【ひよっこ】最終週視聴率は23.0%で自己最高!期間平均も20.4%で大台越え果たす
朝ドラ【ひよっこ】最終週「グッバイ、ナミダクン」のあらすじと視聴率!
9月30日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」
ラストは有村架純さん演じるみね子の「がんばっぺ」でしめました。
放送後、ひよっこロスが続出!
4月スタート当初は20%割れが続き、イケメン不足か、視聴者が当時を思い出してつらいからかと原因を推測し騒がれました。しかし後半は20%越え連発。最終週はどうだったのでしょうか。まとめました。
【ひよっこ】最終週の視聴率
最終週の平均視聴率は23.0%で自己最高!
初回(2017年4月3日放送)から最終回まで全156話平均視聴率は20.4%
有終の美を飾る週となり、全話でも高い数字を記録しました。
・第151話:9/25(月)22.4%
・第152話:9/26(火)23.1%
・第153話:9/27(水)23.9%(自身最高!)
・第154話:9/28(木)24.4%(自身最高連続更新!)
・第155話:9/29(金)22.7%
・最終回(第156話):9/30(土)21.4%
(以上、 調べ、関東地区)
【ひよっこ】最終週のあらすじ
すずふり亭では、秀俊(磯村勇斗)と元治(やついいちろう)が考えた“新メニュー”の試食会が開かれる。みね子(有村架純)は一口食べて「これはいける!」と思ったが、合否を決めるのは料理長の省吾(佐々木蔵之介)。神妙な面持ちで試食する省吾の様子を、一同はかたずを飲んで見守る。そのころ三男(泉澤祐希)は、さおり(伊藤沙莉)から告白の返事を催促され、自分の気持ちをはっきり告げようとしていた。世津子(菅野美穂)が来てから半年がたったあかね荘では、お茶パーティーが開かれる。世津子は、みんなに話があると言い、仲良くしてくれたことへの感謝を伝える。別れの時が近づいているのを感じ、寂しくなるみね子。そんなとき、実(沢村一樹)から「見せたいものがある」とはがきが届く。秀俊にも相談し、急いで奥茨城に帰ることに。バス停まで迎えに来ていたちよ子(宮原 和)と進(髙橋 來)に、何が待っているのか尋ねるが、「ないしょ」だと言って教えてくれない。家に着くと、とびきりすてきな光景がみね子を待っていた!その夜、角谷家の高子(佐藤仁美)や助川家の人々が、谷田部家を訪ねてくる。
出典NHK
【ひよっこ】最終週のまとめ
ついに終わってしまいました。
「ひよっこ」は名台詞が多くて、それは各回のあらすじ・感想で述べてきましたので割愛するとして…
「ひよっこ」は総じて楽しかったです。
愛着がとても強いのですが、ここで冷静になって、ひよっこを通して得たこと・学んだことを3点にまとめてみました。
1)つらいこと、悲しいことがあってもそれでも生きていくこと。(あきらめない)
2)地味だけれど、楽しく生きること。(比較しない)
3)自分の意見を大事にすること
まえ2つは同じようなものですが、少しちがいます。
幸せになることをあきらめない!
みね子は父の失踪と記憶喪失で女性と同棲というつらいことがありました。最後まで世津子がみね子の父、つまり雨男さんとの思い出は話しませんでした。
最終回、宗男が叫んだ「人間はつええ」に思わずもらい泣きしたのですが、どうしようもなくつらいことはあります。それでも生きるし、助けあって…。
誰かを助けることで、助けられ、幸せになったみね子を見て、人間どこでしあわせになるか分からないのだ、と実感しました。だから、つらいことがあっても生きるのです。ヒデが最終回に宣言したように「幸せになることをあきらめない」
その気持ちが大切と教えられました。
役割に徹する
地味だけれど・・・というのは日が当たらなくても懸命に生きること。それぞれの役割があることをみね子に教わりました。思い出すのは、世津子の元からあかね荘へひきとった際に父が苦労かけたと語るシーン。みね子は東京で大変だったけど、一生の仲間に会えたし楽しんでいると答えています。
元々、農家を継ぐ予定でした。東京行かない自分がおいていかれるような気がしていたけれど、農家が好きで誇りがありました。地味だからといってヒロインになれないわけではないのです。創業者などが朝ドラでよく取り上げられますが、地味でもドラマはあります。
役割に徹して生きる、みね子の輝きに感銘をうけました。
自分の気持ちを大事に!
これはヒデがみね子に言った言葉ですね。
人のことを気にするのは村社会の日本人の良さでもあり悪い癖。
空気なんて読まないという方には響かないし当たり前のことなのですが、自分の気持ちを飲み込む前に大切にしてみようと思いました。
で、
みね子、ひよっこ、みんな、大好き!と叫びたいです。この気持ちが届きますように祈ってます。スピンオフや続編でまた素敵なみなさんに会えることを――。
半年間おつかれさまでした。ありがとうございました。
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