【グレイトギフト】7話のネタバレと考察!奈良茉莉(小野花梨)が怪しい!
【グレイトギフト】7話のネタバレと考察!奈良茉莉(小野花梨)が怪しい!
「ギフトの販売を中止しろ」「ギフトには大きな欠点がある」と言う謎の創造者。藤巻と神林は、ギフト殺人の発端である愛宕元総理の関係者から犯人探しを始める。新たな殺人が行われる中、「オクトセブン」の発見者が特定される!
【グレイトギフト】7話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・感想について。
【グレイトギフト】7話の視聴率
【グレイトギフト】7話の視聴率は6.8%(関東地区・世帯・リアルタイム)でした。
【グレイトギフト】7話のあらすじ
【グレイトギフト】7話のあらすじです。
犯人は院内にいる!?
ギフトの創造者を名乗る人物が、新たな殺人を犯した。板橋芳子という患者だった。創造者は、さらに「ギフトには欠点がある」「私のオクトセブンを調べれば気づくはず」と言っていた。
藤巻(反町隆史)は板橋の遺体から採ったオクトセブンを分析する。オクトセブンは患者の死後5時間経っても生きていた。白鳥理事長(佐々木蔵之介)は内通者の存在を念頭に他言無用を言い渡すが、ラボに来た久留米(波瑠)は聞いてしまった。白鳥は、神林(尾上松也)に犯人探しの協力を求める。
・板橋芳子の601号室は病室の入り口が防犯カメラの死角
・非常階段からたやすく出入りできる
・盗聴器の設置は、ギフトが作られ始めた11月15日から部屋に鍵が付けられた1月6日までの間と推定
・盗聴器は300m程度の距離で音声が聞けるが、中継機をおけばどこからでも聞ける
・音声や発信履歴からの特定は難しい
・病院関係者なら誰でも藤巻のラボに出入りできた
犯人探しの鍵は、最初にギフトで殺された愛宕元総理。10年前に愛宕元総理が設立した「国立生命理工学研究所」は、藤巻の妻・麻帆(明日海りお)が手術で使った心筋細胞シートの研究施設でもある。またこの研究所の元職員が現在明鏡医大附属病院に勤務していることが神林の調べでわかる。
それは臨床検査部の細胞培養士・北本秀介(柏原収史)だった。2年前まで国立生命理工学研究所」に勤めていたが、そもそもギフトを使うつもりなら職歴を改ざんしていてもおかしくない。
板橋芳子も、安田勝も、余命宣告を受けていた終末期の患者だった。
新たな容疑者が浮上
神林と藤巻は北本に、愛宕総理との関係を問い詰める。愛宕元総理と面識があったのは、稲場(川野太郎)だけだろうという。その稲場も愛宕元総理の後ろ盾がなくなり、更迭されている。
北本は「オクトセブン」について知っているが、守秘義務があるから情報源が自分とは秘密にしてほしいと言いつつも、「オクトセブン」について打ち明ける。「オクトセブン」は新種の球菌が発見された日付で命名されていた。「Oct7」つまり「10月7日」という意味だ。
久留米が、「オクトセブン」の異常を藤巻に報告。藤巻にまたもや創造者から電話がある。
ギフトの欠点
「そろそろお気づきになる頃ですよね」
培養したオクトセブンが死滅し始めている。「なぜそんなことを」と問う久留米に、「オクトセブンの創造者としての義務」だという。「オクトセブン」はコピーが難しいが、「ギフト」は簡単に培養できてしまう。犯人がギフトの販売中止を求めるのは、コピーできないようにするためだ。
白鳥は、離婚した藤巻が新居を探しているのを利用して、研究所を用意することに。それは会社が一頭借り上げている独身寮の1部屋だった。機材の搬入を終えて出てくると、奈良(小野花梨)と遭遇する。奈良はここの住人だった。本坊事務長(筒井道隆)は、今後も研究のために久留米が出入りするため、2人は付き合っていることにしようと、奈良にもそれをあえて匂わす。
術後の通院で病院に来た麻帆に、ある女性が話しかけてくる。それは郡司の妻・佳澄(西原亜希)だった。「退院祝い」と「仲間集め」が理由だと不敵に微笑む。
「明鏡女性会」のパンフを見せる。教授の妻たちが集まった婦人会。理事長選の際には婦人会の力がモノを言い、影の支配者なんて言われているとか。佳澄は、麻帆と郡司の関係を知ったうえで、離婚は辞めろと忠告し、郡司を理事長にするための仲間に引き入れようとする。さらに、藤巻が久留米と不倫関係にあるとも吹き込んだ。佳澄に情報をリークするスパイが院内にいるらしい。
会議をしている郡司に麻帆からメッセージ。しかし折り返すと電話に出たのは佳澄だった。麻帆を婦人会の仲間に引き入れる、鶴下と二股かけていたことは言わないから安心して。藤巻がどうして教授になれたのかを知っているかと聞くが、麻帆がそれを知る由もない。
着替えを取りに行った藤巻は、まだ提出されていない離婚届を見つける。麻帆は鍵を返させる。離婚届がつい目に入ってしまったが、もしも自分が逮捕されたときのことを考え早く家族の縁を切った方がいいと慮り、届けは早く出したほうがいいのではという藤巻に、「もしかしてもう次の人見つけた?」と疑う麻帆。
【グレイトギフト】7話のネタバレ
元生命研所長の稲場堅三郎(川野太郎)に会いに行く神林と藤巻。神林は愛宕元総理の死について疑いを持っている。亡くなる直前に何か変わった様子や殺された理由に心当たりはないかと問う。藤巻と神林は、ギフトの殺人についての疑問をぶつける。稲場の所長時代に発見された「オクトセブン」を持ち出して殺人を犯した人物に心あたりはないか。稲場は少し時間がほしいと答えた。
藤巻と神林が去った後、カーキ色のパーカーコートを着た人物がそれを見ていた。その後、海沿いの公園にいた稲場にギフトを注射する。「やはり君か…」。計画を中止しなかった私の責任だ…。そう呟くと稲場は絶命した。
神林が藤巻の院内ラボを調べる。藤巻のバッグにはGPSが仕込まれていた。気づかないふりをするという神林。残り1本のギフトも武装する必要があると持ち出した。
藤巻の研究所=独身寮で、安田勝の焼きうどんを再現する久留米。藤巻は、なぜ犯人がギフトの培養を許したのかが最大の疑問だと言う。しかしそこでふと、「オクトセブン」の培養時に「オクトセブン」ではなく「Octセブン」とメモした久留米のことが気になった。
藤巻と久留米は白鳥から「犯人がわかった」と呼び出される。北本から提出させた名簿には、何と久留米の名前があった。郡司は久留米の腕に注射器を射して証言を求める。5秒以内に答えなければギフトを流し込むと白鳥。
あなたが犯人ですか?
何も言わないで、殺される! と訴える藤巻だが、久留米は、レベルB オクトセブンを作ったのは自分だと言った。
【グレイトギフト】7話の考察と感想
「ギフトの創造者」=「オクトセブン」の創造者と言い切ってよいかは微妙ですが、久留米がなんと「オクトセブン」の創造者だと自白しました。
鈍ちんの藤巻でさえ、「オクトセブン」=「10月7日」(誕生日)とわかる前から「Octセブン」とメモしていた久留米には疑いを持っていたし、創造者や生命研のことを聞いている間もいつも微妙な表情をしていました。
それが伏線なのか、フェイクなのか。単純に藤巻を救いたいからこその発言なのか!?
でも8話のあらすじを見ると、発見したのは久留米のようですが、持ち出したのは違う人物らしい。…となると、院内の情報通で、藤巻のラボや被害者の病室への出入りが怪しまれない人物、さらに郡司の妻・佳澄にも情報を流したり培養もできる人物。
初回から登場している人物では、圧倒的に奈良(小野花梨)が怪しい。考えてみれば、うざかった伊集院が死んだ時の涙も嘘くさかったし。白鳥をベタ褒めしていたのも不自然でした。白鳥と繋がっていることも十分に考えられますね。
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