【夕暮れに、手をつなぐ】4話のネタバレと感想!波風立たせないキスシーンは脚本の妙?

【夕暮れに、手をつなぐ】4話のネタバレと感想!

広瀬すず主演の火曜ドラマ【夕暮れに、手をつなぐ】の第4話が2023年2月7日(火)に放送されました。

ファッションへの興味が加速する空豆。音もデビューが決まり、前へ進みだすふたり。

そして空豆は音の唇を奪う!?

今回は【夕暮れに、手をつなぐ】第4話のあらすじネタバレ・感想について。

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【夕暮れに、手をつなぐ】第4話の視聴率

第4話の視聴率は6.2%でした。

【夕暮れに、手をつなぐ】第4話のあらすじネタバレ

第4話のあらすじネタバレです。

第4話のあらすじ

「秘密のキス」

浅葱空豆(広瀬すず)は、東京で心が沸き立つ「夢」と出会い、ファッションに興味を持つ。一方、海野 音(永瀬廉)は、空豆と暮らしてから新たに作曲した曲で、ついにメジャーデビューが決まる。 運命の出会いをきっかけに、動き出す空豆と音の人生。心がホッと落ち着く関係だった2人の距離がついに近づき!? 愛おしい日々の秘密のキス!

第4話のネタバレ

朝帰り

夜、抜け出して音(永瀬廉)にショーウインドウのドレスを見せに行った空豆(広瀬すず)。故郷に帰るつもりでいた空豆に「帰るんなよ、いろよ」と本心を言った音。ふたりは見つめ合い、今にもキスしそうなふたりに散歩中の犬の邪魔が入り、現実に引き戻される。途端に「おいと結婚すると?今キスしようとしたっちゃね?」と言い出す空豆。またまた言い合うふたり。その時、12時になり、ショーウインドウの電気が消える。

どうやらふたりはそのまま居酒屋をはしごし、朝帰りしたようだ。朝食を食べながら響子(夏木マリ)に小言を言われる。響子は空豆の祖母・たまえ(茅島成美)とちゃんと帰すと約束したからだった。だが空豆は、自分でちゃんと稼いで祖母にエレベーターを買ってあげたいと言い出し、東京で何かを見つけると、送られてきた航空券を破ってしまった。

そんな空豆は無謀にも大野屋の店主・博(酒向芳)にのれん分けをお願いするが当然断られ、いっしょに働く娘の千春(伊原六花)からは蕎麦屋は向いてないと言われてしまう。

ブランドとの出会い

またショーウインドウのドレスを見ている空豆。ブティックの店長に声をかけられ、そのドレスが売れてしまったことを知る。好意で店内でドレスを見せてもらった空豆は、内緒で着せてもらい感激。そこで空豆はこのドレスのブランド・オスカー・デ・ラ・レンタ他、様々なファッションブランドの名前を教えてもらった。そしてここで働きたいと申し出た空豆だったが、人手は足りていると断られる。

そんな時、会社に呼び出された音は、真紀子(松本若菜)からデビューが決まったと知らされる。空豆と暮らし始めてから書いた曲を真紀子はいたく気に入ったらしい。女の子に歌わせ、ユニットでのデビューという提案もされた。

留守番中に洗濯屋の届け物を受け取った空豆。その中の響子のドレスに興味を持ち、ハサミを持ち出すと夢中で解体を始めてしまう。

その頃、響子はアメリカへ帰る爽介(川上洋平)の別れを惜しみ、「自分の事だけ考えて頑張んなさい。いい年になったらねえ、親子なんて離れていた方がいいの。離れてたまに思い出すくらいがちょうどいいのよ。遠くにいる爽介は大事に思える」と話していた。九州のたまえもまた雑誌に載った塔子(松雪泰子)を見ながら思い出していた。

気がつくとバラバラになったドレス。「やってしもうた」と自分がやったことに愕然としている空豆は、帰ってきた音と慌てて元に戻そうとしていた。しかし、帰ってきた響子に見つかる。オスカー・デ・ラ・レンタのブランド物と思い、必死に謝って弁償すると言う空豆に、これはオスカー・デ・ラ・ルイスだと言い、売ろうと思っていたと言う響子にホッとする空豆だった。空豆と連帯責任の音は、銭湯の風呂場の掃除で許された。じゃれ合いながら風呂掃除をし、縁側でお茶しながら空豆は橋で助けられた時からずっと音が自分を守る気がするという。お互いの誕生日を教え合い、9日早い空豆は、「音がいないのが寂しかった」と言う。いいムードになったふたりは唇を近づけ合うが、直前で空豆は水鉄砲で音の顔に水をかける。「騙された」と笑う空豆に風呂桶でぬるま湯を汲んできた音は空豆にぶっかけた。

真紀子とシンガーの女の子を探している音。そこへ泣きながらアリエル(内田理央)が飛び込んでくる。どうやらマンボウと喧嘩したらしい。両手を広げる真紀子を通り越して音に泣きつくアリエル。

服への興味が加速

空豆は初めてひとりで伊勢丹に行き、いろんな店舗でたくさんの服を見て回った。そんな頃、響子はたまえに電話し、独り立ちしようとしている空豆にもう少し時間をあげてほしいとお願いしていた。そして家族がいない寂しさが身に染みてわかる響子はその淋しさをカラオケで発散する。

帰ってきた空豆は、見てきた服のことを夢中で響子や音に話していた。感激が収まらない空豆は、突然見てきた服の絵を描き始める。そのデザイン画の上手さに驚く響子と音。無我夢中で描くその素晴らしさに、「今日一番気に入った服描いてごらん」と言う響子。それはアンダーソニアのブランドの物だった。アンダーソニアは響子の美大時代の同級生・久遠徹がデザイナーを務めるブランドだった。

居間のこたつでいっしょにそれぞれの作業をする空豆と音。空豆はファッションの勉強のために借りてきたファッション関係の本を読み、音は作詞をしている。そこで自分が作ってみたい服を描いてみれば?と提案する音。空豆は自由な発想で音の曲のイメージから次々とデザイン画を描いていく。空豆の描くデザイン画に刺激され、自分も頑張ろうと決意する音。

秘密のキス

その頃、響子は徹とBARで待ち合わせ、空豆を雇ってもらえるよう頼んでみたが断られる。
こたつで寝てしまっている音。風呂から出てきた空豆はその寝顔を描き始める。そして…
思わず顔を近づけると、寝ている音の唇にキスをする。

翌朝、三人で朝食を食べながら音は、夕べ変な夢を見たと言い出す。唇の上をなめくじが這う夢だったと言う。呆れ顔になる空豆。慌てながらご飯のおかわりをしに席を立つと、音の方を睨み、「許せん、こいつ」と思った。

つづく。

【夕暮れに、手をつなぐ】第4話の感想

トップアイドルのキスシーンにさぞや悲鳴が!と思いましたが、ファンは意外にも暖かく受け入れていました。

眠っているところをさりげなく唇を奪うというのは本来主人公がヒロインにというのが定番でした。ですが、今回はその逆。そんなところもファンが取り乱さなかった理由のひとつのような気がします。そして、音の唇の上をなめくじが…という夢の話。トップアイドルのキスシーンを波風立てないようにうまく演出した脚本でしたね。
記事内画像出典:『夕暮れに、手をつなぐ』公式サイト

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