【逃亡医F】恋人は生きている?生存説を裏付ける4つの描写!

土曜ドラマ【逃亡医F】は恋人を殺された天才医師が逃亡しながら真実を探し出すミステリー。

この物語の全ての発端である「恋人を殺された」という部分ですが‥

彼女って本当に死んでる?

と、思える演出がいくつも出てきます。

もし恋人・妙子が生きているとしたら彼女が死を偽る目的は?

そうなると怪しさ全開の佐々木(安田顕)の見方が180°変わる?

今回は「恋人生存説」の根拠となるドラマ内の4つの演出、そして生存しているとしたら物語はどう変わるのか、という少し奇抜な考察をしてみます。

【逃亡医F】配信情報

【逃亡医F】はhuluで配信予定。

さらにhuluでは日本テレビの作品を中心に過去の名作ドラマも配信中。

目次

【逃亡医F】恋人生存説の根拠となる演出

まずは恋人・妙子(桜庭ななみ)生存説を考えるきっかけとなった4つの違和感がある演出を放送順に見ていきます。

演出1:恋人が落下する直前の笑み

第1話の冒頭より。恋人・妙子は勤めている病院の屋上から落下。世間では主人公・藤木(成田凌)に突き落とされたと考えられています。

落下する直前、妙子は微笑んでいます。自分を殺そうとしている犯人を目の前に微笑むでしょうか?

演出2:落下時の動画

さらに第1話の冒頭、ニュースで一般人が事件の様子を撮影した動画が流れるシーン。恋人・妙子が落下した直後に藤木が屋上から顔を覗かせています。

妙子を突き落とした犯人がいるならば藤木が目撃しているはず。ですが藤木は犯人に関することは一言も言っておらず、何も知らないのはおかしいです。

1、2を合わせると犯人は存在せず、妙子は自らの意思で飛び降りたように見えます。

演出3:銀杏(いちょう)の花言葉

同じく第1話の冒頭、恋人・妙子が落下する時に銀杏(いちょう)の葉が舞い、銀杏の絨毯に妙子は倒れました。

銀杏はイメージですが、演出担当の佐藤東弥ディレクターは手術シーンの歌謡曲が藤木の状況と合っているように演出に何か意味を持たせることが多い人。きっと銀杏にも意味があるはず。

銀杏の花言葉は「荘厳」、「長寿」、「鎮魂」と生と死に関わるものです。死は分かりますが、生は矛盾しています。

演出4:恋人が藤木に残したメッセージ

そして、最も違和感を感じた演出が第2話の回想で恋人・妙子が死亡する直前に藤木に伝えたメッセージ。

妙子「私に何かあったら都波教授に“会わせて”。」

普通なら「(藤木が)都波教授に“会って”」と伝えるはず。

この言い方だと妙子本人が都波教授に会いたがっている、と捉えられます。

以上、4つの描写から考えると妙子は自らの意思で飛び降りて実は生きているのではないでしょうか?

【逃亡医F】恋人の目的は何?

恋人・妙子が生きているとして彼女は何をしようとしているのでしょうか?

彼女の研究に秘密がありそうです。

  • 第1話:ニュースで妙子は脳に薬を送る(DDS)研究をしていたと報道
  • 第2話:筋川が「すごい研究を成功させたそうだな」と発言

このことから妙子は「脳を蘇生させる=人を生き返らせる」研究をし、成功させたのでは?

妙子は研究を狙う者から身を守る為に自ら飛び降り、蘇生しようとしている。共同研究をしている都波教授も知っており、「(自分を)会わせて」とメッセージを伝えたのではないでしょうか?

【逃亡医F】佐々木は恋人の味方?

第3話の予告、「衝撃のラスト」でベッドに誰かが横になっています。

ベッドにいるのは恋人・妙子、横にいる白衣の人物は佐々木(安田顕)の部下のこずえ(堺小春)では?

となると佐々木は妙子に協力していることになります。

佐々木は研究者として優秀で財界や警察関係にも広く顔が利く人物。情報操作をすることも可能でしょう。

もし恋人が生きているとしたら【逃亡医F】の物語を根本から覆します。今後の展開からますます目が離せません。

追記

3話のラストで妙子が生きていることが判明。白衣の人物はこずえでした。

さらに第4話。妙子は佐々木の元で昏睡状態に陥ってました。

佐々木の目的は何でしょうか?

逃亡医F妙子生存説

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