松下奈緒主演・【アナログナース〜デジタルってなんなんだよ!?〜】3話「AIを超えた!30年前のアナログ術式で挑むオペ」が11月5日(木)に放送されました。

3話は、みんなから“オアシス”と呼ばれている羽鳥先生がメインのお話ね。



今回は告知の問題や、昔の術式への挑戦など、考えさせられたなあ。見応えあったよ。
それでは【アナログナース〜デジタルってなんなんだよ!?〜】3話の感想をお届けします。
※この記事はネタバレを含みますのでご注意ください。
【アナログナース】3話の感想
各話の患者の名字には仕掛けが?
お気づきの方も多いと思いますが、各話のメインの患者の名字には“ある規則性”があるようですね。
・1話 一ノ瀬幸男
・2話 二本松明美
・3話 三国泰三



話数と、患者さんの名字に入っている漢数字が一致しているのね!



患者さんの名前を見れば何話かわかって便利だね。
3部作の『ドクターX ~外科医・大門未知子~』と『ザ・トラベルナース』でもこの名字の法則が見られました。
本作はその伝統を引き継いだ形になっています。
神戸大五郎、田中一二三、百井太郎、とレギュラーメンバーにも氏名に漢数字が使われている人物たちがいますね。
笑子が新たな師長に
看護師長だった田中一二三(江口のりこ)が退職したことに伴い、福山笑子(安藤玉恵)が師長に昇進しました。
田中師長の思いを継いだ上で、変えるべきことは変え次のステージへ進みたいと言う笑子はとても張り切っています。
AIによる業務内容の分析に基づいた細かいチェックをするようになり、看護師たちは急に厳しくなった笑子にとまどっているようです。
そんな看護師たちを、「いや大丈夫だと思うよ。師長になったプレッシャーでしょ。きっとすぐに元の笑子さんに戻るから」と優しく励ますのが羽鳥哲生(井上祐貴)です。



明るくてチャーミングでみんなのお姉さんのようだった笑子さんに戻って欲しいな。
患者への告知に苦悩する羽鳥先生
羽鳥は、VIPの患者・三国泰三(中村梅雀)に病状の告知をすることができませんでした。
「すでに手術ができない状況」、「余命は半年」、そんなことを患者に告げてどうなるのか、ただの医者の自己満足ではないのか、羽鳥の苦悩は深まります。
羽鳥がAIにどうしたらいいか聞いていると、那須田灯(松下奈緒)が背後からスマホを取り上げて「先生は馬鹿ですか」と告げました。
命のないAIに余命を告知される人の気持ちがわかるわけない、と灯は言います。
なぜなら人間はアナログだからです、と。
飛び立つ鳥たちを見ながら羽鳥は「鳥はいいですよね。自分の余命のことなんか考えず今を精いっぱい生きることができて…」と言います。
すると灯は、「たとえ余命を知らされても…いえ余命を知ればこそ人は覚悟を持って精いっぱい生きることができるはずです」と言うのです。
灯に背中を押された羽鳥は、三国に病状を伝えました。
そして、三国を救う方法はないか他の医師たちに相談します。
その表情や言葉には力強さが。
素敵な神戸先生
病院内でどこへ行ったかわからなくなる神戸大五郎(津田健次郎)。
「男はミステリアスであれ…。ばあちゃんの遺言だ」と言う神戸大五郎。
「だからたまにトリッキーでミステリアスな動きをすることがある」と笑う神戸大五郎。
緊急オペになってみんなが捜しまわっているのに「人間はそんなにアップデートできない」という本を顔にかぶせて裏庭のベンチで寝ている神戸大五郎。
屋上から双眼鏡で捜す那須田灯に見つかってしまう神戸大五郎。
羽鳥の成長を喜ぶ神戸大五郎。



神戸先生、魅力的よね。優れた外科医ってだけじゃなくて隙があるところもいいなあ。
百井病院長と神戸先生の信頼関係
仲良しコンビです #アナログナース
— 津田健次郎 KENJIRO TSUDA (@tsuda_ken) November 6, 2026
灯の提言で、百井太郎(高橋英樹)病院長が30年前に行っていた術式で三国の手術をすることになりました。
実際に執刀するのは神戸で、百井は指示役です。
二人の連携は見事で、難しい手術を無事成功させました。
将棋仲間の百井病院長と神戸は、日頃から一緒に時間を過ごすことが多く、心が通じ合っている二人です。
信頼し合う仲だからこそ、あうんの呼吸で手術できたのでしょうね。
灯のことが次第にわかってきた?
現金の入った給料袋を手渡してもらって笑顔になる那須田灯。
軽快なステップで歩くくらい(ただし表情は真顔)給料をもらったことが嬉しい那須田灯。
自分の個人的なことは話したがらないのに、他者のことは意外とぐいぐい聞く那須田灯。
器械出しが速過ぎて神戸にまじまじと顔を見られる那須田灯。
昭和歌謡に詳し過ぎる那須田灯。
デジタルを嫌ってはいるけれど、院内スマホもパソコンも使いこなせる那須田灯。
クールな印象の灯ですが、患者には温かく寄り添い一人一人に適切な対応をしています。
どんな言葉をかければ患者にとって良いのか、常に意識しているように感じます。
そしてそれは、他の看護師や医師たちに対しても同様です。
AIがつくった原稿を覚えられずに苦労している百井病院長には「紙に手で書いたらいかがですか。そのほうが覚えられますよ」とアドバイス。
最新式の手術では救えない患者を、「30年前の術式で」と提言する機転と裁量。
患者への告知に悩む羽鳥の背中を押したり、AIに頼りすぎている若松実来(原菜乃華)に忠告する優しさ。
灯は、実は人が好きなのかもしれません。
いや、何よりも、灯の行動原理は“患者のため”なんですね。



ナースたちへのアドバイスもドクターへの提言もすべては患者のためなんだよね。それがはっきりと伝わってくるから見ていて気持ちがいい。



灯はスマホもパソコンもちゃんと使えるのよね、三国さんのためにテレビ電話をつないでいたし。触らずに嫌っているのではなくて、しっかりと理解した上でデジタルよりアナログのほうが良いと判断しているんだろうな。
輿水に変化のきざし?
第3話💉今夜9時放送 #アナログナース 是非ご覧ください✨ 見逃された方は是非TVerで https://t.co/MZ4M02n6NO
— 木原勝利 (@kiharanano) November 4, 2026
「院内システムをバージョンアップしたのにたった一人の看護師のために現金や紙の給料袋を用意させられるなんて、とんだバージョンダウンです」と、輿水貴(木原勝利)は給料をもらいに来た灯に嫌味を言います。
相変わらずの萬里小路の腰巾着っぷりですが、3話では少し変化が見られました。
昔の術式で緊急オペが決まった時、輿水は「手術やるんですか本当に大丈夫なんですか」とオロオロしていました。
その後COO室のモニターでマデカヨと手術を見ていた輿水は、「病院長って外科医だったんですね…かっこいいですね」と思わず口にします。
マデカヨににらみつけられてあわてるのですが、緊急オペに感動したのは彼の本心だったと思います。
マデカヨの言動に複雑な表情をする場面もあり、輿水の心にかすかな変化が表れてきたように感じました。
マデカヨは何のためにDX化を推進するのか
マデカヨこと萬里小路かよ(冨永愛)は、病院のDX化を推進するCOO(最高執行責任者)です。
「リスクゼロパー改革」を宣言し、リスクを排除。
AIとデータを絶対視していて、アナログのものは無駄が多いと嫌います。
患者管理から術式選択、勤務体系に至るまで、AIによる最適化で統制。
冷酷ともいえる徹底ぶりです。
ただ、その構造改革は誰のためのものなのでしょうか。
「少子高齢化でひっ迫する医療現場を救う」と信じているようですが、効率を重んじリスクを避けることが本当に現場のためになっているのでしょうか。
患者のために動いている灯と比べて、マデカヨはDX化やAIという手段や道具そのものが目的になってしまっているように感じました。
手術によって患者の命が救われたのに舌打ちをした場面はその象徴だと思います。
失敗した時は三国の娘の真子(凰稀かなめ)が多額の寄付金を約束してくれたと言っていましたから、それがなくなったことに失望したのでしょうか。
何のための医療なのか。
今の彼女は医療従事者としての誇りも使命感もなく、単にビジネスとして病院経営を考えているようですね。
また、自分のやり方に水をさす灯を否定したくて意地になっているようにも見えます。
【アナログナース】3話のまとめ
ドラマ『#アナログナース』第3話 ご覧頂きましてありがとうございました! 第4話もお楽しみに! #松下奈緒 #津田健次郎 #原菜乃華 #井上祐貴 #平祐奈 #江口のりこ #冨永愛 #高橋英樹 #中園ミホ #田村直己 #milet #内山聖子 #秋山貴人 #浜田壮瑛 #山田勇人 #梶原建太 #大垣一穂
— 津田健次郎 KENJIRO TSUDA (@tsuda_ken) November 5, 2026
3話では、医療に携わる人たちの苦悩や尊い志が描かれました。
登場人物たちの思いが掘り下げられていて、一人一人に愛着が持てるようになってきました。
今のところ、完全に悪役に徹しているマデカヨですが、今後どのように彼女が変わっていくのかあるいは変わらないのか、注目していきたいと思います。
次回は、そのマデカヨに憧れている新米ナース・若松実来(原菜乃華)が中心となる展開。
4話の放送は、11月12日(木曜)21:00からです。
どうぞお楽しみに!






