【崖っぷちホテル！】の宇海が理想の上司すぎる！岩田剛典はリーダー向け？

2018-05-22

dorama9管理人

現在絶賛放送中のドラマ【崖っぷちホテル！】。この作品は“がんちゃん”こと岩田剛典演じる宇海直哉(うかい・なおや)のマイペースなかっこよさが話題です。

ですがこの宇海、ただの自由奔放な男では終わりません！彼のとるあらゆる行動が上司として最高に素晴らしいことにお気付きでしょうか？

今回は、【崖っぷちホテル！】の宇海直哉が理想の上司すぎる件、について！

【崖っぷちホテル！】宇海直哉のプロフィール

宇海直哉とは、【崖っぷちホテル！】の舞台、『ホテルグランデ・インヴルサ』の副支配人。

第一話の時点では一流ホテル『バリストンホテル東京』の副支配人であり、素性を隠して『ホテルグランデ・インヴルサ』に滞在していました。

正体を知った佐那から「一緒に働いて欲しい」と要請され、ホテルが崖っぷちから大逆転する未来を楽しみにし、『バリストンホテル東京』を辞め、『ホテルグランデ・インヴルサ』で佐那たちとともに働きだしました。

彼は副支配人として、自由気ままにふるまい周囲を奔放しているが、それらの行動はすべて上司として計算済み！？

ということで、今から上司としての彼の行動を分析してみましょう！

宇海直哉は部下をやる気で評価する

まずは、第2話での宇海の行動。彼はホテル大逆転への一歩として、時貞(渡辺いっけい)を副支配人から宿泊部主任に、江口(中村倫也)を料理長から副料理長に、降格させる人事を発表しました。代わりに副支配人には宇海自身が、料理長にはパティシエのハル(浜辺美波)が就任します。

大抜擢されたハルは大張り切り！ホテルに伝わる幻のケーキを目玉にしたケーキフェアを宇海に提案します。このケーキフェアは、紆余曲折はあるものの、結果として大成功！！！ホテルの大逆転への一歩となります。

こんなナイスな提案をハルができたのも、料理長に抜擢されたから！

徹底して部下のやる気を評価する姿勢はまさに上司の鏡ですね。

宇海直哉は部下を最後まで見捨てない

次に振り返るのは、第3話での宇海の行動。第2話での昇格人事に不満を覚えた時貞と江口の抗議を発端に、ホテルでは従業員たちによる企画対決が行われます。

それぞれの企画はいずれも順調とはいえない滑り出しとなります。くせ者のお客様に加えて、対決ということで従業員間での内紛もヒートアップ！そんな従業員たちを見かねた佐那は対決を辞めようと宇海に提案します。

けれどここで企画は中止なんてこと宇海は絶対に選びません。もっとお客様を喜ばすよう従業員に促します。

この後従業員たちはおのおの持てる力を生かして、お客様を無事笑顔にすることができました。

一度まずい事態になってもそこで見切ったりしないで最後まで任せきる！

こんな器の大きな上司がいれば最高ですよね。

宇海直哉は部下の思いを尊重する

今度は第4話の行動を振り返りましょう。第4話では長らくホテルを見守ってきた、縁の下の力持ちのような存在である事務責任者の伊丹(鈴木浩介)が、近くに新設予定のホテルにヘッドハンディングされるという劇的な幕開けでした。また、他にも数名の従業員も伊丹同様、新設ホテルに移動する意思を見せます。

ここで無理強いをして彼らを引き留めたりしないのが宇海流。

気持ちよく彼らを送り出すべく、早急に新たな採用面接に取り掛かります。

その後二転三転し、結局伊丹たちはホテルにとどまることとなりますが、そのとどまりたいという意志さえも宇海は尊重します。

部下の意思の尊重はどんな事態であれ徹底されていますね。

宇海直哉は部下のことをよく知っている

最後に第５話の行動を見てみましょう。第5話では宇海は新たにブライダル事業をはじめ、ウエディングプランナーに枝川(りょう)を指名します。熱心にプランナーの仕事に取組み枝川。実は、枝川はかつて佐那の亡き父で元総支配人である桜井とともにウエディングを展開することを夢見ていました。そのことを知っていた宇海はあえて枝川にウエディングの仕事を任せたのです。

宇海の出す無理難題に一時は匙を投げた枝川でしたが、宇海のおかげで当時の夢見る気持ちを取り戻し再び業務に取り組みます。

枝川の夢は、佐那でさえ知らないことでした。上司としてそんな些細なことまで部下に関してあらゆることを把握する宇海。そんな彼だからこそ、適任者に仕事をふることができるのでしょう。