【緊急取調室シーズン4】2話のあらすじと感想まとめ!鬼気迫る桃井かおりの怪演に騒然!

【緊急取調室シーズン4】2話のあらすじと感想!

思わず引き込まれた圧巻の桃井vs天海のシーンに視聴者も騒然!

ここでは、【緊急取調室シーズン4】2話のあらすじや感想を紹介します。

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目次

【緊急取調室4】2話の視聴率

第2話の視聴率は13.4%!

前回より1.3ポイントのダウン。

【緊急取調室4】2話のあらすじネタバレ

ハイジャック犯・大國塔子(桃井かおり)が持ち込んだ爆弾はキントリの真壁有希子(天海祐希)が見たところ偽物の可能性が高かった。しかし、刑事部長・北斗(池田成志)ら上層部は処理中に爆発したと言い張る。

上は何かを隠したがっている。と考えたキントリ班は、塔子が名乗っていた小暮しのぶを殺害した容疑で取り調べを行うことになった。管理官・梶山(田中哲司)は有希子を捜査に参加させるために辞表を書かせる。爆弾を唯一目撃した有希子を捜査から外したい刑事部長を納得させるためだった。

有希子と捜査一課の監物(鈴木浩介)、渡辺(速水もこみち)は木暮しのぶの最後の様子を彼女が持つマンションで開業しているビストロ店主から聞き込みする。

  • しのぶは時々料理の残り物を友人の犬にあげるからともらっていた。
  • 料理をもらうのはこれが最後と言った日から連絡が取れなくなった。
  • 店主としのぶは親しい間柄らしい。

一方、キントリメンバーは塔子の取り調べのため事件を整理していた。

  • ”黒い女神”大國塔子の真の目的は何か?
  • 上層部は何を隠しているのか?
  • 宮越副大臣が不正をしたとされる波島パーク疑惑とハイジャックの関係は?

そんな時、ハイジャック事件で命を落とした宮越の秘書・東の息子・奨太(石田星空)がキントリを訪れ、父が飛行機に乗る直前に郵送してきたという筆箱を差し出す。キントリの小石川(小日向文世)を信頼して届けに来たのだった。その中にはレンタル携帯が入っていて電話の履歴には宮越が裏金をもらったとされる商事会社の担当者や波島市の経済観光局長の番号があった。この二人に関しては宮越は接触していないと言っている相手だった。しかも事件の直前の一ヶ月の間には同じ公衆電話との履歴が13回あり、その電話の住所は塔子の潜伏していたアパート近くのものだった。

だとすれば、塔子と東はグルだったということになる。ならば偽の爆弾を東のカバンに入れたのは東自身だったと考えられる。ではなぜ塔子は東を殺害したのか?という疑問が残った。

疑問が残る中、塔子が到着する。そこに警乗警察官の山上善春(工藤阿須加)が来て塔子の取り調べに立ち会いたいと言う。部外者のため梶山は断るが、有希子の計らいで立ち会えることに。

いよいよ口の達者な大國塔子とキントリ班の対決が始まった。与えられた時間は60分。

まず、東との関係を追求し始める。が、思想の話ではぐらかす塔子。隣の部屋から有希子がかつて有名な活動家だった塔子のプライドをへし折る言葉で揺さぶりをかける。

その時、善春が本当に塔子は東を殺したのか?と言い出す。乗客が撮って拡散されている機内の動画を何度も見直して東が自ら刺したように見えたというのだ。事件後、宮越に呼び出された時、その態度に疑問を感じたからチェックする気になったようだ。皆で確認をすると、確かに塔子に向かって飛び込んだ東が塔子の持つ注射器を自分に向けて刺していた。

挑発に乗った塔子の呼び出しで取調室に入る有希子。別室で取り調べを見ていた刑事部長・北斗が塔子と対峙する有希子を見て慌てる。

塔子がなぜ爆弾が爆発したことになってるか逆に質問する。それで有希子は爆弾が偽物だったと確信した。東は初めから自分は死ぬつもりで塔子を誘ってハイジャックを起こした。そうすれば自分のカバンが調べられ、その中の不正に関する証拠が明るみに出ると考えたから。しかし塔子はなかなか口を割らない。

そこへ刑事部長・北斗が飛び込んできて庁内の視聴を全部切れと命令する。従う梶山。これでキントリ以外での取り調べの視聴は出来なくなった。

有希子は木暮しのぶ殺害について聞き始める。北斗が有希子の退室を命令するが、梶山がそれを許さない。有希子は塔子に7分間与え、部屋を出る。北斗は取り調べの映像はこちらで預かると言い捨てて出ていく。

塔子は50年前、活動家集団・国民青年派と機動隊の衝突を止めた7分間の演説を思い出していた。戻った有希子に塔子は話だした。支援者である木暮しのぶはビストロ店主にプロポーズされ、名前を貸せなくなった。かつて”黒い女神”と呼ばれた伝説の活動家も今では近所で気味の悪い”お下げババア”と呼ばれていると言われ、思わず自分のお下げの髪で絞殺したのだった。死に場所を求めていたという塔子は東の持ち掛けた宮越の不正を暴くハイジャックの話に乗ったのだった。東の持ち掛けた計画では東が塔子を殺す予定だった。

カッコよく死のうとする塔子に生きてほしいと訴える有希子。ふたりの鬼気迫る言い合いは続き、「国の金で生きてやる。爆弾も本物にしないといけないしな」と言う塔子。その意味は分からぬままタイムオーバーとなった。

東が自殺したことは公表された。梶山が取り調べ映像と引き換えに勝ち取ったのだ。宮越は「犯人が自分の疑惑を口にしたため責任を感じたと思う」と釈明した。

小石川は東の息子・奨太に電話し「お父さんがあそこまでして正義を訴えようとした気持ちを恥じることない」と話す。「がんばります」と言う奨太。

塔子は公安の聴取に黙秘を続けているという。

北斗に提供された取り調べ映像は宮越に渡った。が、証拠の携帯は梶山が持っている。まだあきらめないと言う梶山。塔子も諦めていないという小石川。爆弾は本物になるとはそういう意味だったのか?

映像を受け取った宮越は東のPCが入った金庫にそれをしまった。「あの化石が拘置所で病気になるとかして死んでくれたら助かるんだけどね」と言う宮越。

緊急事案対応取調班 解散まで…あと80日。

【緊急取調室4】2話の感想まとめ

桃井かおりVS天海祐希が圧巻でした。桃井さんの怪演は大迫力でしたね。今回はこのシーンに尽きます。


記事内画像出典:緊急取調室4公式ホームページ

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