【半分、青い。】3話のあらすじと視聴率!出産・命名で3話費やした理由とは!?
永野芽郁がヒロインの朝ドラ『半分、青い』第3話が4/4(水)に放送されました。
NHKの有働由美子アナウンサーが3月末で退職していたことも昨晩発表され、朝ドラを愛していた方なので「半分、青い。」視聴者にも反響が!
そんな中の第3話は出産後のお話しで…
今回は【半分、青い。】3話のあらすじと視聴率・感想まとめ!
【半分、青い。】3話の視聴率
【半分、青い。】3話の視聴率は、20.2%!
3話連続の20%台キープです。
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【半分、青い。】3話のあらすじ
同じ病院で同じ日に生まれた2人の新生児。ひとりは晴(松雪泰子)と宇太郎(滝藤賢一)の女の子。難産の出産だった。
もうひとりは和子(原田知世)と弥一(谷原章介)の男の子。
律(声:佐藤健)は安産だったことに「誰かほめて?」と思う。そして律は振り返る…「まだ名前もないときに、僕らは出会った」
分娩(べん)台を独占してしまった晴は、緊張しながら、おむつを手みやげに和子の個室を訪れる。
晴は大部屋で2つの家庭は貧富の差があったことも気おくれする理由だ。
和子は男の子に“律”という名前をつけていた。晴は、田舎では珍しいしゃれた名前にショックを受ける。
医師の貴美香(余貴美子)は、自分は無理だが、看護師に子どもを生むよう話す。子どもは親が泣いて喜ぶ。子どもの成長を話す親も幸せそうだからだ。
晴は、わが子の命名に闘志を燃やし始める。一方、女の子の祖父・仙吉(中村雅俊)は“つくし”と考えた。今まで何の名付け親になったことがないため仙吉も執念を燃やす。
持病も抱えながら難産を乗り越えた妻に命名権を与えてほしいと思う夫だが、仙吉の命名した「つくし」を伝える。
ピンとこない晴は、一晩考え、翌朝、スズメを見て自ら名付けた。
そして鈴愛(矢崎由紗)は小学校3年になった。
【半分、青い。】3話の感想
佐藤健のナレーションが心地よい!
今日の #半分青い を見てて
可愛い赤ちゃんの見た目と大人な考え方をするナレーション
そして、佐藤健さんのナレーションで律くんがどんな感じなのか伝わって素敵でした。
永野芽郁ちゃんのナレーションの時も思ったのですが、声から人物の雰囲気が伝わり、好きになっていくお話だなあと思いました。— 福笑 (@smile106uvu) 2018年4月4日
律のナレーションが聞きたくて、
録画していた「半分、青い。」
をも一度視聴。佐藤健くんのナレーションは、
声のトーンも、スピードも、
役に沿っているうえで聞きやすく、
伝わりやすい。
そして、心に響く。これからも、律のナレーションが
いっぱいあるといいな〜#半分青い— すきっぷ (@fuwa_fuwa_diary) 2018年4月4日
有働アナの朝ドラ受けは忘れない!
ねぇ有働さん、これからジャーナリスティックで硬派なお仕事が増えるかもしれない、でもあの日 #あさが来た を見て付けまつげを剥がした日のことはずっと私達忘れないと思う。朝ドラを愛してくれて、普通に生きる女性達の痛みや悩みに寄り添ってくれるひとだということも。ずっと有働さんの味方だよ!
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) 2018年4月3日
有働由美子アナがNHK退社してたって。
発表が遅れた理由に
新年度から新たなスタートを切る「あさイチ」の門出を邪魔したくなく、ご報告が遅れましたことをお許しください。
とか、めちゃくちゃ優しい!!
— mikan@ジャス民 (@seka0w0kiss) 2018年4月4日
有働由美子アナと言えば… 「あさイチ」のプレミアムトークゲストに、当時朝ドラ「ひよっこ」出演中の涼真くん御出演の日、達筆な一筆箋を添えて、「塩おにぎりです」と、手づくりのおにぎりをくださっていた。早朝番組であるが故のゲストへの心づかい。それをずっと続けて来られたのでしょう
— ゆうた (路面電車の街からこんにちは) (@onpunokizahashi) 2018年4月3日
第3話は、オープニングのまえに佐藤健のナレーションが入りました。これはファンには予想外のプレゼント。ドラマ「Q10」でもナレーションを務めていた佐藤健の声は好評のようです。
もちろん朝ドラ受けで、毎回楽しませてくれた有働アナのNHK退職も話題。みなさんそれぞれ想いを抱えながら、「あさイチ」初回の話題をさらわないように報告を遅らせた優しさに注目が集まっています。過去のゲストとの交流もよくあがってましたね。本人は言いませんが竹内涼真のようにゲストの方がSNSにあげてました。
【半分、青い。】3話のまとめ
ヒロインの名前が決定!その裏では…
第3話の大きな出来事はヒロインの名前がついに決まりました。
ちなみに脚本の北川悦吏子は命名について、雀ではあんまりだから、楡野家みんなで漢字を捻り出した、とSNSで明かしています。
本編ではシーンがなかったのですがきっと、ああだこうだとガヤガヤ話しあったことが想像されますね。
出産・命名で3話使った理由とは?
ここまで3話分を使って、ラスト、小学校3年に飛びました。
どうして出産・命名に3話も費やしたのでしょうか?その理由は2点考えられます。
①雨上がりの青空を「半分、青い」と感じる鈴愛の特異なキャラクターのため
②子どもが宝というメッセージ
①について考える時、思いだすのは昼ドラ「トットちゃん!」(2017・テレビ朝日)です。
同作は黒柳徹子が生まれる4年前からスタートし、黒柳の母・朝と父・守綱の出会いから始まりました。
服部宣之プロデューサーは「ザ・テレビジョン」(2017.11.1)のインタビューで黒柳徹子がどうできるかを描くことがドラマの見どころのひとつと語っています。黒柳の人生をひも解いていたら強烈な両親の事実があったということ。
そこから考えると、鈴愛の得意なキャラクターを描くのに、両親のことを描くのは必然だったと予想されます。
②医師の先生が言います。子どもは宝だ、と。
このメッセージを3話にはさんできた意味はいつか分かると予想します。ちょうど前作「わろてんか」で序盤に亡くなった新一が「つらいときこそ笑うんや」と語ったことが全体のテーマになったように。
失敗があっても生きることを応援するドラマです。そのために出産で両親、祖父母の喜びを描いたのでしょうね。
有働アナの男前エピソードが話題!
発表を遅らせたこと以外に、有働アナの男前エピソードがもう一つ明かされました。
「あさイチ」冒頭にて、近江アナがコメント。
近江「有働さんから職場の机を引き継いだんですけど、
『どんな立場になっても近江ちゃんを支えていくからね』ってメッセージと連絡先が貼ってあって。
有働さんは私達のことを応援してくれていると思う。」
心遣いがどこまでも優しく、MCの大吉も「最後まで男前な方」と感謝を述べていました。
NHKに残れば管理職で安定した収入・地位を得たでしょうが、現場での仕事を望まれた有働アナ。
「ひよっこ」では菅野美穂が記憶喪失の沢村一樹を明かすシーンに有働アナ号泣。こちらも朝ドラ受けでもらい泣きしました。
泣いたり笑ったりと本音で朝ドラ受けをしてくれた有働アナの姿は忘れません今後のご活躍を朝ドラファンとともに祈っています。
(記事内の画像出典は公式サイトより)
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