【特捜9 final season】5話ネタバレ感想と視聴率!熟演田口の見事一人二役

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井ノ原快彦主演の人気シリーズ『特捜9』のfinal season。難事件に挑む個性派刑事たちの活躍と、メンバーそれぞれの人生模様を丁寧に描く人情派刑事ものとして長年ファンを楽しませてきたドラマが、ついに集大成を迎えます。

第5話は心優しき特捜班の父親的存在・矢沢を演じる田口浩正が、心に影がある空き巣も演じる一人二役が見所。この記事では【特捜9final season】の第5話の視聴率、ネタバレと感想をお届けします。

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【特捜9 final season】5話視聴率

4話以降の視聴率の発表はまだありませんが、3話まで8%台から9%台をキープ。このまま二桁に返り咲きたい。集大成のファイナルらしくお話も各回事件だけでなく特捜メンバーの私生活にも焦点が当たっていて見ごたえは十分です。

5話の視聴率も発表があり次第追記します。

【特捜9 final season】5話ネタバレ

矢沢(田口浩正)と連絡がつかないため一人栞(内海誠子)のバイト先に聞き込みに向かう青柳(吹越満)。矢沢にメールを送ろうとするがWi-Fiが繋がらない事に不信感を抱く。店長によると、栞は客にも優しいためストーカーに付きまとわれていたことと、彼氏にお金を貸していたことを詳しく話す。青柳が店から帰ろうとすると店員がコソコソと一昨日店長としおりが言い争っていたと教えてくれる。

志保(羽田美智子)と由真(深川麻衣)は栞の彼氏・島崎のもとに。すると1ヶ月以上前に栞とはすれ違いで別れたという。島崎は栞が以前バイト先の店長が、教えていないことまで知っていて気持ち悪いと言っていたという。そして島崎にはすでに別の恋人がいることが判明、売れていないバンドマンなのにずっとバンドメンバーに奢っていたというのと併せて、島崎が怪しいと気になる志保と由真。

青柳はずっと連絡がつかない矢沢からの折り返し連絡で、矢沢でなく矢沢にそっくりな男・小澤(田口浩正/二役)に警察手帳を渡してしまったことにやっと気がつく。

昨日は帰っていなくて友人とオールしてそのまま学校に行ったという文香(優希美青)の証言から、空き巣が入ったのは昨夜かもしれないと考える直樹(井ノ原快彦)。

そして何かを隠している様子の文香が気になる直樹。

矢沢の偽物・小澤は警察手帳を利用して空き巣に入った先に忘れた手袋を回収しに、警視庁に舞い戻ってきていた。それを見つけた青柳が小澤だということに気づいてないふりをして一緒に栞のバイト先に向かう。

そこで見つけたのは盗撮用カメラ。店長はスタッフの着替えを盗撮していてそれがバレて栞と揉めていたというが、殺してはいないという。

被害者のバイト先店内でWi-Fiがつながらないことから、店長が盗撮画像をパソコンに転送していたことに気づく青柳さん!さすが!

そして小澤と警視庁に再び戻ってきた青柳は、報告書の作成を小澤に頼み逃げ出さないよう監視の警察官もつける。

志保と由真はボーリング場で新しい彼女のスキを狙って財布からお金を抜き取ろうとしていた島崎を確保した。

同じように栞の金を盗んでいたのがバレて殺したのかと詰め寄るが、栞は盗んだ金額以上に大金をいつも持っていたことがわかる。親が金持ちと言うわけでもないのにとその金の出所が分からないという。

被害者の持ち物が高額ブランドのものばかりなことが気になったという志保さん、さすが!

栞のアパートを訪れた直樹が見つけたのは、高級プリンの器。その店に行ってみると栞が来店する際いつも違う男性と一緒に来ていたことがわかる。

栞の家にあったパソコンを三ツ矢(向井康二)に頼みこみ解析した結果、栞のパソコンの履歴からパパ活サイトの利用が明らかになった。

店長の盗撮動画に誰かと電話する栞の姿が。その会話で高円寺使っても良いよね、という栞の姿にピンとくる直樹。

栞がパパ活で使っていたアカウントは文香と二人で使っていて、二人でパパ活をして高円寺のアパートは二人がパパ活用に借りているものだった。

文香は二人でパパ活をしていたことは認めたが、客を脅したりはしていないと言う。このことから栞が誰かを脅していたことがわかる。

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そして栞を殺した犯人は、矢沢にそっくりな小澤だったのだ。

小澤は栞のパパ活相手でパパ活していることをネタに脅されて、殺したのだ。そしてパパ活の証拠を隠すため貢いだ金品を回収するため殺害後にアパートに空き巣に入ったのだった。アパートの窓ガラスを割った際に使用したバールは栞を殺害した凶器だったため、窓ガラスに付いた血が栞のものだったのが逮捕の決定打になった。

直樹と矢沢の帰り道、福太郎は「無責任に付き合ったことはない、責任を取りたい。」と彼女と家族の前で言っていた。責任てどうとるんだろうね、と直樹に相談する矢沢に、「矢沢さんはちゃんと福太郎と向き合っています」とエールを送る直樹。「なんだか似てきたね」と直樹が9係時代の係長で倫子の父・倫太郎(渡瀬恒彦)に似てきたことを誇らしく思う矢沢だった。

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【特捜9 final season】5話感想まとめ

5話の見どころは何といってもベテラン俳優・田口浩正の二人一役の演じ分けの素晴らしさに尽きます。矢沢さんと瓜二つの男を同じ人物が演じていることを忘れるくらいしっかり別人物として登場させていて、素晴らしい。矢沢さんの人間としての優しさと清潔感が際立った回でした。

そして今回のお話でパパ活していた女子二人を演じた優希美青と内海誠子が可愛かった。シリーズ物にゲスト出演する若手俳優を発掘するのも、このテレ朝よる9時台のドラマの醍醐味ですよね。

そして4話の終わりからの衝撃的事件、福太郎が彼女を妊娠させた件。家族みんなで謝罪して福太郎がまっすぐな瞳で責任を取る宣言。この後どうなるのかも見逃せません!

そして次回6話で遂に村瀬さん登場!村瀬登場を待ち望んでいたファンの声がSNS上にあふれています!

【特捜9】配信情報

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