【おかえりモネ】17話|三生(前田航基)の悩み

おかえりモネ-17
https://hochi.news/articles/20210607-OHT1T51020.html

【おかえりモネ】17話|三生(前田航基)の悩み

朝ドラ【おかえりモネ】第4週第17話が2021年6月8日(火)に放送されました。

頑張っている未知(蒔田彩珠)や亮(永瀬廉)と自分を比べる三生(前田航基)と百音(清原果耶)。一方、耕治(内野聖陽)は、街で偶然、ある人物に出会って…。

今回は【おかえりモネ】17話について。

【おかえりモネ】の配信情報
【おかえりモネ】の動画は、U-NEXTのNHKオンデマンドがオススメ。
あわせて読みたい
【おかえりモネ】第4週|未知(蒔田彩珠)の研究と天気は密接で… https://www.sponichi.co.jp… 【おかえりモネ】第4週|未知(蒔田彩珠)の研究と天気は密接で… 朝ドラ【おかえりモネ】第4週「みーちゃんとカキ」(6月7~11日)<6月7...
あわせて読みたい
【おかえりモネ】のネタバレあらすじと最終回結末|百音(清原果耶)は気象防災で貢献? https://www.amazon.co.jp/ 【おかえりモネ】の動画はU-NEXTがおすすめ! 【おかえりモネ】のネタバレあらすじと最終回結末|百音(清原果耶)は気象防災で貢献? 清原果...
目次

【おかえりモネ】17話の番組内容

【おかえりモネ】17話の内容は…

ナレーション:気仙沼で卵からカキを作る研究を始めたみーちゃんですが、そう簡単ではありません。気温や海水温から判断してカキの赤ちゃんが一番つきやすいタイミングで原盤を海に入れないといけないのです。

未知(蒔田彩珠)の手伝いをした帰り、百音(清原果耶)は三生(前田航基)と戻っていたが、「親父!」三生が隠れた。跡継ぎになりたくない三生は、仏教を学ぶために進学した仙台の大学から逃亡中だった。

庭にて。三生が遠くを見ている。百音が気になって声をかけた。高い授業料出してもらってろくに授業も出ない、それなら就職すればいい…親の立場になると、そう思って仕方ない。けれど心の中の後藤三生が全力で叫んでいる「このまま坊さんになっていいのかよ」と。

「三生のそういうとこ嫌いじゃないよ」と未知。

「みーちゃんはすごいな。水産高校もまだ2年だろ。りょーちんとかもさ、漁師になるのも迷いないじゃん。あいつの顔、前と全然違う。俺ばかりバカみたいだ」と三生。

未知と亮(永瀬廉)と自分を比べて落ち込むのは、百音も一緒だ。島から離れたい、それだけで森林組合に就職した…と。

「なに黄昏てんだ!勉強しろ!それか手伝え!運動しろ!」耕治(内野聖陽)が2人を引き離す。そして暇な2人にはこれが一番、とバーベキューを提案する。

風の向きでコンロの置き場所を指示する耕治。「風?」百音は空を見上げる。

百音が薪(まき)を用意していると、「これスギだ!こっちは広葉樹、これはクヌギ?」とつぶやく。「当たり!」龍己(藤竜也)が声をかけてきた。龍巳は「クヌギは薪としては高級品だよ」と説明。木材にとても詳しいらしい。漁師は昔はみんな木に詳しかったという。船も漁具も釣り竿も木製だった。だから漁師はいい木を持っている山主を探して、大事に仲良くしてきたという。

「それで?」「サヤカさん?いささか苦手だよ、あの人は」「ハハハ、そんなこという?」「でも大したもんだよ、クヌギわかるのは」「ふつうだよ」

百音はサヤカ(夏木マリ)と祖父のことを思い出したあと、木の匂いをかいだ。

<幼少期の回想>
龍巳:その山の葉っぱさんたちが海の栄養に何のさ。山は海と繋がってるんだ。なんも関係ないように見えるもんが、何かの役に立つというのは世の中にいっぺえあるんだよ。

夕食はバーベキュー。三生は「めちゃくちゃ美味い」と言ったあと、涙ぐんだ。

亜哉子(鈴木京香)が仏壇にお供えする。

ナレーション:ああ、いいお盆休みね

翌朝。テレビの天気予報にて、朝岡(西島秀俊)が西から天気が崩れることを語っていた。朝食の席で、龍己が未知に原盤をなるだけ早く上げるよう助言。「まだ17時間しか経ってないよ」未知は反対。龍己はそれでも夕方までだと予測。

ナレーション:原盤を海につける時間が短すぎると、赤ちゃんのつきが悪くなるし、長すぎると不純物がついて育ちが悪くなるのです。

百音と未知は海のことがあるから家に残る。三生は家へ話しに行く。そんな中、耕治は街の楽器店へ行く。偶然、亮を見かけ、声をかけようと追いかけるが、そこにいたのは昼間から酒を飲んでいた及川新次(浅野忠信)!?

そんなとき、急に雨が降ってきた。永浦家では、百音が洗濯物を取り込む。すると、未知が龍巳とケンカしている声が聞こえてきた。

「明るいうちにやんねえと」という龍巳に対して、「これは私の研究なの。私が決める」と未知…。(つづく)

【おかえりモネ】17話の考察:三生(前田航基)の悩みについて

17話では、三生と百音の悩み。そして、山と海が繋がっている話し。さらに、未知と龍巳の対立が描かれました。

三生は、心の中の「もうひとりの自分」がこれでいいのかと語りかけるんだ、と話してましたね。

サッカー好きの私としては、ACミラン入団会見の本田圭佑選手が「心の中で、私のリトルホンダに聞きました。どこのクラブでプレーしたいんだ?と。そうしたら、心の中のリトルホンダがACミランだと答えた。そういう経緯があって、ACミランに来ました。」という言葉を思い出しました。

この「リトルホンダ」のように、三生の心の中の「リトル三生」が叫んでいるのですね。

百音も悩んでいます。『おかえりモネ』は青年特有の「私は何ができるか」を描いているのだと思います。

しかし、りょーちんも未知も、かんたんに目標決めたわけではないんです。りょーちんの初登場時、「本当は今行きたくなえ、漁師きついわって思ってたんだ」と言ってましたよね。

ちなみに、このセリフのあと、未知に元気をもらえたという女心くすぐる言葉を言ってたんですが、自然と(笑)

結論、進路を悩んでも決断しても、どちらも大変なんです。みんな頑張って生きてるんです。

ちなみに、本作では百音の選ぶ職業が事前に分かっていますが、三生は分からないんですよ。亮が跡継ぎの役割りなので、三生は違うパターンもありかなと思いますが…果たして?

16話< >18話

関連記事:ネタバレ一覧へ

画像出典:NHK

おかえりモネ-17

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

SNSシェアはこちら
目次