【科捜研の女season24】1話!2時間スペシャルで新科捜研始動!
1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けている沢口靖子主演の人気ミステリードラマ【科捜研の女】。
シリーズ誕生25周年のこの夏、再び『水曜よる9時』枠で新シーズンが【原点回帰】をテーマに始動!
この記事では初回2時間スペシャルについてお届けます。
【科捜研の女season24】1話のストーリー
榊マリコ(沢口靖子)ら京都府県科捜研に、京都市役所からの人事交流で会計係・加瀬淳平(加藤諒)が派遣されてきた。加瀬は科捜研がどんな鑑定をして、どれほど予算を使うのか興味津々な様子。
そんなある夜、京都市内のビジネスホテルで客や従業員、計30人以上が嘔吐など苦しみながら次々と倒れる事態が発生、マリコたち科捜研メンバーも応援要請を受けて臨場する。
現場のホテルには天然温泉施設が併設されていたことから、支配人・大月裕子(大塚寧々)はもちろん、最初に駆けつけた交番巡査・新開颯太(鈴木福)も真っ先に硫化水素中毒を疑ったようだった。だが、消防の高度救助隊隊長・佐藤剛(津田寛治)が検知器で調べたところ、原因は硫化水素ではなく、何らかの毒物だと判明する。まもなく病院に搬送された被害者のうち、ホテルスタッフの男性が死亡。何者かが毒物を使って無差別大量殺人を企てたのか!?と、土門薫(内藤剛志)ら捜査一課の刑事たちも捜査に乗りだす。そんな中、颯太と亡くなった被害者はかつて友人関係にあり、“確執”も抱えていた事実が判明する。
そして追い討ちをかけるように、大規模イベント会場で毒物がばらまかれる恐れがあることが発覚! マリコたちはシリーズ史上空前の難事件を解決することはできるのか!? そして京都を揺るがす無差別大量殺傷事件の真実とは――!?
【科捜研の女season24】初回豪華ゲストは大塚寧々と津田寛治!
シリーズ誕生25周年のアニバーサリーイヤーの第1回に相応しい豪華ゲストの二人。大塚寧々が演じるのは事件現場となるビジネスホテルの支配人・大月裕子。そしてもう一人のゲストは、ドラマ・映画には欠かせない名バイプレイヤーの津田寛治。津田が演じるのは現場に駆けつけ人々の救助に当たる消防の高度救助隊隊長・佐藤剛。二人ともメインキャストのドラマに数々出演する大ベテラン、その二人がゲストとして初回2時間スペシャルを盛り上げてくれるのが楽しみです。
【科捜研の女season24】1話の内容
捜査一課が見つけ出した事実
唯一死亡したのはホテルスタッフの佐藤光輝(市川理矩)は、最初に駆けつけた交番巡査・颯太の警察学校時代の同期で、光輝が警察学校で持ち込み禁止されていた携帯電話を使っていることを、颯太が教官に伝えたことが原因で途中で辞めていた。そのことを恨んでいると思いつつも、おせっかい心で光輝の様子を気にかけたり金を貸したこともあると言う。さらに、事件現場にいた消防の高度救助隊隊長・佐藤は光輝の父親だったことが発覚。
しかし光輝が職になかなか就かずに父親や友人から借金していたことが原因で、勘当同然で親子関係には確執があった為、佐藤は光輝がホテルで働いていたことも知らなかった。
科捜研の見つけた事実と深まる謎
亡くなった光輝の吐瀉物からイソトキシンというアカスナギンチャクなど一部の魚から取れる毒の成分が出た。この毒はが持つ水に溶ける性質を利用し霧状にしてホテル内に充満させた可能性を考えたマリコは、事件の1週間前にホテルの排気設備を点検した設備配管工・島木陽菜(豊島心桜)のもとへ。彼女によると現場のホテルは全館一括空調を採用していて、犯人は給排気管を悪用した疑いが濃厚となるが…!?
陽菜は釣りが趣味で会社にもアクアリウムの水槽があった。社長曰く、水槽の中の生物は陽菜が海でとってきた物だと言う。陽菜に疑惑をもつマリコ。追い打ちをかけるように陽菜が光輝から金を借りていてそのことで揉めていたことが発覚。そして陽菜の居場所がわからなくなったことで疑惑は深まり、自宅からアカスナギンチャクを飼育する水槽と毒について調べたパソコン画面、カレンダーの今日の日付に印がついているのが見つかる。すぐに科捜研と捜査本部が協力し陽菜の行き先を突き止め、舞鶴のイベント会場へ向かう。そこには1000基のランタンを飛ばすイベントが開催される模様でそこで毒を空からまくつもりかもという可能性が浮上。血眼になって陽菜を探す一同。しかし、ランタンを飛ばした直後にあったのは、倒れて脈がない陽菜の姿だった。
所持品の釣りで使う浮きから毒を摂取したらしく、浮きを使う時に口に付ける陽菜の癖を利用して毒殺されたよう。
科捜研メンバーが得意分野で同時進行の鑑定捜査を進め、真犯人を導き出す
支配人・裕子は以前は実家のホテルで働いていたが硫化水素中毒で客が死亡したことがあり、父親は書類送検されるもいまだに営業を続けていることに不満で、今のホテルで働く経緯が判明。過去の戒めに事前対策や硫化水素中毒に過剰に反応する事がわかる
真犯人が誰だか分からないため、科捜研の捜査もここまでか!と思いきや、マリコの一見無謀な提案が炸裂!
陽菜の車に残されていた犯人の手袋痕はわかったが、顔が分からなければ会場の防犯カメラでも探すことはできない。陽菜の殺害に使われた毒の量からイベント会場に犯人は来て陽菜の死を確認するだろうと予測、だから、飛ばした1000基のランタンを回収して犯人の残した手がかりを見つけ出すという。ドローンや捜査本部を駆り出して1000基のランタンを回収、そのついでに犯人の手袋まで見つけちゃったから、一気に捜査は核心へと進んでいきます。
ホテルの外から毒物を中の空調システムに流せるかを検証
その2つの答えが導き出した犯人は…
なんと、ホテルレストランスタッフの男・清水だった。
光輝から金を借りていた清水、光輝から「すぐに金を返して欲しい、無理なら支配人に相談してでも」と言われて追い込まれた清水は、料理人の知識からアカスナギンチャクの毒に目をつけ、釣りが趣味の陽菜に相談して手に入れた粘液の毒を、光輝に飲ませるべく自動販売機があるホテルの裏路地でジュースに毒を入れる際、通気口に毒粘液をこぼしてしまう。結果光輝は毒入りジュースは飲んでいないのだが、この日乾燥注意報が出るほど空気が乾燥していたため、落ちた粘液が乾燥して粉末状になりホテル内に入り、全館一括空調でホテル内に広がり今回の事件へと。そして、アカスナギンチャクがこの事件に関係していることに気がついた陽菜も、清水が毒で殺害した。
事件を解決して見えてきたそれぞれの本当の顔
5年前に起きた事件でそのままホテルを廃業してしまうと従業員たちの行き場がないと、父は1人頑張っていた事がわかり、父のもとに戻ることにしたという。
警察学校時代に病気の母を規則を破ってまで携帯で毎日励まし続けたが叶わなかった後悔、そして父がこの現場に来て助けてくれるから安心してと言い残し、その女性の夫を助けにホテルに戻ったこと。
また尊敬する父の近くのホテルを希望していたことを支配人も最後に言っていた。
毒を飲んでいないのに1人だけ光輝が死んだのは、客を助けるために激しく動いて呼吸数が増えたことが原因だった。
光輝が警察学校時代に舞鶴の遠泳で、颯太と訪れた神社に残した短冊に書かれていた言葉に本当の光輝の気持ちが詰まっていた。
マリコと土門がその短冊を、2人に見せてそれぞれが涙する。
と、心に誓うマリコと土門だった。
いよいよ始まりました【科捜研の女】 season24、フルメンバーに心強い新メンバーも加わり、ますますマリコの捜査が自由にダイナミックに冴え渡ります。
次回第2話は、『疑惑の思い出料理人』、ゲストは子役からすっかりしっかり大人のベテラン俳優になった西尾まり。マリコのエプロン姿も楽しみです。
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【科捜研の女】配信情報
【科捜研の女】シリーズを全話視聴するなら
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記事内画像:【科捜研の女 season24】公式サイト