【六番目の小夜子】3話のあらすじと感想!現実の沙世子と消えた卒アル!

六番目の小夜子

【六番目の小夜子】3話のあらすじと感想!現実の沙世子と消えた卒アル!

沙世子(栗山千明)は事故で亡くなった沙世子の生まれ変わりなのか?

玲(鈴木杏)と秋(山田孝之)は、2人の沙世子について調べ始める。

なぜか昭和63年度の卒業アルバムがなくなっていて…。

目次

【六番目の小夜子】3話のあらすじ

【六番目の小夜子】3話のあらすじを紹介します。

とある中学校に伝わる「サヨコ」という不思議な言い伝え。3年に1度、先代のサヨコから指名された生徒が、秘密裏にサヨコの約束を実行し、その成果が学園生活の明暗を左右するという伝説だ。サヨコ伝説に取り組む三人の少年少女を主人公に、彼らの友情と成長を描く、ミステリー仕立ての学園ドラマ。

卒業アルバムが消えた!

秋(山田孝之)は図書館で昭和63年の卒業アルバムを探すがなぜかなくなっていた。

バスケ部では2年生から大会メンバー候補に潮田玲(鈴木杏)と津村沙世子(栗山千明)が選ばれる。ロッカー室で、加藤(山崎育三郎)と何かあったのではないか、追及する玲。口止めしただけといいつつ、「呪いをかけたとか?」と不敵に笑う沙世子。外で変な物音がする。沙世子はまるで不思議な力を使ったように振る舞う。

パン・菓子屋のまりや堂でパンやお菓子を食べる玲と秋。秋は卒アルがなくなっていると玲に伝える。マー(松本まりか)や溝口()、由紀夫(勝地涼)も加わる。由紀夫は父親と2人の生活がムサイという。

玲の弟・耕(伊藤隆大)が塾に行く途中に沙世子とぶつかる。沙世子は花束を落とした。耕は沙世子に一目惚れ?

黒川先生が教えてくれたこと

卒アルを新聞部に探しにいく秋。設楽正浩(内野謙太)は、63年度の分だけないと証言。設楽は秋が調べている津村沙世子についてぜひ話したいと言っている人がいるという。

玲と石碑の前にいくと、それは黒川先生(村田雄浩)だった。亡くなった方の津村沙世子さんは昭和63年に来た転校生。文化祭の日に家族3人で車に乗って学校に来る途中に交通事故にあった。

秋は神戸にいた津村沙世子の経歴を調べていた。沙世子は実在した。

ちょっとがっかりしたように、できすぎだと嘆く玲に、先生。

それだけか、同じ名前で同じ転校生で。お前らが知ってるのはそれだけか。現実の津村についてほかには何も知らんのか。死んだ生徒の生まれ変わりだとか亡霊だとか。ほかにもっと知ることがあるだろ。

いじられキャラの黒川が珍しく先生っぽいことを言ったと驚く玲。

事故で死んだ沙世子は二番目の沙世子!?

帰り道、沙世子を尾行する玲。沙世子は同級生のくだらない遊びに入れてもらえなくて寂しそう。

写真部では設楽が秋に、事故で死んだのは二番目の沙世子。サヨコの怒りに触れたと言われていたと教える。

沙世子を尾行してチェキを撮っていた耕は、沙世子に見つかってしまう。逃げる途中、車に轢かれそうになるが、沙世子が助けてくれた。学校で「キレイなお姉さん」を撮るのが流行っていたという耕に、沙世子は許す代わりに「こっちに付き合って」という。

家に帰った耕は鼻歌歌って上機嫌。ペット探偵のチラシを玲へと持ってくる。

マーが、沙世子が調子が悪いからレギュラーは玲で決まりだといい、実際ゲームのときは右手がうまく使えないようだった。最後のゴール、玲はノーマークの沙世子にパス。沙世子は見事にゴールを決める。

沙世子は自分が左でもいけることを玲が知っていたこと、自分に興味を持ってくれたことが嬉しかった。

レギュラーは結局玲に決まる。

沙世子がサヨコを辞退、マーの涙のわけは?

玲(鈴木杏)は、2人のサヨコでいきたいと秋(山田孝之)に頼む。秋は、事故で亡くなったのは2番目のサヨコ。約束を守れなかったから事故にあった。ルール違反だし、危ないからもうやめろと反対する。

しかし玲はもともとルール違反だし、自分の目で確かめないと信じられない。秋が本当に危ない目にあったら、私が守るから!と説得する。秋は悔しそうに手を握る。

翌朝、写真部の秋を訪ねる玲。沙世子の家に行ってお父さんにサヨコのことを話してきたと話す。ガサゴソという変な物音に向かって指を差す玲。まるで沙世子がやったみたいに。音の正体は子猫だった。沙世子は音のするほうに指を合わせて自分が音を出しているように見せていただけだったのだ。

現実の沙世子をわかり始めた玲はちょっと得意げ、秋はちょっと安心する。

バスケ部の朝練中、沙世子は六番目のサヨコは辞退すると言い出した。図書室の先生がマーを呼びにくる。昼休みに図書館に来るようにと伝言する。

マーは、沙世子の石碑を見て、なぜか涙を流していた。

【六番目の小夜子】3話の感想とまとめ

「現実の沙世子を見て」という黒川先生のアドバイス、心に響きますね。

それを素直に実行する玲も素敵な女の子。でも沙世子は玲の弟・耕に何か頼んだりまだまだ怪しい。

二番目のサヨコが載っていたはずの卒アルはなぜ消えたのか、図書館の先生が呼びにきたところをみるとマーが犯人?

マーが石碑の前で涙を流したのはなぜか…。新たな謎が続々の3話、次の展開が気になります!

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