【スパイファミリー】ネタバレ・あらすじを最終回まで!魅力的なキャラのドタバタ劇!
【スパイファミリー】ネタバレ・あらすじを最終回まで!魅力的なキャラのドタバタ劇!
2022年春アニメの中でも特に注目の【SPY×FAMILY】(以下、【スパイファミリー】)。
父、スパイ、母、殺し屋、娘、エスパー。異色すぎる3人が互いの正体を隠しながら疑似家族を築くことに!
魅力的なキャラクターたちが繰り広げる笑いあり、涙ありのドタバタ劇は必見です。
今回の記事ではアニメ【スパイファミリー】見どころ、ネタバレを最終回までご紹介。
2022/9/21、今後の展開を更新。
【スパイファミリー】配信情報
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【スパイファミリー】ネタバレ・あらすじを最終回まで
世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げる時代
疑似家族を作った3人は互いの正体を隠しながら
一つ屋根の下で暮らすことになった
父、ロイド・フォージャー、正体「スパイ」
母、ヨル・フォージャー、正体「殺し屋」
娘、アーニャ・フォージャー、正体「エスパー」
【スパイファミリー】1話「オペレーション 梟〈ストリクス〉」
1話あらすじ
西側の国ウェスタリスと東の国オスタリアは長らく冷戦状態が続き、水面下で苛烈な情報合戦が続いていた。
ウェスタリスの超優秀な諜報員エージェント黄昏〈たそがれ〉はウェスタリス情報局対東課WISE〈ワイズ〉から極秘ミッション「オペレーション 梟〈ストリクス〉」を命じられる。
1週間以内に家族を作れ
あまりにも無茶なミッションにコーヒーを吹き出してしまう〈黄昏〉。
オスタニアの要人デズモンドが戦争の計画を進めている。ターゲットと接触できる機会は息子が通う名門イーデン校で行われる懇親会のみ。
ミッションは子供をイーデン校に入学させて、デズモンドから情報を引き出せというもの。
まず〈黄昏〉は精神科医ロイド・フォージャーに扮してオスタリアに住居を構える。そして、孤児院に出向き養子として子供を引き取ることにする。
〈黄昏〉はその中にいた少女・アーニャが気になる。アーニャは6歳になるというのに他の子供と比べて体は小さく、精神的にも幼い。
するとアーニャはロイドの目の前で難解なクロスワードパズルを解き出す。何かを感じ取ったロイドはアーニャを引き取ることに決める。
自宅にてロイドはアーニャに親子として接するが、彼女の言動は幼く、知能も低い。彼女はスパイアニメがお気に入りの様子。
不安はあるが、ロイドは「どうせ任務が終われば孤児院に返す」と割り切ることにする。スパイになった日から他人への情などとっくに捨てていた。
一人になったアーニャに持っていたぬいぐるみが話しかける。実はアーニャの正体は人の心を読み取れるエスパー。(クロスワードもロイドの心を読んでいた。)
父がスパイであると見抜いており、アーニャはワクワクするのだった。
1話ネタバレ
ロイドはイーデン校の入学試験への準備を開始する。情報屋のフランキーに接触し、イーデン校の入学試験問題を入手。答えを丸暗記すればどうにかなるだろう。
一方、お留守番中のアーニャはロイドの通信機器を発見。イジっていたら偶然にもロイドと敵対する組織を挑発するメッセージになってしまった。
激怒した組織は通信を逆探知しロイドの自宅を特定。アーニャを連れ去ってしまう。
帰宅直後、ロイドは襲撃を受けるが返り討ちに。アーニャが誘拐されてしまったと気づく。「子供ならまた探せばいい」と任務の仕切り直しを考える。
敵のアジトにて「本物の悪い人…」とアーニャはビビってしまう。そこに囚われたロイドも連れてこられる。
が、このロイドは偽物。本物は部下に変装しており、アーニャを救出する。「自分たちはプロの鬼ごっこ集団だと言い、警察署に行けはゴールだ」と教え、彼女を逃がす。
ロイドは小麦粉をバラマキ敵を撹乱、あっという間に全員をノックアウト。そして、ボスに「今後、いっさい黄昏に関わるな!!」と威圧する。
帰り道、「父~」とアーニャが駆け寄ってきた。警察署には行かずにロイドと暮らすことを選んでいた。
この娘に情が移っている。ロイドは自分の心境の変化に戸惑いつつもアーニャと任務を遂行する決意を固める。
引っ越した後、アーニャは入学試験問題の猛勉強。そして、結果はギリギリであったが合格。
「やったな!」と喜ぶ2人。だが、次なる試練はもう始まっていた。
【スパイファミリー】2話「妻役を確保せよ」
2話あらすじ
アーニャがイーデン校の入学試験と突破し、最初のミッションはクリア。次は親子面接。
だが、面接には父親と母親の出席が必須、例外は認められない。母親(妻)役を確保する、これが次のミッションだ。
とりあえず、情報屋フランキーに女装させてみる。「アーニャ、この母は嫌」と大不評。ロイドは市内に住む独身女性のリストアップをフランキーに頼む。
一方、市役所では若い女性職員が色恋話。市役所職員のヨルはその輪に入れなかった。
ヨルは器量こそいいが、人との関係を築くのが苦手。その上、天然で冗談もろくに通じない。職場でも浮いていた。
3人は「その年齢でパートナーがいないとスパイだと疑われるよ」と冗談。それを真に受けたヨルは不安になってしまう。
「パートナーと今度開かれるパーティーに来てください」と更に嫌味を言われてしまうヨル。
勤務が終わり、ヨルは弟のユーリと電話。パートナーがいないことを心配され、ヨルはとっさに「パートナーくらいいます!!」と答えてしまう。
その直後、店長から裏のお仕事の依頼が入る。
とある高級ホテルにて国家の要人が会合。彼らは敵対する国に通じていた。そこに黒いドレスを着たヨルがやって来る。
ヨル「僭越ながら、そのお命頂戴いたします…!!」
あっという間に持っていた針でその場の全員を始末してしまう。
市役所職員ヨルは表の顔。その正体は〈いばら姫〉と呼ばれる凄腕の殺し屋だった。
2話ネタバレ
フランキーから独身女性のリストを受け取るロイド。脅しなどリスクが有る方法は出来るだけ取りたくない。
ロイドは新しいアーニャの服を注文しに彼女を連れて仕立て屋へ。ヨルもまた仕立て屋にやってくる。
ロイドはすぐ後ろにヨルがいたのに気づかなかった。
彼女に興味を持ち、頭の中で情報を振り返る。市役所の職員で両親とはすでに死別。肉親は離れて暮らす弟のみ、と妻役にするには適任だ。
アーニャはヨルの心を読み、彼女が殺し屋であると見抜く。「父、スパイ。母、殺し屋!!」とワクワクするアーニャー。そこで父は独り身であることを可愛くアピール。
ヨルはパーティでのパートナー役をロイドに頼む。ロイドも面接試験での母親役を頼み、取引が成立した。
パーティの日、ロイドに緊急のミッションが入る。密輸組織を壊滅させ、美術品を奪い返せとのこと。
ヨルとの約束の時間に遅れるわけには行かず、フランキーと共にさっさと任務を片付けようとするが、相手はしつこく苦戦してしまう。
一方、ヨルは時間になってもロイドが来ず、「これが弄ばれた、ということですね」と諦めてパーティーには一人でいく。
「パートナーは急用で来られなくなりました」と嘘をつくヨル。同僚に「下手な言い訳」と言われてしまい、ヨルは帰ろうとする。その瞬間、
「遅くなりました。ヨルの夫のロイド・フォージャーです!!」
と頭から血を流しなからロイドが現れた。
イケメンが登場し、面白くない同僚は「ヨルは夜な夜ないかがわしい仕事をしている噂があるのよ!」と暴露。(本当は夜な夜な悪人を始末する闇の仕事だが。)
ロイドは怯むこと無く、「彼女は年の離れた弟を養うために覚悟を持って働いています。それは誇るべきことです!!」と宣言。思わず顔を赤らめるヨル。
ヨルを連れてパーティー会場を後にする。するとさっきの密輸組織が襲いかかってきた。
ロイドは「患者のヒステリーで、荒療治が必要です」と手榴弾を投げ込む。真に受けるヨル。
そして、ヨルは「こんな時に何ですが、結婚しませんか?」とプロポーズ。ヨルは殺し屋を続ける為にもカモフラージュが必要だからだ。
利益が一致し、ロイドは受け入れる。手榴弾のピンを結婚指輪に見立てて二人は(偽りの)愛を誓い合うのだった。
【スパイファミリー】3話「受験対策をせよ」
3話あらすじ
父・スパイ、母・殺し屋、娘・エスパー、互いの正体を隠しながら、新しい家族の生活が始まった。
結婚した直後に受験するのは不自然なので(情報屋フランキーに頼んで)戸籍上は1年前から結婚していたことにする。
早速、イーデン校の親子面接の対策を進める一同。
ロイド「お嬢さんに質問です。休日は何をされていますか?」
アーニャ「父に留守番を命じられるので一人寂しくテレビを見ています。」
ロイド「印象が悪い。却下。」
一方、ヨルの方も志望理由を死亡理由と勘違い。これでは面接を突破できない。
休日、ロイドは上流家庭の教養を身につけるべく出かけることに。「おでけけ」と初めての家族のお出かけにアーニャは大喜び。
まずはオペラ鑑賞。アーニャは寝てしまう。ヨルもピンときていない様子。
続いて美術館で絵画鑑賞。アーニャは場にそぐわない大はしゃぎで、ヨルはギロチンが描かれた絵にうっとり。
今まで数々の困難なミッションをこなしてきたロイドだったが、さすがに挫けかけてしまう。
3話ネタバレ
気を取り直して、新しい服を作りに仕立て屋に。アーニャだけではなくヨルにも明るい色の生地を進める。
ヨルは黒か赤を希望。「返り血が目立たないようにするため」とはとても言えなかった。
次は政治に触れる為に街頭演説を聞きに行く。が、アーニャは多くの人の本音を聞いてしまい、「ここ苦手」とふらついてしまった。
休憩をはさみ、昼食を取りにレストランに。アーニャはマナーがなってなく、ヨルはナイフにうっとり。
頭を抱えるロイド。それを読んだアーニャに「父、どんまい」と言われ、ますます頭を抱えてしまう。
ヨルは気晴らしに小高い丘へ案内。ここは街が見渡せるお気にいりの場所、ロイドも心が落ち着く。
その直後、ひったくりが発生。「許せません!!」とヨルは丘を駆け下りて追いかける。ロイドも別の道から追いかけるが見失ってしまう。
アーニャは「ケーキ、食べたい」と指を指す。そこに服を着替えたひったくり犯がいた。アーニャは心を読んで場所を突き止めていた。
ロイドは合流したヨルにアーニャを預け、ひったくり犯を捕まえる。
お婆さんに感謝されるロイド。スパイは本来、感謝はされないが、たまに礼を言われるのも悪くない。「良い家族ね」とお婆さん。
自宅にて再び面接の練習。
ロイド「お嬢さんに質問です。休日は何をされていますか?」
アーニャ「休日はオペラを見て、美術館に行って、レストランで食べたりします。」
ロイド「よろしい。では、お友達が悪いことをしていることを見てしまいました。どうしますか?」
アーニャ「上から飛び乗ってやっつけます。父かっこよかった!!」
ロイドはまた頭を抱えてしまうが、「良い家族ね」と褒められたなら計画は確実に進んでいた。
【スパイファミリー】4話「名門校面接試験」
4話あらすじ
イーデン校の面接本番を迎え、気合を入れるフォージャー家の3人。構内に入った途端、ロイドは鋭い視線を感じる。
建物の中では教員たちが目を光らせていた。会場に向かう時の所作も見ており、試験はもう始まっていた。「エレガントが大事」と寮長(ハウスマスター)ヘンリー・ヘンダーソンも参加。
3人が次の会場に進もうとすると学生が溝にハマっていた。あからさま過ぎるがロイドは躊躇なく助ける。だが、服が泥で汚れてしまう。
「これではエレガントではない!」とヘンリーは失格にしようとする。だが、ロイドはこんなこともあろうと着替えを用意していた。
ヘンリー「こんなことある訳がないでしょうが!だが、エレガント!!」
とヘンリーはフォージャー家に注目する。
が、アーニャの入試の点数はギリギリ。我が校の試験を受けるに相応しいか、フォージャー家にさらに試練を与えることにする。
学校で飼っている動物たちが爆走してくる。だが、これはヘンリーも想定外の本当のハプニングだった。
ロイドは他の子供達を助け、ヨルは暴れ牛のツボをついて動きを止める。そして、アーニャは牛に寄り添い、心を落ち着かせる。
これにはヘンリーも大満足。服を整える猶予を与える。ロイドはまだ着替えを用意していた。
ヘンリー「なんかエレガントって言うか、怖い、この人たち。」
とわいえ、フォージャー家は最終面接に進めることになった。
4話ネタバレ
いよいよ正念場の面接。ロイドは事前に調べた教員の情報を思い返す。
ヘンリーと国語教師・ウォルターは常識的な受け答えをすれば問題無し。
問題はもう一人の経済学教師・マードック。彼は先代校長のコネ採用。性格は傲慢で卑屈、面接の態度からもにじみ出ていた。
まず再婚について聞かれ、ロイドは「ヨルさんなら娘とも良好な関係を築いていける」と回答。
マードックは「奥さん美人なのになんでこんなコブ付きなんて選んだの?」とネチネチと嫌味。奥さんと泥沼の離婚をしたばかりで、明らかに妬んでいた。
面接は進みいよいよアーニャが受け答えをする番に。アーニャはロイドの心を読んで何とか答えていく。
ウォルター「学校では何がしたいですか?」
アーニャ「(ロイドの心を読んで)組織のトップの裏を暴きます。」
ロイド「トップである校長先生のように大成する、という意味です。」
危ない場面はあったが、順調に進んでいく。両親に点数を付けるとしたら何点ですか?の質問に「100点満点です!!」と元気に答えるアーニャ。
だが、マードックが「前のママとどっちがいいかな?」と嫌味ったらしく質問してきた。
「ママ…」と実母のことを思い出したのか泣き出してしまうアーニャ。「あれ、答えられないの?」とマードックは追い打ち。
「質問を変えて下さい」と怒りを滲ませるロイド。ヨルも爆発寸前だ。
「情などないんだ…我慢だ黄昏」と頭では分かっていたが、ロイドは机を粉々に粉砕する。「蚊がいたもので。ですが子供の気持ちを軽んじるのが貴校の教育理念なのでしたら、選ぶ学校を間違えました」と出ていく。
マードックは「我が校を侮辱する気か」と激怒。
ヘンリー「我が校を侮辱したのはどっちだ!!」
とヘンリーの怒りの鉄拳がマードックの顔面に炸裂した。
自宅にて「絶対に落ちた」と絶望する一同。「スパイなのに情を持ち込んだせいだ」とロイド。
ヨルとアーニャは「合格しないとこの家族は終わってしまう」と嘆く。
ロイドは試験が終わった労をねぎらおうとするが、先行きは不安だった。
【スパイファミリー】5話「合否の行方」
5話あらすじ
運命の合格発表の日。だが、掲示板にアーニャの名前は無く、不合格だ。
落ち込む3人の前にヘンリーが現れ、「補欠合格の一番手になった」と告げる。蚊は伝染病で人を多く死なせており、マードックを守った行動は正しい。
滅茶苦茶な理屈だったが、ヘンリーが上手く立ち回ってくれたようだ。
「合格のためには一人始末しなければ….いや、出来ません」と不吉なことを考えるヨル。
ヘンリーによると毎年辞退する者が出る、電話を持っていればいい、とのこと。この言葉の通り、合格を告げる電話が掛かってきた。
大喜びの一同。フランキーも家に駆けつけ、合格祝いが開かれることになった。
ヨルはワインをたくさん飲み、すっかり酔っ払ってしまう。フランキーはアーニャに「合格祝に何か欲しいものはない?」と尋ねる。
アーニャは大好きなスパイアニメ「ボンドマン」で見た「お姫様になってお城で助けられゴッコ」とねだる。
ロイド「却下。」
だが、アーニャに泣きつかれて、フランキーに焚き付けられる。「仕方ない」とロイドは〈WISEワイズ〉を総動員して、「お姫様救出作戦」を決行する。
5話ネタバレ
日は落ち、〈WISEワイズ〉は郊外の城型アミューズメントパークを貸し切る。エージェントたちも「あの黄昏の任務に参加できる!!」と何か勘違いしていた。
フランキー扮するもじゃもじゃ伯爵にさらわれたアーニャ姫をボンドマンに扮するロイドが救出する、というシナリオ。
最初のステージはゴンドラに乗ってアーニャ姫が考えたクイズに答える。
もじゃもじゃ伯爵「第一問、アーニャ姫がボンドマンの好きなところはどこ?」
ロイド「分かるか!!」
不正解となり、罰としてロイドはボンドマンなりきりセットに着替えることに。
ロイドは立ちはだかるエージェント達を倒しながら、アーニャ姫の元へと急ぐ。
だが、最後の強敵としてヨル扮する魔女が立ちふさがる。魔女なのに肉弾戦のヨル。酔っ払っていても強い。だが、限界が来たのがヨルは眠ってしまう。
「こうなったら俺様が相手だ!!」というじゃもじゃ伯爵をあっさりとノックアウトし、ロイドはアーニャ姫を救出する。
そして、合格祝いの花火が盛大に打ち上がった。
「孤児院出てからワクワクいっぱい!父のおかげ!学校頑張る!」とアーニャ。それを聞いたロイドは優しく微笑む。
その後、ロイドから「お姫様救出作戦」に掛かった費用が届き、〈WISE〉局長は頭を抱えてしまう。
だが、これで「オペレーション 梟〈ストリクス〉フェーズ1」は完了した。
【スパイファミリー】6話「ナカヨシ作戦」
6話あらすじ
フォージャー家はアーニャの制服を作るために仕立て屋へ。「おめでとう」と店員から祝福を受けるも、同時に名門イーデン校の闇も聞かされる。
親の学歴や社会的地位による横暴な生徒やいじめなどの問題。さらに裕福なイーデン校の生徒を狙っている者も多いという。
それを聞いたアーニャは怖がってしまう。
数日後、制服の受け取りはヨルに任せてロイドは隠れ家へ。上司のハンドラーからイーデン校の制度も交えつつ「オペレーション 梟〈ストリクス〉フェーズ2」の確認。
ターゲットのデズモンドが現れる懇親会に出席するには特待生に選ばれる必要がある。
成績優秀者や素行が良い者に与えられる星(ステラ)を8つ獲得する必要がある。逆に雷(トニト)という罰則が8つ溜まってしまうと即退学。
つまり、アーニャを優等生に育て上げる必要がある。
ロイド「正直、不安以外の要素が見当たらん。」
一方、ヨルとアーニャは公園へ。制服を着てウキウキのアーニャ。「母親らしくして上げられないでしょうか?」とヨルは考え、夕飯を作ろうとスーパーへ買い出しへ。(普段はロイドが作っている)
だが、少し目を離したすきにアーニャは不良に連れ去られてしまう。
怖がるアーニャ。すぐさまヨルが到着し、怒りのままカボチャを粉々に粉砕する。
ヨル「私は母親です。早々に、立ち去りなさい!!」
「ダメな母です」と嘆くヨル。アーニャは「強くてかっこいい母好き。特訓して!!」と頼む。
「普通じゃなくとも、出来ることを精一杯がんばろう」とヨルは決意。家に帰って早速、特訓を開始する。
それを見たロイドは不安いっぱい。だが、ある秘策があった。
6話ネタバレ
イーデンの入学式に出席するフォージャー家の3人。
ロイドはエリートになるプランAは諦めていたが、プランBを考えていた。
デズモンドの次男・ダミアンと同じクラスになるように細工。彼と仲良くなって家に招待して貰い、デズモンドと接触する。名付けて「ナカヨシ作戦」。
後はアーニャのコミュニケーション能力を信じよう。
だが、アーニャはダミアンの高圧的な心の声を読み、早くも嫌いになっていた。
アーニャたちは担任のヘンリーに連れられ、構内を巡る。アーニャはダミアンと仲良くしようとするが取り巻きに突き飛ばされてしまう。
「感情のままはダメ。笑顔でいれば喧嘩は起きません」というヨルの言葉を思い出してアーニャはニッと笑う。
大人の対応を見せ、同級生のベッキーはときめく。
だが、アーニャの作り笑いにダミアンはイライラ。徹底的にいじめることにする。
アーニャに丸めた紙くずをぶつけるダミアン。「証拠はないだろう」とヘラヘラ。
そして、アーニャは我慢できずダミアンを殴ってしまう。ワンワンと泣き出してしまうダミアン。
騒ぎを聞きつけたヘンリーがやって来る。「証拠あんの?」と誤魔化すアーニャ。ヘンリーは「偽証なら恥じるべきだぞ」と凄む。
ベッキーは「ずっと我慢していたんです」と訴える。
「本当の強さとは大切な人を守る時に発揮されるものです」というヨルの言葉を思い出すアーニャ。
アーニャ「(ベッキーの)足踏んでたから。ごめんなさい。」
その後、ロイドとヨルはヘンリーに呼び出されて大目玉を食らってしまう。デズモンド卿にも伝えるという。
心意気はエレガントだったが、騒ぎを起こした以上、雷(トニト)1つ。これでも最大限譲歩してくれた。
- 星(ステラ):0
- 雷(トニト):1
- ダミアンとの親密度:-100
プランB「ナカヨシ作戦」は初日から最悪な出だしとなってしまった。
【スパイファミリー】7話「標的の次男」
7話あらすじ
翌日、アーニャとヨルはダミアンのことで責任を感じてしまう。ロイドは「過ぎたことは仕方ない」と次のことを建設的に考えることにする。
見送り時、ロイドはアーニャに「ダミアンくんに謝るんだぞ」と念を押す。
イーデン校にて、アーニャはダミアンに謝ろうとする。が、昨日仲良くなったベッキーに止められてしまう。
ロイドは結局心配になり、関係者に変装してイーデン校に潜入していた。「(ダミアンとベッキーの家系は友好的)もしかして妨害工作か?」とあらぬ心配。
教室にて、昨日のことが子どもたちの間で歪曲して広まり、アーニャは怖がられてしまう。
ベッキーは「表面的な情報だけで判断している。でも私だけは知っている。何があってもダミアンから守る」とアーニャを慰める。
ロイドは「この状況はよくない」と判断。
教科書にsorry、植木にsorry、挙句の果てには昼食のオムライスにケチャップでsorry、アーニャに謝るように伝える。
その後、ロイドはベッキーを放送で呼び出し、謝るチャンスを作る。アーニャはダミアンの元に向かうのだった。
7話ネタバレ
ダミアンは生まれ初めて自分に逆らってきたアーニャに戸惑いを感じる。彼女を目の前にすると言葉が詰まり、胸にモヤモヤを感じてしまう。
アーニャは泣きながら「いきなり殴って、ごめんなさい」とダミアンに謝る。
「号泣するほど反省を…何という健気さ…」と顔を真赤にしてトキメイてしまうダミアン。(ダミアン目線だとアーニャがより可愛く見えている。)
だが、ダミアンは意地になり、「こんな庶民の女に…死んでも許さん!!」と出ていってしまう。
それを見たロイドは「謝罪を完全拒否…」と(勝手に)絶望してしまう。
ダミアンとの親密度:?
自宅にて、ロイドはアーニャに厳し目に勉強を教える。「ナカヨシ作戦」がダメになった以上、当初の予定通りエリートに育てるしかない。
心を読んだアーニャは「勉強嫌!!」と自室に引きこもってしまう。
ヨルは「アーニャさんは特待生になることを望んでいるのでしょうか?楽しく学校に通って貰いたいです」と考えを話す。
そのまま、ヨルの弟・ユーリの話に。ユーリは自分よりも優秀で勉強を教えるのが楽しそうだった、という。
ロイドは「そうだ、まず俺が理想の父である必要があった…アーニャが何を考え、何を望んでいるのかまず知ることだ」と決意を新たにする。
アーニャの自室に入ると彼女は寝ていたが、勉強をしようとしていた。「父のため…」と寝言。
ロイドはアーニャをベットに寝かせる。「立派な父親か…本当の家族がいたらどんな気持ちなのか?」とロイドは思う。
一方、ヨルの弟・ユーリは同僚のドミニクから「姉が既に結婚していた」と聞かされるのであった。
【スパイファミリー】8話「対秘密警察偽装作戦」
8話あらすじ
ある日、ロイドは上司のハンドラーと任務の進行状況の確認。アーニャのエリート育成は本部の見立てよりも大幅に遅れていた。
更に東国オスタリアの締め付けが厳しくなっていた。国家保安局はスパイ狩り、市民の監視が任務。その為には拷問もいとわず、何でもする秘密警察と恐れられていた。
ヨルが勤める役所財務部のヘイワードもスパイ容疑で連れていかれる。
その尋問に現れたのはヨルの弟のユーリ。外務省勤務は表の顔で裏の顔は秘密警察。つまり、ロイドとユーリは敵対する組織に属している。
ヘイワードは「金の為に書類を横流しにしただけ」と答える。
ユーリはブチギレ、ヘイワードの顔を灰皿に押し当てて凄む。
ユーリ「汚れ仕事でも、姉さんがいるこの国を守るためなら何だってする!!」
一方、ヨルはロイドに「ユーリが今日来るそうです。どうしましょう?」と伝える。
ロイドはこの時に備えて色々と準備を進めていた。
夫婦でのツーショット写真、お揃いの歯ブラシ、ダブルベット、と自分たちも恥ずかしくなる品々。
ユーリは仕事で夜遅くなるそうでアーニャは寝てしまう。
そして、ついにユーリがフォージャー家にやって来た。
8話ネタバレ
ユーリ「この男は僕に紹介できない極悪人?秘密警察として姉さんの驚異は全て排除する。」
ロイド「スパイとして完璧に取り繕ってみせる。」
ヨル「殺し屋を続ける為には絶対にバレるわけにはいきません。」
三者三様、本音を隠し、仮初の平穏を取り繕っていた。
ユーリは開口一番、「何で1年間も結婚を黙っていたんだ?」と尋ねる。
ロイドにとって想定通りの質問だったが、ヨルにはとっておきの言い訳があった。
ヨル「忘れていたからです。」
唖然とするロイド。
ユーリ「そうだったんだね。」
ロイド「納得した!?」
ユーリは姉に対する理性を既に失っていた。
ロイドが作った料理が運ばれてくる。味はピカイチだが、ユーリはワインで酔わせてロイドの本性を暴こうとする。
出会った場所は?その店の名前は?つい癖で尋問の様になってしまう。
「うわああぁ」とワインをがぶ飲みするユーリ、そのまま酔っ払ってしまう。(ユーリもヨルも酒癖が非常に悪い。)
ロイドはユーリの海外出張とワインについて質問。ユーリの話は秘密警察が用いるテンプレートであり、彼が秘密警察の人間と見抜く。
このことはヨルも知らないだろう。上手く出し抜けば情報戦を有利に進められる。
酒を飲んだユーリは更にエキサイトしてしまう。
ユーリ「認めない!!今の僕がいるのは全部姉さんのおかげ。夜遅くまでバイト(殺し屋)をして、僕だけの為に頑張ってくれた。僕も姉さんを守るために頑張ってきた。僕以上に守れるやつじゃないと認めない!!」
ロイドは「隕石が降ろうとも彼女を守り抜けます」と宣言。だが、ヨルと手が触れ、お互いとっさに離れてしまう。
ますます怪しんだユーリは「証明して見せてよ。今ここでキスして見ろ!!」と要求する。
ロイドとヨル、偽りの夫婦に最大の試練が降り掛かっていた。
【スパイファミリー】9話「ラブラブを見せつけよ」
9話あらすじ
ロイドとヨルの夫婦関係を怪しんだユーリは2人にキスするように迫る。
ロイドは「そんなことで良ければ」とヨルに顔を近づける。一方、ヨルは「ちょ、ちょ、待って下さい!!」と大慌て。
とてもじゃないがシラフでは無理。ヨルはワインを一気飲みし、酔った勢いでキスをしようとする。
ヨル「いぎますよ…ダーリン…」
姉の姿を見たユーリは「なんて淫らな」とショックを受け2人を止めようとする。
ヨル「やっぱりダメ!!」
とロイドを払おうとするヨル。その手がユーリに当たり、ビンタされる形でぶっ飛ばされてしまう。
立ち上がったユーリはヨルに「よっぽどイチャイチャしたかったんだね」と告げる。
ヨル「違います!!」
再びユーリにヨルのビンタが炸裂した。
「今日のところは勘弁してやる」とユーリ。2人の仲睦まじい様子を見たロイドは「素敵な姉弟だな」と感じる。
ユーリが帰った後、後片付けをする2人。「他人を羨んだのはいつ以来だろうか」とロイドは物思いにふける。
翌日、アーニャが起床。叔父のユーリに関してロイドの心を読み、「秘密警察…って何?でも何かワクワク。」
仕事に向かおうとするヨルをロイドが呼び止め、肩についたホコリを取る。実は盗聴器を取り付けていた。
やり過ぎの気もするが、弟が秘密警察に属している以上、演技している可能性も否定できない。ヨルの潔白を証明するためにも必要なことだ。
9話ネタバレ
ヨルは「全然、妻を演じられていない。距離も遠い気がする」と気落ちしてしまう。
それを読んだアーニャは「父、母、仲良くして」と訴える。
一方、秘密警察に出勤したユーリは昨夜のことを振り返る。(ちなみにユーリのロッカーにはヨルの写真がいっぱい。)
酔っていたからあまり記憶がない。ロイドは良いやつだった気がするが、認めることは出来ない。いっそスパイであれば容赦しなくて済むのに、と考えを巡らせる。
更に家に盗聴器を仕掛ければよかった、と後悔。「いやダメだ。姉さんのあんな声や、こんな声を聞いたら僕の心が持たない!!」とパニックに。
その様子を見た上司はユーリに「いい加減、姉離れしろ…それが彼女の安全を守ることに繋がる」と警告する。
市役所にてヨルは同僚に「良い妻になるにはどうすればよいのでしょう?」と相談。同僚たちは本気で考えていないようでヨルをからかう。
会話を盗聴するロイド。「真剣に考えているようだが、男性経験がないのか?」と感じる。「同僚との仲もイマイチ」とも感じる。
その後、ヨルは課長に振られた郵便物を届けに出かける。すると2組の秘密警察がやってきて、郵便物について尋問されてしまう。
実はこの2人は変装したロイドとフランキー。ノリノリのフランキーに若干引きつつもロイドはヨルに揺さぶりを掛ける。
もし、弟が秘密警察の人間と知っていたら疑いを晴らすために打ち明けるはずだ。
ヨルは迫ってきたフランキーの腕をひねり、「私も弟も善良な市民です。私、あなた達が相手でも容赦いたしません!!」と凄む。
その様子を見たロイドは「疑いは誤認だったようだ」とする。
芝居が終わり、フランキーはロイドに「いらん情は持つなよ。それが俺たちの生き方だろ」と釘を刺す。
夕方、気落ちするヨルの前にロイドが現れる。ホコリを取るふりをして盗聴器を外しながら、ヨルを励ます。
ロイド「皆、仕事や家庭で役割を演じるものです。でも縛られすぎて自分を見失ってはいけません。演じてばかりでは疲れてしまう。そのままでいて下さい。笑顔でいたくれたほうがアーニャも喜びます。」
ヨル「ありがとうございます。私、結婚相手がロイドさんで良かったです。」
アーニャが帰宅。父と母が仲良くしているのを見て喜ぶのだった。
【スパイファミリー】10話「ドッジボール大作戦」
10話あらすじ
ダミアンは入学式のあとに撮った集合写真を見つめる。自分だけ両親が来ていない。
さらに兄はイーデンの優等生、ダミアンは兄に強いコンプレックスを感じていた。
そこに取り巻きのエミールとユーインがやって来て、「体育の組対抗ドッジボール大会でMVPを取れば星(ステラ)が授与されるという噂です」と報告。
一方、ヘンリーは朝の準備。「生徒の未来をエレガントにするため」と気合を入れる。だが、教室ではアーニャとダミアンが口喧嘩。ヘンリーは頭を抱えてしまう。
星(ステラ)授与の噂を聞きつけたアーチャはロイドに報告。「父のため、任務のお手伝い」とアーニャは張り切り、ヨルに特訓して貰う。
筋トレ、ランニング、ボールを投げる練習、イメージトレーニング、滝行(シャワー)と猛特訓。更に必殺のショットを授けて貰う。
ドッジボール大会当日、アーニャはダミアンと同じチームになる。「兄貴と同じにならないと父上に振り向いて貰えない」とダミアンの心を読むアーニャ。
そんなアーニャたちの前に3組の強敵が立ちふさがる。
10話ネタバレ
3組のエース、魔弾のビル(6歳)。軍人の父を持ち、6歳離れした体格とフィジカル、ボールの軌道を瞬時に計算する頭脳と強敵だ。
お前のような6歳がいるか!!
ビルはバウンドを駆使して4ヒット。アーニャたちはあっさりと追い込まれてしまう。
ダミアンは「1人で勝てるもんじゃないぜ」とエミールとユーインとの特訓を思い出す。「フォーメーションGだ」とダミアンは2人を踏み台にして高く舞い、ショットを繰り出す。
だが、ビルにあっさりと受け止められてしまう。さらにビルは分身ショットで反撃する。
エミールは「ダミアン様、貴方に仕えて幸せでした。いいことは…何かあった気がします」と犠牲になる。ユーインもアウトになり、残りはダミアンとアーニャだけだ。
ビルはアーニャに狙いを定める。アーニャはビルの心を読み、球、さらには必殺の「ホーミングスライドショット」も避けていく。
だが、アーニャはコケてしまい絶体絶命。
ダミアンは「ドジなこいつが悪い」と切り捨てようとする。だが、気がついたらアーニャを庇い、そのままアウト。
アーニャは「守ってくれた。お前、いいやつ…」と感じる。ダミアンは素直になりきれない。
全ては残ったアーニャに託された。今こそ、ヨル直伝の必殺のショットを放つ時。周囲も何だか分からないが、凄い気迫を感じる。
アーニャ「敵取る!!」
球をビルに投げつけるアーニャ。だがバウンド、「はにゃ」とあっさり返り討ちにされてしまう。
ドッジボール大会は3組の勝利。ビルは星(ステラ)獲得を喜ぶが、ただの噂で授与は初めから無かった。
アーニャとダミアンの様子を見ていたヘンリーは「共に困難に立ち向かう心意気」と評価。
だが、ダミアンは「何だあのへなちょこショットは!!」と激怒。再び口喧嘩。
ヘンリーは再び頭を抱えてしまうのであった。
【スパイファミリー】11話「星(ステラ)」
11話あらすじ
ロイドはアーニャのテストの結果を見るもほぼ赤点。これでは星(ステラ)を獲得して特待生に選ばれるのは難しい。
偽装工作で得点を上げることもできるが、急な高得点は怪しまれるし、同級生から疎まれる。
ロイドはアーニャに勉強以外のことも勧めてみる。
- 美術:牛もまともに描けない
- 音楽:バイオリンの弦を切ってしまう
- スポーツ:跳び箱を飛べない
とイマイチな結果。
ロイドは焦らずにアーニャの適正を見極めることにする。だが、時間的な余裕はあるのだろうか?
ロイドは社会貢献で星(ステラ)獲得を目指すことにする。週末、病院の親子ボランティアに参加。だが、
- 更衣室の掃除:花瓶を割ってしまう
- 本の整理:サボって絵本を読む
- 給仕:配膳をひっくり返す
- 洗濯:シーツの上で居眠り
とアーニャは問題ばかり起こし、ついに病院から追い出されてしまう。
一方、病院のプールにリハビリに来ていた少年・ケンが溺れてしまった。
11話ネタバレ
ケンが溺れてことに周りの大人は気づかない。
アーニャはケンの心を読んで一大事に気づき、プールに飛び込む。間一髪のところで2人もロイドに救出された。
「よく気づいたな。ありがとう」とロイドはアーニャを褒める。
その後、人命救助の功績が認められ、アーニャは星(ステラ)を1つ獲得した。1年生で1番早い快挙だ。
アーニャ「人の役に立った。えっへん!!」
学校でアーニャは注目の的になる。だが、星(ステラ)獲得は普段のアーニャからすればかなり急。
「いい気になるなよ」、「大金を積んだんじゃないのか?」と嫌味を言うクラスメイトも多かった。
ダミアンはそんなクラスメイトに「学校の手違いだと思っているのか?」と一喝。
意外と真面目で男らしいダミアン。だが、不正がないからこそアーニャに先を越されたのが悔しくて堪らない。
アーニャはベッキーとご褒美について話をする。彼女は犬を貰ったことが一番嬉しかった。
アーニャがダミアンの心を読むと彼も犬を可愛がっていると知る。犬を通じて仲良くなれば父の任務も上手くいく。
そこでアーニャはロイドに「犬さんが欲しい」とおねだり。
ヨルは「生き物を飼うには責任が伴います」と釘を刺す。ロイドの方もご褒美を考えていたので週末に見に行くことになった。
一方、ある捨て犬の処分場にて。1匹の犬がフォージャー家のビジョンを見るのだった。
【スパイファミリー】12話「ペンギンパーク」
12話あらすじ
新たな任務が与えられ、武器商人のアジトを壊滅させたロイド。オペレーション 梟〈ストリクス〉以外の任務も多い。
その上で表向きの一家団欒、と休日でも心が休まる暇がない。
ロイドが夜遅く帰宅すると近隣住民が「(自分が)夜遅いのは浮気でもしているんじゃないか?」と噂していた。
家族としての演技が不十分なのか?任務のために周囲に不審がられるわけにはいかない。
そこでロイドはヨルとアーニャに「今度の休日、水族館へ出かけるぞ」と宣言する。
休日、別の溜まっていた任務を片付け、出発前からボロボロのロイド。駅の売店にいくと売り子に扮しているエージェントから新たな任務を依頼される。
ロイドは突っぱねようとするが任務先はこれから家族で向かう水族館。結局、新たな任務を引き受ける羽目になってしまった。
任務とはテロ組織の新型化学兵器のデータを手に入れること。テロ組織はデータをカプセルに入れ、水族館のペンギンに飲み込ませた、という。
そして、この水族館のうりは世界最大級の200羽のペンギンたち。
ロイド「どれがターゲットですか?」
任務は前途多難の幕開けとなった。
12話ネタバレ
アーニャはペンギンたちの心を読み、1羽のペンギンの具合が悪いことをロイドに伝える。カプセルを飲み込んでいる可能性は高い。
ロイドはアーニャたちに「飲み物を買ってくる」と言って席を外し、新人飼育員に変装する。
ロイドが餌をやろうとするとあっという間にペンギンたちに囲まれてしまう。ただ、ペンギンたちの名前や特徴をすでに記憶済み。餌を巧みに振り分けて、ペンギンたちをコントロール。
そして、ターゲットのペンギンの喉にカプセルを発見。処置室へ連れていき、取り出そうとする。
そこに管理を任されているという教授が現れ、ペンギンを連れていこうとする。ロイドは身分証が偽物、教授ではなくテロ組織の人間であることに気づく。
逃げ出す男。ペンギンのカプセルのほうが大事なのでロイドは追うのを諦める。
心を読んだアーニャが男の足にしがみついて、「誘拐される!!」と叫ぶ。「私の娘に何をしているんですか!!」とヨルの蹴りが男に炸裂した。
その後、ロイドが男とカプセルを確保。任務を達成した。
戻ってきたロイドはアーニャに大きなペンギンのぬいぐるみをプレゼントする。
数日後、ペンギンのぬいぐるみが気に入ったアーニャはスパイごっこ。新入りにアジト(家)を案内。そして、最大の秘密であるロイド、ヨルの部屋に入ろうとする。
ロイド「勝手に入ったらダメだ!!」
と怒鳴られてしまった。(スパイや殺しに使う危険なものが多くあるため。)
アーニャは「家出する!!」と大泣き。
家族の平穏が保てないと作戦が瓦解する。そう思ったロイドはペンギンのぬいぐるみに声を当てて、アーニャをあやす。
そのままロイドとヨルは街でのスパイごっこに付き合う羽目になってしまう。
その後、お菓子を買って貰ったアーニャは機嫌を直し、ロイドは事なきを得るのだった。
【スパイファミリー】見どころ
魅力的なキャラが織りなすドタバタ劇
やはり、【スパイファミリー】は個性豊かで魅力的なキャラクターが見どころ。
特に主役のフォージャー一家の3人が大人気。普段の姿と時おり見せるギャップが魅力なのでは?
- ロイド:冷静で完璧主義のスパイながらも家族思い
- ヨル:優しくて天然だけど、強い殺し屋
- アーニャ:幼く、落ちこぼれ、がんばり屋さん
家族の正体を知っているのは心が読めるアーニャのみ。お互いの言動に戸惑うことも多い。
ですが、時にはすれ違いながら、時には上手くハマりながら、絶妙な家族関係を築いていきます。
アーニャがとにかく可愛い
特に人気なのが可愛く天真爛漫な娘のアーニャ。他の子よりも発育が遅れていますが、ロイドに認めて貰おうとがんばります。
「よゆうのえみ」をはじめ、表情がコロコロ変わるのも魅力的です。
アーニャの人気がありすぎて「たまごっち」とのコラボも発表されました。
【スパイファミリー】の今後はどうなる?
アニメ【スパイファミリー】の第1期は分割2クール放送、全25話。1クール目は12話まで放送です。
そして、続きとなる2クール目は10月から放送開始。
コミックス9巻+最新話の展開まで描かれると思われます。
- 新しい家族・ボンドの登場
- 中間考査に奮闘するアーニャ
- ロイドと女スパイ「夜帷」との合同任務
など今後も見どころ満載です。
この記事で使用している画像の引用元:TVアニメ『SPY×FAMILY』公式サイト
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