【相棒18】3話のネタバレと視聴率！少女・明菜（大島美優）が可愛くて怖いと話題!

2020-10-15 18:48

dorama9管理人

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第3話「少女」

【相棒18】第3話が放送されました。殺人犯と遭遇して人質に取られてまう少女・明菜の運命を描いています。しかし、話はそう単純ではありません。

そして、この明菜を演じた子役・大島美優ちゃんが「可愛くて怖い」と話題沸騰です。相反する2つの感情はどのように描かれているのでしょうか?

今回の記事では【相棒18】3話のネタバレと視聴率などをお伝えします。

【相棒18】3話の視聴率

今夜９時放送！『相棒season18』第３話「少女」～殺人犯が少女を連れて逃亡する事件が発生！はたして少女は無事なのか!?不可解な目的とは!?謎が謎を呼ぶ大逃亡劇…衝撃の真相とは!?https://t.co/Fba6E5iMKe pic.twitter.com/NHqYmIliOK

— 相棒 (@AibouNow) 2019年10月23日

【相棒18】3話の視聴率は11・9％でした。

北海道の大規模ロケ、豪華なゲスト、レギュラーキャラ総出演だった初回スペチャルと比べると落ちてしまうのは仕方ないですね。

【相棒18】3話のあらすじ

警視庁特命係の右京（水谷豊）と亘（反町隆史）は、益子（田中隆三）という男の依頼で飼い猫を探していた。その中で小学生の少女・明菜（大島美優）と出会い猫を発見する。

後日、益子と共に明菜が住んでいるマンションを訪れるも鍵は開けっ放しで誰もいなかった上にドアの隙間にはナイフケースが挟まっていた。そんな中、パトカーがやって来る。実は隣室で殺人事件が発生していたのだった。

被害者はこの部屋の住人のサワキという男で強請りの常習犯、腹部を刺された後に頭を強く打って死亡していた。また、現場の床には何かで削られたような痕が残っていた。

ナイフケースが気になった右京は再び明菜の部屋に戻り、母親も帰宅してくる。そして、右京はゴミ箱から血の付いた衣服を発見、明菜のリュックサックとキャッシュカードが無くなっていたことから犯人に人質に取られたと推測する。

容疑者は島村（三浦誠己）という警備員。彼の恋人・みずほはサワキに暴行を受けその様子を収めた動画で強請られていた。そして、それを苦に自殺してしまっており動機は十分だった。

一方、島村と明菜はバスに乗っていた。島村の止まった時計が気になる明菜。「みずほを失ってから俺の時間は止まっている」と話す島村に明菜は「私も…妹のワカナが死んでから」と答える。

さらに島村は自分が行った復讐をこっそりと明菜に話す。「すごいね」と感想を述べる明菜は恐怖を感じていないようだった。

青木（浅利陽介）の調べで明菜がキャッシュカードでお金を下ろしたコンビニが特定される。右京と亘がコンビニの店員に話を聞くも誰も2人のことを覚えていなかった。

その後、バスの運転手経由で2人が降りた場所を突き止める。「人質にされたのならば怖がっていて印象に残るはずでは？」と右京は疑問に思う。

亘の頼みで動いていた青木は被害者サワキのスマートフォンを発見する。チャットツールの履歴を見てみると小田切という人物と金で揉めていたことが分かった。

警視庁のデータベースを調べると小田切も強請りの常習犯で前科あり、さらに伊丹（川原和久）と芹沢（山中崇史）の調べてみずほの暴行動画に小田切が映りこんでいる様子が判明する。2人はグルだった。島村はサワキを殺害する直前に聞きだしており、もう1人のターゲットを殺害するために逃げていたのだった。

明菜と共に島村は小田切が来るのを待っていた。そんな中、明菜は島村に「お母さんが妹を殺したから許さない」と話し出して…。

【相棒18】3話のネタバレ

島村の敵討ち

そんな折ターゲットの小田切がやってくる。明菜を開放した島村はあとを付け、開店前のバーに入った瞬間にナイフで襲い掛かる。もみ合う両者だったが小田切の反撃にあい島村はボコボコにされ殺されかけてしまう。

その様子を見ていた明菜は近くの鉄パイプを構えて小田切と対峙する。やはり恐怖は感じていないようだった。小田切の魔の手が明菜に迫るが間一髪のところで亘と右京が突入、拘束される。

島村は病院に運ばれ、明菜も無事に保護された。

明菜の興味

伊丹と芹沢は明菜に優しく接し「無理やり連れて来られた」と聞き出す。一方、暴行事件への関与に対しての小田切の取調べが行われていたが、「知らねぇな」ととぼけていた。

どうしても明菜の態度が気になった右京は話を聞く。「あなたは賢い子です。なのにコンビニで助けを求めなかった」、「自分から付いていったのではないですか？」と問いかける右京。

も保護した猫の話になり明確な答えは聞き出せなかった。さらに

明菜の爪が変形していること
小田切の現場の床にも何かで引っかいたような痕があったこと

も気になっていた。

その後、母親と父親が迎えに来て明菜は家に帰っていった。

病院で目を覚ました島村は亘に話をする。サワキを刺した後、逃げようとした時にリュックを持ってどこかへ向かおうとしていた明菜と遭遇、「みずほは大切な人だった。全てが終わったら俺も死ぬだから黙って欲しい」と話すと明菜は着替えを渡して付いてきたという。さらに明菜は復讐に興味がある様子で「妹は母親が殺した」と言っていたことも亘に伝える。

右京に連絡を入れる亘。「急ぎましょう」と2人はある場所に向かうのだった。

その夜、明菜は荷物をまとめてこっそりと自宅から出て行こうとしていた。その時、右京と亘がやって来る。「行こうとしたのですね。妹さんの所に」と右京は話をしだす。

島村から「復讐と終わった後に自殺をするつもり」と聞かされた明菜は大切な人を失った気持ちに共感、自分も同じ事をしようとしていた。しかし、母親に復讐をすることが出来なかった明菜はこっそりと自殺するつもりだったのだ。

妹のワカナは病気だったが、無理に動こうとしたので母親に酷く叱られていた。その後、妹の世話をしていた時に胸に痣がある事を発見した。そのすぐ後に妹は急死したので母親が原因だと思っていた。その強いストレスで爪も変形していた。

「違うわ」と訴える母親に対しても「ほったらかして仕事、帰ってもため息ばかりだった」と怒りをぶつける明菜。そんな明菜に対して「痣は関係なく病死だった、おそらく元気な姉が羨ましく無理に動こうとしたからベッドから落ちたのだろう」と告げる右京。

「もう自分を許してあげなさい」

「自分から死ぬのは間違っています」

「妹さんの分もしっかりと生きてください」

と優しく話しかける右京。それを聞いた明菜は号泣してしまう。

病院で特命係と話す島村。島村は明菜が恐怖を感じていなかったことを疑問に思っていた。「俺が復讐をしてそれについて話したせいです。」と島村は後悔していた。

「いいえ、殺したのは別の人物ですよ」と答える右京。

真相

サワキにトドメを刺したのは小田切で持っていたチェーンと現場の床の痕に残っていた成分と一致、これが動かぬ証拠だった。

あの日、サワキの自宅に向かっており犯行を終えた島村を目撃。サワキが倒れているを発見すると金庫から金目の物を奪おうとしていたが、サワキはまだ生きており揉み合った際に床に頭を叩きつけて殺害、全てを島村のせいに出来ると考えていたのだった。2つの現場の床の痕はもみ合っているうちに付いたものだった。

「自分はバカですね。殺意など持つべきではない」と後悔する島村。そこに明菜が母親とやって来る。その顔は今までと打って変わって笑顔だった。「彼女の時間は動き出しました。だからあなたも自分の罪にしっかりとと向き合ってください」と右京。

そして、今度は明菜に影響される形で島村は決意を固めるのであった。

【相棒18】3話の感想まとめ

明菜ちゃんが可愛くて怖い

あ、いかん、
私、この子めっちゃ好きやわ。
頭が良くて、善悪の判断が世間とずれてるところが。
#相棒

— 蝶々 (@witch_medeia) 2019年10月23日

今週の相棒、猫に始まり急に重たい話に…。凄く考えさせられる内容だった。ただ前回と違ってバッドエンドではないことが救いだったな。映像の明るさも子供の心を映し出してたような。
明菜役をやってた大島美優ちゃん、闇と陽を演じるって演技力半端ないな…。#相棒 pic.twitter.com/FBFI09fyL2

— 珠花綾籠 (@glay4gackt8S13) 2019年10月23日

第3話は殺人犯に人質にされた少女・明菜ちゃんがメインの話でした。そう単純な話ではなく犯人の大切な人を失った話しに共感、影響され自分も復讐（出来ませんでしたが）と自殺をしようとするという凝った内容でした。

明菜ちゃんの妹への思いや自分でも何をすればいいのか分からない様子が可愛らしい一方で、復讐と死を決意して恐怖をまったく感じていない様子が怖かったですね。