本記事は【べらぼう】18話のあらすじネタバレと感想について紹介します!
横浜流星主演の大河ドラマ【べらぼう】18話「歌麿よ、見徳は一炊夢」が5月11日(日曜)に放送されました。
蔦重は北川豊章の長屋を訪ねると、捨吉と名乗る男に出会う。その頃、朋誠堂喜三二の筆が止まる事態が起こり…。
◢◤栃木ゆかりの天才絵師・喜多川歌麿◢◤
きょうの #大河べらぼう では
ついに!!#染谷将太 さん演じる、
唐丸改め”歌麿”が登場🖌
その過去も明らかになりました#横浜流星 さん演じる蔦屋重三郎との
関係からも目が離せません…!見逃し配信はこちら👇https://t.co/OIJF7BKr5o pic.twitter.com/KqGF0r9WdB
— NHK宇都宮 (@nhk_utsunomiya) May 11, 2025
【べらぼう】18話あらすじ
蔦重は北川豊章(加藤虎之介)という絵師が描いた数枚の絵を見比べるうちに、ある考えが浮かんだ。早速、豊章の長屋を訪ねるが、そこにいたのは捨吉(染谷将太)と名乗る男だった。
そんな中、蔦重は朋誠堂喜三二(尾美としのり)に新作の青本の執筆を依頼する。女郎屋に連泊できるという「居続け」という特別待遇を受けて喜び、書き始めた喜三二だったが、しばらくして喜三二の筆が止まる事態が起こる。
喜三二の筆が止まった理由は男性特有の病に悩まされていたから。だが、喜三二は闘病中に見た夢をヒントに『見徳一炊夢』という作品を書き上げた。
一方、蔦重は、捨吉(染谷将太)が男性客をとっていることから、いね(水野美紀)に「好きで色を売る商いをする人っていたりしますか?」と尋ねる。いねは「たまにいるのは罰を受けたい子だね。自分のせいで色が死んだり、親が死んだり。そういう子の中には自分は酷い目に遭って当然だからこの稼業も好きだ、ありがたいって言いだすのはいたよ。自分なんか早く死んじまえばいいんだ、ってね」と答える。
捨吉は行方知れずとなっていた唐丸だった。唐丸はつらい過去を話す。……母親は下級遊女で、堕胎しようとしても堕胎できなかった。唐丸は「なんで生まれてきたんだ」と母に言われながら育った。七歳過ぎたら食い扶持を稼ぐため客を取らされた。そんな中、あやかし絵(妖怪絵)で知られた鳥山石燕(片岡鶴太郎)という絵師と出会った。絵を描くことの喜びを知り、辛うじて生きてこられた。
しかし石燕の元で本格的に絵を学ぶことを母が許す訳もなく、激しい折檻が待っていたのは。「生まれて来たのが間違いだった」と絶望していた唐丸。そんな時、明和の大火が起きて、蔦重に助けられた。
蔦重と出会った時、唐丸は火に戻ろうとしたが、実は母親を見捨てた罪悪感からだった。当時、母親が倒壊した建物の下敷きになっていたのだ。母は「てめえだけ助かろうって肚だろ。あんたはどうしたって死なない。人の命を吸い取る鬼の子だからね」と言い、唐丸の足を離そうとしなかった。「このままじゃ俺はおっ母さんに殺される」と思った唐丸は、母を見捨てる形になった。
その後、蔦重の元で働いていた唐丸だったが、母親の元ヒモ、ヤス(高木勝也)に運悪く見つかり、「母殺し」をネタに金をせびられてしまった。そして、店の売り上げに手を付けてしまい、これ以上蔦重たちに迷惑をかけられない、とヤスと川に飛び込んだが、生き延びた。
人別(戸籍)がない唐丸は、絵の才能と身体を売って生きてきたのだった。
蔦重は「俺はお前を助けらんねぇ。けど、お前が生きてえというなら、いくらでも手を貸せる」「俺は死んで償いたいのに、こいつに無理やり生かされたんだって。ごうつくな本屋に見込まれて絵描かされたたんだって、その言い訳にはなれる。」「お前が悪いとは思えねえ。死んだ奴らにゃ悪いけど、お前が生きて良かったとしか思えねぇんだよ。石を投げるのは別のヤツの役目。おれはお前を助ける」と伝える。蔦重が源内先生や瀬川の力になりきれなかった分、唐丸だを助けたいと必死だった。唐丸は涙する。
蔦重は唐丸を吉原に連れ戻すことに成功。養母・ふじ(飯島直子)の配慮によって、駿河屋の養子・勇助の人別(戸籍)が彼に与えられ、2人は義兄弟の仲となった。
こうして「絵師歌麿」が誕生するのだった。
【べらぼう】18話の感想まとめ
唐丸(染谷将太)の過去に「壮絶すぎる」の声
捨吉は、あの唐丸でした。行方不明になっていましたが、再登場です。生きていたんですね。それは喜ばしいことなんですが…。つらい人生を歩んできていたんですね。
SNSでは、明かされた唐丸(染谷将太)の過去に「壮絶すぎる」などの声が寄せられています↓
#大河べらぼう
唐丸の過去が壮絶すぎる…
子供の頃から無理矢理男娼やらされる…。 pic.twitter.com/4Kqn1YbABF— 天地百八❖ (@TenkouTisatu108) May 11, 2025
#大河べらぼう
歌麿…唐丸にとって過去がキツすぎて… pic.twitter.com/1xFmwPj6Be— 天地百八❖ (@TenkouTisatu108) June 8, 2025
#大河べらぼう
今回喜多川歌麿初登場!行方不明になってた唐丸だったとは😳壮絶な過去でしたが、鳥山石燕の薫陶を受けてたとは。蔦重との再会で江戸期を代表する画家歌麿誕生となりましたが、歌丸なら噺家かラッパーやん(ラッパーは宇多丸)今回はいいエピソードでした。 pic.twitter.com/IEBGMew9rk— わむ (@ys3yRT3XhhgjOkC) May 11, 2025
唐丸から歌麿誕生の回。
話には聞いていたけど…唐丸の過去が辛すぎて。
蔦重との出会いは運命で蔦重との生活は唐丸にとって生まれて初めて楽しくて安心できて温かい日々だったんだろうな…染谷将太くん、流星くんより年上のはずなのにどこから見てもあの唐丸で凄い😭✨
— 苺もち (@ichigo12mochi) May 30, 2025
唐丸、再登場!でも、あの可愛い唐丸が染谷くんに著しく成長していた!
唐丸の過去と現在の環境辛い。あの蔦重たちと過ごしていた短い月日だけが、子供として守られかまわれて、楽しく過ごせた時間だったなんて……。
再会した蔦重のもとで、幸せを掴んで欲しいよ。#大河べらぼう— 汐あきら (@Akira_Ushio) May 11, 2025
もう歌麿(唐丸)の過去見ると
江戸時代か今かわからなくなるやはり森下先生、人間の普遍描いてるよね
性、虐待、捨てる神ありゃ拾う神あり
歌麿にとっては蔦重は拾う神なんだな#大河べらぼう pic.twitter.com/WuKmAeDl3h
— 埼獅子 (@saijishi) May 11, 2025