【トットちゃん!】28話のあらすじと感想!自由とは?祖母・古村比呂の強さが徹子の原点か

【トットちゃん!】28話(11月8日)のあらすじと感想!

  • 黒柳徹子さんの半生を描く昼帯劇場「トットちゃん!」第28話がテレビ朝日系で11月8日(水)に放送されました
  • あらすじをネタバレ紹介!
  • 感想で話題なのは……
目次

【トットちゃん!】28話のあらすじ

デート後、うきうきで神様に祈る徹子(清野菜名)。教会にひとりで来ている女性に牧師・清宮啓二(竹財輝之助)のマネをしてこの方の祈りが実ることを天に願う。

しかし、その女性こそが清宮の婚約者だった。

清宮に女性を紹介され、徹子(清野菜名)は、ショックをうけて青ざめた顔をパイナップルで黄色くしようとする。しかしご飯ものどを通らなくなる。

そんなとき、朝(松下奈緒)の父・門山周通の訃報が届き、徹子と朝は北海道へ向かった。

朝の母・門山三好(古村比呂)によると、父は寝言でよく「朝」と言っていたらしい。朝も父を忘れていなかった。

朝は、母を東京の北千束に呼びたいと告げるが、母にここで暮らすと断られた。

婿候補だった児玉が通いの院長となり、茂子(山下容莉枝)さんと父の墓に入るまで暮らすという。

朝「もっと自由に生きてほしい」…しかし母・三好は2人に告げる。

三好「徹子、新しい時代を力いっぱい生きるのよ。朝は夫が戻ったら寄り添い生きるのよ」

自由だべさ!徹子ははしゃいだ。

茂子は三好にしてきたことを思うと「人間の未熟さに苦しむ」と出ていくことを決めていた。自分はどこでも生きていけるし、「奥様もお強いから」という。

朝は「気が変わったら母のそばにいてあげてください」とお願いした。

その夜、徹子と朝は夜空を見上げ讃美歌を歌うのだった…

【トットちゃん!】28話の感想

徹子の恋が終わりました。早かったですね。

まあ予想どおりでしたけど。

ショックの受け方がトットちゃんらしさ全開でした。いったいパイナップルいくつ食べたんだ? というか、黄色くする発想が天才的。凡人にはわからない世界。

朝の父が亡くなりました。

ついに、会うことがなかったのですね。あの寝床に話しかける父・嗚咽のシーンは今でも胸が締め付けられます。

朝と徹子に自由に生きて…と母・三好は語ります。

熟年離婚がある現代ならば、夫から解放されたと楽しむ方がいいと思ってしまいます。

茂子さんと暮らす生活は息苦しそうだけど、と思ったら、

これまでの仕打ちから一緒にいられないと語る茂子さん。そりゃそうですね。

でも、帰る場所があると朝が伝えると嬉しそうには見えました。出ていくでしょうけど。

「奥様は強い」との発言は、亭主関白な家でも耐えてきたのを見てきたからでしょう。

強さって静と動あるのではないかな。朝も徹子も生きることに能動的で強いですが、耐えることも強さです。

朝の母の心はどこまでも自由で夫に支配されてなかった、という解釈もしてしまいます。

芯の部分は、朝、徹子に受け継がれているのだなと感じました。

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