『海のはじまり』予告の弥生のセリフが本編にあった!一体どこに?
『海のはじまり』予告の弥生のセリフが本編にあった!一体どこに?
目黒蓮(Sonw Man)主演の月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系、毎週月曜よる9時)がついに放送終了。
最終話の予告の弥生のセリフがなかった!とSNSで話題でした。
しかし弥生のセリフが実は本編にありました!一体どこにあったのでしょうか。紹介します。
『海のはじまり』予告の弥生のセリフが実はあった!一体どこに?
最終話の放送後、予告の弥生のセリフ「夏くんのこと好きだった。頑張って忘れようとしたらもっと寂しくなった」がなかった!とSNSで話題でした。
しかし実は、結論からいうと、本編にも予告の弥生のセリフはちゃんとありました。
ただし、ちゃんとあったと言っていいのか、疑問符がつきます。
本編では、予告の弥生のセリフのように続けて発したものではなかったからです。
そう、本編では分割されていたのです。
というか本編の演出家が予告の弥生のセリフを分割するわけありません。
予告を作る担当者が、本編の弥生の2つのセリフを繋げて一つにしたということでしょう。
では、一体どこにあったのか。みていきましょう。↓
「夏くんのこと好きだった」は本編でどこに?
まず予告の弥生のセリフ「夏くんのこと好きだった」ですが、本編では弥生が海(泉谷星奈)からの伝言を夏(目黒蓮)に電話で話すシーンで出てきます。
これは放送前からSNSで予想されてましたよね。弥生は「月岡くん」と苗字で呼んでいたからです。だから弥生のセリフだけど、誰かの言葉を代弁、代読(?)してるのかなと予想していました。
海ちゃん、または亡き水季(古川琴音)が「夏くん」呼びだったんですよね。答えは、海ちゃんの伝言を弥生が夏に伝えていたのですね。
「頑張って忘れようとしたらもっと寂しくなった」は本編でどこに?
問題はもう一つのセリフの方です。
実は、予告の弥生のセリフ「頑張って忘れようとしたらもっと寂しくなった」も弥生が海(泉谷星奈)からの伝言を夏(目黒蓮)に電話で話すシーンで本編にちゃんと出てきます。
弥生は夏に海ちゃんの伝言を伝えたあと、過去に中絶した自身の経験を踏まえて、忘れようとすると逆に寂しくなることを夏に語っていました。その際の弥生のセリフを振り返ると…
弥生:「お腹の子がいなくなった後、すごく寂しくなってね。頑張って忘れようとしたら、もっと寂しくなった」
ちゃんと出てきましたね。
「予告のセリフはあった?」という指摘がSNSで多く投稿されていましたが、おそらく、こっちのセリフを聞き逃した視聴者が多かったのだと思います。
まとめ
以上、『海のはじまり』予告の弥生のセリフが実はあった!一体どこに?という件について紹介してきました。
予告の弥生のセリフはちゃんとあったのですが、ちゃんと、といって良いのでしょうか。
弥生のセリフ2つを繋げる予告はひどい!と言いたいです(笑)
まとめると・・・↓
- 予告の弥生のセリフは本編にあった。
- しかし本編の弥生のセリフは、海ちゃんの伝言と弥生の夏への助言、2つのセリフでした。
- 予告の弥生のセリフは、2つのセリフを繋げたもの。
セリフ2つを繋げる予告はひどいです。本作は登場人物の言動が理解できないとで批判もありますが、基本的には丁寧に誠実に描かれた作品。なのに、予告でミスリードさせてくるとは…。もったいない!
予告で弥生と夏の復縁を匂わせる演出をしたかったのでしょうが、2つのセリフを繋げるのはひどいんじゃないか。映像とセリフがミスマッチという予告の演出も定番ですけど。
このドラマに限っては、あざとい演出はいらなかったかな?と私(筆者)は感じました。
画像出典フジテレビ
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