【アンチヒーロー】7話ネタバレ感想考察!赤峰(北村匠海)の明墨化が話題!
【アンチヒーロー】7話ネタバレ感想考察!
長谷川博己主演の日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS、日曜21時)第7話が5月26日に放送されました。
策略家な明墨によって瀬古が窮地に!そして松永さんの裁判も行われて…。
今回は【アンチヒーロー】7話のあらすじネタバレ・感想・考察について。
6話ネタバレ< >8話ネタバレ
【アンチヒーロー】7話のネタバレ
【アンチヒーロー】7話のあらすじネタバレです。
弾劾裁判を
赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)は、明墨(長谷川博己)の真の目的が瀬古判事(神野三鈴)であることに辿り着いた。明墨は瀬古を弾劾裁判にかけると決意する。明墨たちは法務副大臣・加崎(相島一之)と瀬古の繋がりを暴こうと動く。
富田(山崎銀之丞)が乱入
加崎のパーティーにて。明墨は潜入し、瀬古が1人になった瞬間を狙い「奇遇ですね」と後ろから声を掛ける。瀬古は驚きながらも「担当事件の裁判官への故意の接触はNG」と厳しく指摘すると「不適切にもほどがある!」と言い放つ。
そんな中、衆議院議員・富田(山崎銀之丞)が乱入。会場は大混乱に。富田は逮捕されたが起訴は取り下げられていたのだ。
別室にて。瀬古は、憤る富田に「次期法務大臣にふさわしいから不起訴にした」と伝えて、なだめる。
第一秘書小杉の証言はダメになる
明墨は、富田の第一秘書の小杉に接見する。そして、なぜ小杉が釈放されないのか。それは全て秘書のせいにするつもりであることを指摘。明墨は小杉を味方につける。
その後、釈放された小杉は富田と瀬古に賄賂の受け渡しがあることを認める。しかし秘書には証拠となるものを残していなかった。
赤峰は、松永さん(細田善彦)の有罪判決について小杉に尋ねる。小杉は「富田の指示で私が彼らに金を渡した」と証言の買収を認めた。しぶっていた小杉だが裁判で証言することを認める。
若手検事・菊地(山下幸輝)は明墨と小杉の接触を知り、検事正・伊達原(野村萬斎)や瀬古が伝え聞く。その後、小杉は証言しないと明墨に伝えてきた。さらに援護も必要ないという。小杉は加崎陣営の秘書になったのだった。
明墨は富田に接触
明墨は富田に接触し、瀬古が富田を釈放させたのは味方のふりをして油断させただけと指摘。さらに元副編集長・沢原(珠城りょう)の口から、富田の再逮捕の話があると吹き込む。
明墨「(なぜ富田を落とし入れるのか。それは)加崎の地位を確実にするためです。あなたと正一郎さんは権力争いの犠牲者です。やられる前にやるんです」
明墨は瀬古に会い、すべて話してほしいと頼む。「バカバカしい」と瀬古。明墨は養護施設の前で堂々と言えるのかと追及。
瀬古は「私は裁判官です。罪を裁くことはあっても罪を犯すことはない」と一蹴した。
富田が瀬古との癒着を暴露
富田は配信サイトで、瀬古に2千万以上の賄賂を現金で渡していたことを暴露。息子の罪をもみ消してもらったが、瀬古を最高裁判事にすることを約束もしていたと明かした。
明墨は最初からこうすることを狙っていた。秘書の小杉が寝返るのも、瀬古が加崎に泣きつくのも想定内。そして孤立した富田が弱さを露呈した。
明墨は、すべては瀬古を追及するために手をまわしたのだった。
瀬古は明墨に訴えられた。
瀬古は伊達原に、私に政治家を紹介したのも賄賂を受け取るよう言ったのもあなただと怒る。しかし伊達原は「はて?」と、とぼける。
伊達原に見捨てられた瀬古は「12年前のことを裁判でバラす」というが、伊達原は「今のあなたの言葉は信用されない」とバッサリ斬る。
瀬古の言い訳と矛盾
裁判所にて。明墨は瀬古に会う。
瀬古は「私には圧倒的な力が必要だった」と、下に見られてきた女性裁判官として力を手に入れたかっと言い訳をする。
明墨は多くの女性が屈辱を受けていることを認めつつ、女性副編集長・沢原が無実なのに瀬古が落としいれたと指摘。
瀬古は自分の誇りを踏みにじった男たちといつしか同じようになっていた。
瀬古はバッジを外して、泣き崩れる。
松永さんの裁判
富田の暴露はマスコミに取り上げられた。世論が味方につき、瀬古の弾劾裁判は異例のスピードで進んでいる。
一審で有罪となった沢原は、無罪判決を勝ち取った。
次は…。赤峰は弁護士として、有罪判決(執行猶予)となった松永さんの裁判に臨む。
判決は無罪!
裁判後、赤峰は時間がかかったことを謝ったが、松永は赤峰に「誰かを信じてもいいんだなと思えました」と涙ながらに感謝した。
無罪になれて、人を信じることができた。感動的なシーン!
7話の結末
一方、沢原は東京中央新聞の記者になったこを明墨に伝える。沢原は松永の無罪に一役買った。今後も冤罪事件を扱いたちという。そんな沢原に、明墨は「耳寄りな情報がひとつ」と持ち掛ける。
児童養護施設にて。紗耶は志水(緒形直人)の冤罪の可能性のニュースを新聞やテレビで見聞きし、動揺する。
沢原は新聞に、糸井一家殺人事件の死刑囚・志水は冤罪の可能性があることを報じた。
拘置所、接見室にて。明墨は志水から「再審はしない。静かに死ぬと決めたんです」と言われる。明墨は今17歳になった紗耶の写真を見せる。志水は動揺する。
明墨「見てあげてください。成長した娘さんを。会いたいはずです。抱きしめたいはずです。あなたは父親なんだから。紗耶さんも同じです」
志水「違う!死刑囚の父と会いたいはずがない。私は大きな罪を犯したんだ」
明墨は、明日死刑を執行されたら二度と会えないこと、紗耶が殺人犯の娘として生きていかないといけないことは死刑よりも苦しいかもしれないことを訴えて…。
明墨「あの子を守れるのはあなただけなんです。考えてもらえませんか。私があなたを必ず無罪にしますから」
緋山は電話で明墨に、「江越の居場所がつかめました」と伝える。そして明日、事務所で会う約束をする。
その頃、紫ノ宮は糸井一家殺人事件の資料を読んでいた。その中に「明墨君へ」と書かれた封筒を見つける。すると背後から「何をしているんですか」と青山(林泰文)に声をかけられ、紫ノ宮はビックリして資料を落とす。
明墨は児童養護施設に行き、沙耶に会う。「こうなったのは全部、私のせいなんだ。すべて話す。12年前、何があったのかを」と伝えると、横になっていた沙耶が起き上がり…。
赤峰は緋山に会い「江越って誰ですか。無罪になった見返りに探してるんですよね。」
赤峰は緋山の血染めの作業服の切れ端を見せて「もう逃しませんよ」と笑顔で脅す。
(つづく)
【アンチヒーロー】7話の感想
【アンチヒーロー】7話の感想です。
赤峰(北村匠海)の明墨化が話題!
7話は、秘書の寝返りからの富田議員の暴露、瀬古の弾劾裁判、そして松永さんの無罪判決と…盛りだくさんでした。
そして志水さんの冤罪の可能性がマスコミに報じられました。
ここまでの裁判の登場人物が関わって来て、集大成ですが……緋山だけは謎。
ですが、赤峰は突き止めました。明墨が緋山を使って江越という人物を調べていることを…。
赤峰を演じる北村匠海さんの不敵な笑みのラストシーン、しびれましたね。
SNSでも話題で…↓
赤峰くんの明墨化が止まらないし、無罪を勝ち取り本当の”正義”の守り人として覚醒した赤峰くんの勝ち誇った顔とラストの「もう逃がしませんよ」に痺れた。あまりにも北村匠海の良さの全てが詰まってるわこのシーン。 #アンチヒーロー pic.twitter.com/5BX3FfCvzM
— ENTETU (@ENTETU6) May 26, 2024
赤峰くんポッケに手つっ込んで話すタイプじゃなかったし、表情から何から明墨化してた。着眼点違うけど、最後のドアップであの表情の北村匠海をドラマで見られる幸せを噛み締めてる… 🙏🏻#アンチヒーロー
— あ す か (@dish_11o3) May 26, 2024
赤峰の執念。最後のニヤリは明墨化してない?
— あんな (@Anna_Arawa) May 26, 2024
#アンチヒーロー
回を重ねるごとに明墨化してきている赤峰を演じる北村匠海くんがかなりのキーマンになっていて最後のシーンの覚醒した表情が頭にこびりついてます #アンチヒーロー https://t.co/pAKp8H4pc4
— k_takumi_b (@k_taku_b) May 26, 2024
そして、やはり瀬古はラスボスではなく、志水さんの再審のための障害となっていた敵のひとりでした。
しかし志水さん本人が再審を希望していません。おそらく娘の沙耶に面会へ行ってもらい、その気にさせるのかな?と予想しますが、どうでしょうか。
【アンチヒーロー】7話の考察
【アンチヒーロー】7話の考察です。
やっぱり緋山は殺人犯?
初回から議論されていた「緋山は殺人犯なのか」という疑問ですが、7話終盤の回想シーンで緋山の犯行場面が描かれていました。このシーンを挟むということは緋山が罪を犯したのは事実だったのかも。
ただ、回想シーンが真実かは分からないので確定ではないのですが…。
明墨はとても策略家です。負けても勝つ方法を選ぶ賢さがあります。かつて裁判で負けて政治家の罪を暴くというやり方をしましたよね。今回も秘書が寝返るという負けを味わいましたが、最終的には勝っていました。
こんな策略家の明墨なので、緋山が殺人犯なら許さないとは思うので、何かしら制裁があると期待されますね。
江越役は誰?
第7話で江越の正体は明らかになりませんでしたが、次週ついにその正体が明らかになりそうで楽しみです。
この江越を演じるキャストについてはSNSで考察が過熱。視聴者の間では、相関図で唯一役名が明らかにされていない迫田孝也さんの名前を挙げる人が多いです。
私もキーマンとなりそうな江越役は迫田孝也さんしかいないと思います。果たして?
「明墨君へ」と書かれた封筒の差出人は誰?
「明墨君へ」と書かれた封筒の差出人は誰なのかも気になりましたね。
紫ノ宮が開けようとして、青山さんに見つかってしまいました。
君をつけて呼ぶということは年上か同世代でしょう。(まあ、旧ジャニーズの影響か年下が先輩を君づけするケースもありますけど)
情報があまりにも少ないので考察というより憶測ですが、桃瀬礼子(吹石一恵)さんの可能性が高いと思います。
志水さんの無罪を証明してほしいと託されたのかな?それともラブレターなのか?それとも…。気になりますね。
次回8話で真実が明かされる?
日曜劇場『 #アンチヒーロー 』第8話
— やんぴ (@ist_yohei) May 26, 2024
明墨の過去、緋山の真実、全てが明かされます。アンチヒーローを観てくださっている全ての皆様にお届けしたい衝撃回だと思います。監督しました🎬どうぞ宜しくお願いします🤲pic.twitter.com/1JHrCSaXls
「アンチヒーロー」の監督のひとり・宮崎陽平さん(Twitterアカウント:やんぴ)が「明墨の過去、緋山の真実、全てが明かされます。」と投稿。
明墨が12年前のことを沙耶に語ることは予想されましたが、緋山の真実も明かされるのですね。
わざわざ真実というからには緋山は殺人犯ではない?緋山は糸井一家殺人事件の関係者なのか?
8話も必見ですね♪
当記事画像出典:TBS「アンチヒーロー」HP