【君と世界が終わる日に5】3話のネタバレ!レジスタンスの逆襲と明日葉の決断

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君と世界が終わる日にシーズン5

【君と世界が終わる日に5】3話のネタバレ・あらすじ・感想!レジスタンスの逆襲と明日葉の決断。レジスタンスを制圧しようとアンダーに乗り込んだ冬馬(柿澤勇人)。テロ事件を利用してアンダーを閉鎖させようとする漆原(尾美としのり)と、新山派の柳(井上尚)の両方から取り込まれそうになる明日葉は誰を信じるのか?
レジスタンスのリーダー・坪井(小久保寿人)がアンダーの人々を煽動する!

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【君と世界が終わる日に5】3話のあらすじ

漆原冬馬(柿澤勇人)がアンダーにやってきて、レジスタンスを探す。加州(溝端淳平)の処刑を命じた冬馬に、「人の命を何だと思ってるの?」とつっかかる佳奈恵(飯豊まりえ)に、「命を軽視しているのはアンダーの方だ」と返す冬馬。力づくでもレジスタンスの居場所を聞き出そうとする。自分たちは来たばかりでレジスタンスのことは知らないと佳奈恵をかばう海斗(前田公輝)。住民と警備兵の交流は禁止、持ち場に戻れと言われた海斗は、佳奈恵に「できることはない」からよけいなことに首を突っ込むなと注意する。

富岡(袴田吉彦)が冬馬を案内する。住民たちからレジスタンスの居場所を聞き出そうと暴力も辞さない冬馬たち。ユートピアの代表と交渉するつもりで佳奈恵についてきた結月(横溝菜帆)は、ユートピアの実態を知り、自分なりに調べ始める。その頃地下のレジスタンスのアジトでは坪井(小久保寿人)が加州を勧誘していた。

タワーにいる明日葉(玉城ティナ)は、ゆら(佐野ひなこ)を弔っていた。アンダーとは分かり合えないという理一。そこに柳がやってきて、明日葉を元老院に連れて行き、漆原会長(尾美としのり)がアンダーを管理しきれていない、タワーでも会長への不満が高まっていることを理由に、明日葉を元老院に参加させる。

しかし漆原は、今回の暴動でアンダーを閉鎖するしかないと確信したと言い出す。レジスタンスはどんどん力をつけている。大規模なテロを起こすかもしれない。アンダーの住民を切り捨てることに反発する柳、ほかの議員は考える時間がほしいという。解散後、漆原は明日葉を呼び止める。ユートピアは国の未来のためにある、アンダーを閉鎖しても当面の食糧や武器は住民に与えるなどと、なんだかんだと理由を並べて協力を願い、柳を信じるなと釘を刺す。それを盗み聞きしている海斗。

明日葉の部屋に行く海斗。加州と佳奈恵の無事を確認する明日葉に、佳奈恵は無事だが、加州は明日葉に会おうとして処刑されたと告げる。ショックを受ける明日葉に、何もしてねぇくせに悲しんでんじゃねぇ。その前にやることがあるだろと迫る。佳奈恵は、加州のことを命がけで守ろうとした。このままでは佳奈恵はいつか誰かのために命を落としてしまう、佳奈恵はそういう女。だから漆原の言うことを聞いてアンダーを閉鎖して、佳奈恵をタワーに呼んでくれ。佳奈恵を助けてくれと頼む。

その頃、お付きの警備兵を殺されて逃げ回っていた冬馬は、ゴミを漁る子供たちの姿を見る。そんなものを食べなくてもちゃんと配給があるだろうと言うが、子供たちは足りるわけがない、食べ物を持っているならくれといって聞かない。それを避けた冬馬は遺体集積所の穴に落ちてしまう。毎日のように飢えや病で死ぬ人が多く、火葬が間に合わないと佳奈恵。助けを求める冬馬に、何かできることがあるのかと問う。

冬馬はアンダーの現実を本当に知らなかった。食糧も医薬品も十分に与えられていると思っていた。冬馬の提案で、佳奈恵が漆原と配給を2倍にするよう交渉する。冬馬も現実を離して父に交渉する。漆原は検討すると答えたが、本心ではそんなつもりはなかった。冬馬さえも見捨てかねない様子に驚く明日葉。

加州は坪井から新山会長のことを聞いていた。新山会長の頃はアンダーもこんなではなかった。会長は2年ほど前に死んだ。表向きは病死だが、本当は漆原に殺された。目の前で殺されたのに助けられなかった。命の恩人を…と悔やむ坪井。

【君と世界が終わる日に5】3話のネタバレ

元老院では、柳がレジスタンスと繋がっているという罪で処刑される。テロを起こした女の服が柳の部屋にあったのが動かぬ証拠だと漆原派。アンダーを閉鎖する案に同意できないという明日葉。憎むべきはレジスタンスで住民ではないと主張。アンダーの生活や住民の思いを知っているのか、見たことはあるのか。何も知らなければ賛同できない。だからアンダーに行く。彼らの話を聞いて、ともに生きる道を探し、冬馬も連れ戻すと明日葉。漆原は許可し、明日葉は警備兵とともにアンダーに向かう。

実は、柳は明日葉にこう話していた。漆原は、明日葉を元老院に参加させた自分に何かしらの罪を着せて粛清するだろう。それがあの男のやり方だ。そのときは自分を信じてほしい。そして新山会長の遺志を継いでほしい。

冬馬を取り戻せば、明日葉を支持する人が増えてしまうと危惧する白樺(阿南敦子)に、そうさせなければいいと漆原。もともとアレは上に立つ人間じゃない。何と冬馬を見捨てる気だ。

漆原はアンダーの佳奈恵に連絡する。「交渉には応じない」。冬馬のことも好きにしろと見捨てた。ショックを受ける冬馬。レジスタンスの人間たちが冬馬に襲いかかる。助けようとする佳奈恵を止める加州。こんなやつらがたまたま上にいるだけで俺たちを支配している。おかしいと思わないか?だったら全員で変えよう!と叫び、煽動する坪井。「死にたくない」「俺は殺してない!」と命乞いをする冬馬をブザマだと嘲りながらトドメを刺そうとしたとき、

そのとき明日葉がやってきた。冬馬の解放を求める。こいつはあんたら親子の仇、助ける義理はないだろうという坪井に、明日葉は、彼は私の婚約者だと言う。その言葉を聞いた加州はショックを受ける。

【君と世界が終わる日に5】3話のネタバレ

実の息子さえも簡単に見捨てる漆原。権力のためなら何でもやる非情な男です。柳は、テロを起こしたレジスタンスの女・アヤと目配せをしていたので、レジスタンスの協力者であったことは嘘ではないでしょう。レジスタンスのリーダーは、新山会長を慕っていた坪井なので、新山派の柳と繋がっていても不思議はありません。

柳はそれを理由に漆原に処刑されてしまいます。坪井の話を聞くと、新山会長も何らかの罪を着せられて殺されたのかもしれません。皮肉ではありますが、柳の言うとおり、漆原が柳を処刑したことで、明日葉は誰を信じるべきか、何をすべきかを決断することができました。

「汝の隣人を愛せよ」を信条に、数々の人々を愛して救ってきた明日葉。タワーもアンダーも、ユートピアの人々を救うことができるのでしょうか。次週はいよいよ、あの男=秋吉(本郷奏多)が出てきそうですね。

3年にわたるロングストーリーのきみセカも残すところ、あと2話! まだ結末が全然見えません。
劇場版と同時間軸で進んでいるはずなので、もう1つの研究タワーでは響がミライの救出で騒ぎを起こし始めているんじゃないかと思いますが、漆原の方にその情報が届いている描写はないですよね。

次週は、結月と秋吉率いる勢も加わって、レジスタンスとタワーの最終決戦が始まり、響の物語とからんでくるのはやはり最終話?

君と世界が終わる日にシーズン5

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