【チェンソーマン】2話のレビューと感想!筋肉の悪魔丸カットに「妥当」!
【チェンソーマン】2話のネタバレと感想!筋肉の悪魔丸カットに「妥当」!
アニメ【チェンソーマン】2話が2022年10月18日に放送。
2話で主要人物の早川アキと「魔人」パワーが登場。ハイスピードの展開です。
その代わり「筋肉の悪魔」が丸カット。テンポを良くするには妥当でしょうがない。
今回の記事ではアニメ【チェンソーマン】2話「東京到着」のレビュー、感想をお届け。
【チェンソーマン】2話の内容
デンジはマキマの犬となる
「チェンソーの悪魔」で長年の相棒であったポチタと融合したデンジ。マキマという女性の下で公安のデビルハンターとなった。
マキマ「先に言っておく、君は私に飼われているの。いいえ、なんて言う犬はいらない。」
優しい人だと思ったのに犬のように扱われてデンジは不満げ。
ワン!!
ふとデンジはいなくなってしまったポチタのことを思い出す。
車での移動中、マキマはデンジに自分の上着を貸す。初めて女性に優しくされたことでデンジはマキマを好きになってしまう。
ポチタは生きている
パーキングエリアで食事を取ろうとする2人。デンジは変身すると肉が裂け、血が吹き出してしまうので貧血でフラフラ。
デンジはマキマに変身できるようになった経緯を説明。ポチタは自分の為に死んでしまい、落ち込むデンジ。
マキマ「その話信じるよ。君の親友は君の中で生きている。体から人と悪魔、2つの匂いがするもん。」
「良かった」と安心するデンジ。
食事をしながらデンジはマキマに「好きな男のタイプはあります?」と質問。
「デンジ君みたいな人」とマキマは悪戯な笑みを浮かべて答えるのだった。
先輩・早川からの洗礼
デンジとマキマは東京にある公安デビルハンター本部に到着。
マキマは施設を案内するが、デンジは「好きということはいずれそういう行為も出来る。してぇ!!」と上の空。
デンジは3年上の男性の先輩・早川アキに付くことになった。
見回り中、マキマではなく男と行動することになり不満げなデンジ。「ちょっと来い」と早川はデンジを路地裏に連れていく。
ドボッ
早川はデンジをボコボコにする。
早川「お前、仕事を辞めろ。軽い気持ちで仕事すると死ぬぞ。生きているやつは根っこに信念があるやつだけだ。お前さ、マキマさん目当てでデビルハンターになったろ?」
早川はデンジの本心を見抜いていた。吸っていたタバコをデンジに投げ捨てて、去ろうとする早川。
キーーーンッ
デンジの金的攻撃が早川に炸裂した。
デンジ「初めて人並みの扱いされたし、初めて飯を食わして貰った。彼は軽い気持ちでデビルハンターになったけどよ。この生活続けるためだったら死んでもいいぜ!!」
ドボッ
早川の反撃が炸裂。
早川「マキマさんはなお前みたいなチンピラが好きになっていい人間じゃねえ!!」
デンジ「なんだよ!?テメーもマキマさんが好きなだけじゃねーか!!」
キーーーンッ
再び金的攻撃が炸裂し、気絶してしまう早川。
デンジは早川の部隊に所属
デンジは早川を連れて本部に戻る。マキマには「金玉の悪魔に襲われました」と説明する。
そんな姿を見てマキマは「仲良く出来そうで良かった」とする。
そして、マキマはデンジを早川の部隊に所属させる。様々な人物がいる実験的な部隊。人間だけど「悪魔」になれるデンジは特別扱い。
ただし、とマキマは「辞職や違反行為があった場合は悪魔として処分されます」と付け加える。
監視も含め、デンジは早川と共に暮らすことになった。
デンジ「マキマさんって悪い人なのか?」
早川「いい人に決まっている。俺の命の恩人だ。」
そんな会話をしながら人は帰路に付くのだった。
「魔人」討伐へ
デンジと早川の共同生活は続く。デンジはジャムを全て塗ったパン、温かい風呂と大はしゃぎ。
早川はデンジに苛立ちを隠せない。
そんな中、住宅に「魔人」が出現。道路の封鎖や民間人の避難はすでに警察が終えており、デンジと早川は「魔人」の討伐に向かう。
「魔人」とは「悪魔」が人間の死体を奪った姿。人格は「悪魔」であり、頭部の形状が人間と大きく異なる。
これは義務教育で教えられていることだが、デンジは本当に義務教育も受けていない。驚愕する早川。
「魔人」の元へ。早川はデンジに「悪魔の力を使って仕留めろ」と命じる。
デンジは「チェンソーの悪魔」に変身することなく、斧で「魔人」の首を刎ねる。
「悪魔」の力を使わなかったことを咎める早川。自分の力で殺された「悪魔(魔人)」は痛そう。なるべく楽に死なせてやりたかった。
早川は「悪魔(魔人)に同情するな」と警告。彼は目の前で家族全員を「悪魔」に殺された。
早川「俺は悪魔をできるだけ苦しめて殺してやりたい。お前は悪魔と友達になりたいのか?」
デンジ「友達になれる悪魔がいたらなりてえよ。俺、友達いねぇもん。」
言葉を失う早川。「その言葉、覚えておくぜ……」とだけ告げる。
デンジの本気とは?
私にデンジの夢を見せてくれ。
ポチタとの最後の約束を思い出すデンジ。食事、温かい風呂、住む所、まだ自分は満足していないのか。
ふとマキマの顔と彼女の豊満なバストが思い浮かぶ。
デンジ「まともな仕事に付いている今なら揉めるんじゃ。見つけたぜ俺の本気、それは……」
胸だ!!
マキマの前で自分の夢を叫んでしまうデンジ。
「魔人」のデビルハンター・パワー
マキマはデンジに新しいバディを紹介する。現れたのは頭に真っ赤な2本の角を生やしたパワーという「魔人」の女性。
パワー「ひれ伏せ人間ども!!」
と態度は偉そう。デンジは「魔人」がデビルハンターをやっていることに驚愕。
だが、彼女もまた豊満な胸を持っている。デンジにとってパワーが人間が「魔人」か、どうでも良かった。
2話の結末
マキマは「本来、魔人も駆除対象だけどパワーちゃんは理性が高いから早川君の隊に入れてみた」と説明。
更にマキマは「公安隊魔特異4課は実験的な部隊。結果が出ず解体されたら君たちはどうなるか分かるよね?」と付け足す。
パワーは頭の角が目立つのでビルの屋上を移動しながらパトロール。だが、「悪魔」は全くいない。
「ワシは魔人になる前は超恐れられた悪魔。雑魚悪魔はワシの匂いで逃げていくんじゃ」と得意げなパワー。
デンジはマキマが言っていた「早川が自分たちを組ませた」という言葉を思い出す。「活躍させないようにして俺を辞めさせる気だ」とデンジは早川に恨み言。
そんな中、パワーは「血の匂いじゃ」と興奮。ビルから飛び降りて自分の血で強大なハンマーを作り出す。
ドチャッ
そのままパワーは下にいた「ナマコの悪魔」を叩き潰す。
パワー「どうじゃ!!ワシの手柄じゃ!!ガハハハハハ!!」
とパワーは勝利の雄叫びを上げるのだった。
続く。
【チェンソーマン】2話のレビューと感想
「筋肉の悪魔」丸カットは妥当
「筋肉の悪魔をカット!?」と義憤に駆られそうになったけど
カットしたおかげで2話からアキくんとパワーちゃん出せてナマコの悪魔討伐までハイテンポでいけてるので振り上げた拳を下ろすしかないんだよな— 🖌超ボルボックス🖌 (@vol__vol2) October 18, 2022
いやまあ構成というか元々のチェンソー序盤の導線が綺麗なんだろうけど、筋肉の悪魔カットとか諸々の駆け足で週刊連載ペースを30分アニメに収めた上で、職場到着→アキと出会う→日常に満足→本気ってなんだ?→胸を本気で…揉むぜ!!→パワー登場、が1話に収まるの、テンポ良すぎ
— タイツマン (@TAICHUMAN) October 18, 2022
筋肉の悪魔カットか…
1話でアキとパワーを出す構成上仕方ないんだろうけど
テンポは良かった— Hekuto (@Hekuto_) October 18, 2022
アニメ【チェンソーマン】2話はデンジとマキマの会話、早川アキ登場、パワー登場と能力を使うまで。原作2話から5話の序盤までがアニメ化。
尺が足りなくなったせいで「筋肉の悪魔」の存在と戦闘が丸カット。「金玉の悪魔」と「えっち確認」はアニメ化されたのに。
ただ、「筋肉の悪魔」のデンジにあっさりと敗北。
「テンポが良くなった」と「筋肉の悪魔」丸カットは視聴者から好評でした。
カットされた「筋肉の悪魔」の内容
アニメではカットされた「筋肉の悪魔」との戦いをみてみます。カットするには惜しい場面もあります。
「筋肉の悪魔」との戦いは上記の3つが判明するシーンも含まれていました。これらがアニメでカットされたのは少し残念。
アニメで出番が丸々カットされたことでいじられキャラとなった「筋肉の悪魔」。合掌しておきましょう。
次週予告
次回の【チェンソーマン】はデンジとパワーが「悪魔」の討伐に向かいます。
2022/10/25(火)24:00~の放送をお楽しみに。
画像の引用元:アニメ『チェンソーマン』公式サイト
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