【青天を衝け】10話の視聴率とネタバレ!志士として倒幕への想いと百姓としての間で揺れる栄一!

青天を衝け

大河ドラマ【青天を衝け】10話の視聴率とネタバレ!

吉沢亮主演の大河ドラマ【青天を衝け】第10話が2021年4月18日に放送されました。

なんとか日本を変えたい栄一は江戸で草莽の志士になると声高に叫ぶ。

しかし家に戻ると百姓仕事と千代の懐妊。どうなる栄一!

ここでは【青天を衝け】第10話の視聴率とネタバレについて書いていきます。

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目次

【青天を衝け】10話の視聴率

10話の視聴率は13.9%でした!

前回より0.6ポイントのマイナスです。

10話までの平均は16.0%になりました。

【青天を衝け】10話のあらすじネタバレ

10話のあらすじ

幕府では、暗殺された井伊直弼(岸谷五朗)に代わって老中・安藤信正(岩瀬 亮)が、孝明天皇(尾上右近)の妹・和宮(深川麻衣)の将軍・家茂(磯村勇斗)への降嫁を進めていた。朝廷との結びつきを強めて幕府の権威回復を図った和宮降嫁は、尊王攘夷派の志士に火をつける。一方、念願の江戸に来た栄一(吉沢 亮)は、尊王論者・大橋訥庵(山崎銀之丞)を紹介され、安藤の暗殺計画を知る。長七郎(満島真之介)は、その計画のために命を捨てる覚悟を決めるが…。

10話のネタバレ

父・市郎右衛門に頭を下げ、栄一は1ヶ月だけ江戸へ行く許可をもらった。

8年前に訪れた時とまったく違う様子になってしまった江戸に驚く栄一。大橋訥庵の元に行った栄一。訥庵は「江戸は呪われた」と言い、思誠塾の志士・河野顕三は「神の国に異人を入れた天罰」と言う。「神様はなぜ天罰など起こさずに神風を起こしてくれない」と言う栄一に訥庵は、「慶喜が将軍ならばこのようなことは起こらなかったはず」と言い、「我らがこの手で神風を起こすのだ」と唱えると塾生たちは一斉に声を上げる。

長七郎は異国の言いなりの幕府の者を幕吏(ばくり)と呼び、河野はその一番手に和宮の降嫁で幕府の権威を取り戻そうとしている老中・安藤信正を国賊として挙げる。水戸と長州が手を組み、安藤を倒そうとしているが、水戸は斉昭の死後内部が二つに割れ、一向に手を出さない。だから自分たちのような後ろ盾のない草莽の志士(そうもうのしし)がやるべきだと考えていた。その考えに賛同した栄一は「俺も今日この日から草莽の志士になる!」と言い切った。

一ヶ月の期限を過ぎた頃、栄一が血洗村に帰ってきた。「気は済んだか?」と言う市郎右衛門に栄一は素直に返事が出来なかった。そんな栄一が心配な千代だった。

その頃から血洗村の淳忠の元には志士や脱藩浪士が日本各地から立ち寄るようになっていた。その者たちは、降嫁のことしか考えない幕府を許せない思いでいた。その和宮の花嫁行列が中山道を通ることになり、沿道の村は総出で世話をすることになった。そんなことをしていたら畑が荒れ放題になってしまう。栄一は幕府の横暴が許せなかったが、市郎右衛門は「しょうがねえ、それが百姓の勤めだ」とあきらめていた。百姓の虚しさを痛感する栄一だった。

そんな時、千代の懐妊がわかる。喜ぶ栄一にホッとする千代。

和宮が江戸に入ると、思誠塾では、もはや安藤を暗殺するしかないと長七郎に訥庵から命令が下る。命を受けた長七郎は一旦村に帰り、淳忠や栄一らに安藤を切り、自害することを報告する。それを聞いた淳忠は安藤ひとりを切ったところで幕府が攘夷に傾くことはない。無駄死になるだけだと反対する。栄一もその考えに賛同し、根本から幕府を変えなければだめだと言う。淳忠はそのために自分が口火を切るからと説得し、上州に身を隠せと長七郎に提案、長七郎は渋々従う。

大橋訥庵は慶喜へ共に決起するよう訴状を送ったが、慶喜はそれに応じなかった。そのため河野顕三らが安藤を討ちに向かったが、あえなく返り討ちに合ってしまう。訥庵は捕らえられ、幕府は計画に関わった志士たちを次々に捕縛した。長七郎を逃がしておいてよかったと思う栄一と喜作。

話を喜作から聞いた栄一は眠れぬ夜を過ごしていた。そこへ江戸に向かう長七郎を見たとの知らせが入り、慌てて家を飛び出していく栄一だった。

【青天を衝け】10話の感想

バタバタした展開だけど、悪くない…悪くないな 維新の始まりは“西”だけではなく 江戸の足元でもあるコトを描いた作品は 今まで無かった 高杉晋作の“奇兵隊”が すぐになされたワケではなく その背景があったように思える 明治維新の過程は 細かいことはともかくすでにわかっている それがどう描かれるのか 渋沢栄一のようなな幕臣が 維新以降になぜ?どのように?活躍できたのか 興味が尽きない

生まれてはじめて真剣を手にして錯乱してしまう栄一。 若さゆえのエネルギーとかウックツとか、いろんな感情が凝縮されてるようで、見てて熱くなった。 時代がどんどん沸騰していく中、栄一がどう変わっていくのか、続きが非常に楽しみ。

新鮮で清々しいドラマだと感じました。 ベテラン俳優の方々が、若手の俳優さんたちを支えてあげながら、また若手の方々もそれに応え様と懸命に真摯にお芝居をされているのが、伝わってきます。素晴らしい大河ドラマだと思いました。

いいね。 若者の熱量が伝わってくるね。 支えるベテラン勢もいい。 ただ、中年期以降に不安が残る。

記事内画像出典:NHK『青天を衝け』公式ページ

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