【相棒20】最終回ネタバレと視聴率!卒業する冠城亘(反町隆史)に感謝の声!

相棒20 ネタバレ最終回

【相棒20】最終回ネタバレと視聴率!卒業する冠城亘(反町隆史)に感謝の声!

【相棒20】最終回が2022/3/23(水)に放送されました。

ついに迎えた冠城亘(反町隆史)卒業の時。亘はどのように特命係を去っていくのでしょうか?

そして、「ありがとう」と亘への感謝の言葉が溢れました。

今回の記事では【相棒20】最終回「冠城亘最後の事件~特命係との別離」のネタバレと感想、視聴率をお伝えします。

【相棒20】配信情報

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目次

【相棒20】最終回のネタバレ

右京と亘は王隠堂家を監視

京匡平(本宮泰風)がネットに虚実を交えた鑓鞍兵衛(柄本明)の告発動画を上げたことで、捜査一課の伊丹(川原和久)、芹沢(山中崇史)、出雲(篠原ゆき子)の王隠堂家監視が問題視される。

これを受けて警視庁警備部の津崎真茅(野波麻帆)は鑓鞍の警備を強化する。

一方、冠城亘(反町隆史)は美彌子(仲間由紀恵)の娘・マリア(土方エミリ)と秘密裏に会っていた。美彌子の追求に関して亘ははぐらかす。

その夜、亘は「こてまり」へ。先に右京(水谷豊)が来ていた。

「俺、消されるかもしれません」と亘。右京は「逆に利用するのはどうでしょう」と提案。

翌日、2人は王隠堂家へ。内調は危険なので警護するという名目で強引に監視に付く。そこに伊丹たちが合流。特命係の見張り役という名目で再び監視に付く。

右京は京に告発動画を撮った部屋を尋ねるもはぐらかされてしまう。

翌日、王隠堂家の当主・鷹春(勝野洋)は息子・鷹児の事故現場へ。そこに右京がやって来て、「僕なりに真相を調べたい」と告げる。

が、鷹春は「余計なことをせんでいい」と言う。鷹春のガラケーに電話が掛かるが出ずに去っていく。

京と鷹春が動き出す

一方、週刊誌の記者がマリアに接触。父親について探りを入れる。美彌子はその事実を把握する。

その夜、鷹春の娘・美馬 (酒井美紀)は監視をする右京たちに弁当を差し入れ。

亘にマリアから「ママが大噴火している」と電話。事情を把握した亘は青木(浅利陽介)に「内調が週刊誌の記者を探っていないか調べて欲しい」と頼む。

亘が戻ると右京たちと美馬が眠っていた。どうやら弁当と美馬のコーヒーに睡眠薬を盛られたようで京と鷹春はすでに姿を消していた

右京は美馬に京が動画を撮った場所について尋ねる。父親の部屋とのことで案内して貰う。

部屋には撮影用の機材、WiFi、ノートパソコンが揃っていた。右京はカーペットの上にサイズが合わない絨毯がひいてあるのが気になる。

翌日、右京は鑑識を呼んで絨毯の下を調べて貰う。

亘の疑惑をバラ撒いた人物

一方、青木は亘に内調が週刊誌の記者を調べている事実を報告。青木は電話を切った後に「お前、友達だよな」と呟く。

その夜、亘は美彌子に呼び出される。美彌子が秘密裏に調べた所、亘のパパ活疑惑のビラを作ったのは青木だと判明したからだ

亘は「申し訳ない。俺がアイツをないがしろにしたから」と頭を下げる。続けて「国家権力で一市民(記者)を潰したら終わりです」と訴える。

その後、青木は副総監の衣笠(杉本哲太)から呼び出し。青木は「クビにしたいならどうぞ。そうなったら警察の裏の部分を公表するので覚悟して下さい」と捨て台詞。

襲撃計画の黒幕

翌日、右京と亘は王隠堂家へ。入り口は開いていたが美馬の姿はない。

一方、伊丹たちは京と鷹春が鑓鞍が公開討論を行う会場に現れたと情報を得る。そこに右京から連絡が。

右京「2人は囮で黒幕は美馬です。」

美馬は鷹児の敵討ちの為に京と鷹春に加担。告発動画を撮ったは美馬。出所したばかりの京や未だにガラケー鷹春は機械に疎かった。

右京が京に動画を撮った部屋を訪ねたことを知った美馬は自分の部屋を父親の部屋に偽装。家具を動かし、床に残った跡などは絨毯で隠したのだった。

一方、鑓鞍の元に議席を争っている片山雛子(木村佳乃)がやって来て耳打ち。

事件の結末

会場にやって来た美馬はSPの真茅と接触。真茅は拳銃を渡す。

美馬は拳銃を手に鑓鞍の元へ。が、すでに鑓鞍はいなく亘が待ち構えていた。

一方、真茅は短刀を取り出し、京に斬りかかる。間一髪のところで右京と伊丹たちが到着し、真茅は取り押さえられる。

美馬は真茅と互いの計画を実現するために取引をしていた。右京は事前に雛子と連絡を取り、2人の関係を調べて貰っていた。

真茅の動機は仇討ち。8年前に京が鑓鞍を襲撃した際にお腹を負傷。もう二度と子供を産めない体になってしまった

亘は美馬を取り押さえ、拳銃が暴発。自棄になった美馬は自分の頭を撃ち抜こうとするが、弾は発射しない。

真茅は警察官として良心からか弾は一発しか込めていなかった。

美馬と真茅は連行され、鑓鞍再襲撃計画は失敗に終わった。

右京は鷹春に「鷹児さんは本当は自殺で、その証拠をご存知ありませんか?」と尋ねる。鷹春は「鑓鞍に殺された」の一点張り。

本当は鷹児の遺書を見つけていたが処分。その事実は胸にしまっていた。

さらに右京は鑓鞍からも話を聞く。鷹児は若手議員を集めて党の改革を進めていた。

それがトップの逆鱗に触れ、鑓鞍は鷹児の公認を外さざるを得なかった。お灸をすえるつもりだったが、取り返しのつかないことになってしまい鑓鞍は涙を流す。

その後、選挙結果が出て雛子は議員に返り咲き。鑓鞍は初めから票が彼女に流れることや自分は比例で復活することは計算済みだったようだ。

青木と亘の旅立ち

特命係の部署に青木が怒鳴り込んでくる。青木は内調へ行くことが決まり、亘が推薦していた。

青木は「覚悟していろよ。お前の闇を暴いてやる」と挑発。亘は「ライバル関係だな」と返す。

亘「俺、公安調査庁に移ります。

亘は元上司である日下部(榎木孝明)から打診を受け、移ることを決めたのだった。

亘の真意は美彌子や甲斐(石坂浩二)も分からなかった。

亘「そこに何があるかは分かりませんが、俺ってまず動いてみてから考えるんです。

あまりに突然のことに右京は言葉を失ってしまう。

右京と亘、別れの時

警視庁へと続く道で右京と亘は最後の言葉を交わす。

右京「君が羨ましいです。心の赴くままに居場所を変えられるその軽快さが。」

亘「嫌味にしか聞こえませんけど。」

右京「嫌味ですから。僕はね、冠城君。これまで去る者は追わず、来る者は拒まずでやって来ました。が、今回それを破ろうと思います。もう少し、一緒にやりませんか?君が特命係を去ることをできれば拒みたい。」

亘「最高のはなむけの言葉です。長い間、お世話になりました。

深々と頭を下げる亘。右京はフッと微笑み、その場を後にする。

誰もいない特命係の部署。冠城亘の名札はすでに外されていた。

その後、右京は「こてまり」に出向き、一人で酒を飲むのだった。

【相棒20】完。

【相棒20】最終回のポイント

  • 美馬は京と鷹春の復讐計画に加担していた
  • さらに美馬は真茅と組み、2人を囮にしていた
  • 真茅の動機は京のせいで子供を産めなくなったから
  • 青木は内調へ移動
  • 亘は公安調査庁へ移動

【相棒20】最終回のまとめと感想

ついにこの時が来ました。冠城亘(反町隆史)は公安調査庁へ移動する形で【相棒】から卒業。

さらに亘と同時期にレギュラー入りをした同期の青木(浅利陽介)も内調へ移動し、卒業です。

冠城亘(反町隆史)らしい去り方と理由

亘が移動する理由は明確に語られませんしたが、おそらく危険が迫っているマリアと美彌子を守る為。

最後は自分の意思で去っていきました。

歴代の相棒の中で特命係に来る時も去る時も自分の意志だったは亘が初。亘らしいカッコいい去り際でした。

さらに右京が去りゆく相棒を引き止めるのも初。それだけ、信頼関係が強かった現れです。

ありがとう冠城亘

「思った以上に冠城亘ロス。ありがとう冠城亘!お疲れさま冠城亘!」、「冠城亘に会えて幸せな人生でした。さよなら、ありがとう」、「反町隆史さんの冠城亘、大好きでした!!本当にありがとう!!」、と7年に渡り【相棒】を支えてくれた冠城亘と演じた反町隆史さんへの感謝の言葉が溢れていました。

【相棒20】最終回の視聴率

【相棒20】最終回の視聴率は15.2%でした。

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