【全領域異常解決室】キャスト・ゲスト登場人物一覧と相関図!

全領域異常解決室



【全領域異常解決室】キャスト・ゲスト登場人物一覧と相関図!

フジテレビ水10ドラマ【全領域異常解決室】(略称:ゼンケツ)が10月9日(水)夜10時にスタート!
主演は藤原竜也
黒岩勉(脚本)、石川淳一(演出)で送る完全オリジナルの本格ミステリードラマです。
共演は、広瀬アリス柿澤勇人福本莉子小宮璃央成海璃子迫田孝也ユースケ・サンタマリア小日向文世

「全領域異常解決室」って耳慣れない言葉ね。

「全領域異常解決室」とは、怪奇現象や超常現象が絡んだ異常事件を解決していく“世界最古の捜査機関”なんだそうだよ。その「全領域異常解決室」、通称「ゼンケツ」の室長代理を藤原竜也さんが演じるんだね。

面白そう!共演者も豪華でワクワクするわね。

それでは、【全領域異常解決室】のキャストを画像付きでお届けします。
また、相関図・スタッフ・放送日についても紹介していきます。

◎この記事でわかること
ドラマ「全領域異常解決室
・相関図
・出演者のプロフィールや役どころ
・登場人物たちの注目ポイント
・脚本や監督、スタッフについて
・放送日

目次

【全領域異常解決室】のキャストと相関図

【全領域異常解決室】のキャスト一覧

藤原竜也、広瀬アリス、柿澤勇人、
福本莉子、小宮璃央、成海璃子、
迫田孝也、ユースケ・サンタマリア、
小日向文世、ほか。

各話ゲスト
志田未来、吉村界人、工藤美桜、
林泰文、清乃あさ姫、山口紗弥加、
森下能幸、山田キヌヲ、神保悟志、ほか。

【全領域異常解決室】の相関図

全領域異常解決室相関図

“ヒルコ”役のキャストは未発表なのね。

【全領域異常解決室】のキャストと登場人物のプロフィール

藤原竜也/役:興玉雅

全領域異常解決室藤原竜也

登場人物:興玉雅(おきたま・みやび)
「全領域異常解決室」の室長代理。
超常現象のスペシャリスト。
その名の通りみやびやかな雰囲気を醸し出す興玉は、異常なまでの知識、記憶力、洞察力を兼ね備え、その力を生かして、全領域で起こる警察も手に負えない“不可解な異常事件”を解決へと導く。
興玉が発する言葉はどこか謎めいており、腹の底が見えない人物でもある。

キャスト:藤原竜也(ふじわら・たつや)
1982年5月15日生まれ。埼玉県出身。
1997年、寺山修司作・蜷川幸雄演出の舞台『身毒丸』オーディションで主役に選ばれ15歳で俳優デビュー。
ロンドン公演では“天才新人”と絶賛された。ドラマデビューは、フジテレビの『それが答えだ!』(1997年)。以降、数々の映画やドラマ・舞台に出演。『バトル・ロワイアル』、『デスノート』、『カイジ』、『22年目の告白-私が殺人犯です-』など、多彩な役柄で鮮烈な演技と圧倒的な存在感を示す。
本作で初めて、フジテレビ制作の連続ドラマの主演を務める。
なお、連続ドラマの主演を務めるのは、カンテレ制作の『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』以来3年ぶり。

藤原さんは自身が演じる“興玉雅”のことを「浮世離れしていて、ちょっぴりシニカルな一面もあるキャラクター」で「どこか世の中を達観したような部分もあり目が離せない存在」と言っているんだね。藤原さんならではの人物造形が楽しみだな。

広瀬アリス/役:雨野小夢

登場人物:雨野小夢(あまの・こゆめ)
警視庁音楽隊カラーガード“通称MEC”出身の警察官。
踊ることが大好き。人々に安全や防犯を呼びかける警視庁音楽隊にダンスを通じて携わりたいという思いから警察官になった。ある日突然「全領域異常解決室」への出向を命じられるが、オカルトや超常現象を信じておらず捜査経験もほとんどない小夢は、「全決」への出向を戸惑う。しかし「全決」でさまざまな異常事件を捜査するうちに、次第にその真実を知りたいという思いが強くなっていく。

キャスト:広瀬アリス(ひろせ・ありす)
1994年12月11日生まれ。静岡県出身。
小学校6年生の時に地元のお祭りでスカウトされた。2009年、「Seventeen」の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」でグランプリに選ばれる。2015年、俳優業に専念することを発表。主な出演作は、『明日の光をつかめ』、『35歳の高校生』、『わろてんか』、『探偵が早すぎる』シリーズ、『恋なんて、本気でやってどうするの?』、『どうする家康』、『366日』、『完全無罪』など。ひたむきなヒロイン役のみならずコメディエンヌとしても高く評価され、数々の作品で幅広く活躍している。

アリスさんが『わろてんか』で披露した漫才は喋りもテンポも素晴らしかったわ。『スジナシ』の鶴瓶さんとの即興劇でもコメディセンスを発揮していて、肝の据わった役者さんだと思う。このドラマでは藤原竜也さんとのバディでどんな演技を見せてくれるかしら。

柿澤勇人/役:直毘吉道

登場人物:直毘吉道(なおび・よしみち)
霞が関の官僚で内閣官房国家安全担当審議官。ビッグデータを解析して、国民の関心が高く多くの人が恐怖を感じている“不可解な異常事件”が発生した際、「全決」の宇喜之に解決を要請する。

キャスト:柿澤勇人(かきざわ・はやと)
1987年10月12日生まれ。神奈川県出身。
劇団四季出身。昨年度、『第31回読売演劇大賞』で優秀男優賞や『第49回菊田一夫演劇賞』を受賞した実力派俳優。三谷幸喜作・演出『オデッサ』や彩の国シェイクスピアシリーズ『ハムレット』など、多くの舞台で主演を務めている。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や『不適切にもほどがある!』などテレビや映画でも活躍中。映画『カイジ2 人生奪回ゲーム』では藤原竜也と共演している。
フジテレビドラマに出演するのは、2019年放送の『モトカレマニア』以来、5年ぶり。

柿澤さんは『鎌倉殿の13人』の優しく誠実な源実朝役で視聴者の心を揺さぶったし、『不適切にもほどがある!』では仲里依紗さん演じる渚の元夫役で華麗な歌とダンスを披露していたよね。
このドラマでは官僚役。凛々しい姿が見られるかな。

福本莉子/役:豊玉妃花

登場人物:豊玉妃花(とよたま・ひめか)
さまざまな事件が起きた際に、度々姿を現す謎多き女性

キャスト:福本莉子(ふくもと・りこ)
2000年11月25日生まれ。大阪府出身。
2016年第8回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリに輝き、映画『のみとり侍』(2018年)でスクリーンデビュー。『トリリオンゲーム』、『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』、『ディア・ファミリー』などに出演。『踊る大捜査線』シリーズの最新2部作『室井慎次 敗れざる者』、『室井慎次 生き続ける者』でヒロインに抜てきされる。さらに、2025年春には主演映画『お嬢と番犬くん』が公開。

多彩に活躍している福本莉子さんはまさに今注目されている俳優さんね。凛としていてミステリアスな役がぴったり!

小宮璃央/役:北野天馬

登場人物:北野天馬(きたの・てんま)
警視庁捜査一課・巡査部長でヒルコ専従班。荒波や二宮の部下。

キャスト:小宮璃央(こみや・りお)
2002年11月19日生まれ。福岡県出身。
2020年、スーパー戦隊シリーズ『魔進戦隊キラメイジャー』で、主役の熱田充瑠 / キラメイレッド役としてテレビドラマ初出演。その他の出演作は、『プロミス・シンデレラ』、『顔だけ先生』、『JKからやり直すシルバープラン』、『永遠の昨日』、『アカイリンゴ』、『春は短し恋せよ男子。』、『初恋ハラスメント~私の恋がこんなに地獄なワケがない~』、『素晴らしき哉、先生!』など。大人気漫画を舞台化した『演劇【推しの子】2.5次元舞台編』ではアクア役を務めるなど、今最も旬な若手俳優。

『素晴らしき哉、先生!』では「大木戸光源」という不良生徒役で鮮烈な印象を残したね。北野天馬役の璃央くんはまるで別人!初の刑事役に挑戦ということで楽しみだよ。

成海璃子/役:二宮のの子

登場人物:二宮のの子(にのみや・ののこ)
警視庁捜査一課の警部補でヒルコ専従班

キャスト:成海璃子(なるみ・りこ)
1992年8月18日生まれ。神奈川県出身。
『トリック』でドラマデビュー。仲間由紀恵が演じる主人公・山田奈緒子の少女時代を演じた。映画『神童』と『あしたの私のつくり方』で第19回山路ふみ子映画賞新人女優賞を受賞。その他、大河ドラマ『青天を衝け』、連続テレビ小説『らんまん』、『警部補ダイマジン』、『アイのない恋人たち』など数多くの作品に出演。切ないラブストーリーや青春群像劇、コメディ、ホラー、ミステリーなど幅広いジャンルの作品で多彩な魅力を発揮している。

神々しいような美少女だった成海璃子さんは、今や素敵な大人の女性になって確かな演技力でドラマや映画になくてはならない存在ね。

迫田孝也/役:芹田正彦

登場人物:芹田正彦(せりた・まさひこ)
「全決」に依頼されれば何でも運ぶデリバリースタッフ

キャスト:迫田孝也(さこだ・たかや)
1977年4月6日生まれ。鹿児島県出身。
映画『マジックアワー』のオーディションで三谷幸喜の目に留まる。大河ドラマ『真田丸』『西郷どん』『鎌倉殿の13人』、『アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋』、『天国と地獄〜サイコな2人〜』、『真犯人フラグ』、や『エルピス-希望、あるいは災い-』、『VIVANT』、『アンチヒーロー』など、さまざまなヒット作に出演する名バイプレーヤー。
本作の脚本家である黒岩勉作品の『マイファミリー』にも出演している。

迫田さんは物語の展開を左右する怪しい役柄が多いけれど、『エルピス-希望、あるいは災い-』での副総理の娘婿役は真摯でいい人だったね。あの顛末には胸を揺さぶられたなあ。このドラマではデリバリースタッフ役ということだけど、爽やかな迫田さんが見られるんだろうか。

ユースケ・サンタマリア/役:荒波健吾

登場人物:荒波健吾(あらなみ・けんご)
警視庁捜査一課・警部ヒルコ専従班班長。ノンキャリのたたき上げ刑事。「全決」をオカルトかぶれの異常組織と揶揄して敵対心を抱いているが、興玉や小夢が捜査に訪れると怪訝な表情を浮かべながらも協力する。

キャスト:ユースケ・サンタマリア
1971年3月12日生まれ。大分県出身。
ラテンロックバンドBINGO BONGOでデビュー。その後俳優として、大ヒットシリーズ『踊る大捜査線』をはじめ、数々のドラマ・映画・舞台に出演。『花村大介』、、『アルジャーノンに花束を』、『あなたの隣に誰かいる』、『踊る大捜査線』のスピンオフ映画『交渉人 真下正義』、『生田家の朝』、『テセウスの船』、『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』、大河ドラマ『麒麟がくる』『光る君へ』など多数の作品で活躍している。

ユースケさんは、『真下正義』の飄々とした役や、『アルジャーノンに花束』のハル役、『20世紀少年』のサダキヨ役、『光る君へ』の安倍晴明役など強烈な印象を残す役が多いわね。毎回難役を軽やかに演じていてすごいと思うわ。
今回の荒波刑事はエリート刑事の真下正義と違ってノンキャリのたたき上げなのね。

小日向文世/役:宇喜之民生

登場人物:宇喜之民生(うきの・たみお)
「全領域異常解決室」の局長

キャスト:小日向文世(こひなた・ふみよ)
1954年1月23日生まれ。北海道出身。
1977年にオンシアター自由劇場に入団。1996年の同劇団解散まで、中核的存在として活躍する。解散後は映像にも活動の場を広げる。映画『銀のエンゼル』で初の主役、『あしたの、喜多善男』では統合失調症で分離した一人の人間の2役という難しい主役を務める。『国民の映画』で第19回読売演劇大賞 最優秀男優賞を受賞。『アウトレイジビヨンド』で第86回キネマ旬報ベスト・テン 助演男優賞を受賞。
フジテレビでも、『HERO』、『コンフィデンスマンJP』、『イチケイのカラス』など数々のヒット作に出演。
シビアな役からコミカルな役、ペーソスを感じさせる役まで幅広く演じ、圧倒的な存在感で作品に品格を与える名優。

4月期の『Believe-君にかける橋-』では大手建設会社の社長、7月期の『降り積もれ孤独な死よ』では事件の鍵となる謎の男を演じた小日向さん、本作で3クール連続のドラマ出演になるね。藤原竜也さんや広瀬アリスさんとは初共演だそうだけど、どんなチームになるか楽しみだよ。

【全領域異常解決室】のゲスト

以下は各話の事件に絡むゲスト俳優陣です。
随時更新していきます。

志田未来/役:松宮ひより(1話ゲスト)

全領域異常解決室志田未来

登場人物:松宮ひより(まつみや・ひより)
“松宮瑠偉”のスタイリストであり妻

キャスト:志田未来(しだ・みらい)
1993年5月10日生まれ。神奈川県出身。
『女王の教室』(2005年)や『14歳の母』(2006年)などの話題作に出演し、端正な容貌と高い演技力で注目を浴びる。その他、映画『誰も守ってくれない』、『監察医 朝顔』、『ブラッシュアップライフ』、『ビリオン×スクール』など多彩な作品で活躍する実力派。2024年11月からはテレビ東京系で主演ドラマ『下山メシ』が始まり、12月には、大人気漫画『【推しの子】』の実写『【推しの子】』の出演も控えている。
藤原竜也との共演は、2015年公開の映画『ST 赤と白の捜査ファイル』以来9年ぶり。

子どもの頃から活躍している志田未来さんは、これまで様々な役柄を演じて来たけれどどれも魅力的だったよね。
このドラマでは、1話の「神隠し事件」の重要参考人の妻役だね。事件にどう関係しているんだろう。

吉村界人/役:松宮瑠偉(1話ゲスト)

登場人物:松宮瑠偉(まつみや・るい)
不可解な異常事件の重要参考人
元メン地下アイドルグループとして活動していた。

キャスト:吉村界人(よしむら・かいと)
1993年2月2日生まれ。東京都出身。
『太陽を掴め』、『神は見返りを求める』、『Gメン』、『サイレントラブ』、『モリのいる場所』、『君が獣になる前に』、Netflixオリジナルシリーズ『地面師たち』など、数々の作品で鮮烈な印象を残す。青年の危うさやピュアな感情を繊細に表現できる俳優と定評がある。

吉村界人さんは、WOWOWのアクターズ・ショート・フィルム『そそがれ』で主演した演技が素晴らしかったわ。俳優の白石隼也さんが監督と脚本を担った作品だったのよね。
今回は志田未来さんとの夫婦役なのね。

工藤美桜/役:駿河美鶴(1話ゲスト)

登場人物:駿河美鶴(するが・みつる)
瑠偉の熱狂的なファン。ガールズバー経営者。

キャスト:工藤美桜(くどう・みお)
1999年10月8日生まれ。東京都出身。
『仮面ライダーゴースト』(2015年)でテレビドラマ初出演。『魔進戦隊キラメイジャー』(2020年)のキラメイピンク役で注目を集める。本作の脚本を務める黒岩勉作品の『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(2021年)では、MERの出動成果(軽傷者、重傷者、死者の人数)を報告する危機管理対策室の清川標を演じた。その後も『院内警察』や『マウンテンドクター』など数々の作品で活躍している。

『TOKYO MER』では、ラストに工藤美桜さんが言う「死者は…ゼロです!」というセリフでみんな安心したんだよね。『院内警察』の看護師役も印象的だったな。

以下は2話以降に出演予定のゲストです。
詳細が分かり次第追記します。

林泰文/

キャスト:林泰文(はやし・やすふみ)
1971年12月7日生まれ。東京都出身。
『野ゆき山ゆき海べゆき』(1986年)で映画デビュー。その他の出演作品は、映画『漂流教室』、『月光の女』、NHK連続テレビ小説『かりん』、『きらきらひかる』、映画『容疑者Xの献身』、映画『MW-ムウ-』、『天皇の料理番』、映画『相棒-劇場版IV-』、映画『年の冬、きみと別れ』、『天国と地獄〜サイコな2人〜』、『VIVANT』など多数。1992年公開の映画『青春デンデケデケデケ』では主演を務め、『第15回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞。

清乃あさ姫/

キャスト:清乃あさ姫(せいの・あさひ)
2005年9月2日生まれ、千葉県出身。
大河ドラマ『どうする家康』のおふう役でドラマデビュー。続いて出演した『366日』では、イマドキの女の子、戸田彩乃を演じた。

山口紗弥加/

キャスト:山口紗弥加(やまぐち・さやか)
1980年2月14日生まれ。福岡県出身。
日清食品「どん兵衛」のCMでデビュー。『若者のすべて』で萩原聖人演じる主人公の妹役としてドラマデビュー。初主演は『ブラックスキャンダル』。その他、『14才の母』、映画『のんちゃんのり弁』、『絶対零度』シリーズ、『ラジエーションハウス』シリーズなど数多くの作品で存在感を示している。
藤原竜也とは『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―』で共演している。

森下能幸/

キャスト:森下能幸(もりした・よしゆき)
1962年12月4日生まれ。東京都出身。
『あの夏、いちばん静かな海。』で映画デビュー。その他、映画『ソナチネ』、映画『キッズ・リターン』、映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』、映画『カイジ2 人生奪回ゲーム』、映画『俺俺』、映画『ゴーストマスター』、『信長協奏曲』、『新宿野戦病院』など、様々な作品で強い印象を残している。

山田キヌヲ/

キャスト:山田キヌヲ(やまだ・きぬを)
1981年9月1日生まれ。宮崎県出身。
映画『ガールフレンド』(2004年)で主役に抜擢されてデビュー。その他、映画『飛ぶ時間』、『嵐がくれたもの』、『モメる門には福きたる』、映画『SHARING』、映画『情操家族』、『ドラゴン桜』、『ワカコ酒season』シリーズ、『正義の天秤』、『VIVANT』、大河ドラマ『光る君へ』などに出演。

神保悟志/

キャスト:神保悟志(じんぼ・さとし)
1962年12月3日生まれ。静岡県出身。
大河ドラマ『翔ぶが如く』(1990年)で俳優デビュー。『愛していると言ってくれ』、『相棒』シリーズ、映画『真夜中の方程式』、大河ドラマ『西郷どん』、『そして、誰もいなくなった』、『ATARU』、『牡丹と薔薇』、『リーガル・ハイ』、『ストロベリーナイト・サーガ』など数多くの作品で活躍する名バイプレーヤー。

【全領域異常解決室】登場人物たちの注目ポイント

登場人物たちの名前には意味がある?

「全領域異常解決室」の3人、興玉雅(藤原竜也)、雨野小夢(広瀬アリス)、宇喜之民生(小日向文世)はインパクトのある名前で、とりわけ興玉雅は何か由来がありそうに感じられます。
官僚の直毘吉道(柿澤勇人)も難しい名字ですし、謎多き女性の豊玉妃花(福本莉子)も雰囲気のある名前ですね。
捜査一課・ヒルコ専従班の3人、北野天馬(小宮璃央)二宮のの子(成海璃子)、荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)の名前は個性的ではありますが、興玉たちに比べると平易な印象です。
藤原竜也さんが番宣で、「名前にも意味がある」と言っていたので、調べてみました。

神話の中の「興玉神」

興玉雅の名字「興玉」を調べると、「興玉神」にたどり着きます。
「興玉神」とは、古事記や日本書紀に登場するサルタビコノカミ、サルタヒコノカミ(猿田彦大神)、またはその子孫のオオタノミコト(大田命)の別名です。
猿田彦大神は、天照大御神に遣わされたニニギノミコト(邇邇芸命)を道案内した国津神であり、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の祭神。
また、夫婦岩で知られる二見興玉神社の祭神でもあります。
夫婦岩の北東の海中には、天孫降臨の際に猿田彦大神が降り立った神跡とされる霊石の「興玉神石(おきたましんせき)」が鎮まっているそうです。

神話の中の「直毘神」

直毘吉道の名字「直毘」はナオビノカミ(直毘神)を想起させます。
「直毘神」とは、神道の神で、穢れを払い禍(まが)を直す神。
古事記、日本書紀によると、黄泉から帰ったイザナギが禊を行って黄泉の穢れを払ったときにその穢れから禍津日神が生まれたそうです。
禍津日神がもたらす禍を直すために生まれたのが直毘神と伝えられています。

「興玉」は道案内の神様、「直毘」は過ちを正す神様という由来からのネーミングなのかしら。

神話の中の「豊玉姫」

豊玉妃花は、日本神話に登場する女神・豊玉姫をイメージしたものと思われます。
古事記ではトヨタマビメ(豊玉毘売)、日本書紀ではトヨタマヒメ(豊玉姫)とされ、神武天皇の父方の祖母、母方の伯母として知られています。
イザナキ(伊耶那岐命)とイザナミ(伊耶那美命)の子であるワタツミ(海神)の娘で、竜宮に住んでいるとされています。

福本莉子さん演じる豊玉妃花も、日本神話に関係する名前なんだね。
そもそも「全領域異常解決室」は大和朝廷時代からある世界最古の捜査機関ということだから、日本古来の伝承にまつわる事件になりそう。

「ヒルコ」とは?

ヒルコ役は誰?

1話で遺体が消える事件が次々と起こった際、ネット上に「これは神隠しである」「私は神の一柱、ヒルコである」という犯行声明が発表されました。
そのヒルコを追うのが警視庁捜査一課・ヒルコ専従班。
公式サイトの相関図の「ヒルコ」は黒い影になっていて、クリックするとスーッと消えてしまいます。
この不気味な仕掛けは何を意味するのでしょう。
まだ明かされていないヒルコの正体。
演じる俳優は誰なのか、いつ登場するのか気になります。

神話の中の「ヒルコ」

古事記や日本書紀によると、「ヒルコ」は、イザナキ(伊耶那岐命)とイザナミ(伊耶那美命)が国土を形成(国生み)した際、二人の間に生まれた最初の神とされています。
ところが、ヒルコは体が不自由な子だったため葦の船に乗せられて海に流されてしまうのです。
それ以降ヒルコは日本神話の中には登場しません。
ただ、ヒルコが流れ着いたという伝説が日本各地に残っています。
日本沿岸の地域では漂着物をえびす神として信仰するところが多く、海からやってきたヒルコと同一視されるようになって、ヒルコは「えびす様」として七福神の一柱に名を連ねることになりました。
ヒルコを漢字で書くと「蛭子」で「えびす」とも読めますね。
ヒルコ(蛭子神、蛭子命)は現在、和田神社(神戸市)、西宮神社(兵庫県西宮市)など多くの神社で祭神として祀られています。

ヒルコはイザナキとイザナミの子どもで、豊玉姫はイザナキとイザナミの孫なのね。なんだか気になるわ。

【全領域異常解決室】のスタッフ

脚本黒岩 勉
音楽小西 遼
オープニングテーマ清水美依紗『TipTap』
(ユニバーサル ミュージック)
エンディングテーマTOMOO『エンドレス』
(IRORI Records/PONY CANYON inc.)
プロデュース成河広明、大野公紀
演出石川淳一
制作協力共同テレビ
制作著作フジテレビ
公式情報公式サイト
公式X(旧Twitter)
公式Instagram

プロデューサーは『コンフィデンスマンJP』や『ストロベリーナイト』を手掛けた成河広明さんと、『ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル』の大野公紀さんね。

脚本は黒岩 勉さん。『TOKYO MER~走る緊急救命室~』、『マイファミリー』、『ラストマン-全盲の捜査官-』など多くの名作を手掛けた脚本家だね。
演出は『リーガル・ハイ』、『絶対零度~未然犯罪潜入捜査』、『変な家』など数々のヒット作を監督してきた石川淳一さん。
すごいスタッフ陣だなぁ。面白いドラマになりそう!

【全領域異常解決室】の放送日

◆放送日:2024年10月9日スタート
◆放送時間:毎週水曜22:00~22:54(※初回15分拡大)
◆放送局:フジテレビ系列

水10ドラマ【全領域異常解決室】のキャストと役柄、相関図、スタッフをご紹介しました。
今後、最終回まで随時更新していきます。
豪華で魅力的なキャスト陣とヒットメーカーのスタッフ陣が作るミステリー、どんなドラマを届けてくれるのか楽しみです。

記事内画像出典:全領域異常解決室公式サイト

全領域異常解決室

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