【わろてんか】第11回（10月13日）の視聴率とあらすじ、感想！儀兵衛の首つりの真意とは

朝ドラ【わろてんか】第11回（10月13日） の視聴率とあらすじ、感想！

葵わかなさん主演・ＮＨＫ連続テレビ小説【わろてんか】第2週「父の笑い」第11回が放送されました。

前回、兄の病状悪化で落ち込む藤岡家。それを見たてんは、どうするのか。

トントン、トンガラシ～♪（！？）こんなときに歌うてんは…

今回は「わろてんか」第11回（10月13日）の視聴率、あらすじ、感想まとめ。

【わろてんか】第11回の視聴率

第11回の視聴率は20.6％！

10月6日（金）放送の第5回20.3％以来の大台越えとなりました。

【わろてんか】第11回のあらすじ

てん（葵わかな）と伊能（高橋一生）の縁談が破談になり、伊能製薬からの支援をあてにしていた儀兵衛（遠藤憲一）は意気消沈する。しず（鈴木保奈美）とてんは、新一（千葉雄大）の病気が良くなるよう御百度参りを始めた。その甲斐あってか病状が少し回復した新一は、「つらいときこそ笑うんだ」とてんを優しく励ます。何とか藤岡屋を立て直そうと必死に頑張る儀兵衛だったが、ついに万策尽き姿をくらませてしまう。

【わろてんか】第11回の感想

明るくふるまう、てんにあの男が…

笑顔が消えた藤岡家でしたが、「トーントーントンガラシの粉」

てんは笑顔で調理しています。

・・・視聴者には少々わざとらしい空気ですが、大丈夫。ぶち壊すキャラがいます。

そう。風太です。

強引に唐辛子をすり鉢ですって散らかし、

くしゃみして「目があつい！熱い、熱い」と騒ぐ風太でした（笑）

ナイスキャラです！

危篤の兄…

うちをだしにされても困る、と結納の話しはなかったことに。

新一は危篤状態で、あと一週間か一か月かわからない…

そのため、しずとてんは神社でお百度参りします。

新一は「てんの笑顔みたら調子ええわ

店を大きくしてお父はんを笑わせたかった

笑うということは人間だけの特権や

人間は競いあいアホな生き物や、つらいことだらけだから笑いが必要になったんだ

つらいときこそ笑うんや

…頼んだで」

指切りげんまんするてんと兄の新一。

失踪した父の行方は…

従業員に暇をだして、「うちの代で終わる。
みんなは末永く幸せに暮らせ」と番頭に言い残し、消えた父。

蔵でみつかりますが、クビ付近に縄の輪があって…

てんの祖母：ハツ「伝統なんて関係あらへん」
てんの母：しず「仏頂面に安心するんどす」
てん「ホンマは叱ってくれて感謝してます」
妹のりん「好きどす」
風太「ホンマの親やと思ってます」

次々と自殺をくい止めようと必死。

けれど実は結納品をつり上げしまうつもりだったらしい。

わははは…と笑いあい、

儀兵衛「笑いは人を幸せにする薬なんやな」

仏頂面の儀兵衛は泣いて笑いました

・・・・・・さすがにわざとらしい騒動です。気のせいかなと思って録画を巻き戻してみても輪が首に近すぎ。吊り下げる物は何？それに従業員へ暇をだすって何？

ですので、筆者は思いました。

本当は自殺する気はあったのでは。あの伝言も辻褄あわないし。それにそう思わないとラストの泣き笑いにもつながらない。

と、思いましてツイッターの声をひろってみると・・・

儀兵衛さんの真意は…

#わろてんか お父はん、やっぱり蔵で首括るつもりやったかな。でもすんでのところでみんながなだれ込んできて、わぁわぁ言って、笑いという薬を処方されて思い止まった、そんな気がしました。新一さんの薬どうするの？とか、当主としてはちと短絡的な気もするけど、この先藤岡屋はどうなるんやろ。

— 古めぐり (@komegurikko) 2017年10月13日

#わろてんか 儀兵衛さんが本当に思い詰めてしまいそうなキャラクターだからこそ生まれた緊張感があって、これが緊張と緩和かと納得してみたり。やっぱり今は濱田岳さんが全体を引っ張っていってる感じがする。新一兄さんの笑顔と涙が切ない…死なないで。

— むじこ (@mujiko1130) 2017年10月13日

昼てんも見て、やっぱり儀兵衛さんは死のうと思い詰めていたんじゃないかなあと感じた。家族や従業員が必死に止めてくれて、思い直して誤魔化したかも。そして、それは誰にも言わない、儀兵衛さんだけの秘密。 #わろてんか

— 綾小路 (@swingmamma) 2017年10月13日

#わろてんか　儀兵衛さん、結納品を動かすというのは方便なのかな。滑車のヒモの端はくくってあったように見えたし。自殺未遂なんてみっともないことを、皆で心を合わせて笑い、無しにしてしまったのかな。

— しの助 (@Shino_suke) 2017年10月13日

そして儀兵衛ですがあの場面は表向き結納品を片付けると言ってたもののやはり首を吊ろうとしてるようにも見えました。てん達は儀兵衛を止めようと必死でしたが儀兵衛の表情からは寧ろ滑稽さが伝わってくる印象でした。追い詰められていた儀兵衛もてんの笑いに救われた感じですね。 #わろてんか

— アサカワケーイチ (@keiichi_asakawa) 2017年10月12日

同じことを思った方が多いです。

つらいことがあっても、笑ってなかったことにしたんですね。

「ひよっこ」で角谷きよ（演：柴田理恵）さんも、「つらいことなんて忘れて笑っちまえばいい」と言っていました。

余命1か月や火事があって薬屋が倒産しても笑えばいいと言うのは強引ですが、

それでも「笑い」生きていく、「ひよっこ」のテーマと同じものを感じて嬉しくなる展開でした。

と言っても千葉雄大さんは助かってほしいのですが…。

あと、あれだけ数秒でも登場していた松坂桃李さんが登場せず。あきらめてしまうてんの想いは…。今後が気になります。