【正義の天秤2】最終回ネタバレ!気になる終わり方はシーズン3の匂わせ!?

【正義の天秤2】最終回ネタバレ!気になる終わり方はシーズン3の匂わせ!?
6月3日放送の最終回は芽依(奈緒)のメイン回。殺人事件と、最愛の父・真樹夫(中村雅俊)と亡き母の真実が交錯する!
【正義の天秤2】最終話/5話のあらすじ・ネタバレ・感想・レビューについて。

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【正義の天秤2】最終回のあらすじ

【正義の天秤2】最終回/5話のあらすじです。

佐伯真樹夫と鷹野の過去

静子が芽依と会ったのは生後2ヶ月の頃。その後すぐに母は亡くなった。
真樹夫は妻の死について芽依に話すことはなかったが、ある日、鷹野には打ち明けていた。

師団坂教会。久美子(大島優子)が賛美歌をハミングしたと喜ぶ静子。神様がいつも久美子に語りかけるから久美子も答えた。鷹野にも語りかけ続けてほしい。

過去の事件の被害者は芽依の母親!

佐伯芽依(奈緒)は、出所して間もない男・川島鉄二の殺人事件を担当する。被告人・兵藤圭太(落合モトキ)は容疑を否認。川島の部屋に指紋がついていたのは、ドアが半分開いていたから声をかけにいった。メッタ刺しされていて死んでいるとすぐわかったので、部屋を出たと供述している。

兵藤は、「川島を殺してやる」というようなことが書かれた手紙を現場のテーブルに見たと主張。しかし警察も検察も信じてくれなかったという。芽依は川島の保護司の原(田山涼成)を訪ねる。川島の謝罪の気持ちがようやく遺族に伝わり始めた矢先の事件で残念だと嘆く。

川島は28年前、薬物乱用による殺人事件を起こしていた。川島に恨みがあるとすれば、その事件の被害者の稲森有依子の兄・稲森有也(升毅)の恨みによる犯行が疑われる。実は、原は現場で見た手紙で稲森に疑いがかかると思って持ち去っていた!

稲森のアパートを訪ねると、稲森は川島に手紙なんて一度も出したことがないこと、また衝撃の事実を芽依に伝える。

稲森有依子は、芽依の実の母親だった。パン屋で働いていた有依子と真樹夫は交際していたが結婚を有依子の父に猛反対され、有依子は未婚のまま芽依を産んだ。

芽依は静子に真樹夫のことを尋ねる。有依子が殺されてから、真樹夫はずっと悩んでいた。「私にはどうしてママがいないのか」と聞いていた芽依に伝えるべき答えをずっと考えていただろうと静子。

もっと早くちゃんと父に聞いておけばよかった…と芽依。

杉村とサクサクを西園寺がおもてなし

杉村を招き、お手製のビーフストロガノフを振る舞う西園寺(竹中直人)。見かけによらず子煩悩だ。咲良/サクサクが部屋に篭るようになったのは母親が亡くなった10年前から。妻の得意料理だったビーフストロガノフを代わりに何度も作ったが、娘には「母の味じゃない」と言われたという。

杉村はサクサクに、結婚を前提に付き合ってほしいと伝える。喜んで抱きつくサクサク。

稲森の花壇から凶器発見

鷹野は、川島が芽依の母親を殺した犯人だと知って、担当から外そうとするが、芽依はいつの間にか成長して強くなっていた。冷静に対応できると宣言する。

稲森のアパートを訪ねた芽依。隣人の女性に話を聞くと、先日夜中に隣りの人が庭の花壇をいじっていたという。しかもそれは犯行日。隣人が先走って掘り出すと、それは凶器の刃物だった。

やはり稲森が犯人なのか — —?とルーム1の一同が話し始めるが、鷹野は稲森は犯人じゃない、なぜなら手紙を書いたのが稲森ではないからだと言い出す。

俺たちは大切なゲームの鍵を握っている。ピッチャーがいくら優秀でも1人ではゲームに勝てない。
鷹野はそういうとボールをみんなに投げる。大事なのは、チームプレーだ。

凶器が埋められた稲森の自宅周辺を聞き込みしたり、防犯カメラ映像を調べたルーム1のメンバーは、真相を突き止めた。

【正義の天秤2】最終回/5話のネタバレ

【正義の天秤2】最終回/5話のネタバレです。

事件の真相、真実の愛の証

川島を殺して凶器を隠したのは兵藤だった! 梅津が、周辺に停まっていた車のドライブレコーダー映像から兵藤の姿を探し出してくれた。兵藤は防犯カメラは避けて逃げたが、ドラレコからは逃れられなかった。金のことで川島と揉めて殺した兵藤は、前科のことも知っていたはず。殺意が書かれた手紙の遺族に罪をなすりつけようとしてテーブルに置いた。

動かぬ証拠を突きつけられた兵藤は逆ギレ。弁護士なら俺の言う通りに動けばいいんだと激するが、芽依も負けない。

守りますよ!あなたが罪を認めて更生するんなら。私、弁護士ですから。

鷹野は久美子のことを思い出し、南野に会いに行く。「また会いに来てくれた」と喜んだふりをする南野。鷹野は久美子はまだ意識を取り戻せず、自分のことも認識しないと告げる。

やっぱり僕のことを死刑にしておけばよかった?

ああ、あなたを憎んでる。この手で殺したい。私の命を引き換でも地獄に突き落としたい。

やっと正直になった。誰にでも闇はある。鷹野さんは僕に治療が必要だと言うけど、僕はちっともおかしくない!

久美子には未来がある…。南野さん、あなたにも。

芽依が鷹野に報告。兵藤が罪を認めたので、少しでも減刑できるようにやってみる。また手紙は有也が書いたものではなかった。もうわかってるんだろ、と鷹野。

鷹野が久美子のことで犯人を憎んでいたとき、真樹夫から話を聞いていた。妻の有依子が殺され、その犯人を憎んでいたこと。「ああ、あなたを憎んでる。この手で殺したい。私の命を引き換でも地獄に突き落としたい」と鷹野が南野に言ったセリフは真樹夫の手紙にあったもの。真樹夫は何日も有依子に問いかけた。そこで、もし川島が薬物に手を出したときにきちんと治療できていれば、有依子も死ななくてよかったんじゃないかと考えるようになっていった。

治療的司法…、それは治療だけでなく、原因と本質を見極めて適切なケアを示していくことが大きな犯罪を食い止めることになる。それが真樹夫の弁護士としての信念。それを貫くことが有依子さんへの愛の証だった。

鷹野は久美子のことを思い出している。久美子に「正義とは何か」と聞くと「人を幸せにすること」と笑顔で答えていた。思い出す久美子はいつも笑顔だ。

そして久美子のいる施設を訪れる。会いに行かずに帰ろうとすると、突然後ろから久美子の声。

鷹野くん…。驚いて振り向いた鷹野の前には — —?

【正義の天秤2】最終回の感想とレビュー

最終回/5話の感想とレビューです。今回は、芽依(奈緒)のメイン回。偉大な父親に憧れつつもコンプレックス抱えていた娘は、父の愛情と真実を知り、弁護士としても鷹野が驚くほど成長しました。

芽依も、サクサクにプロポーズしたスギッチ杉村も、もうポンコツでもお荷物でもありません。

久美子の声が聞こえたと思ったら、いきなり終了。鷹野の表情が物語るのは、元気になった久美子の姿なのか、それとも…!? 気になりすぎるラストですが、これはシーズン3があるのは確実!

鷹野と南野のエピソードもまだあるし、久美子がどうなるかもわかっていないので、ここで終わるわけはないのですが、なかなかニクイ続編の匂わせですね。

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アイキャッチ画像: (C)NHK

正義の天秤2

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