【リエゾン】3話|希役・沢田優乃の演技に賞賛の声!

【リエゾン】第3話

山崎育三郎主演のドラマ【リエゾン-こどものこころ診療所-】第3話が2月3日(金)に放送されました。

放送後、自閉スペクトラム症と診断された希(のぞみ)を演じた沢田優乃ちゃんの演技に賞賛の声が…。

今回は【リエゾン】第3話のあらすじネタバレと感想について!

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【リエゾン】3話のあらすじネタバレ

【リエゾン】3話のあらすじネタバレです。

<3話あらすじ>

 遠野志保(松本穂香)は佐山卓(山崎育三郎)から、診察する前に患者が来院した経緯などを聞き取る予診を任される。やってきたのは6歳の女の子・柿崎希(沢田優乃)。希は誰彼構わず話しかけては、一方的に話し続けてしまう傾向があり、後日、志保は診断の結果、ASD・自閉スペクトラム症であることを伝え、さらに支援学級の話にも触れると、母の柿崎貴子(黒川智花)は激しく動揺して、通常学級に入れるつもりだと言い切って診断書を断る。そんな貴子の様子を見ていた佐山は、まずは療育を受けることを提案する。
 療育を担当する言語聴覚士・堀凛(志田未来)を紹介された志保は、普段はロリータファッションに身を包んだ見た目とはかけ離れたその強気な性格に一瞬怯むが、志保も一緒に希の療育に立ち会うことに。凛は希に、ボールを使ってゲーム感覚で人の話を聞きながら話をすることを教え始めると、徐々に成果が出てくる。志保や凛に褒められて嬉しかった希は、ある日、貴子が目を離した隙にボールを持ってひとりで公園へ遊びに行ってしまい、そこで見ず知らずの小学生の子どもたちにいきなりボールでの会話遊びをしようと誘う。嬉々として話しかける希だったが、小学生たちからは相手にされないどころか、邪魔だと突き飛ばされてしまい…。
 一方で佐山は、とある日曜日の昼下がり、叔母の佐山りえ(風吹ジュン)が生前佐山に語ったある言葉を思い返していた。そこに秘められた想い、そして明らかになる「さやま・こどもクリニック」設立の秘密とは…?

ここから3話のネタバレです↓↓

「さやま・こどもクリニック」設立の秘密

叔母の佐山りえ(風吹ジュン)は生前、佐山に「子供たちの診察のときに初めに考えるのは名前の意味」と語っていた。子供の名前にはたくさん意味が込められている。だが、その意味や願いが叶えられない場合もある。ここにはそんな叶えられない子供たちがやって来る。

りえ「でもその悲しみを乗り越えた時、新しい何かを得られるものもある。その手助けをするのが児童精神科医」

りえは甥っ子の卓に「私にもしものことがあったら後を継いでね」と叫んだ。

「さやま・こどもクリニック」設立は、りえから託されたものだった。

普通じゃないレッテル

そのころ、希(沢田優乃)がボールでの会話遊びを小学生に断られ、突き飛ばされていた。そして雨が降ってきて一人で泣いていたところを、近所の人が家まで連れてきてくれた。

希は「なんで遊んでくれないの」と年上の小学生の対応が理解できず、泣いた。貴子は娘を抱きしめながら「ごめんね、普通に産んであげれなくて」と謝った。

その後、貴子はゴルフから帰って来て夫・悟志と喧嘩してしまう。貴子は娘の障がいを自分の責任だと追い込まれていた。夫は「特別支援学級がいいんじゃないか」というが、貴子は「一生、発達障害といわれる」と恐れていた。

クリニックにて。貴子はボール遊びで失敗した件を佐山らに話し、希の「療育」を中断することを求める。貴子は娘が支援学級に入ることをまだ抵抗がある。支援学級の外の世界は寛容ではない。支援学級に入ったら『普通じゃない』というレッテルが貼られるだけ、とデメリットしか感じないのだ。

どうかこの子をイジメないで下さい

志保や佐山は堀凛の背中を押して、貴子と希を追いかけさせる。そして同じバスに乗ることに…。

堀凛は小学校の教員だった。病気や体が不自由な子はいじめられにくい。いじめられやすいのは希のように凸凹が見えにくい子だ。

(回想)堀凛は、担任していた男の子にひらがなの書き方を教えていた。SLD(限局性学習障害)だ。どんどん平仮名が書けるようになった。この子のペースで教えることの必要性を感じて、その子の両親に支援学級を勧めると「うちの子を障害者にしたいのか?」「厄介払いしたいのか?」と責められた。

その子は、いじめられていた。やめさせるために頑張ったが、校長から「いじめが起こってるなんてくちにするな」と怒られた。それで堀凛は退職した。

堀凛は貴子に、希のASDは親のせいではなく生まれつきものでないと伝えて…

堀凛「いじめや不登校からお子さんを守るためにできることは、意外とたくさんあります」

そして「諦めないでください」と励ます堀凛。

堀凛がバズを降りたあと・・・貴子は眠っている希の頭をなでながら「どうかこの子をイジメないでください」と願った。

どうか・・・。それは佐山や志保たちも同じ願いだった。

3話の結末

その後、焼き芋をしながら・・・堀凛は志保に、「自由になれるんだ、この服を着ると」と、私服がロリータファッションの理由を明かす。

ある日、スノードロップが咲いた。スノードロップの花言葉は「希望」。希(のぞみ)の字だ。

実は、希は難産だった。貴子も死にかけた。それでも生まれてくれた。だから、「夫婦の希望の光」として名付けられた、と悟志が佐山に明かす。

スノードロップは、冬の雪解けの後に最初に咲く花で、花言葉は「希望」の他に「慰め」「逆境の中の希望」という意味もあった。

悟志は特別支援学級に見学に行くと明かす。希が普通でないことを受け入れるという。

だが佐山は「普通って何だろう」とも思っていた。

(つづく)

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【リエゾン】3話の感想

【リエゾン】3話の感想です。

希役・沢田優乃の演技に賞賛の声!

希ちゃんを演じた子役は沢田優乃(さわだ ゆの)ちゃん。2016年9月13日生まれで6歳(第3話放送時)です。6歳にして「大病院占拠」第2話 迷子の女の子役、「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」第6話 女児役、「拾われた男」第10話 野本の娘役など引っ張りだこ。『リエゾン』でも、さすがの演技をみせてくれました。今後も注目ですね♪

第3話は、自閉スペクトラム症と診断された就学前の子ども、希ちゃんのことが描かれました。

そして支援学級に入ることに抵抗があった親の苦悩も描かれました。

発達障害は親の責任でないこと、守るためにできることは意外とたくさんあること・・・など、いろいろと学びもありましたね。

どうか」とみんなで願う場面は感涙です。どうか、イジメないでと願うばかり。

そして「普通」って、たしかに疑問ですよね。佐山先生の普通に対する考え方も今後聞かせて欲しいなと思います。

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画像出典「リエゾン」公式HP

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