【あんぱん】97話あらすじと感想!登美子の白いパラソルの解釈が判明

朝ドラ「あんぱん」

朝ドラ【あんぱん】97話のあらすじと感想を紹介します!

今田美桜主演&北村匠海共演の連続テレビ小説「あんぱん」第20週「見上げてごらん夜の星を」第97話が8月12日(火曜) に放送。

嵩(北村匠海)のスケジュールでいっぱいの黒板を見て声を弾ませるのぶ(今田美桜)。だがそんな仕事はなく…。一方、のぶは鉄子(戸田恵子)からあることを告げられる。

【あんぱん】97話あらすじ

仕事のスケジュールで埋められた黒板を見て、声を弾ませるのぶ(今田美桜)。だが嵩(北村匠海)にそんな仕事はなく、ため息をつくばかり。一方、のぶは鉄子(戸田恵子)から思いもよらない言葉を告げられる。

鉄子は「のぶさん、あなたは私の秘書にふさわしくないと判断しました」「ご主人とあなたが路頭に迷わないよう、仕事は世話するから」「お互いのために、これが一番いい方法なのよ。ここにいても、あなたの探しているもの(逆転しない正義)は見つからないわ。(涙をこらえ)6年間、ご苦労さまでした」と告げた

解雇を言い渡されたのぶは、愕然とした。

鉄子は八木信之介(妻夫木聡)の雑貨店へ。鉄子は「のぶさんみたいに清らかな人には、あての秘書は務まらんき」  という。すると、八木は「あんたの方が怖くなったんじゃないのか。彼女といると、自分の清らかな部分を思い出して、泥水飲めなくなりそうで」と指摘。 鉄子「ホンマに、嫌なことしか言わんねぇ」と核心を突かれた様子だ。  

数日後、のぶは登美子(松嶋菜々子)の家を訪ね、追い返してしまった時の非礼を詫びる。そして、秘書の仕事をクビになったことを打ち明ける。のぶは、登美子にどんな夢を持っているのか尋ねると、登美子は「あの日に帰ることね…」と切り出し、亡き清(二宮和也)と幼い息子2人と夢見るように暮らしていた昔に戻りたいと話す。

のぶは、嵩が幼い頃に登美子と別れた日のことについて「あの日、母さん泣いてたんじゃないかな。だから一度も振り返らなかったんだと思う。白いパラソルをクルクルしながら、僕らに言ってた気がするんだ。自分はあなたたちの前からいなくなるけど、元気出して生きていきなさいって」と話していたことを打ち明ける。

登美子は、嵩は清に似て優しすぎるのだと話し、つい嵩に清を重ね、嵩が清の代わりに幸せにしてくれるのではないかと考えてしまうと本音を吐露。「あんな日はもう二度と来ないのに。あの人はいないのにね」と清を思って涙を流した。

忙しい嵩に余計な心配をかけたくないと話すのぶ。登美子は、嵩がつまらない見栄を張ってウソをついているのではないかと見抜く。そしてのぶにも、早く本当のことを話した方がいいと助言する。

【あんぱん】97話の感想

登美子の白いパラソルの解釈が判明

御免与町から登美子さんが去る日、白いパラソルをくるくるとしていて、ネットでも話題になっていました。

私はくるくるとパラソルを回して、子供たちが寂しがらないようあやしていたのかな、とは思っていましたが…。

ついにその白いパラソルの解釈が判明しました。

なんと登美子さん、泣いていて…。その涙を隠すためのパラソルをくるくるとしていたのですね。

SNSでも白いパラソルに多くの反響が寄せられています↓

【あんぱん】97話の出演者・スタッフ

出演者 【出演】今田美桜,北村匠海,七瀬公,西村雄正,戸田恵子,妻夫木聡,松嶋菜々子,二宮和也,木村優来,平山正剛 原作・脚本【作】中園ミホ

朝ドラ【あんぱん】はフィクションですが、モデルは「アンパンマン」を生み出したやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」。

朝ドラ
Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

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