【志村けんとドリフの大爆笑物語】ネタバレと視聴率!本物と見間違うコントが大絶賛!

【志村けんとドリフの大爆笑物語】ネタバレと視聴率!本物と見間違うコントが大絶賛!

【志村けんとドリフの大爆笑物語】が2021/12/27(月)に放送されました。

伝説のコメディアン志村けんさんの半生を爆笑コントを交えながら描いたドラマ。

山田裕貴さん、勝地涼さんらが完璧に再現した名作コントの数々は必見です。

今回の記事では【志村けんとドリフの大爆笑物語】のネタバレと感想、視聴率をお伝えします。

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【志村けんとドリフの大爆笑物語】配信情報

【志村けんとドリフの大爆笑物語】はFODプレミアムで見逃し配信中です。

※配信期間:~2022年1月3日23時59分

目次

【志村けんとドリフの大爆笑物語】のネタバレ

志村はいかりやに弟子入り志願

舞台は昭和40年代。若者たちが時代が求める何かを見つけようとしていた時代。

そんな中、コントグループ「ザ・ドリフターズ」が一世を風靡していた。テレビで代表曲「ドリフのズンドコ節」を披露する。

雪が降る中、高校卒業間近の志村康徳(山田裕貴)は「ザ・ドリフターズ」のリーダー・いかりや長介(遠藤憲一)の帰りを待ち続ける。弟子入りを志願するためだ。

思い起こせば自分は厳格な父・憲司(渡辺いっけい)に厳しく育てられた。そんな父も、テレビを見ていた時だけは一緒に笑っていた。それが自分の夢の原点だろう。

夜中、いかりやが帰宅して志村は「弟子にしていただきたい」と志願。いかりやは最初こそは断るが、志村が寒い中待っていたのを察し連絡先を受け取る。

1週間後、志村にいかりやから「今すぐに後楽園ホールに来い」と電話。急いで向かうと「ボーヤ(付き人)が逃げたから採用する。明日から青森な」と言われる。

志村は「ザ・ドリフターズ」のボーヤとなる

志村は「おっかねー、本物のゴリラみたいだ」とビビる。それでも採用されたのが嬉しく、父親に報告する。

父は仕事中の事故の影響ですっかりボケてしまい、曖昧な返事しかないない。志村はこんな状態の父を母・和子(宮崎美子)に任せて大丈夫か、と悩む。

でも和子は「心配はいらない」と送り出してくれ、少しばかりのお金も渡してくれた。志村は号泣してしまう。

ボーヤとして採用された志村はメンバーの加藤茶(勝地涼)、高木ブー(加治将樹)、仲本工事(松本岳)、荒井注(金田明夫)に挨拶。当面は加藤に面倒を見てもらうことに。

志村は「ザ・ドリフターズ」のコントを見ながら必死にメモ、勉強していく。

楽屋の加藤にも突撃。「下品なギャグはいつ思いつくのですか?」と質問攻め。加藤は「それしか思いつかなかったの。追い詰められるとそれしか出てこないの」と答える。

新ネタ会議にて「ザ・ドリフターズ」の笑いへの情熱は凄まじく、特にいかりやは上がって来たネタに徹底的にダメ出し、コントで使う美術品にもこだわる。

志村はいかりやに考えたネタを見て貰おうとする。「忙しい」と断られるが、志村は仕事終わりや食事中、挙句の果てにはトイレまで追っかけ回し、ネタを見て貰う。

志村は正式メンバーとなる

志村はいかりやの楽屋に呼び出される。いかりやはお尻丸出しにしており、いつもの痔の薬を塗るのかと思いきやとんでもないことを言われる。

いかりや「荒井が抜けることになった。これからはお前が新メンバーだ。

志村「あ、あたくしが…」

いかりや「加藤がお前じゃなくちゃダメだってな。」

志村「加藤さん…俺、やります!!」

勢いよく答えてたせいで指がいかりやの肛門にズッポリ。

その後、志村は母に電話で「正式なメンバーになった」と報告。そして、他界した父親の名前・憲司から一文字とって「志村けん」と名乗りたいと頼む。

「いいよ…いいに決まっている」と母は認めてくれた。

志村は「ついにこの時が来た。大丈夫、俺は面白い。日本中を笑いの渦に巻き込んでやるんだ」と意気込む。

昭和49年3月9日の放送で荒井の脱退と志村の加入が正式に伝えられる。

全然うけない志村

だが、その後の志村の評判はイマイチ。子供たちからも「志村って面白くねー」と言われてしまう。いかりやからは間の悪さや滑舌を駄目だしされる。

新ネタ会議にて、いかりやは上がってきたネタにダメ出し。

いかりや「コントは演技じゃね。喧嘩だ。体戯(たいぎ、造語)なんだ。」

と持論を展開。これじゃどういう動きになるか分からないからだ。

さらに階段が急に平らになる、屋根をローラーで駆けていく等、コントのアイディアを次々と出していく。

その様子を見て志村は舌を巻く。

正式加入から1年後、志村は今だにいかりやからダメ出し。加藤は志村を飲みに誘う。

志村「どうしてうけないんでしょう…やっぱり荒井さんの代わりなんて無理なんでしょうか。」

加藤「代わりになろうとするな。自分のやりたいこと、出来ることを遠慮しないでぶつけてみろ。あと顔が怖い。喧嘩と言っても遊び半分。自分たちが笑ってないとお客さんも笑ってくれないよ。」

アドバイスを受けて志村は「へっ」と変な顔。加藤も負けじと変な顔。

加藤「その瞬発力だ。俺のアドリブに付いてこれるのはお前だけだ。頼むぞ相棒。」

志村はお茶の間の人気者に

志村は身の回りから笑いを探してみることに。すると激しく戻している酔っぱらい、新人で道を知らないタクシーの運転手など笑いは日常に溢れていると気づく。

新ネタ会議にて、いかりやは志村が口ずさんでいた「東村山音頭」が気になる。

それを受けて志村はコーラスコント中に「東村山~一度はおいでよ三丁目~」と歌い出す。突然の出来事にお客さんはポカーン。

さらに志村は衣装を脱ぎだし、股間に白鳥の頭が付いたバレリーナの衣装に。「東村山一丁目ワーオ、いっちょめワーオ、いっちょめ、いっちょめワーオ」とリズムに合わせて踊りだす。

いかりや「いい加減にしなさい!!」

これにはお客も大受け。こうして志村はお茶の間の人気者になった。

その後、新番組「ドリフ大爆笑」の放送が決定。志村は意気込む。

新しい笑いの形

昭和55年5月、相変わらずいかりやはきついダメ出し。それを見た志村は加藤にドッキリの相談。その後、二人はいかりやが入っているトイレの個室にバケツの水をぶっかける。

「加藤!志村!」と怒鳴るいかりや。

新ネタ会議に入って来たいかりやは「喉のポリープを手術した。2周間は声を出すなと医者に言われた」と書く。

昭和55年9月13日の「8時だよ!全員集合集合」のオープニングでいかりやの手術の報告。

志村はいかりやの顔をまじまじと見ながら「汚い顔が治ってないじゃないか」といじり倒す。

回復後の新ネタ会議にて、志村は新しい笑いの形を提案。威張っている人をギャフンと言わせるというもの。皆スカッとするし、大爆笑間違い無し。

メンバーは「ドリフ大爆笑」のオープニングを収録。

志村の提案を受けて完成したのがもしもシリーズの1つ「もしもこんな銭湯があったら」。客として来たいかりやをメンバーがひどい目に合わせるという内容。

オチはいかりやの「ダメだこりゃ」で締めるのがお約束。

志村のいかりやをいじる狙いは大当たりした。

その後も、「ヒゲダンス」や「コーラスの早口言葉」などの人気コントを次々と世に送り出していく。

いかりやの決断

ある日のこと、メンバーに苦情のハガキが殺到。「子供に見せたくない番組ワースト1」になってしまったから。

でもハガキの苦情は週に300通ほど、視聴率で考えると見ているのは4500万人。どっちを取るべきかは明らかだ。

いかりやは「喧嘩上等!!」と意気込む。

とわいえ、いかりやはもう50過ぎ。加藤と志村は体を心配。「俺たちにもしっかりと見せ場を作ってくれた」と思い返す。

尊敬するいかりやの負担を少なくするために自分たちでコントを考える。

出来上がったのは「健康牛乳コント」。CM撮影で加藤に何度も牛乳を飲ませる内容。

いかりや「勝手に作り上がって。面白いじゃねーか、ちくしょう!」

新ネタ会議にて、志村はドンドンと新しいアイディアを出していく。いかりやはある決断をする。

いかりや「志村、後は任せた。頼んだぞ。」

志村「分かりました。新ネタ会議は休んでください。その代わりコントでは手加減しませんよ。」

と言ったものの不安を隠せない志村。そこに加藤がやって来て志村が加入してからのコントの変化を語る。

各個人のパワープレーで1ネタが限界。それがあるあるネタの導入から志村が引っ掛け回すものになった。

そして、いかりやはボーヤ時代に見たネタからこうなることを予想していた。

結末

2人が新ネタを考えていると偉そうな大御所俳優(ムロツヨシ)が通りかかる。

ひらめく志村。しかも「ほぼアドリブでやってみたい」と提案。

生まれたのが「階段落ちコント」。加藤が扮する時代劇のスタントマンがボケまくり、監督の志村が突っ込み倒すもの。

それをみたいかりやは満足げな笑みを浮かべる。

月日は流れ、いかりやは志村に酒をおごり、話をする。実は「ドリフの大爆笑」の終了がすでに決まっていたのだ。

いかりやも50歳を過ぎて潮時と感じていた。今後は役者の道を考えているという。

志村「いかりやさんが役者?この顔で。」

いかりや「馬鹿野郎!お前。」

それでも「ザ・ドリフターズ」の名前は残し続け、「俺が集まれと言ったら集まれよ」と告げる。

いかりや「お前は自分の信念貫いて、一生コントを辞めんな!」

その後、志村は自分の冠番組を持ち「変なおじさん」などのコントを続けていく。

それをいかりやはテレビで家族と見みながら大爆笑。

最後はメンバー5人揃って「ドリフ大爆笑」のエンディングを行うのだった。

【志村けんとドリフの大爆笑物語】、完。

【志村けんとドリフの大爆笑物語】の感想

【志村けんとドリフの大爆笑物語】は志村さんとドリフメンバーの笑いに情熱を描いた物語。

志村さんの葛藤や情熱を込めて作られたコントなどドリフを直接知らない世代の方でも十分楽しめたのではないでしょうか。

完璧な階段落ちコントの完成度

放送終了後、「本物のドリフにしか見えない」、「まるで志村けんが生きているようで泣ける」などコントの再現度が大絶賛されました。

特に山田さんと勝地さんの「階段落ちコントの完成度」が凄かったです。ただ似ているだけではなく、間の取り方、台詞回し、細かい仕草まで完璧。

2人がノリノリでコントを楽しんでいる様子が伝わってきます。まるで山田さんと勝地さんは志村さんと加藤さんの生き写しのようでした。

カトちゃん「まだ、くたばってねーぞ!!」

【志村けんとドリフの大爆笑物語】の視聴率

【志村けんとドリフの大爆笑物語】の視聴率は10.8%でした。

志村けんとドリフの大爆笑物語 ネタバレ

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