【家庭教師のトラコ】5話のネタバレと視聴率!板谷由夏の母親役が絶妙、遺書に号泣!
【家庭教師のトラコ】5話のネタバレ・視聴率・感想!板谷由夏の母親役が絶妙、遺書に号泣!
【家庭教師のトラコ】5話が8月17日に放送されました。
親子愛と命の有難さを教え解く感動の第5話!
トラコ(橋本愛)は、智代(板谷由夏)が胃ガンだと知った高志(阿久津慶人)に、3つの選択を迫る。
トラコの嫌いな言葉が追加!
美里(鈴木保奈美)に仕掛けた罠に注目!
日本テレビ水10ドラマ【家庭教師のトラコ】5話のネタバレ・視聴率・感想を紹介します。
見逃し配信:【家庭教師のトラコ】全エピソードは、Huluで視聴するで鑑賞できます。(2022年8月現在、最新情報は公式サイトでご確認ください)
【家庭教師のトラコ】5話のネタバレ
【家庭教師のトラコ】5話のネタバレを紹介します。
智代が胃ガンに!
智代(板谷由夏)は胃がんで1週間後に手術の予定。
トラコ(橋本愛)から高志(阿久津慶人)に伝えるように言われるが、言い出せない。智代は勉強に頑張る高志に心配をかけたくはないのだ。
トラコに口止めをする智代。
高志は、智代の様子がおかしいと感じている。
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智代は、貯金もほとんどなく、保険に入っておらず、手術の結果が悪かったらどうしようかとお金の心配を始める。
トラコは、高志が大学を卒業するまでにいくらかかるかを計算をする。合計で4630万円。
トラコは4630万円を手に入れる方法を考えようという。
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中山家。
真希(美村里江)は、フリーの記者でやることに。トラコは自分の授業料が少なくなるかと心配するが、それはなく1万円で変わらない。
知恵(加藤柚凪)が元気がないと心配をする。何を聞いても話してくれず、トラコから聞いてほしいと頼まれる。
トラコが訊ねると、知恵は絵本「お母さん風になった」を読み、ママがいつか死んじゃう、と泣いてしまう。
トラコは、最初からパパとママがいない子もいる。だから、パパとママがいて幸せだなって過ごしましょう、と話す。
知恵に両親のことを聞かれたトラコは、パパは知恵より小さいときに天国に行き、ママは「知らない」と答える。
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上原家。
守(細田佳央太)は、母親が死んだらなんて考えたことはないという。
里美(鈴木保奈美)は、守の成績がよく上機嫌。欲しいものは何でも言ってくださいという里美に、トラコは、養子縁組をしたいと言い出す。冗談で話は流れるが、ここで、上原家の遺産の話になる。
結果的に、里美が父よりも長生きすることがお得だと知った守は「ママ、長生きしてね」なんて言い出す。
福多の恋心
福多(中村蒼)は、両親に死ぬ前に孫の顔は見せたいと話す。
トラコに両親に会って欲しいと頼むが拒否される。
施設にいるとき、もしかしたら、トラコが福多の代わりに里子として貰われていくかもしれなかった。トラコはそのことがトラウマになっているのでは、と福多は思う。さらに、この頃、過激になっているトラコを心配している。
今回は智代の命にかかわることで、万が一何かあったら、という福多にトラコは「殺しちゃうとか」と怖い発言をする。
高志の選択肢は3つ
智代は資産を調べた。
店を売っても二束三文。
唯一お金になるのとしたら、店が焼けたときの火災保険。それが4千万。
トラコは、満男(丸山智己)に相談すべきだとアドバイス。早速、智代は満男とその母の潤子(柳谷ユカ)に打ち明ける。
ふたりは、お金の心配はない、と話をすすめ始める。智代は、ふたりが自分の死を待っているように感じてしまい、お金はあると言ってしまった。
家に帰ると、高志は満男からガンのことを知らされていて、なんで話してくれなかったと智代を責める。
トラコは高志に言い聞かせる役を買って出る。
智代が死んだらと不安になる高志。
トラコは“智代が死んだ場合の選択肢”は3つあるという。
1、満男のところに行き、何不自由なく暮らす。
2、智代の遺産と店を売ったお金でひとり暮らしをする。
3、私立中学を諦め、中学を出たら店を継ぐ。
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智代は保険に加入しようと思うが、がん患者が入れる物は少ない。店の角煮をお金にしようと試みるが効果はない。その帰り、思わず宝くじを買ってしまう。
里美と真希を呼び出し、自分のことを友達だといって、ガンになりお金が必要だと話を始める。
里美も真希からもいい回答は得られず智代は絶望的。
そんな智代にトラコは「最後の手段しかない。この店を燃やす」と言い出す。そうすれば火災保険が入り、高志に残せるからだ。
「そんなことできるわけない」と笑う智代に「そうですよね」とトラコ。
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病院に手術の同意書を持っていくが、家族欄に署名はない。
智代には高志しか家族がいないのだ。
店に帰ると、トラコと高志とで店を営業していた。
高志は、中学を出たら調理師の免許をとる、と言う。
智代は、私立に行きたいという高志の気持ちを優先するようにいう。もしものことがあったら、満男のところへ行けばいい、と言うが、高志は納得できない。
心配させまいとする智代に腹が立つのだ。言い争いになり、高志は智代に「勝手に死ねばいい」と言ってしまう。
高志を満男の家に連れて行き、智代の店に戻るトラコ。
智代はこれまでのことを語る。
高校時代は、陸上部のエースだったが、試合の前日、階段から落ちそうになった後輩をかばい骨折。その後、成績がのびずに引退。満男と出会い、義母とはソリが合わなかったが、高志が生まれ幸せだった。ところが、父が亡くなった。店を売ってしまえと言われ離婚し、店を継いだのだ。
「なんでツイてないんだろうね、私の人生」とつぶやく智代。
神様は救ってくれない、とも。
トラコは言う。
神様は辛い人や苦しい人を放っておくのが趣味、だと……。
智代はトラコに高志のことは助けてやってほしいと頭を下げる。
嫌いな言葉は「ツイてない」
一旦、店を出たトラコだが、走って店に戻る。
智代は店を燃やそうと考えて、丸めた紙に火を点けようとしていた。
遺書がある。「ごめんね」とだけ書いてある。
トラコは、食用油じゃ火は点きません、と笑う。確かに、火は点かなかった。
「最後までツイてない」と泣き崩れる智代。
嫌いな言葉が増えたというトラコ。
それは「ツイてない」。
自分が悪くないと言い訳しているだけ。辛いのを全部神様のせいにしているからだ。
「母親ならどんな険しい道でも胸張って進んでいけよ。死ぬなら、子供に最後の生き様を見せて死ね」と思いをぶつける。
すぐに怒りの顔を消し「とりあえず、遺書を書き直しましょう」と智代を励ます。
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高志に智代から、手術に行くとメッセージが届く。
高志は神社にお参りする。
すると、福多もお参りに来ていた。
福多は、智代にはキチンと謝ったほうがいい、と言い高志を病院に連れて行く。
病院では智代の手術中。
トラコがいる。トラコは智代の遺書を高志に渡す。
智代は貴志が生まれた時のこと、初めて自転車に乗れたことなどを書いてある。遺書はトラコの添削の元で書いたとも。
毎日、どんなに苦しくてもコツコツと稼いでいくしかない、だから、今までどおり笑って生きて笑って死んでいく。
まだ、死にたくない。これからも生きて過ごしたい。
もし、手術の結果が良くなくても諦めたくない。
生きたい、生き続けたい。だから、高志も生きて。
母さんと楽しく生きよう。
高志はもう絶対に泣かない、とトラコに誓う。
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智代の手術は無事に終わった。
手術は成功した。
「良かったね」という高志。
智代は涙をこぼす。
高志は、智代の遺書を読んだといい、学校じゃ学べないことを学んだ気がした、という。
高志は、3つの選択肢のどれでもなく、答えを導きだした。
それは「母さんとは何があっても離れたくない」だ。
智代は、この子と精一杯生きていきたい。たくさん思い出作って生きたい、と涙を流す。
トラコはいいんじゃないですか、と答える。
トラコの罠
福多の家。
福多は、本当に火が点いてたらどうするんだよ、とトラコに注意。
智代のガンの手術も成功し「本当はホッとしてるんだろう」と福多。
トラコは『ごめんね、とらこ』という手紙を持っている。
その手紙を見て、福多は話す。
「今頃、どうしてるだろうな、お前の母親」
死んでるんじゃない、というトラコ。
「本当は生きていて欲しい、そして、どうして自分を捨てたのか知りたい」
福多はトラコの心を代弁するかのように話す。
トラコは、そろそろ、次のステップに進む計画をしている。
「次のリハーサルも兼ねて色々と仕掛ける」と言いながら地球儀を回している。
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トラコは、宝石店から出てきた美里の買い物袋を子供に盗ませる。
そこに、トラコが偶然を装い子供を捕まえる。
子供を警察に連れて行くと手を引く。
すると、美里がそれを止める。
「どうしてこんなことしたの?怒らないから行ってみて、力になれるかも」
<続く>
【家庭教師のトラコ】5話の視聴率
【家庭教師のトラコ】5話の視聴率は5.0%でした。
【家庭教師のトラコ】5話の感想
【家庭教師のトラコ】5話の感想を紹介します。
家庭教師のトラコはすごいな。原作無いらしいけど、毎回難しいテーマ、想像の上を行く展開を破綻無くみせられる。脚本家なのか監督なのか分からないけどうまいなぁ。
— かんろ@UE福岡 🐸時々🦌 (@kanro1333) August 17, 2022
家庭教師のトラコ、毎週号泣。
— nobuko (@nominobu) August 17, 2022
#家庭教師のトラコ
— スイートピー ままりん (@mamarin28) August 17, 2022
過激な提案するけど、いつも必ず優しい結果を導くトラコ先生が素敵です🤗
#家庭教師のトラコ 第5話
— 🌻dramakie🌻 (@dramakie) August 17, 2022
智代さんの遺書の「ごめんね 母より」を見て、納得のいくものになるまで何度も何度も書き直させたトラコ。トラコの荷物から出てきた「ごめんね。とらこ」の紙切れを見て、遺書の添削が厳しすぎる理由が少し分かった気がした。#橋本愛 #板谷由夏
板谷由夏の、何もかもを笑って強がって誤魔化してきてそれが沁みついちゃった人のお芝居もよかったな……遺書の朗読から術後にかけて、ちょっとずつ剥がれていくの #家庭教師のトラコ
— 紺 (@kon_test) August 17, 2022
【家庭教師のトラコ】5話のまとめ
【家庭教師のトラコ】5話は、智代のガン発覚を通して親子愛と命の有難さを教え解いた物語。意地を張り合う親子から、互いにその想いが伝わっていく様を板谷由夏さんと阿久津慶人君が丁寧に演じています。板谷由夏さんの母親役がとても素敵。バリバリのキャリアウーマンのイメージが強い板谷由夏さんですが、割烹着姿もお似合い。
トラコは家族愛を知らずに育ってきた様子。母がいる、父がいる、それがどんなにか幸せなことなのかを知恵に語っています。日々を生きていると忘れがちなことですが、家族の大切さやお金よりも命が大切であることを改めて感じた物語でした。
トラコが次の計画に進むようです。子供に盗みを働かせたトラコ。またまた、過激な計画が!
次回予告
・里美が児童養護施設を立て直す!?
・守がひとり暮らし宣言!
次回もお楽しみに♪♪
記事内画像:【家庭教師のトラコ】公式サイト
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