【ノンレムの窓2025・冬/トイレットペーパーレース】ネタバレ!西野七瀬VS浅利陽介の戦い!

ノンレムの窓2025冬トイレットペーパーレース
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人気シリーズの第8弾【ノンレムの窓2025・冬】が2025年12月21日に放送されました。
この記事では、オムニバス2作品の第2話、畑雅文脚本、西野七瀬浅利陽介のW主演【ノンレムの窓2025・冬/トイレットペーパーレース】のあらすじネタバレ感想をお届けします。

シャンプーの中身の詰め替えやトイレットペーパーの交換って、たいしたことではないんだけど、自分ばかりやっていると思うとちょっとイラっとするのよね。

第2話は、なんとかして相手にトイレットペーパーの交換をさせたい夫婦の戦いの話!

◎この記事でわかること
ドラマ「ノンレムの窓2025・冬/トイレットペーパーレース」のあらすじ・ネタバレ・見逃し配信・感想・出演者

【ノンレムの窓2025・冬/トイレットペーパーレース】のあらすじ

漫画家の広瀬明吉(39)と、喫茶店に勤める妻の久美(34)。
共働きの2人は、家にいる時間はほぼ同じなのだが、なぜか家のシャンプーやトイレットペーパーの交換のタイミングに明吉ばかりが遭遇する。
家賃の負担額は自分のほうが多いのに家事の負担も多いと不満の明吉は、不公平な状況を変えるため、妻を相手に密かに「トイレットペーパー交換」をめぐる戦いを仕掛ける 。
一方、久美も夫に負けられないと作戦を練る。
AIの計算、徹底的な監視など、夫婦の意地と意地がぶつかり合う仁義なき戦い。
果たして、この壮絶な”トイレットペーパーレース”に勝利し、次の交換を回避するのはどちらなのか。

【ノンレムの窓2025・冬/トイレットペーパーレース】のネタバレ

取り換えるのはいつも俺ばかり!

漫画家の広瀬明吉浅利陽介)と、喫茶店に勤める久美西野七瀬)は共働き夫婦。
明吉は週4日アシスタントの仕事で外出し、他の日は自宅で自分の漫画を描いている。
久美が喫茶店で働くのは週4日。
家にいる時間は2人とも同じくらいなのだが、シャンプーの詰め替えやトイレットペーパーの交換をしているのはなぜだか夫の明吉ばかり。
ちなみに、明吉は頻尿のため、妻と同じくらいトイレットペーパーを使用しているという事情がある。
自分のほうが家賃を多く負担していることもあり、この不公平な状況をなんとか変えたいと思う明吉。
次こそ絶対に久美に交換させてやると固く決意するのだった。

明吉の作戦

明吉はホルダーにあるペーパーの厚みを定規で測り、昼間久美が7mm使用したことを確かめると、AIに計算させて次の交換日が3日後であることを割り出した。
その運命の日、明吉は編集者の辻凪子)にトイレットペーパー交換をめぐる戦いについて熱く語る。
渚は内心あきれて話題を変え、カバディやセパタクローやモルックのルール本を見せながらマイナースポーツと不倫や復讐を組み合わせた話はどうかと提案をするのだった。
しかし、明吉は瞬時に却下し、カバディの本だけバッグに入れてそそくさと帰って行く。
そろそろ交換されている頃かもしれないので、急いで確かめたいのだ。
明吉が上機嫌で帰宅しトイレのドアを開けると、なぜかトイレットペーパーは残り少ないままの状態だった。
しかもそのタイミングで尿意を催し、結局またしても明吉が交換する羽目に。
トイレのドアが閉まる音を聞いて、キッチンの久美の口元が微かに緩む。
明吉が今日出かけたかと久美に聞くと、スーパーに買い物に行っただけだと言う。
外出先のトイレを使ったのかと内心悔しがる明吉。
久美が仕事へ出かけ、明吉が在宅の日、明吉はトイレットペーパーを大量に引き出して残り僅かにしてほくそ笑む。
だが、直後に尿意を催し、意地でも新しいペーパーを出したくなくて結局コンビニへ出かけることに。
自宅のドアを開けて閉める時に外に立てかけた久美の傘が倒れて、一刻を争う状態なのにとイライラする明吉。
その日帰って来た久美は自宅でトイレを使わなかった。

取り換えたくないのは久美も同じ!

2人で家で映画を観ることになり、明吉は珈琲をたっぷりマグカップに注いで久美に勧める。
珈琲が半分くらいに減った時、久美は「ちょっとトイレ」と映画を一時停止して立ち上がった。
明吉は勝利を確信する。
その後、時間がかかるかもとトイレから声がしたので「いいよいいよ」と優しく答えた。
久美がリビングに戻り、続きを観る2人。
観終わってからトイレに行った明吉は驚いて思わず「ええっ」と声を出してしまう。
なんとトイレットペーパーは交換されていなかったのだ。
その様子を陰からそっと見ている久美。
「あなたには負けない…!」
久美は映画鑑賞の途中、トイレに行きペーパーの残量を確かめた後、リビングの明吉に時間がかかると声をかけた上で静かにドアを開け、急いでコンビニのトイレを借りに行ってきたのだった。
トイレだけで帰ろうとするが、引き返してレジ横の豆大福を購入する。
「ありがとうございました」という店員に「こちらこそ!」と告げる久美。
静かに帰宅した後、久美はトイレの水だけ流すのだった。
明吉は後に、玄関のドアに傘の一部がはさまっているのを見て、久美が外出したことを知る。

絶対に負けられない夫婦の戦い

久美にも言い分があった。
明吉が水道代とガス代、久美が電気代を払っているのだが、電気代は高いしおまけに明吉は家電をつけっぱなしのことが多い。
家賃は明吉が多く払っているが、合計すると久美のほうが多く払うようになってきたのだ。
ただ、トイレットペーパー交換をめぐる戦いは最近、膠着状態にある。
2人とも外でトイレを済ませるようになってきたからだ。
久美は、明吉を外へ出さない作戦を決行する。
徹夜で仕事をした朝、明吉が公園のトイレを使おうと廊下に出ると、久美が玄関前の床にドミノを立てていた。
玄関に出られない明吉は、自室のカーテンを結んで外へ吊るし、それを伝って外へ出るのだった。

とうとうドローン登場!

久美は「不審者に注意」という紙が郵便受けに入っていたと言って明吉に見せる。。
「窓からマンションに出入りする漫画家風のアラフォー男の目撃情報があった」というお知らせは、久美が作ったもの。
久美は勤め先の喫茶店でトイレットペーパーを1ロールもらってきたので、自宅のトイレを使いたい放題になった。
ペーパーを隠し持った久美の手を広げさせようとして明吉がカバディをしようと持ち掛けても、久美は冷たく断る。
追いつめられた明吉は、ついにオムツを使うことを決意する。
ドローンで運ばれてきたオムツを、水鉄砲で迎え撃つ久美!
たくさんのドローンがトラブルで飛行できなくなる中、1パックのオムツが無事に明吉に届けられたのだった。

戦いが終わって

1か月後。
久美がトイレに入ると、ついにペーパーが取り換えられていた!
勝利を喜びながらペーパーを引き出すと、そこには漫画が。
「夫婦(めおと)カバディ」という明吉が描いた新作がプリントされたトイレットペーパーだった。
明吉がトイレに入りたくなってドアを叩いても、漫画を読んでいる久美は「今いいところだから」「外でしてきて」と言って出てきてくれない。

(幕間)

謎の女性・マドカ(声:斉藤由貴)が、窓先案内人の升野英知(バカリズム)に「トイレットペーパーのシングルとダブル、どちら派ですか?」と尋ねる。
升野は少々間(ま)をあけてから、「まあダブルですね」と答えた。
なぜ間があいたのかを聞かれ、正直どちらでもいいけれどそう答えるとノリが悪いと思われるのでダブルと答えたと言う升野。
「ある調査によると全国平均の33%はシングル派で、ダブル派は67%だそうです」とマドカは説明する。
升野は、ただダブル派の半分くらいは自分のように葛藤した上での答えかもしれないと言う。
こういうアンケートでどちらでもいいと答えるとノリが悪いと思われてしまうので仕方なくダブルと答えたかもしれない、と。
升野からどちら派なのかと聞かれたマドカは、「あ どっちでもいいです」と即答する。

【ノンレムの窓2025・冬/トイレットペーパーレース】の感想

西野七瀬の魅力炸裂!

これまで、可憐で儚いヒロイン、ヒロインに対抗する芯の強い女性など、様々な役柄を演じてきた西野七瀬さん。
本作の久美は気が強い策略家ですが、時にいたずらっ子のような顔になる実にチャーミングな女性でした。
夫の明吉を演じた浅利陽介さんはどんな役にもリアルな存在感を吹き込む実力派。
今回の奇想天外な話にも説得力を与えて視聴者を物語に引き込んでいったと感じました。

ばかばかしいことを真剣にやるから面白い

明吉が淹れてくれた珈琲を作戦と知りながら美味しくてついつい飲んでしまう久美、なんだか可愛かったわ。
コンビニで豆大福買ったのも面白かった!大福で尿意が抑えられるってSNSで流行ったのよね。

戦いと言っても深刻なものではないし、夫婦で遊んでいる平和な話だよね。見終わって楽しい気分で眠れる、そんなドラマだった。

ばかばかしいことに真剣に取り組む久美と明吉の2人、実は気が合う夫婦なのかもしれませんね。
これからも些細なことで仲良く戦っていてほしいです。

【ノンレムの窓2025・冬/トイレットペーパーレース】の見逃し配信は?

ノンレムの窓の見逃し配信はHuluで放送後から観ることができます。
Huluでは『ノンレムの窓』の過去作品の他、『住住』や『架空OL日記』、『ブラッシュアップライフ』、『侵入者たちの晩餐』、『ホットスポット』などバカリズム脚本作品も多数配信中。

【ノンレムの窓2025・冬/トイレットペーパーレース】の出演者

広瀬久美…西野七瀬
広瀬明吉…浅利陽介
渚…辻凪子

窓先案内人…升野英知(バカリズム)
マドカの声…斉藤由貴

(脚本)畑雅文
(演出)椿本慶次郎

日本テレビ

コメディ、サスペンス等のドラマや映画が好きです。日常を彩るエンタメの魅力を心を込めてお伝えしてまいります。
好きな脚本家:木皿泉さん

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