ドラマ【執事 西園寺の名推理】第6話ネタバレあらすじ視聴率!旦那様は生きていた?深まる謎

ドラマ【執事 西園寺の名推理】第6話ネタバレあらすじ視聴率!

ラストに登場する光弥と瓜二つの男の正体は!?

小出しにしている裏ストーリーも益々謎を深める第6話!

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目次

ドラマ【執事 西園寺の名推理】第6話の視聴率

わかり次第更新します。

脚本:大石哲也

監督:村上牧人

ドラマ【執事 西園寺の名推理】第6話のゲスト

酒井美紀(役:天野京香)

天野京香…麗邦女子高等学校スクールカウンセラー。

水野久美(役:小寺尚子)

小寺尚子…麗邦女子高等学校校長。

河相我聞(役:橘勇介)

橘勇介…麗邦女子高等学校音楽講師。

山口まゆ(役:遠野晶子)

遠野晶子…麗邦女子高等学校生徒。

石井萌々果(役:植村詩央里)

植村詩央里…麗邦女子高等学校生徒。

ふせえり(役:植村渚)

植村渚…植村詩央里の母。

ホーチャンミ(役:遠野麻美)

遠野麻美…遠野晶子の母。

ドラマ【執事 西園寺の名推理】第6話のあらすじ

女学校時代からの友人が校長を務める麗邦女子高等学校のピアノコンクール選考会へ誘われた奥様・百合子(八千草薫)は、西園寺と共に学校を訪れる。しかしそこで音楽講師・橘勇介(河相我聞)が殺されているのが見つかる。遺体の首にはスタンガンの痕があり、頭の周りに花瓶の破片が散乱していた。城南第一署の刑事・丸山(佐藤二朗)と柴田(平山祐介)は、花瓶で撲殺されたと判断するが、西園寺は立っている人間を殴ったとしたら、足元に破片は散らばるはず、倒れて動けない状態で殴られたのではないかと推理する。選考会は中止になる。金目の物がなくなった形跡がないことから内部の者の犯行と断定された。奥様の「力になってあげて」と言う言葉に捜査を始める西園寺。橘は、選考会に出場する植村詩央里(石井萌々果)と、遠野晶子(山口まゆ)の2人の生徒を指導していた。丸山ら、警察の捜査では裏口の防犯カメラ映像に夜進入する不審な人物が写っていた。入校者リストによると詩央里の母・渚が毎日のように橘を訪ねてきていた。そして橘の携帯には、詩央里との連絡が頻繁に記録されていた。詩央里の母・渚の所へ向かった丸山。渚は、橘が自分の指導に従わない詩央里のレッスンをボイコットしていたので抗議のため学校へ行った、娘とは昨日から連絡がとれないと言う。

西園寺は、スクールカウンセラーの天野京香(酒井美紀)から話を聞く。橘と京香は、同じ大学だったが、京香は慢性の腱鞘炎でピアノを諦め中退、それから別の大学で心理学を学び、カウンセラーになったと話す。生徒からの評判もよく、詩央里とは特に仲がいい先生のようだ。突然、ピアノの音が聞こえてくる。モーツァルトのレクイエムとすぐに分かる西園寺に驚く京香。

講堂でピアノを弾いていたのは、遠野晶子だった。拍手する西園寺は、「橘様は、いったいどんな罪を抱えていらっしゃったのでしょう?」と晶子に尋ねる。「面白いこと言うのね、おじさん」と晶子。講堂を出ようとするが、そこへ母・麻美がやってきて橘が殺されたことを晶子に確認する。

校長、メイドの美佳(岡本玲)、新米執事の慎次(浅利陽介)らと選考会用の詩央里と晶子の映像を見ている西園寺。「なるほど」と西園寺。何かわかったようだ。そこへ麻美と渚が飛び込んでくる。ライバル同士の母達はいがみ合う。「いい加減にしなさい。麗邦女子OGとしてのプライドはないの?」と一喝する奥様・百合子。「こちらは伊集院百合子様です」と校長が言うと、「あのレジェンドの…」と驚く二人。

橘の自宅を家宅捜索している柴田から丸山に連絡が入る。柴田によると、3日前にナカシロ商事から300万の振込みがあり、昨日全額下ろされているが、見つからないと言う。そこへ防犯カメラ画像の解析が出来たと渡されたタブレットを見て「マジか」と驚く丸山。

渚や麻美、校長の前で追及する丸山。防犯カメラによると、前夜に裏門から詩央里が侵入、その30分後に晶子が侵入したのが写っていた。生徒達からの証言で橘と晶子が言い争っていた目撃情報があると話す。300万の話をすると、なにやら様子がおかしい校長。それを見て取る西園寺。麻美が振り込んだのでは?と言う西園寺。晶子が弾いていたモーツァルトのレクイエムは、死んだ人々が死後、神様によって与えられる罰を軽くしてもらえるよう願った曲だからと説明する。「選考会で晶子を選んでほしくて…」と泣き出す母・麻美。ならば麻美は犯人ではないと西園寺。「晶子様は恐らく賄賂を橘先生が受け取ったのを知っていた。殺害したのであれば、罪悪感からこの曲を弾くことは出来ないはず。そして、私の推理が正しければ詩央里様も犯人ではない」「ふたりはどこへ姿をくらませたんですか?」と慎次。突然、隣の部屋から笑い声が聞こえる。皆が移動するとそこにいた百合子が、「ふたりはきっとあそこよ」「あそこ?」と校長。「秘密の隠れ家」「ああ~」と理解する校長。

地下の備品倉庫にいるふたり。母親達がドアを開け、「心配させて」と叱りつける。

上の部屋に連れて来られたふたり。そこでもそれぞれが娘に小言を言っている。その母ふたりに校長が、「あの隠れ家を知っているということは、お二人もあの部屋を利用したことあるんじゃありません?」と聞く。「備品倉庫は、生徒達の秘密の隠れ家として、上級生から下級生に合鍵が伝えられてる。親とケンカしたり、学校が嫌になったりした時の避難場所みたいなものね。その合鍵を最初に作ったのが百合子さん」と続ける校長。「えっ奥様が!」と美佳。「奥様がレジェンドと称される理由がよくわかりました」と西園寺。「ってことは奥様もあそこに?」と慎次。「私だって反抗期くらいありますよ」と百合子。「この鍵にどれだけの生徒が救われてきたことか」と鍵を渡して立ち去る校長。賄賂もことが原因かと聞く西園寺に「ママが渡したことも、先生が受け取ったことも許せなかった」と晶子。だが、橘は「受け取っていない」と言ったという。「嘘じゃないわ、そのあとお金はお返ししますと連絡がきた」と麻美。渚が詩央里に何で家を出たか聞く。「本当はクラシック以外に弾きたいものがあったのではありませんか?あなたの演奏は、あの時代にはなかったセブンスやナインスなど、おしゃれな和音を使っておいででしたね。しかも時折、軽妙なアドリブなどを織り交ぜながら」と、言いながら、詩央里の演奏を完コピで弾く西園寺。詩央里が母に言われるがまま、クラシックを弾いてきたが、高校へ入ってから自由に自分らしく弾きたかったと話す。そして橘が「君は君自身のために弾くべきだと思う。家出をしなさい」と言ったと話す。

校長室でひとり、校長が引き出しから300万の入った袋を取り出し、持ち出していく。

カウンセラー室で、西園寺に学校の裏サイトを見せている京香。詩央里や晶子、そして橘の悪口が書き込んである。橘も敵が多かったと言う。

警備員に聞き込みをする西園寺。毎夜10時頃、橘の部屋からクラシック音楽が聞こえていたと証言する。防音設備が整った部屋からなのでかなりの大音量だったのではと説明。

犯行現場である橘の部屋に入れてもらう西園寺。あたりを見回し、CDのタイマーが10時にセットされていることに気づく。音楽をかける西園寺。すごいボリュームだ。振動で容器に入った水が揺れ、置物が動き出す。

百合子、慎次、美佳が並んで呼び出した校長に300万の袋を見せる。西園寺が美佳に指示し、見つけ出していたのだ。問い詰める百合子。橘から受け取り、悪い噂が立ってはいけないから直接、麻美に返そうと思っていた、と校長。「信じるわ。それが校長としてのあなたの務めだと思うわ」と百合子。

関係者を講堂に集めて、事件の全貌を説明する西園寺が、犯人と名指ししたのが、スクールカウンセラーの天野京香だった。アリバイが証明されていると主張する京香。そのトリックはこうだ。スタンガンで気絶させた橘を花瓶の下に移動させる。10時にセットしておいたCDが大音量で鳴り出す。共鳴振動によって花瓶が動き出し、橘の頭の上に落ちる。実際にやってみせる西園寺。そして、殺害前と後で京香のメガネが違っていることを指摘、おそらく橘を移動させる際にあやまってメガネを割ってしまったと推理する。その証拠に机の上に置いてあったガラス製のピアノの置物が、離れた場所で割れていた。西園寺はメガネの破片をカモフラージュするためにやったのだろうと言う。そこへ丸山が入ってくる。鑑識の結果、置物の破片の中にメガネレンズの破片が含まれていたと言う。観念した京香が自供する。ピアノを諦めた自分に対して、ずっとエリートコースを歩いてきた橘。それでも心理学の勉強をしてカウンセラーとしてやり直し、詩央里のよき相談者であると自負していたが、詩央里が橘に相談しているのを目撃し、嫉妬したこと、偽名で裏サイトに生徒や橘の悪口を書いて吐き出していたが、ある日スマホを落とし、拾った橘にバレてしまったことが原因で殺害に至ったのだった。

「天野様、あなたは生徒に慕われる教師と言う理想像を持って、ご自身の劣等感を打ち消すために、生徒さんをただ利用したのではありませんか?そして、その邪魔となる橘様を、あなたの世界から消し去るために、最も安直な方法を選んでしまった。今回の事件、一番の被害者はあなたの利己的な理想像に利用された生徒様です」と西園寺。

一件落着し、残った詩央里と晶子に百合子が言う。「ねえ、リクエストしてもいいかしら。おふたりの連弾を聞かせて」

「えっ?」と戸惑うふたり。「麗邦女子のレジェンド、たっての希望ですよ」と校長。

連弾するふたりを微笑ましく見ている百合子と母親達。

そこへ大川の秘書がやってきて、そっと西園寺を呼び出す。

外に出ると政治家・大川龍之介(古谷一行)が車に乗っている。「アノ男が来たよ。何か仕掛けてくるかも知れん」「ご忠告、痛み入ります」と歩き出す西園寺を呼び止める大川。「西園寺!お前は百合子さんを守り切れるのか!」「それが旦那様、光弥様と約束した、私の務めでございます」と言って去っていく西園寺。

伊集院家に戻り、車から百合子を降ろす西園寺。そこに近づく足音。車の前まで来ると百合子と顔を合わせる。「お久しぶり」と互いに挨拶するその男はなんと!光弥だった!???

ドラマ【執事 西園寺の名推理】第6話の感想

ドラマ【執事 西園寺の名推理】第6話のまとめ

ラストの光弥は驚きでした。というか、光弥は死んでいるはずですし、「お久しぶり」の挨拶も光弥とのリアクションではない。とすれば光弥と同じ顔のこの男はいったい誰?大川龍之介の言葉も益々気になるところです。

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