折、初音の息子のスマホに電源が入り、居場所がわかる。

しかし、右京は初音の居場所に心当たりがあった。それは凛の自殺した場所。

初音は「あなたは凛さんのお母さんですよね」とすでに気づいていた。「あなたを許さない」という。そしてガス入りぬいぐるみのボタンを押すように指示する。

そこへ右京が到着する。

登紀子が電源を入れたのは警察に発見されるためだった。

梶川は追加のお金を要求したた

本当のほっぺ丸は凛が、病に倒れた時子のために描いたものだった。しかしその後、生活に困り娘を捨てた。

罪の思いから娘には会わないと決めていたが、グランプリを知り、会いたくなった。しかし自殺したことを知り、ほっぺ丸は初音が作ったものだと聞く。

一方、初音は凛がグランプリを取るため賄賂を渡していたことを明かす。そのことを問い詰め、凛は後悔していたという。社長には伝えたが、会社のために口外するなと言われていた。

パワハラのメールは捏造されたものだった。

送信時間は、凛が選考委員長と会食中だった。

捏造したのは社長だった。

なぜかメールを捏造したのか?

そこで、右京は「あなたが、凛三さんを殺害したからですよ!」。

自殺現場の手すりには、銀の腕時計の跡があり、社長の腕時計には傷があった。凛に不正をするように、社長が促していたのだった。

発表直前、凛が辞退すると言い出し、不正を隠したい社長は揉み合いになり凛が転落してしまった。

「もう生きてる意味なんかない」と言い、ガス入りのぬいぐるみを手にする登紀子。

しかし、初音は、凛はお母さんに会いたくて、デザインの道に入り、ほっぺ丸を見たら、再会できるのではと頑張っていた。母に会いたい一心だったのだ。

右京も、生きて罪を償ってくださいと促すと、登紀子は、ごめんさないと涙を流した。

ほっぺ丸は、賄賂がなくても選考自体、満場一致で選ばれていたことがわかる。そして、改めて凛の功績が認められた。

右京は、こてまりで酒を飲みながら、ほっぺ丸を手にして、ほっぺを押す。「初ぷにぷに」で、「癖になりますね」とご満悦だった。

【相棒22】11の感想とまとめ

 

今回は、生き別れの娘への思いから、事件が起きる展開でした。

右京さんは、ボールペンに隠された秘密や、カメラ付きメガネ、玄関に飾られた絵のサイン、ぬいぐるみの繊維、手すりについた時計の傷まで、どこまで鋭いんだーって感じでしたね。

そして、ほっぺ丸というセリフが、何度、耳に焼き付いたことか。

これって、販売したら人気でそうですねw

記事内の画像はテレビ朝日「相棒22」の公式サイトより

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