【未恋〜かくれぼっちたち〜】8話ネタバレと感想!星たけるの決意とは?
2025年2月27日に伊藤健太郎主演ドラマ【未恋~かくれぼっちたち~】の第8話が放送されました。
少しずつ「本当にやりたいこと」に向かって動き始めた深田ゆずと鈴木みなみ。8話では、星たけるが下した決意の行方、本島りんへの誹謗中傷の犯人の正体、そして高坂健斗がついに新たな一歩を踏み出せるのか?物語の展開を、あらすじとともに考察やSNSの反応を交えてまとめました。
【未恋〜かくれぼっちたち〜】8話ネタバレ・感想!
星たけるの決意とは?
漫画今すぐ描きたいんです!今描かなきゃ僕じゃなくなるんです。
「気持ちが固まりました。星たける、本物の星になります。」
そう宣言した星たけるは、会社を辞めて漫画を描くことを決意しました。突然の報告に、コミックブーン編集部は驚きますが、堂島編集長は「石の上にもなんとか」と諭し、もう少し続けるよう説得します。
それでも、星たけるの決意は固く、
「僕の人生に責任を取るのは自分しかいません。」
その言葉には、誰も言い返すことができませんでした。
結局のところ、他人の言葉に流されて生きても、最後に責任を負うのは自分自身。だからこそ、自分の人生は自分で選び取るしかないのです。
では、星たけるは若さと勢いだけで仕事を辞めたのでしょうか?そうではありません。高坂健斗が鈴木みなみに「もしかして書きたくなった?」と聞かれたときにこう答えています。
「うーん、だとしたら、もうとっくに書いてるのかなって。」
この一言こそが、答えだと思います。年齢や状況は関係なく、本当にやりたいことが心の中にあるなら、人はきっと行動に移している。星たけるも、何歳になってもそうしていたと思います。一方で、高坂健斗のように、「好きなことをあえて仕事にしない」という選択肢もあります。「好きなことは趣味のままで」それが、一番しっくりくるスタイルなのかもしれません。
星たけると高坂健斗。2人の選択は対照的だけれど、どちらも正解で、どちらも素敵です。大切なのは、自分が本当に納得できる生き方を選ぶこと。自分のペースで、心のままに進んでいけばいいんです。
SNSの誹謗中傷の発信源
高坂健斗は、退職の挨拶も兼ねて星たけるに「本島りんに会いに行こう」と提案します。それは、星たけるが本島りんを誹謗中傷していたことに気づいていたからこその行動でした。
「気づいていたんですね」と星たけるが言うと、健斗はこう答えます。「責めるつもりはないよ、才能を目の前にすると…気持ちはすごく分かる。」
星たけるは、読者アンケートやSNSでの誹謗中傷、無言電話、嫌がらせの荷物、すべて自分がやったことだと本島りんに謝罪します。
「ずっとライバルだと思ってたのに、いつのまにかすごい先に行ってて、もう追いつけないかもって思って怖くなって。」と、自分の気持ちを素直に伝えます。星たけるは、嫉妬心から本島りんを攻撃してしまいました。これは決して許されることではなく、現実でも「SNSでの誹謗中傷」は深刻な社会問題となっています。
それでも、星たけるは本島りんの漫画への情熱を知ることで、誹謗中傷していた自分の情けなさに気づき、心から謝罪。そして、退職し漫画を描く決意を固めます。
このドラマが誹謗中傷を取り上げたのは、「嫉妬や劣等感を誹謗中傷に変えるのではなく、その気持ちを糧にして前に進もう」というメッセージを伝えたかったからかもしれません。
本島りんは、誹謗中傷されたことについては許しませんでしたが、星たけるが漫画を描く決意をしたことを素直に喜び、こう伝えます。「これからもライバルですね。」この一言に、本島りんの強さと優しさが込められています。
嫉妬や怒りを攻撃に変えるのではなく、それを自分の成長のエネルギーに変えることができれば、もっと前向きな生き方ができるはずです。そうできる人が増えて、誹謗中傷のない、もっと温かく優しい世の中になってほしいですね。
負けたって諦めたって死にやしないよ
深田ゆずの新連載について、ちりがみくんが負けてしまうのではないかと不安を口にする高坂健斗に、堂島編集長はこうアドバイスを送りました。
「戦ってやり尽くして、それで負けるならそれでいいんじゃない。」
「負けたって諦めたって死にゃしないよ。辛くなったらいつでも辞めりゃいいんだ。」
挑戦して失敗したら「全てが終わってしまう」という恐怖で、挑戦を避ける人も多いかもしれません。でも、堂島編集長の言葉のように、失敗しても死にやしない。命があれば、何度でもやり直せるのです。
新しいことを始めたり、夢を追うことに対して、そこまで重く考えなくてもいい。いつでも辞めればいいんだから。この考え方があれば、どんなことにも挑戦してみたくなる気がします。
高坂健斗はこのアドバイスをどう受け止め、どんな行動を起こしていくのでしょうか…。今後の展開がとても楽しみですね。
9話予告
高坂健斗は、6年前に参加した小説家育成合宿の跡地で、自分の夢と向き合う。一方、コミックブーン編集部では「第二の深田ゆず発掘プロジェクト」が進行中。健斗は新たな担当編集としてプロジェクトの問題に立ち向かうことに…。
【未恋〜かくれぼっちたち〜】SNSの反応
最大なる星くん回…!!🌟物凄く思い切ったな🥹
— HINA.🐬👑 (@gachan_cawaii_) February 27, 2025
Z世代のマイペースさもありながら、芯のある星くんめっちゃ最高だった!!心に抱えた熱がこんなにあったんだなぁと…🥹罪も知ったよ。
正直社会人にとって考えさせる部分もあった。夢、かぁ。星くんの存在、このドラマですごく大きい!#鈴木大河 #未恋 https://t.co/VDoPtgEfBB
第8話。負けるのを極度に恐れる自分が奥底にあるから夢にも踏み込めず、その一方でリスク回避に長けた仕事人間になる事ができた。ようやく "勝たなきゃいけない" 気持ちが芽生えたかに見える健斗の変化は、編集者として賭ける思いが見つかりつつあるようにも見える。#未恋 #未恋~かくれぼっちたち~
— Nerium👓 (@Nerium48) February 27, 2025
#未恋 あまりにも爽やか過ぎる星たける氏のショット…
— KANDA🐯next3/6 (@Kanda_tobe) February 28, 2025
いやだがしかし嫉妬心とはいえ、アンチレターやネット誹謗中傷、女子大生自宅に呪の荷物送ったり無言電話かけたり
どれも内容が恐ろしすぎるのよ…
役者 #IMP. #鈴木大河 さんの
今後が楽しみです💫
スピンオフ待機🫶 https://t.co/Q41k5xYnvQ
8話放送後、SNSでは星たけるの本島りんへの嫌がらせに驚く声や、思い切った決断を下した彼への応援の声が多く見られました。また、高坂健斗の今後の展開を気にする声も見受けられました。
星たけるは普段、マイペースに生きていて、定時でさっと帰るZ世代らしいスマートな働き方をしていたため、「あの星くんが、まさかこんな陰湿な嫌がらせを?!」というイメージとのギャップに驚いた人も多かったように思います。意外にも容赦ない行動に出たことで、まさに「人は見かけによらない」と感じたのではないでしょうか。
高坂健斗が選ぶ道は?
8話のラストシーンでは、高坂健斗がカンズメ屋敷を訪れる場面が描かれていました。ついに長年しまい込んでいた夢と向き合う決意を固めたようです。夢を追い続けることは大切ですが、現状の生活を大切にしつつ趣味として続けるのか、それとも鈴木みなみや深田ゆずのように突き進むのか、または、きっぱり辞めるのか。健斗はどんな決断を下し、どの道を選ぶのでしょうか?その展開がとても楽しみです。