【しあわせな結婚】8話視聴率と感想!幸太郎がたどり着いた「不都合な真実」に驚愕!

ドラマ「しあわせな結婚」

ドラマ「しあわせな結婚」第8話が9月4日(木曜)に放送されました。

部屋が火事になって、レオ(板垣李光人)が意識を失い病院に搬送されて…。新たな記憶が戻ったネルラ(松たか子)は幸太郎(阿部サダヲ)に15年前の殺人事件の「犯人は自分かもしれない」と告げます。夫がたどり着く不都合な真実とは?

本記事はドラマ【しあわせな結婚】8話の視聴率とネタバレ感想を紹介します!

(阿部サダヲ×松たか子×大石静、毎週木曜21時・テレビ朝日系)

【しあわせな結婚】8話の視聴率

【しあわせな結婚】8話の視聴率は世帯7.5%、個人4.1%。

  • 1話の視聴率は世帯8.5%、個人4.5%。
  • 2話の視聴率は世帯6.6%、個人3.6%。
  • 3話の視聴率は世帯6.1%、個人3.2%。
  • 4話の視聴率は世帯6.6%、個人3.8%。
  • 5話の視聴率は世帯5.4%、個人3.2%。
  • 6話の視聴率は世帯6.5%、個人3.7%。
  • 7話の視聴率は世帯6.9%、個人3.8%。

8話は7話より世帯個人ともにアップしました。1話に次ぐ高い数字となっています。

【しあわせな結婚】8話の感想

【しあわせな結婚】8話のネタバレあり感想を紹介します。

幸太郎がたどり着いた「不都合な真実」に驚愕!

8話では、ネルラが「やっぱり私が布勢を殺したのかもしれない」と言い出します。

事件当時、考(岡部たかし)が「お前が殺したんじゃない、俺がやった」と言っていたのをネルラは思い出したのです…。

おそらく自分に向けての言葉だというネルラですが…。

妻に再び殺人疑惑がかかったことで、幸太郎は15年前の事件を本格的に調べていくのですが…。

国選弁護人や法医学者(佐々木蔵之介)に協力してもらい、ついにたどり着いた「不都合な真実」。

この不都合な真実にはとても驚愕しました!

犯人は誰か?真実は何か?……ということではありません。

「不都合」という言葉がキーになっています。

では、誰にとって不都合か?

ネルラにとって、そしておそらく考(岡部たかし)にとっても。

8話ラストでまだ寝ていた寛(段田安則)は犯人を知って何を思うのでしょうか?

おそらく寛にとっても不都合な真実でしょう。隠したい真実でしょう…。

「しあわせな結婚」観の違い

犯人はレオでした。叔父の考がかばって偽装工作をしました。

幸太郎はレオとともに警察に行きました。

14歳未満のため罪に問われないレオはすぐに家に帰ることができました。

問題はこの警察に話をしに行った後のこと。

ネルラは幸太郎にすごく怒っていました。

ネルラは幸太郎が弁護士として正しく判断して、レオを警察に連れて行ったのだ、と思っているようで…。

ネルラは家族ならそんなことしなかった!と言っています。家族より弁護士を取った、と…。

幸太郎は秘密を抱えたまま生きることは苦しいので、それでは、しあわせな家族にはなれない、と主張。

食い違ってますね。

ネルラは幸太郎と出会ったこと自体が間違いだったと言い、離婚を切り出します……。

これは結婚観の違いだなあ、と思いました。「しあわせな結婚」観の違いともいえます。

何がしあわせか?という価値観の違いです。

これは、どうしようもない違いですね。

レオは苦しんでいたので、警察に出頭して、スッキリした様子。家族のレオを救うために出頭させた幸太郎。

でも、ネルラは、こんな真相を明かすなら、自分が犯人という結末の方がよかった、と泣きました。ネルラは嘘を突き通してでもレオを守りたかった(真相を隠したかった)わけですね。

法と家族と愛情

法と正義について考えさせれるストーリー展開でした。

幸太郎の行動を支持する人もいれば、ネルラに共感する人もいるでしょうね。

幸太郎の行動は、法律家の考えが染み付いているから仕方ないとも言えますが…。

家族への愛情の示し方も2人は全く反対。

罪を抱えていたらしあわせになれない派。

罪を抱えても隠したい、それがしあわせ派。

とぢらも愛情が家族に向けられてはいるのですが……。

難しいですね。

「しあわせ」の価値観がこうも違うなら、結婚の継続も難しいのかなあ。

はたして幸太郎とネルラは離婚してしまうのか?
次回はいよいよ最終回。9月11日(木)放送です。お楽しみに♪