【相棒19元日スペシャル】のネタバレと感想!岸谷五朗の熱演と魚屋のオチが話題!

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相棒19-11話
相棒19-11話
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【相棒19元日スペシャル】のネタバレと感想!

主演の【相棒19】元日スペシャル(2021年)がテレビ朝日系で放送されました。

ゲストは!謎の事件記者が特命係を狙う!? 明かされる右京の衝撃の過去!?

放送後、岸谷さんの熱演と魚屋さんのオチが話題で…。

今回は【相棒19元日スペシャル】のネタバレと感想を紹介します。

目次

【相棒19元日スペシャル】のゲスト

岸谷五朗(役:仁江浜光雄)

仁江浜光雄(にえはま・みつお)…フリージャーナリスト。右京に取材を申し込む。少年犯罪について厳罰化を望む持論を持つ。

岸谷五朗さんは、シリーズ初の映画『相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』(2008)に友情出演していましたが、テレビシリーズに出演するのは今回が初めてとなります。

【相棒19元日スペシャル】のネタバレ

ある日、都内の河川敷で、鎌田(永嶋柊吾)という区役所に勤める男の撲殺死体が発見される。さっそく捜査に乗り出した右京(水谷豊)と亘()は、犯人とおぼしき人物が「右足をひきずっていた」ことを知る。

そんな中、右京は、自分をつけ回している中年男がいることに気付く。その男が『こてまり』にまで現れたため問い質すと、仁江浜(岸谷五朗)というフリージャーナリストだと名乗る。聞くと仁江浜は、右京が“数々の難事件を解決している伝説の刑事”という噂を聞き、取材させてもらうつもりだったという。すげなく断わった右京だったが、仁江浜はすんなり引き下がりそうになかった。
さらに、撲殺事件の現場にまで現れた仁江浜が、“少年犯罪”と“正義”について、右京を挑発するような議論をふっかけてくる。そこには、別の狙いがあるようにも思えた。

ほどなくして鎌田には、中学時代、無差別に人を襲った罪で少年院に入っていた過去が判明。
捜査一課は、かつて鎌田に襲われた被害者による復讐の線も視野に入れ、捜査を続行。すると、鎌田の暴行で大怪我を負い、人生を狂わされた被害者の一人である瀬川(趙珉和)という男が浮かび上がる。伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)は、目撃証言とも人物像が一致する瀬川にあたりをつけ、接触を試みるが、その矢先、まったく予想していなかった緊急事態に見舞われる。さらに瀬川は、次の犯行を予告するようなことを口にしていた。そして、再び右京の前に現れた仁江浜は、またも右京を試すような言動を取り…!?

十数年前の少年事件と複雑に絡み合う現在の殺人
動機はかつて少年法で守られた加害者への復讐!?
右京を嗅ぎ回る怪しげな記者の“真の狙い”とは?
衝撃のラスト!右京が命を懸けた究極の選択を迫られる!

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中学時代の鎌田に暴行を受けた5人中4人はアリバイがあった。残り1人は瀬川利光(趙珉和)。足が悪い男だ。

特命係は、瀬川の元妻・川北静香(真凛)に聞き取り。彼に犯罪被害者を支援する会を勧めて一時期は落ち着いたが、復讐心からは逃れられず、静香は離婚を選んだという。

コンビニの防犯カメラから瀬川の居場所を突き止めた伊丹・芹沢たちだったが、目の前で自殺されてしまう。

瀬川は「むなしいな。すべてむなしい。殺されるべきやつはまだいるぞ。まだ終わりじゃない」と言い残した。伊丹・芹沢は謹慎処分に。

第二の殺害事件が起きた。被害者・長谷部雄大(柾木玲弥)は、11年前の少年時代、強盗に入ったときに住人の大槻亨(おおつきとおる)を絞殺した。長谷部には恋人・山根朱美(中村映里子)がいた。

長谷部の持っていた財布から同棲相手・五十嵐美幸(鮎川桃果)に繋がる。美幸は長谷部にDVを受けていたという。

長谷部が拉致されたときの防犯カメラには、朱美とともに仁江浜光雄が映っていた!

二エハマミツオはオマエニツミハ のアナグラム(=文字をいくつか入れ替えることによって、全く別の意味にさせる遊び)と右京は気づく。

右京たちは、瀬川・朱美・仁江浜を「復讐」の目的でつなぐ「犯罪被害者支援の会」へ聞き取りへ。そこで仁江浜の名が大沼浩司と聞いて右京はかつて大沼とその息子に会っていることを思い出す。

・・・右京は、爆発音がする工場へ向かった。すると、足が挟まっていた柚木竜一と大沼直樹(青木柚)がいた。柚木を助けて外に出たあと、中でさらに爆発が起きた!

いじめを止めようとした直樹をリンチしていた柚木が、暴力団幹部の父から盗んだ拳銃でおどしの発砲をし、引火・爆発した。

つまり、どちらを助けるか命の選択を迫られた右京は、イジメ首謀者の方を助けてしまったのだ。

右京は仁江浜=大沼浩司に拉致される。そこには小出茉梨(森口瑤子)と特殊詐欺犯リーダーの柚木(平埜生成)も監禁されていた。

大沼は、右京が助けられるほうから助けたことは正しいが、胸をさわり「ここが!ここが!ここが!」許さないと言う。

大沼は、小出茉梨と柚木をどちらを助けたいか選べと右京に迫る。右京は自分を撃ちなさいと注意を引き付けられているところ、冠城亘が駆けつけて大沼の拳銃を奪って逮捕した。そのもみ合いの際、流れ弾が柚木をかすめた…。

後日談。小出茉梨は嬉しそうに右京たちに話した。店に配達してくれている魚屋の峯田達郎(緒形敦)が結婚し父親になった。彼は少年院に入るほど悪かったが今は更生しているという…。

除夜の鐘が鳴る。今年こそはいい年にしたい…と願って、右京と亘はシャンパンで乾杯した。(おわり)

【相棒19元日スペシャル】の感想

岸谷五朗の熱演が話題!

魚屋さんの達郎くんのオチ(役割)が話題!

岸谷五朗さんは圧巻の演技でしたね。「ここが!ここが!」右京さんを許さないと言ってると迫るシーンは引き込まれました。

そして、SNSで話題だったのがもうひとつ。魚屋のお兄さん・達郎(※)が結婚・パパになるって死亡フラグなのか、殺される側なのか…と疑っていた視聴者も多数。そんな中、ラストで、少年犯罪を犯した者でも更生しているという対比の役割があったことがわかりました。今回の【相棒元日スペシャル】は重い内容でしたが、このオチに、少しだけ救われる思いです。

※ちなみに達郎を演じたのは緒形敦さん。父は俳優の緒形直人、母は女優の仙道敦子、祖父は俳優の緒形拳さんです。

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