【CODE/コード】1話のネタバレ|レッドアイズに似てる?
【CODE/コード 願いの代償】1話のネタバレ|「レッドアイズ」に似てる?
坂口健太郎主演のサスペンス【CODE】が7月2日にスタート!願いが叶う謎のアプリがいろいろな事件を巻き起こしている!? 主人公の設定があのドラマに似てると話題に。
今回は【CODE/コード】1話のあらすじネタバレ・視聴率、感想とレビューをお届けします。
【CODE/コード】1話の視聴率
【CODE 願いの代償】1話の視聴率は、6.1%でした。
【CODE/コード】1話のあらすじ
【CODE/コード 願いの代償】1話のあらすじです。
暴力団の麻薬取引は捏造!?
二宮湊人(坂口健太郎)は、神奈川県警暴力団対策課の刑事。岡山組が覚醒剤の取引を行うという情報を、バーテンダーで情報屋の柏木淳二(黒羽麻璃央)から聞いた二宮は、百田優(三浦貴大)ら捜査員と共に岡山組の面々を追ってボウリング場へ。ゲームを楽しむ組長と組員たち。
組長がボールを投げて転んだとき、何者かが組長・岡山のアタッシェケースをすり替えた。岡山が半グレの北村にアタッシェケースを「開けてみろ」と言う。そこには白い粉が入った袋がぎっしり詰まっていたため、二宮たちは覚せい剤所持で現行犯逮捕する。実はアタッシェ・ケースを取り替えたのは、大学生の仲川悟(宮世琉弥)。岡山は、北村に誕生日プレゼントとして腕時計をあげるつもりで、コレクションから数本入れておいたと主張する。
なかなか尻尾を出さない岡山組組長を逮捕できたのはお手柄だと言われるが、用心深い岡山がボウリング場みたいなところで取引をするなんて…と腑に落ちない二宮。
その頃、甲斐(青柳翔)が経営するクラブでは、ニュースを見た甲斐や手下の木下(奥野瑛太)ら半グレたちが、岡山組への上納金がなくなると大喜びしていた。
田波秋生課長(鈴木浩介)が打ち上げを企画するが、今日は二宮にとって、鑑識課で働く恋人・七海悠香(臼田あさ美)の交際5年の記念日。二宮はディナーのときにプロポーズしようとしていた。
悠香は後輩の宏美(東野絢香)とともに轢き逃げ事故の現場へ。被害者は「工藤泉(秋山ゆずき) 32歳」。右折した大型車に斜め前から追突され、搬送先の病院で死亡が確認されたという。付近には防犯カメラがなく、逃走車両は不明だ。ドラレコのメモリーカードはデータが壊れていたため、悠香はサイバー課に復旧を頼む。
最愛のフィアンセの死
二宮は、悠香の希望で“いつもの”カレーを作って待っていた。今夜プロポーズするつもりだと、写真立ての両親に報告する。帰宅した悠香が「ごめん、こういう関係、もう終わりにしたい」と言い出して焦る二宮だが、悠香はエコー写真を渡して2人の子どもを妊娠したことを告げる。感動する二宮。2人が結婚を決意していたところ、悠香に出勤要請の連絡がくる。例のドラレコのメディアのデータが復旧できたらしい。二宮は悠香を署へ送っていく。悠香は何かを言おうとしたが、そのまま鑑識課へ。
データをチェックしていた悠香は、「何これ?」とつぶやく。何か不審な点を見つけたらしい。森本という人から呼び出されて下に降りようと乗ったエレベーターが、17階で停止したかと思うと、地上まで急降下。悠香は命を落としてしまう。その頃、ベビーカーをネットで検索していた二宮は、車に乗って去っていくエレベーターメンテ会社の作業員(中島健)を目撃。救急車の音が聞こえる。
様子を見に行った二宮は、泣いている宏美を発見。悠香の携帯に電話すると、着信音はストレッチャーで運ばれている遺体から聞こえる。さっきまで元気だった悠香が死んだ…。信じられない二宮は泣き叫ぶことしかできない。その様子を見ていた椎名一樹(染谷将太)は、三宅咲(堀田真由)に連絡する。
咲は、1人のプレイヤーを一樹に伝える。それは岡山のアタッシェ・ケースをすり替えた悟だった。
大学にいる悟。周りでは意中のミク(志田こはく)が男友達に囲まれて海外旅行の話をしていて、フランスに行きたいと言っている。悟は携帯で何か操作をした後、あるロッカーからアタッシェケースを出し、封筒に入った大金を受け取る。一緒に行くはずだった姉が行けなくなったからフランスに行こうとミクを誘う。携帯には「CODE」というアプリにメッセージが来て、アタッシェケースを指定の場所に運べという任務が通知される。
後日エレベーター事故の原因は、半年間もメンテナンスを怠っていたことだと発表されるが、二宮は事故だなんて信じられない。事故当日、メンテナンス会社のスタッフを見かけていたと言うと、課長はそんな報告は受けていないという。防犯カメラ映像を調べると、なぜか事故があった時間の前後數十分だけシステム障害で映像が切れている。二宮はエレベーターのメンテナンス会社の社員に詰め寄り、名簿を見せろなどと追及するが、力になれないと言われて激怒する。思わず手が出る二宮を止める同僚の百田(三浦貴大)さえも殴りつける。
悠香がせっかく変えてくれたんだろ、また前のお前に戻るのかとなだめる百田に二宮は訴える。あれは事故じゃない、事故の間だけ、しかも全庁舎のカメラがシステム故障しているなんてそんな偶然あるかよ!
以前はクズみたいなやつらは痛い目に遭わないとわからない、と悪を暴力でねじふせていた二宮に、「暴力じゃ何も解決しない、あなたの思いも伝わらない」と、その荒んだ心を癒やしていってくれたのが悠香だった。
二宮は、悠香に渡そうと頼んでおいた指輪を引き取りにショップへ。そこに来た悟とミク。悟は「一度やってみたかったことをやってみる」と言い、「ここからここまで全部ください」とジュエリーを爆買いする。その様子をうかがっている椎名。
帰宅した二宮のもとには、佐々木慎介(渋谷謙人)という大学の同級生からメッセージがくる。どんな願い事でも叶えてくれるアプリがあると薦めてくる。送られたQRコードをタップするとアプリが自動的にインストールされた。
「悠香の声が聞きたい」という願い事を入力すると承認された。メールが来て、なぜか悠香の自撮り動画が添付されてきた。それは産婦人科で妊娠がわかったときのもので、「湊人、パパになるんだよ、楽しみだね」という笑顔で終わっていた。
なんなんだよ、これ。二宮は、佐々木にアプリについて問い合わせる。願い事を叶えてもらったら、任務をこなすシステムだと説明する佐々木。
【CODE/コード】1話のネタバレ
【CODE/コード願いの代償】1話のネタバレです。
任務を遂行できなければ制裁が待っている
二宮のもとにCODEから任務が届く。
悟は相変わらずミクに高価なブランド物をプレゼントしていた。そのデートの途中、CODEから連絡があり、タクシーに乗る。尾行する椎名。
二宮が指示通りの地下通路に向かうとアタッシェケースが置かれていた。それをいずみ銀行の地下駐車場に移動させるのが任務だ。「B軽24に置け」との指示通りケースを置くと10分以内に5km離れろとの指示があり、急いで車に乗る。
タクシーで来た悟が二宮のおいたケースを開けると、そこにはなんと拳銃と目出し帽が入っていて、「現金輸送車から1億円を強奪してください」と指示がある。犯罪だと思いつつ、一旦はやろうとするがどうしていいかわからず逃げる。追いかける椎名。
悟のもとにはCODEから「任務を遂行してください」「任務に失敗すると制裁がくだる」とメッセージがくる。怯えながらも何も起こらないじゃないかと高を括る悟を、トラックがひき逃げする。椎名が悟を見つけたときにはすでに悟は死亡。アプリは自動的にアンインストールされた。
その頃、最初の任務を完了した二宮は、次の願い事を入力していた。
「七海悠香の死の真相を知りたい」
願い事は承認され、動画ファイルが送られてくる。そこに映っていたのは、あの日二宮が見た、エレベーターメンテナンス会社のスタッフ。しかも消えていたはずの防犯カメラの映像だった。
その犯人は、畳の下に隠しておいた大金をバッグに入れてどこかへ。パソコンのWEBカメラをハッキングしてその様子を確かめている謎の女(松下奈緒)。
任務待機中の二宮に、フリーの記者を名乗る椎名から電話がある。彼はなぜか悠香の事件は、ただの事故じゃないですよねと言い出して…。
【CODE/コード】1話の感想・レビュー
#CODE 1話
— Y (@Y79809864) July 2, 2023
何故そんなことが分からないんだ…。
宮世琉弥くんが任務を投げ出した時、制裁が下るのは何となく想像ついたけど、やっぱりあんな風に分かり易く殺されちゃうとキツいもんがあるな…。
初回からガッツリ惹き込まれた。
TverでCODE見たけど、坂口君が前やってたシグナルと、亀ちゃんがやってたレッドアイズを足して2で割ったドラマだった📺🤔
— msk (@msk_jk91) July 4, 2023
#CODE願いの代償
お腹に赤ちゃんがいる婚約者が殺される刑事はレッドアイズ!て思ってたら松下奈緒さん出てきてひゃーってなりました
— 月影しゃん (@primroseeee) July 2, 2023
#CODE
1話からかなりスピーディな展開で、「CODE」というアプリの怖さは伝わったのではないでしょうか。
台湾版の原作映画とドラマをうまく合わせて構成していると思いました。
通常は、「願い事」→「任務完了」→次の「願い事」→次の「任務」へという流れ。
でも「任務」の放棄、失敗→「制裁」=死が待っている!
最初は、アタッシェケースを移動させるだけという意味があるのかさえわからない簡単な任務で高額な報酬を得られたり、願い事が叶うから気軽にやっていると、だんだん任務は本格的な犯罪になっていく。でも、それに気づいたときはすでに遅い。もう逃れられないのです。
また、妊娠していた婚約者を殺されて復讐に生きる刑事の設定が、2021年に放送された亀梨和也主演ドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』を彷彿とさせると話題に!
たしかに「妊娠していた婚約者を殺され、事件の真相を追い、復讐に生きる」刑事という設定は『レッドアイズ』に似ています。脚本家も同じ酒井雅秋さん。
でも、制作順でいえば、【CODE】の原作は台湾映画+ドラマで、今回の設定と重なるシーズン2(連ドラ)が台湾で放送されたのは2019年なので、こちらが先。どちらも天才的なハッカーが出てきたりとサイバーチックなところもあるので、もしかすると『レッドアイズ』を作るときに台湾版【CODE】に刺激を受けていたということがあるのかも!?
婚約者や妻を殺された男の復讐劇というのはよくある話だし、【CODE】は、人々が願い事の成就と引き換えにアプリに操られて犯罪に巻き込まれていくというストーリーなので根本は違いますが、『レッドアイズ』も面白かったので、【CODE】も面白くなると思います!
第2話は、7月9日放送!
記事内画像出典:公式HPより
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