『あんぱん』ヒロインは今田美桜!3365人から選ばれる!コメントあり
『あんぱん』ヒロインは今田美桜!3365人から選ばれる!コメントあり
2025年度前期のNHK朝ドラ『あんぱん』のヒロインが2日、今田美桜さんに決定しました。3365人から選ばれて…。
今回は『あんぱん』ヒロインについて。
『あんぱん』とは?
戦後80年を迎える2025年。第112作目の朝ドラ(連続テレビ小説)は、『アンパンマン』を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生を描く物語。
生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語です。
『あんぱん』ヒロインは今田美桜(いまだ・みお)さん
ヒロイン 朝田のぶ 役に3365人から選ばれるたのは女優・今田美桜さん。連続テレビ小説への出演は、2019年の『おかえりモネ』以来で、二度目の出演となります。
今田美桜さんの出演作の記事一覧はこちら↓
役柄:朝田のぶ(あさだ・のぶ)…高知で祖父母・両親の愛情をたっぷり受けて育つ。三姉妹の長女。県大会で優勝するほど足が速く、行動力とスピード感にあふれ、人生の荒波をパワフルに乗り越えていくヒロインで、持ち前の男勝りで勝気な性格から「ハチキンおのぶ」「韋駄天おのぶ」とも呼ばれる。ちょっと気が弱くて自信のない柳井嵩(やない・たかし)と出会って激動の時代を共に生き、どんな時も励まし、けん引し続けた。
ヒロイン・今田美桜さんのコメント
「やっとみなさまにお伝えすることができてホッとしているというのが今の気持ちです。撮影はまだまだ先ですが、精いっぱい務めたいと思います。
(決定をサプライズで伝えられて)『受けてくださいますか』と言われて、最後はクラッカーも鳴らしてお祝いしていただきました。少し涙もしました。
(オーディションではビデオ審査でアンパンマンのマーチが使用されたが)歌詞をいろんな感情で伝えるというオーディションがあって、すごく難しかったなという思いがありながらも、なかなかやることも少ないので。新しい経験だったなと。楽しかったです。
(やなせさんについては)とても温かくて、すごく面白い方だなと。いろんな経験をされている方だなと思いまして。2人の空間というのはすごく明るくて、ずっと笑顔だったんじゃないかなという想像はしました。
(アンパンマンの好きなキャラクターはドキンちゃんだが理由は)天真らんまんが大好きで、高校生の時にキーホルダーをつけていた記憶があります。
アンパンマンの指人形を10本つけて、遊んでいたりしたかと思う。
(やなせさんの出身地・高知には約2年前に訪れたことがあるが)おいしいカツオもいただいた。ご飯食べた後に大の字でコケたんです。店主の方が手当してくれたり、温かい方ばかりだった」
作者 中園ミホさんのコメント
ヒロインオーディションは実にすばらしい女優さんたちの競合となり、その中からたった一人を選ばなければならない私たちにとっても真剣勝負でした。
今田美桜さんの最終オーディションに立ち会ったスタッフの何人かは涙を流していました。強く、あたたかく、瑞々しい演技に私も心をつかまれました。やなせたかしさんが生涯のパートナーとして選んだ暢さんは、きっとこういう女性だったに違いないと思わせてくれたのです。
暢さんは『アンパンマン』に登場するドキンちゃんのモデルと言われています。そう言えば、好奇心に輝く大きな目のドキンちゃんは、美桜さんにそっくりです。
制作統括・倉崎憲 チーフプロデューサーさんのコメント
まずは今回ヒロインオーディションに応募して下さった3365人の皆様に感謝申し上げます。
書類選考では一人一人の言葉の数々に、ビデオ選考ではとあるたった一言に、グループ選考や最終カメラテストでは想いがのった芝居に、心が震えて思わず涙が出てくることもありました。
3365人の、3365通りのそれぞれの想いをぶつけていただき、我々もとにかく全身全霊でオーディションに向き合わせていただきました。
そんななか、最も心がぐらんぐらんに揺さぶられたのが、今田美桜さんでした。
セリフ一つ一つへの的確な解釈、毎朝観たいと思わせてくれる凛とした佇まいと、周りを元気にさせる笑顔。嵩をぐいぐいと引っ張っていくヒロイン・朝田のぶを演じている今田さんが想像でき、撮影だけで約一年に及ぶ長期戦を一緒に走り続けたいと心から思えました。ご本人には直接ヒロイン決定をお伝えさせていただいたのですが、その時の今田さんの表情は一生忘れません。
そして、やなせたかしさんをモデルにした柳井嵩役の発表、『あんぱん』の放送も今から楽しみにお待ちいただければ幸いです。
連続テレビ小説 『あんぱん』の番組情報
- 【放送予定】2025年春(4月ごろ)
- 【制作スケジュール】2024年初秋にクランクイン予定
- 【作(脚本)】中園ミホ
- 【制作統括】倉崎憲
- 【プロデューサー】中村周祐 舩田遼介 川口俊介
- 【演出】柳川強 橋爪紳一朗 野口雄大 ほか
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