【君と世界が終わる日にシーズン5】のネタバレを最終回まで!ついに完結、生き残るのは誰!?
【君と世界が終わる日に(キミセカ)シーズン5】のネタバレを最終回まで!ついに完結、生き残るのは誰だ!?
2021年にスタートした究極の人類サバイバル・ストーリーがついに完結。タワーとアンダー、上下社会に分断されたユートピアと最終決戦の行末は?佳奈恵、明日葉、加州、結月…、生き残るのは誰?平和な世界は戻るのか?
【君と世界が終わる日に5】のあらすじ・ネタバレを最終回までまとめていきます。
【君と世界が終わる日にシーズン5】1話のネタバレ
1話のあらすじ
・ユートピアは上下社会に分断された階級社会
・タワーは上流階級、アンダーはスラム街
・明日葉とゆらはタワーに、加州と佳奈恵はアンダーへ
・明日葉に会いたい一心で加州はタワーに侵入を図る
ユートピアはツインタワーをメインにした複合開発都市。ミライがいると思われる研究タワーに向かう響(竹内涼真)と別れ、もう1つのタワーを目指した明日葉(玉城ティナ)、佳奈恵(飯豊まりえ)、加州(溝端淳平)、海斗(前田公輝)、野坂ゆら(佐野ひなこ)は入場を許可される。彼らを出迎えたユートピア代表の息子・漆原冬馬(柿澤勇人)は明日葉だけを連れて行く。他の者は身元確認と身体検査が必要だと反町(村杉蝉之介)。加州(溝端淳平)は明日葉に、すぐに会いに行くと誓う。
上層階ではユートピアの現代表・漆原徳洲(尾美としのり)ら幹部が明日葉を歓迎するが、創設者である明日葉の父は2年前に病気で死んでいた。そしてタワーはゴーレム社会以前の上流階級のような贅沢な暮らしができるタワーと、アンダーという下級層のスラム街に2分されていた。佳奈恵と加州はアンダーに連れて行かれ、住人たちと争いになる。加州は冬馬に監禁されている明日葉を救いにタワーへの侵入を試みる。
1話のネタバレ
謎の手紙で呼び出された明日葉は、IT企業の社長・柳ら新山派からタワーの現実を聞かされ、冬馬にそんな社会を作ったことを抗議する。最初は明日葉の父が平等な社会を作ったが、結局悪いヤツが悪さをして大変だった。明日葉は何も分かってないと反論する。
富岡からタワーに通じる通路を聞いた加州は、ゴーレムに噛まれたふりをして扉を開けさせてタワー侵入に成功するが、冬馬に腕を撃たれる。海斗は冬馬に監禁されていた明日葉を逃がす。加州のもとへと走り出す明日葉を反町が止める。加州を捕えた冬馬は、その頭に銃口を突きつけた。
【君と世界が終わる日にシーズン5】2話のネタバレ
・レジスタンスは何者?
・捕えられた加州が拷問を受ける
・佳奈恵と海斗の走れメロス
・結月と坪井が再登場!
2話のあらすじ
加州(溝端淳平)を捕えた冬馬(柿澤勇人)がトドメを刺そうとしたときレジスタンスが出現するが、警備兵に銃殺される。アンダーに連れて行かれた加州は、見せしめとして富岡(袴田吉彦)から激しい暴行を受ける。加州を助けたい佳奈恵は、富岡の無茶ぶりな取引に応じ、100km離れた缶詰工場に缶詰を取りに行く。佳奈恵が心配な海斗は見張りを名目についていく。
野坂ゆら(佐野ひなこ)は教員免許を持っていたことから教師に抜擢されていた。反町(村杉蝉之介)がそのよき先生ぶりを明日葉に見せる。ゆらは教え方も上手で子供たちにも慕われていた。これまでのことは悪い夢だったんじゃないか、これから幸せになると明日葉に話す。
缶詰工場に到着した佳奈恵と海斗。工場にはゴーレムがたくさんいたが、海斗の機転で工場に侵入成功。一心不乱に缶詰を袋に詰める佳奈恵。ゴーレムが迫ってきたから逃げようと言っても聞かない。なんでそこまでするんだよ!とキレる海斗。
「加州さんにはやらなければいけないことがある。生きなくちゃいけない」
結局、海斗も袋詰めを手伝う。袋詰めを終えて逃げる2人にゴーレムが迫る。絶体絶命のそのとき、三原結月(横溝菜帆)の援護射撃で命拾いする。
2話のネタバレ
教団「光の紋章」に残った結月だが、1人で食料を調達しに来ていた。ユートピアに憧れを抱き、力を借りたいと言う結月に佳奈恵は、ユートピアは結月が思っているようなところじゃない、仲間を人質に取られ、日没までに戻らなければならないと打ち明ける。結月も仲間のためにユートピアに連れて行ってほしいと頼む。
タワーでは音楽会の最中。ホールスタッフの中に紛れ込んでいたレジスタンスの女・アヤが明日葉を人質に冬馬を殺そうとするが捕えられてしまう。せめて話だけでも聞いてあげてと懇願する明日葉。冬馬もレジスタンスについての情報を得るためとして話を聞くことに賛成する。ところが女は身を翻して警備兵と反町を射殺すると漆原を狙う。銃声を聞いて部屋から出てきたゆらは、漆原の前にいた子供たちをかばって撃たれてしまう。
これが明日葉の言っていた理想の世界か。冬馬はそう言うと女を射殺した。
一方、佳奈恵たちは日没前にアンダーに戻ってきた。しかし富岡は結局加州を奈落に突き落とす。端から加州を助ける気なんてさらさらなかったのだ。突然銃声が鳴り響くと冬馬がレジスタンスを探しにやってきた。奈落に落とされた加州はレジスタンスに保護されていた。そこには元刀集団の坪井(小久保寿人)がいた!
【君と世界が終わる日にシーズン5】3話のネタバレ
・漆原がアンダーの閉鎖を主張
・柳は閉鎖反対派に明日葉を誘導
・レジスタンスを潰そうとした冬馬が捕まる
・坪井がアンダーの人々を煽動
・明日葉がアンダーへ。加州と再会
3話のあらすじ
側近の反町や警備兵を殺された冬馬(柿澤勇人)は、レジスタンスに復讐するためにアンダーに乗り込む。食糧も医薬品も十分に配給されていると信じていた冬馬は、現実を知って驚くが、捕えられてしまう。佳奈恵は冬馬の提案で、冬馬を人質にして配給を2倍に増やせと漆原(尾美としのり)と交渉する。
レジスタンスにゆら(佐野ひなこ)を殺され、加州(溝端淳平)も処刑されたと聞いた明日葉(玉城ティナ)は、悲しみにくれる暇もなく、漆原と新山派の柳(井上尚)の両方からいろいろ吹き込まれ、アンダーを閉鎖するべきかの決断を迫られる。
3話のネタバレ
柳が言っていたとおりに処刑されたことで、何を信じるべきかがわかった明日葉は、元老院でアンダーの閉鎖に反対する。見てもいない、何も知らないアンダーを閉鎖することはできない。話を聞いて、共存できる道を探すと、アンダーに向かう。冬馬のことも助け出すと決めて。
もしも明日葉がアンダーと和解して冬馬も連れ戻したら、新山派の支持者が増える。漆原は、アンダーとの交渉には応じず、あっさりと息子の冬馬を見捨ててしまう。冬馬がレジスタンスに襲われ、絶体絶命の時、現れた明日葉は加州が生きていたことを知る。そして冬馬を「婚約者」と呼び、解放を求めた。
【君と世界が終わる日にシーズン5】4話のネタバレ
・漆原がアンダーの閉鎖を実行
・アンダーにゴーレムが出現
・海斗がゴーレム退治に取った作戦とは
・明日葉が次の代表になる覚悟を決める
・アンダーとタワーが最終交渉
4話のあらすじ
明日葉に傾倒していく実の息子・冬馬さえも見殺しにしてまでも、アンダーを閉鎖しようとする漆原。タワーへの扉が閉ざされたことで、さすがの冬馬も父親の策略に気づく。そんな中、アンダーにゴーレムが出現。坪井らレジスタンスやアンダーの住民は、冬馬と明日葉がウイルスを持ち込んだと敵視して追い込む。
どうしても佳奈恵を助けたい海斗は、大音量の音楽や血液でゴーレムを集めると、ある一角にシャッターを閉めてゴーレムを閉じ込める作戦を実行する。海斗を助けたい佳奈恵だが…。
4話のネタバレ
ゴーレムウイルスをアンダーに拡散させたのはもちろん漆原。理一に会わせることを餌に母親・里菜を使い、病人らにウイルスを注射して回らせたのだ。
対立が激化していくタワーとレジスタンス/アンダーを何とかしたい明日葉は、里菜がウイルスの拡散を命じられたことを暴き、漆原を失脚させた後には自分が代表となり、創設者の父が作った本来のタワーの姿を取り戻すと宣言。レジスタンスと漆原に交渉させるが、やはり和解は無理だった。
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【君と世界が終わる日にシーズン5】最終回/5話のネタバレ
・漆原の死でタワーが混乱
・佳奈恵と坪井が対決
・加州の決断
・明日葉の決断
・佳奈恵の決断
最終回のあらすじ
漆原の死を無駄にしない、レジスタンスを撲滅するとタワーの代表に名乗り出た冬馬を、明日葉は制止する。戦いはもうやめよう。みんな同じ人間です。という明日葉に、「同じじゃない」と理一。アンダーの人間は劣っている、憎めと大人に言われ続けてきた、今さら変えられない。明日葉はそんな理一が向けるナイフに自ら向かった。
アンダーでは、「戦いはもうやめよう」と言い出す佳奈恵に、坪井が決戦を挑む。ハルが殺されてから、人を憎むことだけで生きている、それでいいのかと問う佳奈恵を斬りつけようとした坪井を加州が刺す。
最終回のネタバレ
タワーもアンダー&レジスタンスもリーダーを失った。そのとき、結月と秋吉が率いる共同連合「希望と光」がユートピアを制圧にやってくる。結月がユートピアに行ったのは偵察のためだった。3時間以内に降伏しろと要求された冬馬はレジスタンスと休戦。混乱に乗じて明日葉と加州を逃そうとするが、2人が出した決断は意外なものだった。
明日葉、加州、佳奈恵、坪井、結月、秋吉…、それぞれの最終決断とは — —!?
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【君と世界が終わる日にシーズン5】の結末予想
ミライを救いに研究タワーに向かった響の物語は「劇場版 君と世界が終わる日にFINAL」で完結しました。ドラマ版のシーズン5はこの劇場版と同時間軸で進行する物語です。
<以下、劇場版のネタバレが含まれます>
劇場版のラストは、響たちがユートピアに侵攻してから20年後の世界。荒廃し切った砂漠を、劇場版オリジナルキャラの柴崎大和(高橋文哉)と羽鳥葵(堀田真由)が、成長したミライ(吉柳咲良)とともに、ある目的のためにユートピアを目指します。これまたしぶとくも生き残った研究タワーの長官・西条玄(吉田鋼太郎)と再会。
大和たちや西条もガスマスクのような重装備で登場します。でも大和と葵は、響がミライにしてあげたかったことはやってきたと話していました。全世界がゴーレムウイルスによって荒廃してしまったなら、それは不可能なはず。
つまり、ゴーレムが蔓延した神奈川県を中心とした封鎖地域(?)は荒廃したままだけど、その他の地域ではゴーレム占拠以前のような普通の生活ができるように変わったということなのでしょう。
しかしシーズン2・3では某国からゴーレムウイルスのサンプルを収集しに殺戮集団Xが派遣されていたのに、結局は日本全土と海外への影響がどれだけあったのかがよくわからないまま。劇場版でもその辺は回収されなかったので、本当の完結編となるシーズン5ではどういう結末を描くのかに注目したい。
また、シーズン5では、シーズン3で「光の紋章」で子供たちを守ることにして響と別れた、シーズン1〜3のキーパーソン・三原結月(横溝菜帆)や、シーズン1〜3のキーパーソン・元刀集団の坪井(小久保寿人)、そしてシーズン2で記憶を失いかけた来美に接近した秋吉蓮(本郷奏多)が再登場。
シリーズ最大という人類の最終決戦に、彼らがどう絡んでいくのか。世界はいったいどうなってしまうのか。最終回までしっかり見届けていきたい。
ただ、シーズン1からずっと響と来美の「大切な人を守りたい無償の愛」「絶対諦めない強い心」を主軸に描かれてきたロングストーリーの結末は、劇場版がある意味悲劇で終わったので、希望のあるものになると信じています。
【君と世界が終わる日にシーズン5】の結末と感想
シーズン5は、何が正しいかなんて立場や状況によって変わる。正しさはそれぞれにある。でもみんな大切な人を守りたい。というのがテーマでした。
明日葉は、自分を必要としている人々や日本の未来のために、争いや憎しみとも立ち向かいながらそれを乗り越えて平和な世界を実現することを選んだ。
明日葉と、明日葉を必要としている人々の未来を守るために命を捧げた加州。
明日葉と同じように「戦いのない世界」を望む佳奈恵。でも人がいる限り争いは起きるし、自分の人生や命を捨てるという自己犠牲を払って人々を守ろうとした明日葉と加州のやり方には賛成できなかった。
響と別れて大人になり、新しい仲間、大切な人たちを守ると決めた結月。
みんなそれぞれの正しさを持ってそれぞれの決断をした。
加州は生きて明日葉を支えるべきだったと思うのですが、それぞれの決断ということで、「生きて佳奈恵を支える」と宣言した海斗との対比なのか。自己犠牲カップルは好きになれない。明日葉も、敵味方もなく共存する道を模索するなら、加州とも共に生きる道を模索してほしかった。
坪井も、これでやっと解放されたのかもしれないけど、ハルに「生きて」って言われたのに、それでいいの? 坪井がいると争いの火種になるかもしれないけど、もともとは明日葉の父に恩義を感じていたんだから、明日葉に協力する道もあったような。
約束通り、生き延びて佳奈恵を迎えに来た海斗にだけは希望をもらった。
結局、生き残ったのは、佳奈恵、明日葉、海斗、冬馬、結月、秋吉。
また、2つのタワーで起きていることが双方に伝わってなかったり、緊迫した状況だとはいえ、佳奈恵や明日葉が響は子どもに会えたのかとかも気にしていないし、同時間軸の別の物語にしてもいろいろ不自然だったり、結局、日本は、世界はどうなってるの? ユートピアにしか文明がないってことは、日本全国壊滅してるの? ゴーレムはどうなったの?
いろいろなモヤモヤが残る結末でした。3年も追いかけてきたから、もう少しカタルシスを感じるラストにしてほしかった。
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