【Aではない君と】のネタバレと視聴率!仲村トオルが被害者の父なのに批判殺到の理由とは?

Aではない君とポスター

【Aではない君と】のネタバレと視聴率!

テレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル『Aではない君と』が9月21日(金)に放送されました。

佐藤浩市が少年Aの父に!沈黙する息子の気になる真実とは!?

そして放送後、視聴者から仲村トオルが被害者の父なのに批判殺到!その理由とは?

今回は【Aではない君と】のネタバレと視聴率について。


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目次

【Aではない君と】の視聴率

aではない君とタイトル

【Aではない君と】の視聴率は、7.3%以下です。

『100の資格を持つ女』 (テレビ朝日)(2018/9/21) 13:59~(114分)が7.3%で、2018年9月17日(月)~9月23日(日)のドラマ部門10位でした。

本作の視聴率はそれ以下となります。

調べ・関東地区

【Aではない君と】のネタバレあらすじ

aではない君とタイトル2

事前あらすじ

大手建設会社に勤める吉永圭一(佐藤浩市)に前妻・青葉純子(戸田菜穂)から突然の電話が入る。離れて暮らす中2の息子・青葉翼(杉田雷麟(らいる))が同級生への殺人容疑で逮捕されたと言う。

ネット上には翼の実名や個人情報が晒され、困惑した吉永は弁護士の長戸光孝(八嶋智人)を訪ねる。早速接見するも沈黙を貫き通す翼。父にも心の内を明かさない。

記者・中尾(山本耕史)からの情報で、翼が少し前に起こした万引き事件を収めたのが被害者の父で弁護士の藤井智康(仲村トオル)だと判明。そんな恩人の息子を殺したというのか…。

翼の沈黙が災いし“逆送”、つまり公開の法廷で刑事審判を受ける可能性が高まっていく。現状を打破すべく長戸はお母さん弁護士の神崎京子(天海祐希)を紹介。

神崎は献身的に吉永親子に向き合うが、翼は反抗的な態度を取り続ける。やがて神崎は保護者が弁護士同様の立場となる『付添人制度』の存在を知り…。息子の心の叫びに、改めて耳を傾け始める吉永。はたして翼は本当に殺人を犯したのか?

ネタバレ①:圭一(佐藤浩市)が知るイジメ問題

事件当日。翼は「これからあの場所に来ればもっと面白いものを見せてあげるよ」(18時40分)と被害者にメールをして呼び出していた。

家裁の調査官・瀬戸(安田顕)は厳しい態度で圭一(佐藤浩市)に迫る。逆送だけは止めたいため、圭一は付き添い人になった。

ペロが死んだのが去年の5月、そして6月にサッカーを辞めたと知った圭一。ペロを埋めたという場所にもマンションがあり明らかな嘘だ。翼にペロを埋めた場所を問うと逆上されてしまう。

翼の同級生・太田正人くんによると被害者・藤井優斗くんは嫌なやつだったという。

翼が裁判ごっこを強要されていたことも判明。「被告は親からも見捨てられた可哀そうな存在です」と翼は情状酌量を求められるが、いつも有罪になった。その後、藤井優斗の仲間・栗原くん久保くんもイジメを認めた。

藤井優斗の携帯には猫を殺している動画があった。翼の家で翼と優斗が猫の首に巻いたヒモを引っ張りあった…。多数のハムスター炉をの殺害も優斗の命令で行っていた。

藤井優斗の父は離婚し再婚した。そのストレスで、翼はいじめ抜かれ追い詰められた被害者だ、と圭一は思う。神崎(天海祐希)はそれでも加害者であることを圭一に伝える。

「仲間だな俺たち」と藤井優斗に言われた。父を恨む同士だ。去年の5月、圭一と遊園地にいた所を見て裏切り者と思われた。だから翼はやむなくペロを殺害して友情を証明した。事件当日、藤井優斗を呼び出したのは携帯を奪うためだ。翼は藤井優斗を殺したことを後悔していない…。

翼「あいつは僕の心を殺した。心を殺すのと体を殺すの、どっちが悪いの?

ネタバレ②審判の日

圭一は審判の前に翼を反省をさせたいと思うが、弁護士の神崎はカタチだけ取り繕って自害した少年の過去を話す。心からでないとダメだ、という。

審判の当日。翼が生きてて良かったと圭一は語る。

・・・事件当日、翼が着ていた黄色いスエットは事前に用意していたと考えられていた。が、当日に近所で盗まれたものだと判明。

翼は自分を殺そうとしていた。事件当日に「もっと面白いものを見せる」と優斗を呼び出したのは、自殺した翼の亡きがらを見せるためではないか?

そう圭一は尋ねた。翼は「答えたくない」とうつむいた。翼に少年院で2年の処分がくだる…

藤井智康(仲村トオル)は損害賠償請求放棄と引き換えに次の2つのことを求めた。

それは①優斗が翼にしたことを公にしないこと。②翼の更生した姿を見せること。

ネタバレ③翼の語る真実

・・・2年がたち、少年院から出院した翼(16)は居酒屋で仕事をしていた。しかし藤井家に挨拶に行く日、翼は失踪。

翼が真実を同僚に話したら翼のまかないを捨てたという。

真実は、事件当日、優斗を殺そうと思って呼び出したのでした。父の思っているような息子でなく、翼は苦しんでいた。圭一は、翼の気持ちを受け止め、いっしょに帰ろうと伝えた。

その後、翼の作ったチャーハンを圭一は食べて、翼は泣いた。そして藤井家に挨拶に行く約束をする。

圭一は「生きてさえいれば一緒に飯を食うことができる、藤井さんには叶わないことです…」と神崎に伝えた。神崎は「心ならまた正すことができる」と語った。

・・・藤井家への挨拶当日。翼は焼香させてもらえず厳しい言葉をかけられ「ごめんなさいごめんなさい」と謝る。藤井智康(仲村トオル)は1度だけ焼香を許し「二度と来るな」と突き放し、ひとり嗚咽した。

圭一は、一生かけて贖罪していく翼のことを想った…

【Aではない君と】の感想

仲村トオルが被害者の父なのに批判殺到!

仲村トオルに批判殺到の理由とは?

仲村トオル(の役)に批判殺到です。

1番はイジメた事実が公表されなかったことでしょう。

そしてイジメの件を謝りませんでした。

そこはモヤモヤ。

体を殺すのが悪いと100%思ってるような仲村トオルの態度…

けれど親ならばイジメっ子でも、動物殺害(=器物破損の扱いですが)する子供でも可愛い!

だから、生きていて欲しかったのでしょうが…。

イジメる奴は悪い、と勧善懲悪でスッキリしない結末で、やりきれません。

【Aではない君と】のまとめ

ドラマの中で、圭一(佐藤浩市)が藤井智康(仲村トオル)とは、立場が違うだけ、表と裏なだけという趣旨の発言をします。

どちらも息子に寄り添えなかった父親なのは同じ。

なのに、仲村トオルの方だけ批判殺到!

それは被害者だけど心を殺した加害者だから…。

心と体を殺すのどちらが悪いのか?法的には体ですが…、そんな考えさせる衝撃的なドラマでした。

キャストの方々はもちろん、塚原あゆ子監督、脚本の山本むつみさん、ほかスタッフの皆さんお疲れ様でした。

素敵なドラマをありがとうございました。

記事内の画像出典:公式HP

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