【とと姉ちゃん】キャストとあらすじ！高畑充希主演、再放送＆特番が決定

2025年4月22日

Jima

2016年放送のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）【とと姉ちゃん】が2025年5月5日からNHK総合で再放送スタート！特番の放送も決定しました。

主演は高畑充希。戦後の東京を舞台に、女性向け雑誌を創刊するヒロイン・常子と、昭和をたくましく生きたその家族を描いた物語です。

今回は【とと姉ちゃん】キャストとあらすじについて紹介します！

【とと姉ちゃん】キャスト

【とと姉ちゃん】キャスト・登場人物を紹介していきます。

小橋家の人々

高畑充希…役：小橋常子（こはしつねこ）（主人公。「あなたの暮し」を創刊）※モデルは「暮しの手帖社」創業者の大橋鎭子。
西島秀俊…役：小橋竹蔵（こはしたけぞう）（常子の父）
木村多江…役：小橋君子（こはしきみこ）（常子の母）
相楽樹…役：小橋鞠子（こはしまりこ）（常子の妹）
杉咲花…役：小橋美子（こはしよしこ）（常子と鞠子の妹）
向井理…役：小橋鉄郎（こはしてつろう）（常子の父方の叔父）

深川・青柳商店（老舗製材問屋）の人々

大地真央…役：青柳滝子（あおやぎたきこ）（青柳商店の女将。常子の祖母。君子の実母）
片岡鶴太郎…役：隈井栄太郎（くまいえいたろう）（青柳商店の番頭）
大野拓朗…役：青柳清（あおやぎきよし）（滝子の養子で君子の義弟）

深川・森田屋（老舗仕出弁当店）の人々

秋野暢子…役：森田まつ（もりたまつ）（森田屋の大女将）
ピエール瀧…役：森田宗吉（もりたそうきち）（森田屋の大将。まつの息子）。
平岩紙…役：森田照代（もりたてるよ）（宗吉の妻）
川栄李奈…役：森田富江（もりたとみえ）（宗吉・照代夫婦の娘）
浜野謙太…役：長谷川哲典（はせがわてつのり）（森田屋の板前）

ヒロインの恋の相手

坂口健太郎…役：星野武蔵（ほしのたけぞう）（帝国大学生。常子の恋の相手）

高等女学校の人々

阿部純子…役：中田綾（なかだあや）（常子の高等女学校時代の級友）
片桐はいり…役：東堂チヨ（とうどうちよ）（常子の高等女学校5年時の担任。国語教師）

甲東出版の人々

及川光博…役：五反田一郎（ごたんだいちろう）（記者）※モデルは作家の柴田錬三郎。
山口智充…役：谷誠治（たにせいじ）（社長兼編集長）

あなたの暮らし出版（終戦後、小橋姉妹が創立した出版社）

唐沢寿明…役：花山伊佐次（はなやまいさじ）（編集長）※モデルは『暮しの手帖』編集長の花森安治。
伊藤淳史…役：水田正平（みずたしょうへい）（経理担当者。鞠子の夫）※モデルは暮しの手帖社営業担当社員の横山啓一。
趣里…役：大塚寿美子（おおつかすみこ）（昭和30年時の新入社員）

■高畑充希さんのコメント

とと姉ちゃんが再放送で帰ってきます！　あれから9年も経ったの、、？！と、時の流れの早さにめまいがしました（笑）
とと姉ちゃんは、私が初めて主演させていただいたドラマだったので、また　放送されて嬉しい！という気持ちと、恥ずかしい、見ないでっ！という気持ちが正直半分半分です（笑）
ですが、あの、とと姉ちゃんで居させてもらえた時間は、私にとっての宝物であり、何物にも変え難い、刹那的で美しい時間でした。そんな風に過ごせたのは、本当に、当時のとと姉ちゃんチームの　スタッフ、キャストの皆さんのおかげです。そして、楽しんで観てくださっていた皆さんのおかげです。
自分の卒業アルバムをめくるような照れ臭さがありますが、ぜひ、またテレビの前で、とと姉ちゃんファミリーとの再会を楽しんでいただけたら嬉しいです！

【とと姉ちゃん】あらすじ

昭和５年。戦前の静岡県遠州。繊維のまちで育った主人公・小橋常子（10）は三人姉妹の長女。染物工場の営業部長で子ども思いの父と優しい母を茶目っけたっぷりに「とと」「かか」と呼びながら、鞠子（まりこ）（9）と美子（よしこ）（4）という二人の妹の面倒をみるしっかりものの娘。

経済的に不自由なく幸福な生活を送っていた常子たちだったが、父・竹蔵が結核にかかったことで生活は一変する。死の間際、竹蔵は常子だけを呼び寄せ「ととのいなくなったあとは、常子が自分の代わりに家族を守ってほしい」と遺言。常子はその言葉を胸に、二人の幼い妹と、母を守って生きていこうと、胸に誓う―。

そんな遠州での生活も、染物工場からの援助が閉ざされたことで、たち行かなくなり、母・君子（きみこ）は、仲違いしている東京・深川の母（三姉妹の祖母）に頭を下げて一家で上京することを決意。東京で待っていた祖母・滝子（たきこ）の援助を受けながら、三姉妹と君子は激動の時代を懸命に生きていく。

やがて常子は女学校を卒業、小さな出版社に入り、編集作業を学ぶことになる。

昭和20年終戦。東京は焼け野が原になり、常子は戦争で犠牲になるしかなかった子どもたちや女性たちに思いをはせる。「女のひとたちが幸せな暮らしを送れなかったら、そんな世の中は駄目だ。私に唯一できること、妹たちと雑誌をつくって、事業を起こそう」と、常子は二人の妹たちと一冊の雑誌をつくることを決意する。だが、素人の彼女たちは具体的に何をどうやって雑誌をつくっていくのか全くわからない。そんなとき、常子たちの前に一人の男が現れる。のちに天才編集者と呼ばれる花山伊佐次だった。

常子たち三姉妹と、花山の出会いが戦後一世をふうびする生活総合月刊誌『あなたの暮し』を誕生させることになる。