【アイのない恋人たち】1話のネタバレと感想!キラキラ感ゼロの福士蒼汰が岡崎紗絵に突き飛ばされる

テレビ朝日系日曜夜10時の新ドラマ枠で、2024年1月から連続ドラマ【アイのない恋人たち】がスタートしました。福士蒼汰が主演する今作は、遊川和彦氏の脚本によるオリジナル作品です。2024年の東京を舞台に恋愛偏差値が低いワケあり男女7人が織り成す愛の物語を描きます。
この記事では【アイのない恋人たち】1話のあらすじ&ネタバレをお届けします。
アイのない恋人たち

(本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況はUーNEXTサイトにご確認ください)

アイのない恋人たち
目次

【アイのない恋人たち】1話あらすじ

久米真和(福士蒼汰)は、33歳独身の売れない脚本家。
高校時代から一貫して、「一人でも多くの人が、生きる勇気が出るような脚本」を目指し執筆を続けているが、
数年前に獲った新人賞を最後に、鳴かず飛ばずのくすぶった生活を送っている。
ある日、真和は高校の同級生、淵上多聞(本郷奏多)と郷雄馬(前田公輝)と、15年ぶりの再会を果たす。
多聞は一流企業のサラリーマン、雄馬は生活の安定した公務員職に就いていたが、三人そろって独身かつ彼女なし。
真和は愛、雄馬はeye(見る目)、多聞はI(自分)のないアラサーになっていた。そんな現状に嘆くのは雄馬のみ。まともな恋愛経験のない多聞はこの先のビジョンを持たず、「愛」のない真和に至っては、後腐れない関係でいられる相手をマッチングアプリで見つけては、三回会ったら連絡を断つと決め、出会いと別れを繰り返している有様だ。
一方、脱サラしブックカフェを経営する今村絵里加(いまむらえりか)は、31歳になる今日まで男性経験ゼロ。
店のローンを抱え、引きこもり気味の兄、それを甘やかし続ける母、見て見ぬ振りの父に囲まれた生活の中、恋愛も結婚も自分には縁のないものと諦めている。
ところが、店にやってくる同年代の女性客、近藤奈美(深川麻衣)の積極的な婚活姿勢が絵里加を触発。
ほんのお試しのつもりでマッチングアプリに登録してみると、意外にも即、気の合う相手が見つかる。
恐る恐るながら、イケメンなプロフィール写真にほだされ初デートに向かうと、そこには真和が…。

【アイのない恋人たち】1話ネタバレ

15年ぶりの再会の約束は

高校3年の卒業式を前にしたある日。久米真和(福士蒼汰)、淵上多聞(本郷奏多)、郷雄馬(前田公輝)の3人は、卒業式の予行演習を抜け出したことで、居残りで反省文を書くように命じられていた。そこで夢を語り合う3人。

真和は「頑張ってる人を励ますような映画を作りたい」。

雄馬は「愛で溢れた世界にする」。

多聞は「そこそこの会社に就職して、そこそこの相手と」。

そして、15年後の同じ日同じ時間に学校の正門でどうなっているか再会しようと約束する。

交番勤務の警察官になっていた雄馬は、落とし物の処理をしていて、日時を記入している際、約束を忘れていることに気づく。

すぐに一流食品会社の開発部に勤務する多聞に多聞に電話するが、完全に忘れていた。

アイのない恋ビチたち

アイがない!

真和は牛丼店でアルバイトしており、自宅へ戻って執筆しようとしたところへ、多聞と雄馬が訪ねてくる。

真和は5年前ドラマの脚本公募で新人賞を取ったが、その後は鳴かず飛ばず。3人とも恋人がいないが、真和はマッチングアプリで適当に女性と会い、3回会ったら連絡しないようにしていた。

雄馬は結婚を目前にフラれた。多聞はほとんど恋愛経験がない。

真和は2人ともアイがない、と断じる。

「雄馬は女を見る目の、アイがない」

「多聞は自分がない、自分のアイがない」

そこで雄馬は合コンしようと言い出す。

多聞は、同じ会社の冨田栞(成海璃子)に頼んで女性メンバーを集めて欲しいと頼む。

多聞に少し惹かれている栞は、行きつけのカフェのオーナーの今村絵里加(岡崎紗絵)の相談。絵里加は、常連客の近藤奈美(深川麻衣)に声をかける。

合コンはドタキャン

合コン会場の店へ向かう途中、真和は、高校時代の元カノ、稲葉愛(佐々木希)が交際相手に首を絞められているところに出くわし、助ける。そのため合コンドタキャン。

エリカも実家で騒動があり、キャンセルし、多聞と栞も仕事の都合でいけなくなった。

合コンはまさかの優馬と奈美の1対1。

役所に勤務する奈美は一方的にペラペラしゃべり、呆れる優馬。

雄馬は「女を見る目がないと言われて見返したい。でも、最近不安で。運命の人なんかいないんじゃないかって」と本音を話すと、奈美は「そんなことはないです。ありのままの郷さんをを受け入れてくれる人はいるはずです」と勇気づける。

絵里加は家に帰ると、引きこもりの兄が家の中で暴れて家の中が散乱していた。母に「男と寝たこともないんでしょ」とあたられ、怒る絵里加。

愛はキャバクラで働いており、真和は店で話す。

15年ぶりの再会。高校時代、ピアニストを夢見ていた愛。

「ピアノ弾いてるお前をみて、俺は!」と言い口をつぐむ真和。

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再会した元カノ

翌日、真和は多聞、優馬とネット回線で話し、愛に偶然会ったことを明かす。しかも、真和の隣に愛が現れ、2人はびっくり。酔って帰れなくなった愛を仕方なく泊めただけだと明かす。

帰り際、愛は「ピアノ弾いてるお前をみて、俺は好きになったんだって言ってくれた。あの時、初めてキスしたよね」と話し、キスしようとするが、真和は「こんなことしてる場合か。今でも綺麗だけど、あの頃みたいに輝いてない」。愛も「それは自分のことでしょ。いつまでも夢を追ってる場合?」と言い返す。

奈美は、あまり結婚を真剣に考えようとしない絵里加と栞に、「そんな悠長なこと言ってたら、だめ」と諭す。

<栞と多聞>

栞は、合コンドタキャンのお詫びに多聞を食事に誘う。

多聞は恋愛苦手だといい、「人のこころにズカズカ入っていくのはエゴイズムそのもの。いっそ恋愛なんてなくなれば平和にならない?」と話す。しかし栞は「なくなると退屈な感じがします。

私は誰かを愛したいです。愛されたい。恋愛したいです」。

<絵里加と真和>

奈美にあおられて、焦った絵里加はマッチングアプリに登録。

やりとりをしていて気もあい、写真もイケメン。しかし加工している人も多いと聞き、不安を感じていた。

そこへ現れたのは真和だった。

話を繕う絵里加に「ありのままの自分でいいんじゃないですか」と言い、「多くの人が生きる勇気の湧く脚本を書きたい」と明かす。

別れ際、絵里加は「読みたい。あなたが書いた脚本読んでみたいです」という。

脚本を読んだ絵里加は「主人公のセリフが全部自分に言われてるみたいで、辛くても信じて入ればいいんだって、勇気が出て明日も仕事頑張ろうって元気になった。映画になったら絶対みます」。

そう話す絵里加に、キスをする真和。ところが絵里加はブチギレて、突き飛ばされてしまう。

「何してるの! あんたなんかに人を幸せにする脚本なんて絶対書けないから!」と言い去っていく絵里加。

愛は「悪かったわね、昔みたいに輝いてなくて」と真和にメールをしようとしながら苛立つ。右腕の肘には手術の跡があった。

<真和の一人語り>

スマホのおかげでなんでも簡単になったのに

人と繋がるのはなんでこんなに難しくなったんだろう。

このままだと人を愛する素晴らしさを忘れそうだ。

もしタイムマシンに乗ったら

未来の物語はこんなふうに始まるのかもしれない。

昔昔人類には恋愛というものがあったそうな。

そんな真和は、15年後の約束で唯一、学校の正門に行っていた。

「なんだよ、あいつらこねぇのかよ。

あーーーー!」

【アイのない恋人たち】1話まとめ&感想

7人のキャストのそれぞれの個性がしっかり描かれていて、33歳という世代には刺さる要素が満載かもしれませんね。

ネットの評価も概ね、いい感じ。

福士蒼汰が、少しやさぐれた感じの役は珍しいですが、これからみんながどう変わっていくのか、

どうポジティブになっていくのかが見どころになりそうですね。

記事内の画像出典:ABCテレビ「アイのない恋人たち」公式サイト

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