【未恋〜かくれぼっちたち〜】4話ネタバレと感想!鈴木みなみの過去が明らかになる?

2025年1月27日にドラマ「未恋~かくれぼっちたち~」の第4話が放送されました。4話では、鈴木みなみの過去が徐々に明らかになりました。

本記事では、【未恋〜かくれぼっちたち〜】の4話ネタバレと感想、SNSの反応も合わせてご紹介します。

目次

【未恋〜かくれぼっちたち〜】4話ネタバレ・感想!

鈴木みなみの過去

小説家として新人賞を受賞した鈴木みなみ。受賞パーティーのシーンでは、出席してた人達に取り囲まれそれぞれが小説を考察し感想を言い合います。

しかし、そのどれもが微妙に的外れで鈴木みなみは、「そうじゃないんだけどな…」と言いたげな反応を見せ、期待の声に耐えきれず、会場を飛び出しました。その様子を見ていた高坂健斗が追いかけます。

鈴木みなみ「書くの辞めようかな。なんか怖くなってきちゃってさ。いろんな事が」

高坂健斗「辞めてどうするの?」

鈴木みなみ「幸せになる。結婚してとか…そういうの普通にありかなて」

高坂健斗「あなたに、みなみさんに普通の幸せとか似合わなくないですか?」

「普通が怖い」と言っていた鈴木みなみですが、期待の重圧に押され、「普通もありかもしれない」と心境の変化を口にしました。

冒頭に深田ゆずの、新刊「ちりがみくん」のサイン本お渡し会があり、そこでもまるで彼女のすべてを知っているかのように話しかけるファンや、漫画のストーリーが自分の期待通りではなかったことにガッカリし、怒り気味になるファンの姿がありました。深田ゆずの漫画はこうあるべき、鈴木みなみの小説はこうあるべきと、本来、それを決めるのは作者自身のはずなのに、人々は勝手に期待して理想を押しつけてしまう。いつの間にか「期待される形」に縛られ、それがプレッシャーとなり、本当に書きたいものを見失ってしまいます。大切なのは、「どうあるべきか」ではなく、「自分がどうしたいか」なのかもしれません。

ありがとうて言われて嬉しい?の真相

3話での高坂健斗の「ありがとうと言われて嬉しい?」が印象的でした。4話でそのセリフの真相が明らかになりました。

あの夏、確かに心は通じ合っていた。と私は思っていた。

6年前に「ありがとうて言われて嬉しい?」と言われた鈴木みなみはずっと気になっていた事を高坂健斗に問いかけました。

「あの時、私はなんて言ったらよかったの?」

「ごめん…。なんか終わっちゃう感じがした。あの夏、みなみさんと一緒に小説を書いて、些細なことにこだわって、喧嘩みたいに議論して、俺は結局書けなかったけどみなみさんの作品を手伝う事ができて…このままこの時間がずっと続いたらいいなて。終わっちゃう事は分かっていたけど、そう願ってた。俺が勝手に期待して俺が勝手にひとりではしご外された気分になって。」

と返答する高坂健斗。「ずっと続く」と勝手に期待していたのに、終わりを告げるかのような「健斗がいてくれて本当によかった。ありがとう」という言葉を言われ、どこにもぶつけられない怒りやムシャクシャした感情が湧き上がり、思わず「ありがとうて言われて嬉しい?」という言葉になって出てしまったのだと思います。

特に深い意味はなかったけれども、なぜか考えさせられるシーンです。勝手に期待し、勝手に裏切られたような気分になる。思い返してみれば、日常生活でも、話題のスイーツを食べてみたら思ったほどおいしくなかったとガッカリしたり、ドラマの最終回が自分の中では期待外れだったり。無意識のうちに、自分で勝手に期待して、勝手に裏切られた気分になることって、意外とあるなと思いました。

深田ゆずのモヤモヤ

深田ゆずは、高坂健斗の友達の居酒屋へ訪れます。6年前のカンヅメ屋敷時代の話や、高坂健斗と鈴木みなみの関係性について聞き、すべてを知りました。

深田ゆずは、家に帰るなり酔っ払いながら、小説家を目指していた事、鈴木みなみの事、「なんで言ってくれないの」と高坂健斗に問いただします。

深田ゆずにとっては、恋人なのになぜ隠されるのかというモヤモヤした気持ちが募るばかり。一方で、高坂健斗の隠しているわけではないけれど、親しいからこそ言えないし、言いたくないという気持ちも理解できます。

もしかすると、「こういうことを考えてるのかもしれない」と1人でモヤモヤ考えるくらいなら、本人の言葉を直接聞きたいということなのかもしれません。これから二人がどのようにお互いを理解し、歩み寄っていくのか、展開が気になりますね。

5話予告

18歳で高校を中退し、漫画家になるしか生きる道がないと信じ、出版社に漫画を売り込み、人気漫画へとなった深田ゆず。漫画への情熱に迷い始めた深田ゆずへの元へ大手出版社からある提案をされる。一方で、星たけるからの励ましで前に進み始める鈴木みなみと仕事が思うように進まない高坂健斗。高坂健斗を待ち受ける未来とは…?

【未恋〜かくれぼっちたち〜】SNSの反応

4話では、「言葉」の重みについて考えさせられました。SNSでも、「気持ちが通じていると思っていても、言葉にして伝えなければならないこともある」「言葉は使い方や受け取る人の気持ちによって変わる」「言葉が与える影響について考えさせられた」といった意見が多く見られました。

言葉に焦点を当てたことで、視聴者に改めて言葉の重みについて見つめ直すきっかけとなったのではないのでしょうか。何気ない一言で相手が傷つくこともあれば、たった一言で救われることもある。そんな「言葉の持つ力」を改めて実感させられる回だったように思います。

深田ゆずの新たな挑戦?

4話のラストでは、ライバル編集社・光学館の編集者の桔川悠が登場しました。次回予告では、ライバル編集社の桔川悠が「深田ゆずにしか書けない漫画を描いてほしい」と頼むシーンがあり、「私にしか書けない漫画は書きたいです」と返答してる様子から、「ちりがみくん」とは別の新たな作品に挑戦するのではないかと予想されます。

また、次回は深田ゆずの過去にも触れられるようなので、物語が新たな展開を迎え大きく動き出すと思われます。深田ゆずがどんな漫画を書くのか、今後の展開が楽しみです。

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