【真犯人フラグ考察】二宮姉は入山法子!林に利用され、3年前に殺された!?
【真犯人フラグ考察】二宮姉は入山法子!林に利用され、3年前に殺された!?
17話で、ついに二宮瑞穂(芳根京子)の過去が明かされた。落語を演じていた姉は入山法子!
殺されたのはなぜなのか。あのドラマネタでまた日曜夜に殺された?
落語もヒントにして考察していきます。
今回は、【真犯人フラグ考察】二宮姉(入山法子)はなぜ殺されたのかについて!
二宮瑞穂のカセットテープは姉の落語!
【真犯人フラグ】17話で、ずっと謎だった二宮瑞穂(芳根京子)がいつも聴いているカセットテープの正体がわかりました。
瑞穂が落ち込んでいるときなどに、落語好きの姉が瑞穂を相手に練習していた落語の音声です。
時代遅れとも思えるカセットテープを使っていたのは、落語はカセットテープじゃなくちゃあかん、という姉のこだわりでした。
たしかに、落語といえばカセットテープ!という文化はありますね。
二宮瑞穂の姉が演じていた落語は何? 伏線か?
二宮瑞穂の姉が演じていた落語の演目は、その内容から『三年目』と判明。『三年目』のあらすじを簡単にまとめます。
とある店の主人の妻が病気を患い、医者に罹るが余命はわずか。妻は夫に、自分の死後、後添えをもらうことが気がかりで死ねないと打ち明ける。夫は「一生独身でいる」と言うが、周りに言われたら後添えをもらうだろう、と妻。夫は、それなら結婚式の日に幽霊となって出てくれば、新妻は逃げる。次の嫁をもらっても同じようにすればいい。そんな噂が広まれば世話する人もいなくなるだろう、「会いたいから出ておいで」と話す。
しかし妻の死後、後妻をもらうことになっても、子供を授かっても先妻の幽霊は一向に出てこない。やっと現れたのは後妻をもらって3年目。なかなか出てこれなかったのは、葬儀の際に坊主にされたから。先妻は髪が伸びるまで3年も待っていた。
…という、ちょっと怪談めいたお話でした。
二宮瑞穂の姉は殺された!?
二宮瑞穂(芳根京子)は、さらに17話ラストで衝撃の告白! 落語好きの姉が殺されたというのです。
凌介(西島秀俊)に「お姉さんは落語家になりたかったのかな?」と問われた瑞穂は「…なりたかったと思います」と答える。実際になるのはたいへんだから夢は叶わなかったのか、と凌介が思っていると、瑞穂は「姉は殺されたんです!」と激白。
二宮さん、それって…!? と凌介が驚いたところでこのシーンは終了。
二宮瑞穂の姉と凌介との関係は?
「姉は殺されたんです!」と言う瑞穂の、凌介を見る視線の強さが気になりました。凌介にだから告白している、というようにもとれるし、凌介に何かを訴えるようでもある。
凌介は真帆が林と不倫したとされる11年前頃、大阪本社に出向していました。瑞穂の実家は関西なので、そのときに凌介と二宮姉が関わっていた可能性もあります。
たとえば、かつて「 お客さんの話を聞きすぎていると怒られた」相手とか…?
二宮瑞穂の姉は入山法子!
17話の出演者クレジットの中に「入山法子」の名前がありました。
でも明確な出演シーンがなかったし、声も似ていたので、二宮瑞穂の姉役で落語の声のみの出演だったと思うのが妥当でしょう。
二宮姉・入山法子が殺された理由は?
それでは二宮姉・入山法子が殺された理由をいくつか考察してみましょう。
二宮姉は林に捨てられて自殺?
1つめは、二宮瑞穂が林(深水元基)犯人説を激推ししていたことから、姉と林には関係があったという説です。
強羅(上島竜兵)が、サッカーグラウンド脇でワゴン車を追いかけてくる瑞穂を見て、「やっぱりあの子か」といったことから、強羅との関わりは絶対にある。ただ…、
強羅は瑞穂を見たことがあるが、瑞穂は強羅を知らない。
「至上の時」で客として来ていた強羅を見た瑞穂は、とくに反応しなかったので、強羅が一方的に瑞穂を知っているということ。強羅のほうも瑞穂を見かけたとき、「やっぱりあの子か」と言ったので、直接的によく知っている存在ではない。
強羅が別れさせ屋をやっている伏線があるので、次の仮説が成り立つと思います。
二宮姉(入山法子)は林と交際していたが、林に茉莉奈との玉の輿婚の話が持ち上がる。林は邪魔になった瑞穂の姉を強羅に頼んで処分、または自殺するように追いつめた、という考察。
二宮姉は不正を告発しようとして殺された?
次は、二宮姉(入山法子)は、巨悪に立ち向かい、不正を告発しようとして殺されたという仮説です。
二宮姉は「住愛ホーム」または「等々力建材」で働いていて林と交際。
↓
重役秘書など重要なポストだったため、不正を知る。
↓
告発しようとして消された。
この場合、もちろん林が二宮姉と付き合っていたのは、利用するためでしょう。しかし不正を知った二宮姉は、正義感が強く、告発しようとして殺された。
または、強羅が大手企業のパワハラ問題を苦にした告発自殺のOLの手助けをしていたことから、死をもって告発させて自殺、と誘導された。
二宮姉(入山法子)の死は『ニッポンノワール』ネタ?
この後10:30はノワールナイト🌑#夏帆 #入山法子 #笹野高史#ニッポンノワール pic.twitter.com/ricpqmAOWt
— 【公式】ニッポンノワール-刑事Yの反乱- (@NNY_ntv) December 8, 2019
巨悪に立ち向かって殺された入山法子…といえば、思い出されるのは【真犯人フラグ】と同じドラマ枠の日テレ新日曜ドラマで2019年に放送された『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』です。
入山法子とニッポンノワール
入山法子が『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』で演じた深水星良は、警察の秘密プロジェクトにカウンセラーとして参加しており、そのプロジェクトの実態を公表しようとして3年前に殺された。
星良の恋人の才門要(井浦新)はその真相を突き止めるために闇組織「ニッポンノワール」のメンバーとなり、妹の深水咲良(夏帆)も姉の死の真相を突き止めようとしていました。
ここまでおさらいして気づいたのですが、星良の苗字は深水。深水といえば、【真犯人フラグ】林役は深水元基です!
あな番スタッフ制作のドラマなので、これはただの偶然というより、ネタでしょう! 瑞穂の姉と林は繋がってますね!
ちなみに、等々力建材の等々力幸造役の長谷川公彦も『ニッポンノワール』で公安幹部・宇野役を演じていました。
【真犯人フラグ考察】二宮瑞穂の姉が殺された理由の結論!
落語の『三年目』と『ニッポンノワール』をもとに考察して出した結論はコレ!!
『ニッポンノワール』で深水星良(入山法子)が、極秘プロジェクトのことを公表しようとして殺されたのは3年前。
【真犯人フラグ】で二宮瑞穂が聴いていた落語が『三年目』。
瑞穂が犯人説を激推ししていた林を演じているのは深水元基。
つまり、結論は…
二宮姉(入山法子)は林に利用され、組織の不正を公表しようとして3年前に殺された!!
林が成り上がるために二宮姉を利用しており、茉莉奈との玉の輿婚が浮上したため、いろいろ邪魔になった二宮姉を強羅を使って殺した、自殺させた、という複合的な考察も1つあげておきましょう。
強羅くんが瑞穂を見て「やっぱりあの子か」と言ったのは、姉の葬儀などで見かけたことがあった、と考察。それなら、瑞穂のほうは強羅くんをよく知らないことに納得できます。
18話では事件の真相があきらかになるのでしょうか? 答えあわせはそのときにまた!
【真犯人フラグ】と【ニッポンノワール】の動画はHuluで!
コメント
コメント一覧 (1件)
・「シチハゴジュウロク」の意味は、単純に誕生日を指している。78年5月6日つまり、今年44歳になる人のことです。雫石も44歳ですが、指しているのは5月6日なので現時点で誕生日がきていない43歳の人です。つまり、週刊追求の上原啓太だけです。コインロッカーで真帆の財布を出した際に、カメラマンの両角がいた様ですが、カメラマンの他に、もう1人いた様な描写でした。それが、上原だったのです。河村だったのならば、正体を現していたと思われます。林は上原が事件に関わっていることを二宮に伝えて調べさせ、自らの潔白を証明しようと考えたのではないでしょうか?と、なると真帆は不倫していた。相手は上原という線も疑って良いと思います。